死んでないけど痛かった 2撃目
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750:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/02 01:50 その瞬間大パニックに陥った。 周りにいた園児ではなく、保母さんが。 一人の保母さんは泣く、泣く、もう大号泣。 もう一人はパニくりながらも、俺の血をまずふき取ろうとしてる。 最後の保母さんは「あははは・・・はは・・・」って笑ってた、こいつが一番怖かった。 児童に話を聞かせるはずだった園長先生が、パニックに感ずいて部屋から出てくる。 俺の額にタオルを当てると、急いで俺を車にのせて一番近い総合病院へ連れて行った。 ・・・さて、わかってると思うけど、俺は始終冷静だった。 当たり前だ、痛みを感じてなかったんだから。 傷が深すぎて、痛みが麻痺していたのだ。 冷静な思考のまま、俺は病院のベットに寝かされて、レントゲンを取られ。 そのまま緊急手術を受けた。 後から聞いた話だと、どうも頭蓋骨にヒビが入ってたらしい。 地獄はソレからだった。 時間がたつと、体が肉体破損の修復を始め、痛みが復活してくる。 それは子供の頃の俺には、とても耐え難いものだった。 だが麻酔はない。 手術の時は仕方が無いとしても、成長期の子供に麻酔薬を使うわけにはいかなかったのだ。 とにかく苦しかった。 想像できるだろうか? 痛みに泣く子供の顔ではなく、あまりの激痛に顔をしかめ苦痛のうめき声を上げる子供を。 20歳になった今でも、あの地獄を思い出すたび「俺は本当に死にそうだったんだ」と身震いがする。
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