【種子島が】七人の侍について語る5【三丁!】 at RMOVIE
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300:この子の名無しのお祝いに
07/01/09 22:18:20 WvhBWIoP
>>295
>>299
その前の侍集めの時に勘兵衛が「七人要る」と言っただろう?
それを受けて百姓達は「七人・・・」「爺様は五人って言ってただ・・・」と
なるが、結局、村に七人を連れて来た。
(百姓達にとっては雇う予定の侍五人に対して二人オーバー)

そして>>295の爺様のセリフが来る。
これでも意味が分からないかい?

301:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 00:55:19 O+jtp0J6
>>300
5人じゃなくて4人。「7人? 3人くらい増えてもOKだろw」とか言ってたし英語字幕もfour.

これだけだとあれなんで補足。すごい昔の節約ノウハウで
「量り売りで買い物をするときにはお店の人に勝手に多めに盛られることがあるので
 それを見越して、欲しい量より少なめに言って買いましょう」ってのがあったから
侍を買ってくるときも実際欲しい人数より少なめに申告してみました、ってことだと思う。

302:295
07/01/10 02:47:51 qQak74Pc
返答ありがとうございます。でもまだちょっとわかりません・・・orz

「本当は十人くらい欲しかったけど、ちょっと少なめでもまあいいか。
最初から十人ていうと十五人になっちゃってそれだと多すぎる」

てことでOKでしょうか??

303:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 10:26:05 VP4vJl1N
>>302

募集枠:4人
実質合格者:7人
許容範囲:10人
無理:15人

歴史的な事例:やたら人数が増えたときのモーニング娘

304:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 13:42:24 IohFp+dz
>>302
ほんと日本語のわかんないやつだな。
だれが十人ほしいなんて言ってる?
5人分しか予算がないけど十人ぐらいになるのはしかたがないかなあってことだろうが。

305:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 14:19:09 5Z02wAwi
爺さまは四人って言っただよ

306:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 14:58:19 lUxpwodF
そんな老賢人の筈なのに
独り水車小屋に残るという愚行で
結果、本人はおろか息子夫婦まで死亡(だよな) 孫は孤児とは・・・



307:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 15:58:25 JM4FIx1I
>>306
あれ本当に愚行だな。
戦のあと農民をまとめる人がいなかったら困るとか考えなかったんだろうか。
(多分戦のあとから田植えまでの滞在期間に勘兵衛が何とかしたんだろうが)
もしかしたらあの時点で負けを予測して水車小屋自殺したのか?

308:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 18:54:48 rBnXWAQb
勘兵衛とキャラが重なるから、死なせたんだ。これシナリオ技術の常識

309:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 19:17:43 04x4PGQD
色んな奴とキャラがかぶる七郎次が死ななかったのは勘兵衛のホモだちだからか?
初見のときからあいつが生きてるのが納得できない。
ホモにしかわからないと言われてやっと答えを出してるような状態。

310:この子の名無しのお祝いに
07/01/10 21:53:34 NueBq552
>>309
百姓と侍をつなぐジョーカー役が菊千代だったように、
七郎次はまた違った意味での渉外役で、人々の間の
交通整理が利くキャラだからだよ。

それと、勘兵衛の昔からの仲間という設定だろ?
だから決戦の最後、勘兵衛に「・・・また、生き残ったな」
という、万感の思いがこもった決めゼリフを言わせるため
相手役だからだと思うよ。

311:299
07/01/10 22:29:23 2ag7Qh7r
>>300-301
よく分かりました。
サンクス。

312:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 09:49:34 SR8f/F5P
爺さまが死ぬのは菊千代の「おれもこうだったんだぁ」って言わせるための布石でしょ?

313:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 10:10:42 ysMEXbUk
ミフネのアドリブ?と思わせる場面もあるな。
子供らの前で「この小便たれが!」って、勢いで口をついて出て来たように見える。
演技が自然で、かつリアリティーがあって、昭和20年代に撮られたとは思えん新しさだ。

今更ながらすごい映画だぜ。

314:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 10:57:25 hMawo6TE
>>313
おめえは昭和20年代をなんだと思ってたんだ。
石器時代とでも思ってたか。

315:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 14:48:58 Yt/tzuhe
与平の股引だ


316:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 21:34:04 ysMEXbUk
>>314
「じじい、何か文句あるか!?」

317:この子の名無しのお祝いに
07/01/13 21:47:37 EXuQrmeE
>>316
「お前は首でもくくりな」w

318:248
07/01/13 23:59:55 JdfRdn5k
>>317
「メクラかオメーは!」

319:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 01:02:34 K4y2u33M
ダメな奴ほどよくおこる

320:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 09:13:07 5aqfYZDt
おめえ、何やってんだ?

321:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 14:13:04 2SoFnbvU
うんにゃ

322:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 15:17:40 FhM13Gyj
槍てぇでございますだ

323:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 15:44:14 Ys9RNQkX
俺はまたねずみのでっけぇーのかと思ったぜ

324:この子の名無しのお祝いに
07/01/14 19:06:19 5EfxnV4P
DVDで初めて字幕出して見てたら
後編冒頭で菊千代の「おっおっ( ^ω^)」
ってとこで茶吹いた

325:この子の名無しのお祝いに
07/01/15 21:12:22 /OUZHGSf
あるあるw

326:この子の名無しのお祝いに
07/01/15 22:27:44 OF3fxnSy
原案の輪郭には史実が入ってるんだね。ちょっと吃驚した。

327:この子の名無しのお祝いに
07/01/15 23:52:25 Qv3a3/dE
>あれ本当に愚行だな。

理屈だけで人は動かない。

328:この子の名無しのお祝いに
07/01/16 14:23:28 +3/z4r32
あの狡猾そのものの長老が・・・ていうショックだよね。

329:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 02:20:59 QeiP+iK6
初見のとき、長老はメイン集落に避難してて
別の爺さんが焼死したのだと脳内変換して観てた。
10回くらい見て長老=水車小屋炎上爺ってわかってショックだった。

330:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 05:17:21 cxGODBo/
炎上水車小屋に駆け寄る三船を
「持ち場を離れてはならん!」と追う志村に

嫌ね!アンタまで付いてったら背後攻め放題やん! 
と心中で突っ込んだのは言うまでも無い。

331:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 06:03:09 6I/QogmK
意味わからん

332:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 13:21:08 9jz3sbtQ
カンベーの持ち場は村の真ん中だろ?

333:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 13:41:15 so4n/+Pw
>>330

てか、リーダーの仕事って全体を見渡して
他の場所でなんかあったら駆けつけることだからあれでOK。
勘兵衛自身の持ち場を離れるリスクより
菊千代が燃える水車小屋に飛び込んで死ぬ方が困るだから
駆けつけて止めて正解だと思う。

334:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 14:02:59 6I/QogmK
リベロってやつか。

335:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 19:07:00 uhO3aG6f
カーロス?

336:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 19:14:19 YEd1JcX2
それはあしたのジョー

337:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 19:22:18 NGaP1asd
アニメのSAMURAI7を見たことある人いる?

338:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 19:48:47 B/xsl7xr
そりゃいるだろう。
世界中誰一人見てないなんてことはないと思うが。

339:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 20:05:24 6I/QogmK
小学生かよ('A`)

340:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 20:33:42 B/xsl7xr
うん

341:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 20:46:22 5NV+LVtZ
>>326
シムラが盗賊を斬るところ(シーンはないが)は
剣客、上泉伊勢守の逸話をソノマンマ脚本化したもんらしいぜ。

342:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 21:35:19 1f3rAziC
>>341
どっかの武将の逸話じゃなかったっけ?
で、元ネタだと斬らずに救出したとか前にどっかで見た。

343:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 22:17:32 uhO3aG6f
>>341-342
えーーと。
確か幕末末期に幕府側の頭領をいただく村が倒幕群に襲われる。
幕府軍は逃げる。
そこで村は食い詰めた侍を雇い入れ、闘ったと。

この資料を読んだ黒澤は「これで行こう」

たしかそんなソースだった。見つかり次第貼り付けます。



344:この子の名無しのお祝いに
07/01/17 22:22:35 uhO3aG6f
これでした。
URLリンク(www.nnn.co.jp)

345:この子の名無しのお祝いに
07/01/18 10:03:33 oKilhTb3
救出シーンのソース
URLリンク(ja.wikipedia.org)上泉信綱

346:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 13:12:00 CImPh5fx
見たけど面白くなかったよ、時代劇としては「旗本退屈男」や「三匹の侍」の
方が絶対に上だな

347:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 13:19:44 54Se1DfR
はいはい。よかったね。

348:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 15:40:17 JBPGgNtj
>>341-345
つ「複眼の映像」橋本忍

特に>343-344は全然違う。書くまでもないけど
発端は黒澤が本木荘二郎(だったか?)に発した
「武者修行者はどうやって飯喰ってたんだろう」という質問。
「撃剣の道場、あと寺も泊めて喰わせてくれた」
「じゃ、道場も寺もない場所だったら」
「それは村行って、野武士や夜盗から村を守る番をするんだ」
黒澤と橋本「・・・出来たな」「ええ、出来ました」

油井は「創るということは・・」で橋本にインタビュウしてるくせに
なに云ってんだろう。

349:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 16:54:58 MMRyUBzF
>>348
そこの記述、怪しいんだよね。
橋本は、黒澤と同時にその話を聞いて、同時にアイディアを思いついたように書いている。
しかし黒澤はインタビューで、橋本が「侍が百姓に雇われた話があるんだけど」と持ってきた、
と語っている。どうも2人の話が噛み合わない。

たぶん、「複眼の映像」の七人の侍のアイディアを思いつくシーンは橋本の創作ではないか。
脚本家の癖で、ついドラマティックに脚色してしまったのだろう。

350:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 18:19:03 zh/ZfAXW
俺は橋本派。

351:この子の名無しのお祝いに
07/01/20 03:02:17 YYMa6FcI
すいません、最終的に野武士は一人逃げたんですよね?

女たちの集まってる小屋に二人入ってきて、
火縄銃持ってる奴は菊千代が橋の上で殺して、
殺す直前にもう一人の奴が小屋から抜け出すカットがあるよね?

テトラポットみたいな兜かぶってる奴・・・・

352:この子の名無しのお祝いに
07/01/20 06:55:39 I8tQlUFe
しつこい!!

353:この子の名無しのお祝いに
07/01/20 08:35:44 ql3p/906
>>351
俺もその事がずっと気になっている。
ただ最初から数えると逃げた野武士はもっといるらしいよ。


354:342
07/01/20 10:20:39 AQmjv4Sf
>>351
そうそう、あのハンケツ・フンドシ野郎(まあ、菊ちゃんもそうだが)。
奴が処分されたシーンがないんで、鑑賞後、なんとなくむずがゆい思いがする。

355:↑
07/01/20 10:55:23 Uxjuk8NJ
あれは黒沢監督が続編への複線を残すために意図的に一匹逃がしたのじゃないのかい?


