【企業】人気ブランドが苦境に 「バッグのサマンサ」経営不振 社長が全スタッフと面談へ at BIZPLUS
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1:ムヒタ ★
18/05/02 07:38:18.51 CAP_USER.net
販売の落ち込みや出荷遅延などで経営不振に苦しむサマンサタバサジャパンリミテッド(東京都港区、寺田和正社長)が4月20日、都内で決算会見を開いた。今期はカンパニー制導入や店舗改装などの改革を進めるが、業績悪化やキャッシュ減少など課題が山積している。(東京商工リサーチ特別レポート)
◆出荷遅延が業績を直撃
同社は主要ブランドの「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」でバッグを中心に女性向け商品を展開している。
同日午後4時から開かれた会見には、寺田社長らが出席。約100名の報道関係者やアナリストが集まった。決算説明で菅原隆司取締役が、前期(2018年2月期)が減収減益となった要因を「出荷の遅延などが解決しなかった。また、店舗整理や棚卸の廃棄などを行った」と報告した。
寺田社長は今期(2019年2月期)について、「原点回帰から原点進化へ」と意気込みを語り、成果にこだわっていく姿勢を示した。
2018年2月期は主要ブランドのサマンサタバサのリブランディングを進めた。だが、生産や納品の遅れに加えて店舗再編などの影響で、売上高(連結)は321億5830万円(前期比9.3%減)に沈んだ。
利益面は、人件費などを抑制したが、リブランディングに伴う先行投資や事業再編による特別損失32億5747万円を計上し、最終損益(親会社株主に帰属する当期純利益)は36億6939万円の赤字となった。
現預金は18億2774万円減の25億6403万円と大幅に減少し、連結キャッシュフローは営業、投資、財務活動のいずれもマイナスとなった。
◆社長がスタッフ面談でモチベーション組み直しへ
2019年2月期(連結)の業績予想は、売上高274億9700万円と前期比46億6100万円減の大幅減収を見込んでいる。上半期(3−8月)に約400店舗のうち、約1割の低採算店舗を閉鎖する予定だ。
足を引っ張っていた物流体制は、秋には健全になるように進め、人件費や家賃などの抑制効果で最終損益は1億1700万円と3期ぶりの黒字を目指す。
寺田社長は「リブランディングして原点に戻り、生産性と成果にこだわる」と今後の展望を語った。カンパニー制の導入による経費削減や、9月末までに社長自ら1500名のスタッフと面談し、モチベーションの組み直し策も講じる。
競争が激化するアパレル業界。回復は容易でないだけに、ブランドの再構築が業績浮上の鍵になっている。改善の舵取りを推し進める寺田社長の手腕が注目される。
2018.5.2 07:00
URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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