【政治】 生活保護は切り捨てる? 2015年度予算案 住宅扶助190億円、冬季加算30億円削減の衝撃 [ダイアモンド] [転載禁止]©2ch.net at NEWSPLUS
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15/01/17 06:41:02.78 0
【政策ウォッチ編・第91回】 2015年1月16日

2015年1月14日、2015年度予算が閣議決定された。この予算には、生活保護の住宅扶助・冬季加
算の削減が含まれている。

これに先立って、1月9日、社保審・生活保護基準部会は、2013年10月からの議論と調査結果を報告
書に取りまとめた。

報告書の内容は、どのように政策に反映されたのであろうか?

■住宅扶助3.5%、冬季加算8.5%引き下げ 「聖域なき」2015年度予算案

 2015年1月9日の午後、社保審・生活保護基準部会(以下、基準部会)が開催され、一連の議論に
もとづいて報告書を取りまとめた。この報告書は同日に公開された。

 報告書内には、住宅扶助については全く、冬季加算についてもほとんど、「引き下げが妥当」とす
る結論は書かれていない。冒頭の前文の最初の一文では、生活保護制度の意味が

「生活保護制度は、国家が国民に対し、人間らしい生活=健康で文化的な最低限度の生活を保障
するナショナルミニマムとしての機能を担っている。それと併せて所得再分配機能やセーフティネット
機能等を有しており、格差・不平等の是正や他制度等の補完・補充を果たす最終的施策として社会
保障制度を基底から支えている」

 と再確認された上、

・国交省「最低居住面積水準(2007年)」の重要性
・生活保護世帯の住居の最低居住面積水準達成率が、一般世帯を大きく下回っていること(単身世
帯では、生活保護世帯で46%、一般世帯で76%)
・住宅扶助は「住のナショナルミニマム=健康で文化的な最低限度の住生活の保障(筆者注:すな
わち最低居住面積水準が充たされていること)」を可能にする必要があること
・冬季加算は、「冬季における健康で文化的な生活の維持」が可能な金額である必要があること

 など、基準部会委員たちが「重要」と合意を見た事項が列挙されている。しかしながらこの日、基
準部会が終了した直後、まだ報告書が公開されていない時間帯に、「基準部会で引き下げ方針が
決定された」と読める一部報道があった。

 連休明けの2015年1月14日、2015年度予算案が閣議決定された。この予算案には、生活保護費
の削減も含まれている。2015年度、住宅扶助と冬季加算は、それぞれ30億円削減されることになっ
た。

 特に住宅扶助削減は今年度の30億円削減にとどまらず、2015年7月から2017年度までの足かけ
3年間で、190億円削減される方針となっている。現時点で最新の2013年度実績では、住宅扶助は
5384億円(国費分)であった。190億円削減は、3.5%減にあたる。

 冬季加算の方は、2014年度実績推計値356億円(国費分)に対して、30億円の減額は8.5%減とな
る。なお生活保護費負担は、国75%・各自治体25%となっているので、いずれも4/3を掛ければ、各
自治体の負担分も含めた総額が判明する。

次のページ>> 基準部会は「冬季加算は引き下げが妥当」と認めたのか?

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:ダイヤモンド・オンライン URLリンク(diamond.jp)


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