356:いじわるじじい
07/01/20 11:20:48 mWZSsjRg
以前、黒澤は、ロシアの民話が元だと言っていったがね。

357:この子の名無しのお祝いに
07/01/20 21:08:35 Lqk1JHm0
>>351-355
単純な編集上のエラーでしょ。
有名な「ウルトラマン」での。ハヤタがカレーを食べるのに使っていた
スプーンで変身しようとするギャグでも、外に飛び出る前にハヤタは
スプーンを置いていっているという致命的なエラーがあるけど、監督の
故・実相寺昭雄も「ファンから指摘されるまで気づかなかった」という
くらいだから。

358:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 11:32:33 /UXvlQYP
比喩に使うにはあまりにも・・・いや、なんでもない。

359:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 18:26:22 6FvzoUx/
>357
違うよ
親分さえ始末すればあとは雑魚だから深追いしても仕方がない。
数人ではもう一度村をおそうのは出来ない
戦とはそういう物だよ。

360:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 18:44:09 XXI7Yp48
>>359
もっともらしい意見だが、黒澤自身は野武士は全員死んだつもりで作っている

361:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 19:10:10 8tN+mhga
たとえ生き残ったとしてももう老衰で死んでるだろう。

362:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 19:53:18 GSVSARcY
>>359
ここで問題視されているのは「戦とはそういう物」という、どうでもいいような
曖昧な次元ではなくて、「編集上の観客への見せ方」。
見た観客が納得行かない部分があれば、そこは究明点なのだよ。
Open your eyes please ! And go to new direction.


363:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 20:21:10 XWR8mEUx
>>361
しかし子供に野武士を引き継がせたかもしれんじゃないか。

364:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 20:59:34 5/t740yH
友人に聞いても気付いてないね。一人残っていると。
俺のほうが間違いだと、ずっと思っていたよ。
どういうことだったのかねえ。

365:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 21:11:40 8tN+mhga
>>363
平成の御世に野武士などおらん!

366:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 21:14:22 8tN+mhga
>>364
どういうこともこういうことも黒澤が単にまぬけなんだよ。
まわりのやつらは天皇に恐れ多くて何もいえないんだよ。
かくして裸の王様誕生。

367:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 21:25:12 M82uQ4n2
一人逃げたのがなんでそんなに重要なの?マジでわkらん・・・。

368:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 21:29:14 GSVSARcY
黒澤関連本でもラストの野武士の残り一人の扱いの不充分さを
言及してる著作はあまり見当たらない。

しかしよくよく考えてみると演出・編集上でもそこに「一人逃げる」
というシーンを入れるのは難しいんだろうね。

そのシーンを入れたら観客は理屈では納得しても最後の最後に
逃走者1名という残念感が残ってしまうかもしれない。

かといって菊千代に始末させるとしても、小屋に入る前に腹部被弾で
無理っぽいし、仮に菊千代との切り合いシーン入れたらリズム的にも
ダれる。

小屋の裏口を野武士らを背中から写すシーンで「一人逃げた」の
暗示をさせるのが精一杯の選択だったんじゃないかな。

369:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:00:31 M82uQ4n2
皆殺しだとあまりにも侍側が残虐になっちゃうし
一人逃げたからこそ「野武士はもうおらん!」という言葉が生きてくる
んじゃないの?

370:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:17:42 8tN+mhga
ちがうっつうの
そういう演出したいんならもっと誰にでも気づく形で一人逃がすだろ。
現に気づいてないやつが山ほどいるんだからそれはない。

371:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:22:23 s5VP8m1G
>>365
ぅぁあぁ〜っ! ・・・ ぅぁあぁ〜っ!

372:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:41:49 /UXvlQYP
菊千代が鉄砲取りに行く時さ、馬ン乗って逃げようとして
撃ち殺されるヤツが既にいたじゃんか。
修羅場の中で、「もお俺ァゴメンだ、元から逃げようと思ってたんだ」っつーヤツが居て
なんの違和感もないけどね〜・・・俺だけッスかね。

373:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:43:28 8tN+mhga
「違和感あるって誰かそんなこと言ったやついるか?」
「さあ、俺はしんねえ」


374:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:46:10 M82uQ4n2
>370
ヒント:気付かないやつが悪い

375:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 22:54:36 8tN+mhga
>>374
そんな演出があるかばか

376:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:06:27 M82uQ4n2
でもマジでどうでもいいと思う。
たとえば死んだフリして生き残ってるやつなんかも昔の戦ならいたはず
だけどそんなのいちいちこだわる人いないでしょ。

377:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:12:41 wJX0cWKF
ここはストーリー上は「一人は逃げた」。
しかし演出上は暗示にとどめて本筋の緊張感を乱すような
逃走シーンはあえて「省略した」でいいんじゃないかな。

その後を受けて「野武士はもうおらん!」の台詞で締めくくっ
ているわけだし。

378:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:17:38 8tN+mhga
ちがうっつのばか
単に黒澤がおたんこなすだっただけ!

379:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:19:13 wJX0cWKF
>>378

>>357っつこと?

380:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:19:41 8tN+mhga
>>376
あのなあ、これは「昔の戦」ではないの。
映画なの、え・い・が!
映画として決着してない限りそれは汚点でしかない。

381:この子の名無しのお祝いに
07/01/21 23:28:07 M82uQ4n2
>380
決着はついてるじゃないの。
野武士は負けたんだからそれでいいでしょ。
こういうへんなアラ探しをして権威(黒澤自信はもちろんそんな自負はない
と思うけど)を貶めて快感を得ようというのが気に入らないよ。
それよりは俺は東宝DVDの、冒頭の野武士の声がDVDのためのアフレコでは
ないかと気になって寝られない。

382:この子の名無しのお祝いに
07/01/22 00:00:17 SEcOPku7
たしかに光学録音のオリジナル音声とは一部セリフ回しが
違う箇所があったね。
当時初めて東京通信機工業(現SONY)の磁気録音が試み
られたのがこの昭和29年の「七人の侍」と「ゴジラ」らしいから、
音声素材が別物が残っていたりしたのだろうか。
東宝に問い合わせでもしたほうがいいかもしんないが。

383:この子の名無しのお祝いに
07/01/22 00:12:42 Qg1a1z03
>382
やっぱりそういう可能性あったのか。少し安心した。
だってただそれだけのために売り払っちゃったからね・・・。
あの妙に甲高い冒頭の第一声てすごく印象に残ってたから。
問い合わせてもどうしようもないだろうなあ。

