at BIZPLUS
[2ch|▼Menu]
1:田杉山脈 ★
19/09/13 16:28:20.60 CAP_USER.net
日本だけでも毎日200冊以上の新刊が出版されていることを踏まえると、素早く本の内容を頭にたたき込める速読術を身に付けたいというのは自然な考えです。しかし、元Googleのエンジニアで、キングス・カレッジ・ロンドンで神経学を研究しているアン・ロール・ルクンフ氏は、「速読術はまやかし」だと論じています。
平均的な大学生は毎分200〜400語で英文を読むことが可能だとされていますが、世の中にはそれを大きく超えるスピードで本が読めるようになるとの触れ込みで、たくさんの速読術の講習やアプリが販売されています。
たとえば、以下の記事に記載されている速読技術「Spritz」を身に付けると、毎分500ワードの速度で本が読めるようになるので、分厚いハリーポッターシリーズの本でも3時間で読破することが可能だとされています。
しかし、ルクンフ氏は「一部の速読術に見られるような、文章を一度に読もうというアイデアは生物学的に不可能です」と断じています。その理由は、人間が本を読む際のメカニズムにあります。人が文字を読む際には、サッカードと呼ばれる眼球運動が行われています。サッカードでは、まずテキストの一部を短時間だけ凝視してから、別の部分に目を移しますが、この際に視点が止まっている時間はわずか25〜30ミリ秒と非常に短い間です。しかし、サッカードで文字を読む間、人間は視界のごく一部しか認識できないようになっているので、複数の単語を一度に認識することは原理的に不可能なのだそうです。
また、多くの速読術で悪者呼ばわりされている現象として「後



レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1034日前に更新/133 KB
担当:undef