【ひだまりスケッチ】夏目はテンパり可愛い 2ツン目

【ひだまりスケッチ】 ..

99:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/12/23 04:27:04 YKOSMF2r
今の時期、空調の切れた体育倉庫とか、命に関わるとまではいかなくても超寒いのかもしれない。

沙英「とりあえずマットは敷いてみたけど…やっぱり冷えるわね」
夏目「冬なんだから寒いのは当たり前でしょ。この程度でもう泣きが入るなんて、
　　　やっぱり修行が足りないわね、沙英！」
沙英「そういう夏目も震えてるんじゃ…」
夏目「なッ！こっ、これはアレよ！むしゃぶるいっていうやつよ！」
沙英「武者震いって…一体何と戦う気なんだか。まあいいや、それよりこっち来なよ、
　　　マットも上にかけてあげるから、こうやってくっついて…」
夏目「ひゅえっ！？あ、あなた急に何言い出しちゃってるのよ！だ…誰もいないからって、
　　　そんなぃゃらし…」
沙英「いやだからさ、もっとくっついたほうがあったかいって。こんなんじゃ二人とも持たないよ？」
夏目「あ、そ、そうよね、もちろんそうだわ。これは別に変な意味があるわけじゃなくて、
　　　寒さを凌ぐためにやむをえなく…その…」
沙英「朝までこうしてなきゃいけないわけだし」
夏目「ぁああ朝まで！こここんな！さささささえと！ちっ、ちかっ、くくくくく」
沙英「何もそんな嫌がらなくても…まあそりゃ私となんかじゃ不満だろうけど、
　　　今は他に方法もないんだし…」
夏目「そそそそそそうよ！ふふふふ不本意ながらこの夏目様があなたの体温低下を防ぐために
　　　一役買ってあげるって言ってんだから、か、感謝しなさいよね！」
沙英「はいはい…感謝するわよ…あれ、夏目？なんか顔赤いよ？もしかして風邪でも引いた？(ぴとっ」
夏目「！！！！！」
沙英「？？？」
夏目「か、風邪だったら…伝染るから…もうすこし離れたほうがいいわ…(風邪じゃないけど」
沙英「んー、どうやら熱はないみたいだし、大丈夫みたいね。それに今は、こうしてたほうがいいと思う。
　　　もし風邪なんか引いてたりしたら、余計に暖かくしないとね」
夏目「…」
沙英「アレ？やっぱりちょっと熱っぽいかな？」
夏目「沙英、わたし…あのね、

　　　　|┃　　＿_　　　ガラッ
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　　　　|┃/iミi」i」ﾘi」i》ｻｴｻﾝ、ﾅﾂﾒｻ～ﾝ、
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　　　　|┃ ||/ﾞ}|iＹi|つ　ﾀｽｹﾆｷﾏｼﾀﾖｰ
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沙英「おおっ！よっしー！ナイスタイミング！」
吉野屋「めいっぱい感謝してくださいねー、中に沙英さんと夏目さんが残ってたのに鍵閉めちゃったこと、
　　　　偶然思い出さなかったらお二人は明日までこのままだったんですよー？」
沙英「いやそれよっしーがそもそも元凶なんじゃ…」
吉野屋「沙英さんヒドイ！私だって、これがバレたら明日また校長にこっぴどく叱られるに決まってるんですー！」
沙英「完全に自業自得です。全くよっしーてば…あ、そういえば夏目、さっき何か言いかけてなかった？」
夏目「な、なんのことかしらー？、さあ、さっさと帰るわよ沙英！オホホホホホ…

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