【ゲーム】〈倒産からの〉格闘ゲームの“古豪”復活へ SNKが増収増益 at BIZPLUS
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1:しじみ ★
17/11/16 11:54:20.01 CAP_USER.net
人気格闘ゲームシリーズを手掛けるSNK(大阪府吹田市)が11月14日、官報に掲載した決算公告(16年8月〜17年7月期)によれば、
売上高は42億8100万円(前年同期は32億300万円)、経常利益は19億8600万円(同13億1700万円)と増収増益だった
 当期純利益は31億500万円(同5億5800万円の赤字)、
累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は18億2900万円(同12億7600万円の赤字)。
 SNKは1978年の創業。90年代に『THE KING OF FIGHTERS(KOF)』『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』などの
格闘ゲームシリーズを次々と世に送り出し、業務用・家庭用兼用のプラットフォーム『ネオジオ』も展開。
驚異的な売上を記録したが、格闘ゲームブームが沈静化し、多角経営の失敗も相まって、
01年にゲーム開発会社としては最大級の380億円の負債額を計上、倒産した。
 倒産後は、系列会社だったプレイモアがIP(知的財産)を落札して、SNKプレイモアとして再生した。
だが以前のようなゲーム会社としての存在感は薄く、IPを活用して2004年にはパチスロ事業に参入。
第1弾の『メタルスラッグ』に始まり『餓狼伝説』『KOF』といった看板タイトルをパチスロ機として投入していた。
 しかし15年8月に中国のゲーム会社、37Gamesが約80億円で買収し、状況が一変。
パチスロ事業から撤退し、ゲーム事業とライセンス事業に集中する方針を発表した。
16年8月には、6年ぶりの新作タイトル『THE KING OF FIGHTERS XIV』をリリース。
12月に社名をSNKに戻し、ゲーム会社として復活する考えを打ち出している。
〈ここがポイント〉
今回の決算では大幅な増収増益を記録したSNK。利益剰余金も黒字化し、いよいよ復活という感じでしょうか。
とはいえ、決算数字の中では利益率の高さが目を引くので、
親会社である37Gamesの『拳皇』(=KOF)をはじめ『餓狼伝説』『メタルスラッグ』といった
人気シリーズのIPライセンス提供が好調なのかもしれません。
買収の契機にもなった『拳皇』シリーズは、旧SNK全盛期の『KOF’97』や『KOF’98』の人気が高く、
中国を中心としたアジアで「e-Sports」の大会も盛んに行われています。
その理由は、中国の田舎のゲームセンターでは、
小規模ロケーションに適したネオジオ時代の旧作が旧SNK倒産後も長期にわたって稼働されていたため―というのが面白いところです。
 ただ、バンダイナムコエンターテインメントの『鉄拳7』にKOFの人気キャラ「ギース」がゲスト参戦したり、
ダイドードリンコの自動販売機とコラボしたりと、積極的なIP活用が目立つ一方、
ライセンスを受けた中国企業のゲーム運営体制が問題になったりもしているので、今後はそうした運用が課題になるかもしれません。
 とはいえ、買収後は6年ぶりにリリースした『THE KING OF FIGHTERS XIV』の開発時に旧SNKの開発者を呼び戻すなど、
開発体制を強化しているようです。旧SNK全盛期を体験した筆者としては、ゲーム事業でも本格的な古豪復活を果たしてほしいところです。
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