もやしもんで百合 at LESBIAN
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300:名無しさん@秘密の花園
10/01/06 19:42:31 5po9qWVU
おわりです。
初めて二次創作書きました。
書き込んでみると構成のひどさが分かるもんですね。
職人さんって、すごい。
勉強になりました。

これはミステリーサークル出現あとの話として書いています。
たぶん、このあと2回戦3回戦してるとしてるはず。
ハセガワの背後、醗酵蔵でふたりで爆睡してるのは夜の生活が激しいからだと
邪推しています。

301:名無しさん@秘密の花園
10/01/06 20:32:54 mHpArlxk
>>300
乙!
やっべ。ニヤニヤが収まんねぇw

302:名無しさん@秘密の花園
10/01/06 23:18:30 uQ9WDOYh
素晴らしいものをありがとう!
最高ですた

303:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:42:06 tgqZeR6V
>>301
>>302
ありがとうございます。
やっぱり、反応いただけるとうれしいものですね。
調子に乗ってさっき ささっと書き上げたのをあげてみます。
ストーリーとかなくてやってるだけですが。

304:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:43:19 tgqZeR6V

葉月のくちびるが首筋をかすめる。
ぎゅんと脳天まで電撃が走る。
「もー、いらずらしちゃだめだってばー」
背中にまわされた葉月の腕を笑いながらはがす。
わき腹をくすぐると明るい笑い声がかえってくる。
1回戦こなしてわたしたちはまだベッドの中にいる。
「だって、葵ちゃんにもヨくなってほしいもん」
「えー、気持ちいいよー」
「するだけでいいの?」
ほんとに不思議そうな顔をしてるから耳元でうんといやらしくささやいてやる。
「声聞いてるだけでめちゃ濡れるし」
「!」
「イってるの見てるだけでイってる感じ」
「……」
「だから、うんとエッチになって乱れてよ」
ポカスカ殴られるかと思ったけど、顔を真っ赤にしてくたっとしている。
「葵ちゃん、エロすぎるぅ……」


305:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:44:44 tgqZeR6V

顔を覆ってあらぬほうを向いてる葉月の姿でなんか灯がともる。
なんだか、吐き気に似た甘酸っぱいものがのどの奥にひっかかる。
ため息ひとつ。
「葉月ぃ」
顔をおおっているのを手首をつかんでどかして頬にキスを軽く落とす。
「そんな顔されたらガマンできなくなる」
葉月の細い体を引き寄せ、くちびるを思う存分むさぼる。
声にならないあえぎ声が葉月ののどの奥で消える。
わたしも首筋に焼けた金属を当てられているような狂った熱に浮かされる。
いつものように体を開かせ舌をはわせようかと思ったが、ふと試したいことを思いついた。
それはうまくいけば葉月の欲もわたしの欲も満足させるもの。
「葉月、体起こして」
力の抜けた体を引き寄せる。
あとは承諾なしに葉月の片足を左肩に担ぎ上げる。
「な、んあっ、葵ちゃあん」
抗議に耳を貸さずふくらはぎにキスをひとつ。
わたしも右足を葉月の肩に深くかける。
お互いの敏感なところが音を立てて重なった。
「んんっ!」
くぐもった声は二人から同時に出た。


306:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:46:03 tgqZeR6V

「ねえ、葉月。わたしをイかせてよ」
ささやいて、手本のつもりで腰を軽くゆする。
葉月は呆然とした顔でわたしを見つめている。
「ダメかな?」
ゆっくりリズムを取って腰を使うとじーんと快感が頭の芯を伝っていく。
「ねえ」
「ダ、ダメじゃないよ」
葉月は快感に負けないようにおずおずと腰をゆらめかせはじめた。
あまりにもその姿が扇情的で自分のギアがひとつ上がる。
お互いの吐き出した液体で水音が激しくなる。
ああ、スゴイ。自分の動きが葉月に伝わり、そのまま返ってくるような。
わたしの律動は葉月の律動、葉月の吐息はわたしの吐息。
何も境目がないようなひとつのぐちゃぐちゃな妖しい機械になったみたいで。
その機械の目的は……。


307:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:47:19 tgqZeR6V

まず、わたしから自壊した。
頭の中に何千もの爆薬が炸裂して世界が白くなり、体が果てのないフリーフォールに落ちてゆく。
壊れるための機械、互いを壊しあう機械、何度も再生し、終わらない機械。
わたしも葉月も何度も壊れた。
肩にかかった足にすがり、信じられないような声を上げた。
もうだめだと思っても葉月を見ると腰が自然に動いた。
悪い燃料が補給されるように。
なんなんだろ、これ。
快感に浮かされながら切なくて涙がぽろぽろこぼれる。
スキな子と溶け合える神聖さの反面、互いを快楽に突き落としあう汚れた喜びもある。
何がなんだか分からない。
うれしくて、悲しくて、気持ちよくて。
世界が全部、流れ込む。
わたしは何度目なのかわからないフリーフォールへと落ちていった。


308:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:48:21 tgqZeR6V

「……ちゃん、葵ちゃん」
ほっぺたをぴたぴたたたかれる感触で目が覚める。
一瞬、意識が飛んでたみたいだ。
葉月にぎゅーっと抱きしめられる。
「お、起きなかったらどうしようかと思った」
しゃくりあげる葉月の背中をたたいてやりたいけどイキ過ぎて指一本動かない。
声をかけてやりたいけど叫びすぎて声がでない。
「葵ちゃんがいなくなったら生きてけないよぉ」
ただ、暖かい葉月の体温を感じる。
「わたしたち、すんごく相性いいんじゃない?」と眠気に襲われながら思った。
……なんか、愛されるのっていいよね。


309:名無しさん@秘密の花園
10/01/07 21:55:59 tgqZeR6V
お粗末さまでした。
たぶん、前日投下したのの設定から2週間後くらい。
二人はやりまくってるはず。
きっと、皮膚の菌も同じになってますね。
なんか、この体勢でこんなにすごいとかアリエナイ気もしますが、
ファンタジーみたいなもんですよね。
きっと、ムトーの方がテクニシャンなんだと思います。

及川自慰とかムトー×ハセガワとかも書いてみたいです。

310:名無しさん@秘密の花園
10/01/08 03:30:52 GL3B0Zxk
GJ!
及川自慰もいいね
媚薬事件の詳細も読んでみたい

311:名無しさん@秘密の花園
10/01/08 20:49:32 yunh81E5
畜産眼鏡娘もぜひ!

