【福岡】博多駅に変なエスカレーター 途中から階段「不便」、30年改善されず[05/21] at FEMNEWSPLUS
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17/05/21 14:08:32.74 CAP_USER.net
エスカレーターが途中から階段に−。
そんな不便な場所が、JR博多駅筑紫口の地上1階と福岡市営地下鉄の地下コンコースとを結ぶ経路にある。
旅行者が行き交う同市の玄関口だけに、都市のマイナスイメージにつながりかねない。
30年以上改善されない事態を受け、地下鉄を営業する市交通局は、
エスカレーターの全通に向けた基本設計費2174万円を本年度当初予算に盛り込んだが、
階段をめぐる複雑な事情も絡み、完成時期は見通せない。
福岡市内の大学に入学したばかりの孫を4月に訪ねた山口県岩国市の成瀬律子さん(77)は、
重いスーツケースを抱え息を切らせながら階段を上ってきた。
「不親切で中途半端な設計。高齢者にはつらいです」
コンコースから地上まで階段は計49段。
下から31段分は中央に上りエスカレーターが設置されているが、踊り場で途切れ、残り18段分は階段だけになる。
踊り場からぼうぜんと1階を見上げるサラリーマンや、幼い子どもを背負い階段を駆け上がる母親の姿も。
使い慣れた人にとっては当たり前となっているようで、
出張でよく通るという佐賀県吉野ケ里町の自動車部品メーカー男性社員(37)は「言われてみれば確かに変ですね」と笑う。
なぜこんな不思議な構造なのか−。
市交通局によると、階段の地下鉄側は交通局、踊り場を含む残りの上部はJR西日本の管轄。
もともと商業施設「博多デイトス」の階段があり、
1985年の市営地下鉄開業に伴って延伸された地下鉄側のみに、エスカレーターが設置されたという。
バリアフリーを求める時代の流れとともに苦情が相次ぐようになり、
2012年から交通局が同社にエスカレーター設置を呼び掛け協議を開始。
だが「費用の分担などで折り合わなかった」(同局施設課)。
通行量調査なども含む今回の基本設計は、民間企業の敷地についての費用を、市交通局が負担する形となる。
これに対し、JR西日本福岡支社は「交通局が予算を計上すると聞いているが、その内容までは分からない」と静観する。
同支社はエスカレーター設置に消極的だった理由について「既存の階段に新設するのは技術的に難しかった」と説明。
利用者には、商業施設の別の場所にあるエレベーターを案内していると強調するが、
地下鉄とJRを乗り継ぐには、大きく回り道しなければならない。
同支社は「不便なのは承知しており、市交通局と協力していきたい」と、エスカレーター設置に前向きな姿勢を示した。
市交通局は「来年度以降にも実施設計に取りかかりたい」としているが、具体的な完成予定は「今後の協議次第」。
官民挙げた駅の利便性向上への取り組みは始まったばかりだ。
写真:「このエスカレーターは途中から階段になります」との張り紙。
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
写真:エスカレーターが途中で途切れ、荷物を抱えて懸命に階段を上る利用者
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
以下ソース:西日本新聞 2017年05月21日 06時00分
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)


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