【山形】時間内に終わらぬ山形花笠踊り、１・５倍速に[06/27]

【山形】時間内に終わらぬ山形花笠踊り、１・５倍速に[06/27] at FEMNEWSPLUS

1:朝一から閉店までφ ★
17/06/27 22:28:23.26 CAP_USER.net
2017年06月27日 12時42分
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「東北絆まつり」で披露されたスピードアップした花笠踊り（１１日、仙台市で）

　山形市で８月５～７日に行われる「山形花笠(はながさ)まつり」が、今年からスピードアップする。
　参加者の増加でパレードが時間内に終わらないことが問題になっており、最大で従来より１・５倍の速度で踊りを進行させる。主催団体は教習用ＤＶＤを作製して配布し、踊り手らに周知する考えだ。
　主催者の山形県花笠協議会によると、まつりは１９６３年に始まり、今年で５５回目。見所は同市中心部に設定された約１・２キロの直線コースを踊り手たちが練り歩くパレードだ。期間中の踊り手は第１回は約３６００人だったが、近年は約３・６倍の約１万３０００人まで増加している。
　パレードは午後６時に始まり、午後９時半をめどに終了することを見込んでいる。だが、踊り手が各日４０００人を超えるようになった頃から、時間通りにパレードを終えられないことが問題化。企業やサークルなどの参加が増えて踊りが多様化したことも一因で、パレードの流れが滞ったり、踊り手たちの間隔が広がり過ぎたりしているという。
　道路の交通規制は午後１０時までのため、規制解除が近付くと、「間隔を縮めてください」とアナウンスをしたり、踊りを中止して走ってゴールするよう促したりしていたという。
　こうした事態に「見栄えが悪い」（観覧者）、「踊りたくて出ているのに……」（踊り手）といった声も上がっていた。
　「参加団体を減らさずにパレードを時間内に終わらせたい」。同協議会が思案の末、発案したのが、最も伝統があり、ポピュラーな踊り「正調花笠踊り」のスピードアップだ。
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