384:この子の名無しのお祝いに
07/01/22 05:45:57 +u9htp8R
「シェーン」の最後のシーンで
シェーンは実はこの後死ぬんだよ
いや、死なずにそのまま立ち去るんだよ

という論争にちょっと似てるね

385:この子の名無しのお祝いに
07/01/22 14:10:55 pyFQ/NK3
もう1度観ろ。
最後がどうなったか分からない野武士は3人だ。

386:この子の名無しのお祝いに
07/01/22 20:44:57 Qg1a1z03
失敗っていえば山塞襲撃シーンも黒澤にとっては心残りだったらしいしね。
土屋嘉男は熱風で建物に近づけなかったんだけど映像で観るとだいぶ離れた
ところでジタバタしてるようにしか見えなくてショックだったと。

387:この子の名無しのお祝いに
07/01/23 21:14:56 xHYSZKCx
七人の侍の中でよく分からない場面があります。
どこかの敷地内で、久蔵が浪人と真剣で試合をするのを街の人たちが
道から見物しているのを横のほうからやや俯瞰気味にとらえているシーンで、
はるか向こうに天秤棒を担いで編み笠を被った男が2,3歩いているのが
映ります。あの人は、試合を見ていないのでしょうか?
あるいは既に雇われた七郎次が街に出かけた姿なのでしょうか? 
どうもよく分かりません。


388:この子の名無しのお祝いに
07/01/23 22:59:22 BcRFnz6A
すごい!そんなの気付かない。

389:この子の名無しのお祝いに
07/01/23 23:49:32 CdePqZd+
あれは普通に人が通ってるようなところで
ストリートファイト的な真昼の決闘やってるんですよって説明かと思ってたよ。
七郎次なら試合無視はあり得ない。

390:この子の名無しのお祝いに
07/01/24 07:26:05 B3FCr8Kl
あの登場人物は、事件に気付いた物売りが近寄っていく場面ではないか。
その奥に試合を見てない街人が居て、むしろ事件に無関心な者も居るのだという
シチュエーションかもしれない。しかしそれにしても確かに七郎次に
似ている。ひょっとして、これが勘兵衛との再会の場として撮影された
ものだったのかもしれない。出来上がった作品では、直前に縁故採用されている
ので、つじつまが合わなくなっているというのが真相かもしれない。


391:この子の名無しのお祝いに
07/01/25 15:25:53 ecnZ6Apd
この映画って、批判してる人っていないんですか?

かなり前に観て、途中で寝て又観直して、「つまんねー」っていう感想
しかなかったのですが。


392:この子の名無しのお祝いに
07/01/25 18:11:01 hyByqLJm
>>391
391がいる

393:この子の名無しのお祝いに
07/01/25 22:37:38 IVdE+uiX
>391
日本の再軍備政策を肯定する映画だという批判は昔からあった。
つまんねーという感想はあまり聞いたことがない。
というか「つまんねー」というのは批判でもないが。

394:この子の名無しのお祝いに
07/01/25 23:27:19 BZDEJ8bw
>>391

つまんねー、嫌い、とかはよく見るよ。
徹底して長文で批判するような系は見たことない。

395:この子の名無しのお祝いに
07/01/26 01:50:43 kJ8SgFN/
ほんじゃ
「正義と悪が存在しない」
「村が勝ったという喜びが感じられない」
「勘兵衛があまりにも覇気がない」
「久蔵の顔がただのおっさん」
「勝四郎と志乃も少年少女という顔じゃない」
「菊千代はただのキチガイじみたチンピラ」
「侍たちの死に様が無様すぎる。もっと本能寺の変の信長みたいにかっこよく死ね」
「勝四郎が志乃を置いて村を去るとはどういうことじゃ」

396:この子の名無しのお祝いに
07/01/26 07:51:57 axYXGQr+
むしろ侍たちの死に様はカッコ良すぎる。

野武士たちは集団で取り囲まれ無残に竹槍で突き殺されるのに、
侍たちは種子島で一瞬で華々しく散っていく。
黒澤自身、侍たちがみんな種子島で死ぬのは、無残な殺し方がかわいそうで
できなかったからだと語っている。

画面作りがリアルなだけに、侍たちの死に方の白々しさが逆に目立つ。
黒澤は心を鬼にして、侍たちを無様に殺すべきだった。

397:この子の名無しのお祝いに
07/01/26 13:16:21 bR0FZJ8l
黒澤映画ってみんな音が聞き取りにくいけれど、封切り当時に映画館で聞いても
あんな感じだったんだろうか

398:この子の名無しのお祝いに
07/01/26 13:51:28 +yYR3X9c
何度もループしてるけど録音状態は初めから悪かったらしい。
ちょっと話がずれるけど昔のイタリア映画がアフレコなのは
やっぱり録音技術が低かったから?

399:この子の名無しのお祝いに
07/01/27 09:52:04 7i+UqLan
勘兵衛を百姓レスキューに向かわせたのは、多々良純が結果的に百姓に同情するかたちで、めし茶碗
片手に身を挺して「支配階層」に悪態をついたからだろう。あのヒゲヅラの存在は、もちっと
評価されてよいような気がするが、おのおのがた、如何か思し召さるるや。

400:この子の名無しのお祝いに
07/01/27 11:18:45 CZuc6BCu
評価されてるよ

401:この子の名無しのお祝いに
07/01/27 21:20:21 aRQiWzkA
 ↑
もっと具体的に書かないと。 レスが続かないよ。


402:この子の名無しのお祝いに
07/01/27 23:23:47 DxZQJcQ4
>>399
あれって思いっきりツバが茶碗にとんでるよな……
あれを食った勘兵衛えらいな

403:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 01:36:38 7k5wxj/d
ハァ?役者はそんなもん気にしねえんだよ。

404:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 01:41:24 S+W70pg5
つーか、その茶碗の飯自体を食ってるシーンはありません。

405:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 02:00:28 bmdwTM2l
説得したということ自体より三船の長ゼリフと対になってることが
存在感を大きくしてるね。<飯持って悪態

村の子供が「くれよー」って言ってるとき侍達が白飯持って同じポーズを反復してるし。

406:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 02:05:27 SFeNt6qN
唾飯だったね、たしかに。
見ていて汚ねーなwと思った。
ひげといい、つながった眉毛といい、唾飛ばしといい、多々良純ナイス。

その熱演を受けた勘兵衛の
「おろそかに食わぬぞ」の一言がじーんとくるんだな・・・


407:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 04:44:30 b/nC5kYl
ここまで繰り返し細かいディテール突っ込まれ続ける作品って
ゴッドファーザーサーガと七侍くらいだろう。

408:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 04:49:23 r2OrcRR6
>406 あの一本眉の小汚い男のステータスは何?百姓では無いみたいな事言ってるが

409:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 05:09:28 6pL+6Ve/
人足A
URLリンク(www.jmdb.ne.jp)

410:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 08:09:53 7k5wxj/d
チンピラ

411:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 09:29:26 r2OrcRR6
人足って何?浮浪者みたいなモノ?

412:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 09:45:11 W5x00BLV
多々良純は、「張込み」で佐賀署の刑事になったね。
宮口、大木両刑事が宿屋で隣家を見張っていて、不審に思った
女将(浦辺汲子、字が違うかも)が通報してやってくる。何も
心配ないと説明して、アイスクリームを振舞われる場面を覚えている。

413:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 11:15:34 jRTVdZrd
>>411
荷揚げや荷運び、土木工事の穴掘りなどの単純労働をする人。
現代の山谷やあいりん地区などの日雇い労働者に近い。

あの人足たちも定住地を持たずに木賃宿にたむろしてることだし、
そういう意味では半分 浮浪者みたいなモンかも…。

414:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 11:22:28 hahdXAXr
木賃宿で侍が集まって出立の相談をしているシーンに
手踊り人形を練習している人形師のシルエットみたいな
のが映ってなかったっけ?
ああいうのは傀儡子(くぐつし)って言うのかな・・・。
「道々の輩(ともがら)」というのをさりげなく織り込んでいたり、
そういうディティールは最近のTV時代劇などよりすごいもの
があると思ったよ。

415:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 12:13:06 r2OrcRR6
>>413
丁寧にどうも。
そんな住所不定の労働者にさえ見下され同情される百姓の社会的地位っていったいどんなモノだったのだろう・・?


416:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 13:01:38 KIU0t6lU
>>407
比較的新しい作品だが「デビルマン」は細かいところ突っ込まれ続けてるよ

417:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 13:28:09 ITgOL8L9
そんなネタ映画と一緒にしないでくれ。
あまりに黒澤が不憫。

418:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 23:18:55 Qi7LElGg
これ本当かな?しかしなぜこの田舎新聞は生き証人の橋本忍にインタビューしないんだ?

【話題/鳥取】映画『七人の侍』は智頭町がモデルだった!?
スレリンク(femnewsplus板:1-100番)

419:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 23:22:23 PCXoFOJU
子供を人質にして立てこもってる盗人を勘兵衛が退治する場面、
納屋から聞こえる子供の泣き声は、どうしても7歳の子供ではなく、
赤子の声にしか聞こえないのだが…

420:この子の名無しのお祝いに
07/01/28 23:25:31 J1KXKD73
>>419
数えで7つだから満5才くらいじゃないか?
リアル乳児だと小一日監禁されると多分ぐったりとしてかなりやばくなる。

421:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 05:38:52 vp0EDAro
>>419-420
そこは時間の「七つ」。
約14時間経過ということ。


422:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 08:33:27 6TvYGKd6
>>421
そうなの? 俺の観たのでは、「He's seven.」て英語の字幕が出てたけど。
字幕が間違ってるのかな。

423:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 15:56:24 2Vhs2Zem
>>421
時間説は知ったかの妄想。いつの間にか時刻の「7つ」から14時間経過にすり替えられてるし。

424:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 15:59:43 dJAA/RLA
>>422
多分、翻訳者が間違えたんじゃ?
確かに七つって聞けば、時間じゃなく歳だと思うし…。
あの時代の時間の言い方を知らなければ、そういう勘違いもあると思うよ。

425:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 18:27:18 1AuYwPzn
さっきフランス語字幕日本語音声で確認したら
「7つだ。親御の身になったら・・・」って言ってて
7つを訳さず「親もつらかろう」って感じの字幕だけが入ってた。
文脈から考えると年齢の7つでいいと思う。

426:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 19:32:53 dJAA/RLA
そうか…じゃあ、やっぱり歳の事か…。

427:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 20:33:30 S/hh95M/
明け方を「明け六つ」、夕方を「暮れ六つ」
つまり七つは日の出二時間後か日没二時間前のどちらかだよ
梅雨前ぐらいの時期だろうから、7:00ごろか17:00ごろになるね、もし時刻の七つだったら

428:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 21:21:14 W50DzrLL
>>423撃沈


429:この子の名無しのお祝いに
07/01/29 22:15:54 Gsm9gD4n
時間を七つって表現するのは江戸時代になってからじゃないのか

430:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 02:45:20 RYDafSRm
赤子に握り飯を食わせようとするか?
志村はひとつは子供の分だといって
投げてるんだぞ。

431:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 02:52:29 a5JbVeeW
だから、盗人は虚をつかれたんじゃないか?

432:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 03:28:06 ruY+b3G8
まったく虚だわ。

433:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 03:53:07 RhunUqqp
>>430
そのための7才という説明>七つ

434:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 05:15:41 JR3R9GJC
結論
・子供は(数えで)7歳という設定
・泣き声は7歳よりもずっと幼いように聞こえる

435:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 07:39:27 k6qivFbA
下手にセリフをしゃべらせると「当時の子供はこんなこと言いながら泣かない」って
突っ込まれそうなのと、セリフ言わせながら全力で泣かせるの大変だから、
あえてしゃべれないくらい幼い子供の声を使ったんじゃないか?

436:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 08:22:27 JR3R9GJC
>>427
梅雨前の時期なの? 早春じゃないの?

437:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 14:17:55 3xaVs0Jp
麦刈りやってるから4-5月

438:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 15:03:02 ZGiG2c8g
日本全国そうか?

439:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 15:40:39 68mwC45a
そういやあ、舞台設定は日本のどのヘンなの?
東北だったらもっと訛りがキツいよね?

440:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 17:00:52 fufC9dD4
東北だと当時の農業技術だと米作るのやっとこさで二毛作無理。
あまり激しく雪の降らない、ある程度温暖な地方だと思う。
司馬遼太郎も米至上主義やめて東北に合ったもの作れば東北はもっと豊かになったのに、って
しつこく言ってたくらい稲作に向いてない。

441:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 18:34:07 JR3R9GJC
与平・茂助・万造・利吉は年齢に違いがあると思うが、互いに呼び捨てだよね。
あの時代の百姓ってそんな感じだったの?(ま、長老は別格だけど)

442:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 19:23:28 ZGiG2c8g
あの時代に生きてた人はここにいないからなあ

443:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 19:29:19 nzNzlPxA
仲間って感じだからいいんじゃないの。

444:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 20:48:19 68mwC45a
百姓はそんなに不思議はないけど、
侍どうしは名前を呼び合うことがほとんどなかったな…。
特に勘兵衛は

「おぬし」五郎兵衛より
「先生」勝四郎より
「おめえ」菊千代より

これ以外で名指しで呼ばれた事あったっけ?
あれ?七郎次も「先生」だっけ?

445:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 20:49:09 E9qqpVKK
>>441
利吉は若いが一番稼ぐ田を持って美人妻(さらわれたけど)を持つ実力者だから
一目置かれてたのかもしれない。

446:この子の名無しのお祝いに
07/01/30 23:43:08 gflgCWDv
>>439
爺様や与平の使う「〜しただよ」「〜のこんだ」「〜だに」等々の言い回しからして、中部地方あたりでしょうか。

447:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 00:54:38 6mcGRk10
鷲ヶ峰の麓まで馬で1日かけて行ける距離が舞台

448:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 01:37:04 RqKndZkv
>>444
久蔵も勘兵衛に対し「おぬし」って言ってた

449:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 02:36:36 /VV6KVXn
勝四郎→久蔵は「あなた」

素晴らしい人なのに先生じゃないのな

450:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 09:05:56 NeydIJtT
久蔵の弟子じゃないからな。

451:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 12:45:06 mAkrUpEH
勝四郎も村に来てからは先生って言わなくなってないか?

452:大久保さん ◆8j3fSV7//Y
07/01/31 13:21:15 kJsOI5Ng

ゝ444 わしは七郎次のことを猪の吉と呼んでいたがな・

453:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 15:25:40 xvL+Cu7a
つまんね

454:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 16:09:10 RqKndZkv
久蔵、一度は勘兵衛の誘いを断っておきながら、
結局は自分から参加を申し出たところをみると、
よっぽど食うに困ってたんだな。

でも映画に出てくる食事シーンの茶わんテンコ盛りの飯は、
とっても旨そうにみえる。

455:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 16:38:53 B3h+UHJz
>>454
それは見方が浅過ぎないか。

久蔵のときの勘兵衛の勧誘の仕方がわからないが、五郎兵衛が又八に言ったように
「野武士を30人ばかり斬ってみないか」的な誘い方をしたと想像。

久蔵
「特にこの先あてもない事だし『百姓を助ける』という大義名分のもとに遠慮なく人が斬れる。
『飯を腹一杯食わせる』などと言うショボい条件なのだから騙されるような事はあるまい」
こんな感じじゃないかな、と想像。

宿へ来たときも、「話しだけでも聞いてみるか」的なノリだった気がするよ。
そしてその時に勝四郎を連れて行くかどうするか、のシンミリしたやり取りを聞いて
勘兵衛を「こいつはなかなかの人物だ、ついて行ってみよう」と決心した気がする。

こんな具合に最終的には勘兵衛の人柄によるところが大きい思うけどね。

456:林田平八
07/01/31 19:01:06 9FYd5cL3
又八って誰だよ

457:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 19:32:08 D/TRGohE
尺八じゃねえか?

458:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 19:39:04 OL7+IJ31
殺陣のシーンはたそがれ清兵衛の方が良かった

459:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 20:05:45 GgPtrXkJ
勘兵衛が人格者過ぎるのが唯一の不満かな。
津島恵子の尻を横目で見ながら秘かに己の股間をまさぐる、ぐらいのシーンは欲しかった。

460:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 20:39:09 Ob/DabyI
>>459
人格者じゃねえよ。
愛する古女房と人前でもねっとりとした視線を交わしながら公認のホモ関係。
なんで女の尻でオナニーなんかしなきゃいけないんだ。

461:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 20:40:38 GFZUKTn3
>>459 今村昌平ンなっちまうよ〜
>>455-454
「自分を叩き上げることだけに凝り固まったような奴」が、自ら恃む剣を
一度は他者のために使ってみたい・・・ふとそんな気になったのさ。
勝四郎、かつては俺もこんな頃があったな・・・もう遼か遠い昔のことだが

なぁんて感じで観てる俺は深読みしすぎですか。そうですか。



462:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 20:50:11 eqi8amU2
勘兵衛 佐藤浩市
勝四郎 勝地涼
七郎次 中村梅雀
五郎兵衛 木村祐一
久造 真田広之
平八 内藤剛志
菊千代 本木雅弘

利吉 西島秀俊

463:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 23:12:24 wODPbiBD
久蔵が、一度断っておきながら戻ってきて仲間になる理由は確かに不明瞭。
勘兵衛の人柄に惹かれて、というのが結局正解なのだろうけど、
久蔵が最後まで自分のことを何も喋らないので分からない。

七人の中で一番謎な人物だよね久蔵は。

464:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 23:25:29 RLU+H04R
特に謎はなさそうだけど真っ先に死んで「薪割り」としか呼ばれない彼のことも
忘れないであげて下さい。

465:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 08:05:19 N/oD0M3I
舞台設定は八王子

466:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 08:10:56 3ksUvz70
>>465
漠然と「山梨とか群馬とかその辺かなあ」と思ってた俺には
妙にリアルに感じるその説…。
本当なの?

467:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 11:42:10 3i+JtYlJ
八王子には幕府があったからもっと栄えていたはず。
あんな廃れた街じゃない

468:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 14:13:40 6gFnvVGJ
>>467
撮影所のあった昭和の世田谷区大原でもすげー田舎だったんだから
戦国時代の八王子はもっと田舎だったと思う。

469:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 17:16:00 mkhv0j7R
七人の侍の中では勝四郎が一番お金持ってそう。

470:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 17:20:39 dKHbFAyU
百姓たちが侍を探す街は、人の行き来も激しくかなり都会にみえる。

471:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 21:00:19 X/03LUZy
>>470
それを強調することで、村の地域的孤立感、
「代官所に言うべえ」「だめだだめだ」
それを強調してるんだが・・・あんたそれが判らんの?

472:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 21:29:58 dKHbFAyU
>>471
日本語で頼む

473:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 22:05:53 6u/tDZyF
>>462
勘兵衛 矢部浩之
七郎次 山本圭壱
勝四郎 武田真治
五郎兵衛 有野晋哉
平八 濱口優
九蔵 加藤浩次
菊千代 岡村隆史

474:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 22:34:04 lBGMYLfh
>>471

勝四郎が修行で来るくらいだから、かなり都会でいいんじゃね<街

475:470
07/02/01 23:03:33 X/03LUZy
>>471 おっけー、わかった。
「いくら代官所(換言すれば公の場とでもいうか)に言ってもダメ」っつーくらい
社会に置き去りにれたかの如き僻地の一寒村。
一転、場面は飛んで、それと鮮やかな対比を為すが如き街の賑わい。
>人の行き来も激しくかなり都会にみえる 
これは、明らかにそれを強調するための(やや誇張気味とも言える)演出だと。
だからその演出意図(つまり虚構)を考慮せずに、
現在のあそこだここだと議論しても無意味なんじゃないか、ということを言いたかったのさ。


476:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 00:07:17 aE8BE1Ub
戦闘シーン見て思ったんだけど、なんで馬を斬りつけて倒さないわけ?


477:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 00:52:38 dVGwbB4N
>>476
菊千代は馬に斬り付けまくってる。
ブレイブハートみたいに倒されるための撮影用機械馬なんてなかった時代だから
本物の馬を斬ったふりしてるだけだけど。

478:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 01:44:32 Tt6SuBjG
>>381
貶めるつもりなんかないよバーカ
冷静ぶって下らんこと書くなガキ

それまで野武士が死ぬごとに一つ一つ×を付けるぐらいの
演出をしていたんだから、気になるのは当たり前だろ。

479:471
07/02/02 03:52:51 BvAmwb11
>>475
意外に日本語分かるじゃないか。それなら話すよ。

でも、あそこは演出だ、虚構だ、とか言いだすのは無益でヤボだぜ。
そんなこと言ったら、村の近くにある山だって、襲いかかる野武士の
迫力を出すための演出的意図(つまり虚構)になる。

フィクションなんだから、演出と虚構を剥ぎ取ったら何も残らない。
みんな、それを承知で、あえて全部本当の描写だと思って
舞台探しを楽しんでるんだよ。

480:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 05:17:44 aHN/8ZBk
無意味だわ。それ。

481:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 09:11:58 vHpYAM6S
お前等の日本語は本編音声以上にわかりづらいな

482:この子の名無しのお祝いに
07/02/03 12:05:31 K+udslzj
>>476
そこが武士たるものの倫理観のみせどころだ。
騎乗者を斬らず、馬を斬ったのでは侍の名折れというわけだ。
戦闘中、相手に槍を投げつける行為を「犬槍」
と呼んで卑しんだ発想と同じだろう。

483:この子の名無しのお祝いに
07/02/03 15:27:48 akeR6pZY
七人の侍伝説

・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいった。

・脚本作りは創作ノートを軸に黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。

・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、4ヶ所で別々に撮影を行う事となる。

・七人の侍や野武士40人の衣装デザインは黒澤明のアイデアとイラストを元に江崎孝坪が作製。

・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。

・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。

・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。

・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。

・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。

・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。

・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。

・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。

・時代劇初、集団同士が戦うアクションシーンを撮る。

・焼き討ちシーンは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続け望遠で撮っていた1台のカメラがその姿を映す。

・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。しかしその結果、泥まみれの戦闘シーンが生まれた。

・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。

・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。

・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。

・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円で日本映画史上最大のヒット作となる。

・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が訪れて「誰の指導を受けて戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ね感嘆する。

・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。

484:この子の名無しのお祝いに
07/02/03 21:43:36 rWh55DqY
>>482
でも一度引きずりおとせば竹やりで農民みんなで
ブッスブスですけどね

485:この子の名無しのお祝いに
07/02/03 22:16:21 Dz2mDaLS
>>482
七郎次は農民に槍投げてたし、久蔵も剣投げてた
相手は野武士であって正式な合戦じゃないし、ルール無用の戦いだったんじゃね?

486:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 03:30:42 jaCncBZ5
常識的な理解力とか判断力とか
とても大切に思える
今日この頃

487:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 09:49:52 1wpwiSxp
勝四郎は前髪のいまだ取れぬ元服前の「未成年者」だろう。
扶養家族のひとりが外でうろちょろしている間、両親は気が気じゃなかったろうなあ。

488:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 10:23:10 HdLOdCCo
脚本にない人物は存在しない。

489:黒ちゃんです(黒澤明)!
07/02/04 10:40:20 8LLdyhrc
音声ずれてるよね。
久蔵がずっこけてから「ズドン!」って鳴ってるよな。

関係ないけど「セーラー服と機関銃」のラストの薬師丸のセリフ「かいかん・・・」もずれてる。

なんで、こんな分かりやすいミスするんだ?

490:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 10:44:50 R3otz6zm
藤田進がよかったね。

491:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 10:52:10 HdLOdCCo
>>489
光と音は速度が違うってのがっこで習わなかった?

492:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 10:57:27 gCOZjHjK
>>488
勘兵衛が最初から最後まで親目線で勝四郎を心配してるから
「キャラ全員の設定ノート」みたいなのには親のことは書いてるんじゃないか?

うろちょろしてる期間より、帰って野武士との合戦を目をキラキラさせて報告される
親は大変だろうなと思った。ついでに童貞喪失報告までやらかして親呆然。

493:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 11:06:11 uYRFHfiZ
勝四郎は万造を「とっつぁま」て呼んでるかもしれん

494:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 11:06:52 HdLOdCCo
>>492
親なし子っていう設定

495:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 11:14:19 gCOZjHjK
>>494
明日は国に(・∀・)カエレ!
って言われてるから、親は亡くとも天涯孤独ということはあるまい。

496:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 15:02:03 HdLOdCCo
叔父に育てられたという設定

497:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 15:17:02 yOxIJZlW
俺は店の裏で平八に薪割らしてる、優しそうな飯屋の親父さんが好きだなぁ。
とっても素敵な感じが滲み出ていないかい?

498:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 19:22:48 YdLUdaei
>ID:HdLOdCCo

お前適当なこと書きすぎ

499:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 19:23:32 PC4T4Gy5
「おらあ、正直なところが気に入った」って言うんだっけ、あの爺さん。

ああ、また見たくなったから借りてこよう、DVD。

500:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 19:59:33 /jgMezc4
500?
飯を食わせろ!金はもたん!


「薪割り流を少々…」


旗も作るし私的には結構好きだったなぁ


501:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 20:46:54 6a464HHZ
>>500
つ「ぽつりぽつり話すのも悪くない」

502:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 02:12:44 JfKWKVpY
>>476
・馬を斬ると逃げ出したり襲い掛かってくる
・農作業や移動に再利用できる
・馬より人間のほうが弱い
・動物愛護団体からクレームが来る
・黒澤は馬を愛していた

503:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 15:05:01 g88V1ygG
千秋の作る旗
『た』より『田』の方がデザイン的にイイと思うんだが。
ンな事充分検討の上わざと『た』なんだろうけど。


504:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 18:48:03 4S39tdm+
おそらく漢字だと武家風になってしまうのだと思う。農民の訴状とかは全文
ひらがなで書いてあるのが多いのでは?

菊千代が屋根に旗をおったてるときの音楽がイイ!
ぱぱぱぱーぱぱぱーぱららー、ぱぱぱぱーぱぱぱーぱららー。

505:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 18:54:54 ZIR/Yu5f
菊千代が武士ではないこと、勘兵衛は最初に出会ったときに判ってたのかな。
それとも、落武者狩りの獲物を見た場面まで判らなかったのかな。

506:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 20:02:07 TN/sw6XB
>>503

「た」の方がデザイン的に百姓と侍の混合部隊っぽくていいじゃないか。
デザインというのはかっこよければいいというものではなくて
目的や内容に即したものである必要がある。

507:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 21:26:00 6WTH6uhf
もし「田」だったとしたら、
作品の印象も変わっていただろうか。

508:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 21:46:56 bvC2QZIM
>>505
あれほどの男、当然最初から知っていただろう。
「おぬし百姓の生まれだな」というのは
映画を見てる観客に確認させるため。

509:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 21:49:16 bvC2QZIM
系図のシーンでもハナっから本気にしてない。

510:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 22:32:12 agasFFUN
侍でないのはわかるが、百姓であるというのは断定できない
初対面時はそんなもんじゃね?

511:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 22:38:38 bvC2QZIM
おぬし勘兵衛を見くびっちゃあいけねえぜ。

512:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 22:42:33 bvC2QZIM
久蔵を剣の達人と一目で見破ったやつだぞ。
それくらいのことが見破れないでどうする。

513:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 00:13:55 LsBFIYPd
>>512
一通り試合を観戦したじゃないか。
見破る達人なら木刀の試合の前に即スカウト。
人間を見て判断するのはスピードだけじゃだめだ。

514:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 00:46:18 /Pn760R3
>>513
それじゃ映画にならないだろ。
観客を納得させるだけのシーンが必要ってくらいのこと分からんか?

515:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 02:31:57 rW6Z8uUX
ゲームじゃないんだから一瞬で戦闘能力や出身がわかるわけないだろ。
非戦闘時の勘兵衛はすぐに決断して判断するのを避ける熟慮タイプ。

516:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 09:39:22 /Pn760R3
>>515
分かるよ

517:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 09:41:32 /Pn760R3
>>515
「わかってねえのはおめえよ」多々良純談

518:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 14:50:42 6CsKlZEB
勝四郎は勘兵衛の門弟になりたかったから勘兵衛について回ったてのはわかるけど、
菊千代は最初、勘兵衛に対し何を言いたかったんだろう。

519:この子の名無しのお祝いに
07/02/06 15:15:24 /Pn760R3
侍になりたかったからにきまってんだろう。
ただ弟子になるってのもいまいちふんぎれなかった。
なんとなくついていくきっかけがないかなあと
思案していたというようなところじゃないか?


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