【IT】来月にはJava 10が登場し、9月にはJava 11が登場予定 at BIZPLUS
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1:ノチラ ★
18/02/08 10:54:46.33 CAP_USER.net
2017年9月に「Java 9」が登場したばかりですが、いまから1カ月後の2018年3月には早くもJavaの新バージョン「Java 10」がリリースされます。そしてその6カ月後の9月にはさらに次の「Java 11」がリリース予定です。
Java 9以後のJavaは、毎年3月と9月の年2回メジャーバージョンアップを行う、タイムベースのリリースモデルを採用することになりました。今年はその最初の年となります。
オラクルによるJDKの提供方法やサポートポリシーも、これから大きく変更されることが明らかになっています。一般公開され無償でダウンロードできたOracle JDKの公開はJava 10が最後となり、サポートは3年ごとに登場する長期サポート(LTS)対応のメジャーバージョンに対して行われる、といったことが予定されているのです。
こうしたリリースモデル、提供形態、サポートポリシーの変更は、既存のJavaアプリケーションの保守や今後の開発体制にも影響を与えるはずです。
バージョン番号は今後もJava 10、Java 11、Java 12と連番に
Java 9以降のJavaのバージョン番号は、これまで通りJava 10、Java 11、Java 12と連番で増えていくことになりました。
Java 9のリリース後、Javaのバージョン番号がリリース年とリリース月を合わせた数字、例えば2018年3月にリリースされるJava 10は「Java 2018.3」になるという説明もありました。その名残として、公式サイトでもバージョン表記が「Java 10(18.3)」や「Java 11(18.9)」と、バージョン番号とリリース年月の並列表記になっています。
しかし現在の方針は、いままで通り連番でバージョン番号を表していくことだそうです。バージョン番号とリリース年月を併記した「Java 10(18.3)」は、いずれバージョン番号のみにあらためられていくことになるのでしょう。
バージョンアップサイクルは6カ月ごと
Javaのバージョンアップサイクルは前述の通り、2018年3月にリリースされるJava 10から、6カ月ごとにメジャーバージョンアップが行われます。つまり2018年3月にJava 10、2018年9月にJava 11、2019年3月にJava 12、2019年9月にJava 13と続いていくのです。
そしてその合間の1月、4月、7月、10月の年4回、バグフィクスやセキュリティ対策に対応したマイナーバージョンが提供される予定です。
バージョンアップの基本的なポリシーは、機能の追加変更についてはメジャーバージョンアップで行われ、マイナーバージョンアップでは機能に影響のないバグフィクスやセキュリティ対応変更だけが行われるとされています。
なぜ6カ月ごとのメジャーバージョンアップを行うのか?
なぜJavaは6カ月ごとのメジャーバージョンアップへとリリースモデルを変更するのでしょうか。
Javaはこれまで、大きな機能追加に合わせてメジャーバージョンアップを行ってきました。大きな新機能の開発には長い時間がかかり、ときとして開発スケジュールの遅れにも苦しんでもきました。
例えば、Java 6から7へのメジャーバージョンアップには4年8カ月、Java 7から8へは2年8カ月、Java 8から9へは3年6カ月かかっています。
これはつまり、Javaの進化は数年ごとにしか起きなかったということを示しています。
安定が重視されるエンタープライズのシステム開発分野で使われることが多いJavaにおいて、この数年ごとのゆっくりした進化のペースは好ましいものでもありました。しかし最近ではJavaはほかの言語や技術と比較すると、進化の遅い、やや古めかしいものと見られるようになってきてもいました。
従来のリリースモデルをあらため、6カ月ごとにメジャーバージョンアップを行うタイムベースのリリースモデルへとJavaが移行したのは、こうした反省に立ってJavaをこれまでより速いペースで前進させようとしているためです。
URLリンク(www.publickey1.jp)


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