【北海道命名】札幌圏のまちづくり14【150年目】 at DEVELOP
[2ch|▼Menu]
1:名無しさん@お腹いっぱい。
18/01/01 10:41:25.69 /jF5CAS8.net
明治政府による北海道の開発が始まった。名称について、改称されたのは明治以降のこと。
1869年(明治2年)に蝦夷地探検家の松浦武四郎によって名付けられた。
「日高見(ひたかみ)道」、「北加伊(ほっかい)道」、「海北道」、「海島道」、「東北道」、「千島道」の
6つの候補があり、この中から「北加伊道」が選ばれ、奈良時代から続くの律令制における広域の地方行政区画に
おける五畿七道にならって「北海道」となったと言われている。
西洋諸外国に対し開国することとなったが、西洋というのは領土というものについて非常に厳密な文化をもっていた。
あまり意識していなかった北海道に対しても、その領有を主張するためにはきちんとした統治をしなければならなくなった。
北海道は日本とロシアの間にあり、国防の点からも重要な地であり、それに加えて広大な土地が
あったため殖産興業の発展のためにも都合がよく、富国強兵をすすめるためにも非常に魅力的な地域であった。
札幌は、開拓使設置以来たったの150年で人口196万人の大都市に成長し、周辺人口265万人までに成長する。
安全・安心な冬の暮らしに資する独自技術や製品を数多く生み出し、世界に誇れる寒冷地技術を有している。
世界最大の積雪都市でもありながら、この先進国である日本でも、国内有数の経済規模を有し、
冬期間も生活レベルを 極端に落とすことなく、維持していると言える。
この札幌において、高度成長期に急激に人口が急増して、市街地も急拡大した。
1970年には百万人を超え、その後も40年で面積を変えずにほぼほぼ人口が倍増した。
しかし、札幌以外の道内他市町村の人口は既に大幅な減少局面に突入しているところも多く、
今後、生産年齢人口の減少による経済規模の縮小に伴い、道内経済に大きな影響を与えることが懸念されている。
この日本国内のなかでも北海道は、自己責任社会をも先取りした人口オーナスの影響の強い地域である。
ただ、格安航空会社の相次ぐ就航や、北海道新幹線の開業など、北海道を訪れやすい交通環境が整いつつあり、
幅広い層の方が気軽に札幌を訪れることができるようになりつつある。
道外や海外からの観光客やビジネス客を増加させるためには、交通機関を確保・充実させることが
基本的な課題として挙げられる。創成川通や豊平川通といった都心アクセス道路の機能強化や北海道新幹線の早期札幌延伸、
新千歳空港における観光客受入機能の充実、丘珠空港における利用促進や利便性向上など、
快速エアポートを現在より3割増便する。札幌へのアクセス環境を向上させる取組の推進を図る。
インバウンド需要も高く、これから、空港の民営化や発着枠による便数拡大、格安航空会社などの台頭や北海道新幹線、
高速網の拡充などで交流人口拡大も期待できる。訪日外国人の増加で観光業が好調なほか、株高を背景にした富裕層からの高額商品需要も出ている。
災害やテロ、感染症などリスク分散や広大で寒冷積雪地の特色をいかした新産業の拡充も期待できる土地でもあるのだ。
この20年で、人口オーナス、グローバル化、IT化、地球環境の変化などにより札幌いや日本の置かれる環境は変化している。
こうした中で、こうしたパラダイムシフトにフレキシビリティな産業構造についての考察をしていこう。
また、こうした環境下において集客交流人口の増加に伴う収入の確保によって観光を契機とした札幌・北海道内の経済循環の実現と外貨獲得を
実現するための方策について考察していこうぜっ。


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2150日前に更新/503 KB
担当:undef