【製品】ソニーモバイル、新ロボットに追求した「人らしさ」 ライバル不在、スマホに次ぐ稼ぎ頭になるか at BIZPLUS
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1:ノチラ ★
17/11/27 19:10:11.36 CAP_USER.net
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
一見したところ流行の「AI(人工知能)スピーカー」のような黒色の円筒形の機器だ。だが、「ハイ、エクスペリア」と呼びかければすぐに返答し、逆に話しかけてくることもある。しかも、生き物のように表情をころころと変えながら。ソニーはこのロボットが「家族の一員」になるだろうという。一体どんなロボットなのか。
 自ら能動的に動き発話
 「一言で言えばコミュニケーションロボットというものです」。開発に携わったスマートプロダクト部門の副部門長、伊藤博史さんはそう説明する。
 AIスピーカーは人がまず命令を出す必要があり、人の指示で初めて答える機器だ。だがハローは自ら能動的に動いたり発話したりする点が全く異なるという。
 「例えば、朝起きてくるとリビングにいるハローが顔を認識し、『おはよう伊藤さん』と話しかける。そうして双方向の対話ができるようになるんですね」(伊藤さん)
 コミュニケーションロボットという新たなカテゴリーの新製品だけに、目下のところライバルは存在しない、と開発陣は胸を張る。
 さて、詳細の機能は大別して(1)コミュニケーション(2)インフォテイメント(3)見守り−の3つで、いずれも人工知能を駆使している。
 例えば母親が外出先から「パパ、洗濯物取り込んでね。マナブ君、宿題も頑張ってよ」と無料対話アプリ「ライン」を通じてハローにメッセージを託す。ハローは画像認識機能によって家族の顔を見分け、家事に関する部分をパパに、宿題はマナブ君にそれぞれ伝える。
インフォテイメントはニュースや天気予報などを知らせるもので、リマインダー機能にも特徴がある。子供が「おじいちゃんの誕生日を◯月◯日と覚えておいて」と記憶させておくと、その日になれば子供に知らせる。
 いずれもハローから自発的な働きかけがあるのがポイントだ。
 子供の安否確認も
 最後の「見守り」は、外出先の親がラインを通じハローに子供の様子を尋ねると、子供の存在を認識済みのハローが「◯分前に見かけました」と返答し、家族の安否を確かめられる仕組みだ。
 開発陣は、こうした機能をいかんなく発揮するため「リビングのテーブルがハローの置き場所に最もふさわしい」と口をそろえる。家の中心部なら家族全員の認識が容易で、家族をつなぐ“ハブ”として機能しやすい。そうして「家族の一員」に溶け込んでいくわけだ。
 昨今は女性の社会進出が増え家族でもすれ違いが多くなっている。時代が変化し、待たれた機能ともいえるだろう。
 ところで、開発陣が最も腐心したのは、ハローにどう“人らしさ”を備えさせるかだったという。
 つまり家族の一員といってもハローが無機質な機械にすぎなければ、誰もコミュニケーションを取ろうという気にならない。人と機械の対話をどうやって自然なものにするかだが、開発陣が選んだのはハローの感情表現を豊かにすることだった。
 目や頭部の動きを絶妙のタイミングで制御し、「喜ぶ」「すねる」「盛り上げる」など30種類の感情をまるで生き物のように表す。
 特に目については「人の顔のような表情にするため『まばたき』が重要だった」と開発メンバーの城井学さん。「表現方法は目に埋め込んだLEDライトの微妙な明滅。しかし見方によっては『半目』に見えてしまうなど数え切れないほどの失敗作が出た。試行錯誤の連続だった」と振り返る。
以下ソース
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