【社会】中国船「サンゴ密漁」16日初公判 収穫の有無、出漁の背景・動機に注目©2ch.net at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:Anubis ★@転載は禁止 ©2ch.net
14/12/12 09:08:42.66 0
中国船「サンゴ密漁」16日初公判 収穫の有無、出漁の背景・動機に注目
産経新聞 12月12日(金)7時55分

 小笠原諸島(東京都)周辺のサンゴ密漁問題で、領海内で違法操業したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の罪に問われた中国人船長、許益忠被告(39)の初公判が16日、横浜地裁で開かれる。容疑についてはおおむね認めているとされるが、密漁によるサンゴの収穫の有無や出漁の背景や動機などは明らかになっていない。
過去には無罪判決も出ており、法廷の行方に注目が集まっている。

 海上保安庁は10月以降、小笠原諸島周辺で密漁を行うなどしたとして計9人の中国人船長を逮捕。
このうち6人は排他的経済水域(EEZ)での漁業主権法違反(無許可操業)や漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑だったが、関係者が釈放の条件である担保金の提供を保証する書面を提出したため早期釈放制度に基づき釈放されている。
一方、領海内での違法操業を取り締まる外国人漁業規制法違反容疑で逮捕された許被告を含む残り3人については、早期釈放制度は適用されない。

 海保関係者によると、許被告は海保の捜査段階で領海内での違法操業容疑を認めているとされるが、密漁行為の実態は明らかになっていない。
例えば、密漁によるサンゴ収穫の有無。
許被告の船内からサンゴが発見されていないことから、海保幹部は「サンゴは領海内で採らせていない」と指摘するが、漁業関係者は「逮捕前に海に捨てた可能性もある」と話す。

 中国から小笠原諸島周辺まで出漁した動機も諸説ある。
9月中旬から増加した船団は一時200隻以上に膨れあがったが、11月下旬にはほぼ退去した。
海保は当初から「一獲千金狙いの密漁」との見方だが、専門家や漁業関係者からは、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海警備を抱える海保の海上警備態勢を挑発する狙いもあった−との見方も出ている。

 船団が急増した背景をめぐっては、10月15日に福岡地裁で出された中国国籍の男性への無罪判決=確定=との関係を指摘する向きもある。

 男性は今年5月、五島列島(長崎県)沖の領海でサンゴ漁をしたとして、水産庁九州漁業調整事務所(福岡市)に現行犯逮捕された。
判決理由では、男性の船に搭載されていた衛星利用測位システム(GPS)は領海内と表示していなかったとして「領海内と認識することはできなかった」と無罪を言い渡した。
この判決は中国でも報道され、密漁船の相次ぐ遠征に“拍車”をかけた可能性も浮上している。

 一方、小笠原諸島周辺での違法操業事件について、海保幹部は「捜査では万全を尽くしている」と自信をのぞかせた。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3422日前に更新/2883 Bytes
担当:undef