【和歌山】あくせく働かない“山奥ニート”増殖中…新しいライフスタイル?自由気ままに暮らしたい[02/15] at FEMNEWSPLUS
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1:のっぺらー ★
16/02/16 20:08:47.36 CAP_USER.net
和歌山県の山間部で地元の人たちの仕事を手伝いながら、わずかの収入で自由気ままに生活している若者たちがいる。
あくせく働かず、自然に恵まれた環境で好きなことをしながらゆったり暮らす“山奥ニート”たち。
かつて引きこもりだった者もおり、「楽しく暮らすのが一番」「ニートは恵まれている」と話す。
そんな彼らに地元の人たちも好意的だが、果たしてこうした「自由な生き方」は長続きするのだろうか。
■楽しく暮らすのが一番
1月中旬、和歌山県田辺市五味の畑で、2人の若い男性がクワをふるっていた。
“山奥ニート”を自称する石井新さん(27)と三好芳彦さん(26)だ。
この日は近くの社会福祉法人の依頼で、入所者とともに畑を耕した。
無言で黙々と土を耕す2人。
隣には自分たちの畑もある。
和歌山市から車で走ること約2時間半。
彼らが暮らすのは山間地域の限界集落だ。
住居は廃校となった小学校の校舎を改装して使っている。
この校舎は、ひきこもりの人を支援するNPO法人「共生舎」の所有で、代表が死去したため、
石井さんらは、管理人として移住してきたという。
ニート仲間の住人は現在4人。
いずれも20代の若者で、近所の住人の手伝いをして得た収入などで暮らしている。
厳密に言えば、彼らはニートではないかもしれない。
それでも石井さんは「収入は少しあるけど、楽しく暮らすことが一番大事だと考えている。
そういう人種を呼ぶわかりやすい言い方がない」といい、自ら“ニート”を名乗っている。
■ひと月2万5千円
梅の実の収穫を手伝ったり、草刈りを手伝ったりと普段は力仕事が多い。
彼らを除く地域の住人はわずか8人で、平均年齢は約70歳。
住人から見たら孫ほどの世代の彼らは、若い男手として頼りにされる。
「いてくれるだけでありがたい」という住人もいる。
「最低2万5千円あれば、ひと月暮らせる」と石井さん。
家賃が必要ないのが大きいという。
しかし、近所の手伝いだけでは生活費が不足することも。
そんなとき、メンバーは“出稼ぎ”に出るのだという。
地方の観光地やリゾート地で短期間のアルバイトをし、必要なだけ稼いだらまた山奥に帰ってくる。
この日も4人のうち1人は出稼ぎに出ていた。
「なくなったら稼げばいい」。
石井さんは笑顔で話した。
■引きこもりから卒業
実は「特別田舎暮らしが好きというわけではない」という石井さん。
「できれば都会と同じように暮らしたい」といい、持ち込んだパソコンでインターネットを利用している。
ネットがあれば、山奥でも必要なものはたいてい手に入る。
「(ネット通販の)アマゾンを使えば2日で届く。ネットさえあれば、実際暮らせますよ」と笑う。
また、住人で漫画など娯楽をシェアすることで、暇つぶしも共有できる。
「しゃべらないけど気にならない。もともとみんな1人が好きなので」
石井さんは関東で大学生活を送っていたころ、引きこもりがちだったという。
そんなとき、「誰かとつながらなければ」と思い立ち、ネットを通じて知り合ったのが、今も一緒に暮らす男性だ。
ネットでの交流を通じて意気投合した男性に誘われ、石井さんは思い切って縁もゆかりもない田辺市に来た。
「ニートだから失うものがない。だからここに来ることができた」という。
>>2以降に続く
ソース:産経west 2016.2.15 15:00
URLリンク(www.sankei.com)


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