【AI】三流は情報収集に使い、二流は自分がラクをするために使う…一流の人の「スゴいChatGPTの使い方」 [田杉山脈★] at BIZPLUS
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1:田杉山脈 ★
23/05/19 20:12:32.20 Q0sRn868.net
ChatGPTは「確率で話す」
ChatGPTの最大の特徴は「コンピューター言語(プログラミング言語)などではなく、人間の使う言葉で命令でき、回答してくれること」です。
うまく使えば、仕事の効率化や高度化が実現しますが、そのためにはChatGPTにできることとできないこと、またChatGPTの得意なことと不得意なことを理解する必要があります。
まず覚えておきたいのは、「ChatGPTは確率でしゃべるマシンである」ということです。基本的には、こちらが入力した文章に対して、確率的に高そうな続きの文字をつなげるようにして回答します。ですから、「自分が望む回答が出てくる確率を最大化するにはどうしたらいいか」、あるいは「望まない回答が出てくる確率を最小化するにはどうしたらいいか」を考えることが重要です。
昔話を例に説明してみましょう。
「むかしむかし、あるところに」の続きは何か
たとえば「むかしむかし、あるところに」と書けば、その後には昔話が続くことが確率的に高そうです。ただ、これだけだと、どんな登場人物の昔話になるかはわかりません。
しかし、「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが」と入れると、続く文章の登場人物は、おじいさんとおばあさんが出てくる昔話に絞り込めます。さらに「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日おじいさんが山に行って」と書くと、「桃太郎」か「竹取物語」か、「おむすびころりん」などに可能性が絞れます。さらに「光る竹を見つけて」まで書くと、「竹取物語」である確率が高まります。
つまり、与える文章が具体的なほど、求めている回答を出せる確率が高まるのです。
ビジネスシーンで考えてみましょう。
「企画書を書いてください」だけの指示だとあいまいです。こちらが思うような、いい企画が出てくる可能性は低いでしょう。ですが、「新しく発売されるドリンクの企画書を書いてください」なら、ドリンクの企画書が展開されます。さらに「ターゲットは女性で」「日本で販売される」と、どんどん具体的にして範囲を狭めていくと、女性向けの日本の商品企画の文章が出てくる確率は上がってきます。
つまりChatGPTがやっているのは、連想クイズのようなものなのです。こちらが途中まで書いたものをChatGPTに渡して「この続きは、なーんだ?」とクイズを出したら、ChatGPTが続きを回答してくれる。ですから、自分の求めているものが出てきそうな、AI向けのクイズ問題を考えるといいのです。
「深津式プロンプト・システム」で回答の精度を上げる
ChatGPTは、こちらが与えた前提に合致しそうな回答を返してくるので、与えた指示が漠然としていると、求めているような精度の高い回答は出てきません。つまり、ChatGPTの性能を決めるのは「人間の質問力・指示力」です。
そう考えると、欲しい答えを得るためにどんな指示をすればいいかがわかってきます。そこで、初心者向けのテンプレートとして作ったのが、「深津式プロンプト・システム」です。「プロンプト」とは、コンピューターに指示を出す入力文のことです。
このシステムは、大きく「命令書」「制約条件」「入力文」という3つの要素で構成します。
まず「命令書」では、ChatGPTに役割を与え、「以下の制約条件と入力文を基に、どんなアウトプットが欲しいのか」を書きます。「プロのライター」「大手IT企業の○○事業部長」「メーカー企業人事部の採用担当者」などの役割を与えることで、その役割になりきって回答を作成してもらいます。
「制約条件」では、アウトプットの具体的な条件を定めます。文章量、文章のトーンや難易度、ほかにも必ず満たしてほしい条件をできるだけ具体的にたくさん挙げるといいでしょう。箇条書きがお勧めです。
「入力文」は、必要に応じて入れます。求めるアウトプットを出させるために必要な情報や素材があれば、入れておきます。
例えば、夏目漱石の『吾輩は猫である』の冒頭を要約したい場合、以下のように入力します【回答例1】。ただし、ChatGPTは、同じ指示を入れても、必ずしも毎回同じ回答が返ってくるわけではありません。
URLリンク(president.ismcdn.jp)
以下ソース
URLリンク(president.jp)


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