312:名無しさん@秘密の花園
10/01/08 22:16:36 yunh81E5
ついでにラクロス娘x主婦連も!

313:名無しさん@秘密の花園
10/01/11 22:15:52 Ja+Ealpr
引き続き、武藤×及川です。
けっこう長いですがエロなし、チューのみです。
ちょっとシリアス。
オクトーバーフェストが舞台になります。

過疎スレですが淡々と投下していきたいと思います。

314:1/14
10/01/11 22:18:44 Ja+Ealpr

9月の憂鬱、10月の祭


なんで武藤さんは疲れないんだろう。
もう、朝の8時近い。

スクーターなら大学まで近いといっても始業の1時間前には起きていたい。
邪険に手を振りほどいてもわたしの腕をかいくぐって抱きつき、耳をなめてくる。
「もう、無理ですって!」
必死で逃げようとシーツを泳ぐがぎゅうと抱きしめられてる。
「葉月のいい顔見たいだけなのに」
なんて耳元でささやかれる。
これが8時間前ならわたしも応えたかもしれないけど今は無理。
1限目から必修の最難関課目、応用無機化学演習がある。
出席して講義を聴かないとあっという間にわけが分からなくなってしまいそう。
無理、無理、絶対無理。ダメ、ゼッタイ。
学生課の壁張りのポスターを思い出すまでもなくダメなものはダメ。
だって、こうして武藤さんにほだされて何回かサボっている。
こんなことしてたらA評価を取るどころか単位も怪しくなる。
わたしが頑として応じないので武藤さんは腕をほどく、ベッドの上にちょんと座る。
やっとあきらめてくれたかと思ったが
「葉っ月ちゃんのぉ! ちょっとイイ顔見てみたいっ!」
突拍子もない声で今ではめったに聞かない一気飲みをあおるコールの替え歌を始めた。
「そーれ、エッチ、エッチ、エッチ、エッチ、エッチ!」
大泥棒の子孫が主人公のアニメよろしく飛びついてきた。
わたしはにっこり笑って武藤さんの鎖骨辺りに足をかける。
「葉っ月ちゃーん」
わたしを呼ぶ声もあの派手な背広の男そっくり。
かけた足をおもいきり伸ばしてやった。
武藤さんはきれいにベッド下に転げ落ちる。
「そこで反省しててくださいね」
わたしの声は-273.15℃、つまりは絶対零度だった

315:2/14
10/01/11 22:20:55 Ja+Ealpr

自分の体液や武藤さんの唾液のこびりついた体を熱いシャワーで洗い流す。
柑橘の強い香りの泡を立てて全身をこする。
毎晩のように武藤さんの相手をしていて事後の匂いに鈍感になっているんじゃないかと不安になる。
ボディソープは外国産の香料の強いものに切り替えた。
本当は食品を扱うんだからフレグランス類は使わないほうがいいのだけれど。
そのうち長谷川さんに注意されるかもしれない。
小さなバスルームを出ると武藤さんがマグカップを持って殊勝げに正座していた。
「ミルク半分に砂糖2杯のホットコーヒーです」
おずおずと差し出すのでありがとうと受け取る。
数口すすって、さっさとツナギを着てから弁当を作る。
時間がないから今日はサンドイッチだ。
ちぎったレタスとハムを適当にマーガリンを塗ったパンにはさんでラップに包む。
作りながら同じメニューを口にする。
最後にいい感じにぬるくなったカフェオレの残りを一気に飲む。
カバンの中の教科書とノートを数冊差し替えて準備は終わりだ。
今日は実習があるからツナギにすっぴんやむなし。
ちらっと見ると武藤さんはさっきの姿勢から動いてない。
「カギ持ってますよね」
無言でこくこくうなずくので、軽くいってきますのキスをする。
「葵ちゃんもあんまりさぼらないでね」
「だ、大丈夫! 午後から出るから!」
なんか微妙な返答をされるが話している暇がない。
「いってきます!」
武藤さんをわたしの部屋に残して出かけることとした。



316:3/14
10/01/11 22:21:59 Ja+Ealpr

実習は思ったよりも時間を食わなかった。
7時くらいまでの拘束を覚悟していたのだけど、担当教官は「夕暮れ近いから」と5時前に解放してくれた。
1限目の演習は予習が効いたのかかなり理解できたし、予定のない時間が急に空いた。
いつもなら武藤さんにメールするところだけど今日はそんな気分にはならない。
スーパーの特売でもチェックするかなー、なんて考えながらも無意識に醗酵蔵に足は向かう。
やっぱり、わたしは武藤さんの顔が見たいんだろうか。
予想に反して醗酵蔵は空っぽだった。ただ、長谷川さんがクリーンベンチの前で継代培養の操作をしているだけだった。
「今日は長谷川さんだけなんですか?」
「先生は出張で大阪、美里、川浜の馬鹿二人はバイト、沢木は日吉酒店に行くって言ってたし、武藤のことはアナタのほうが知ってるんじゃないの?」
「いや、今日は連絡取ってないんで……」
「バカ亭主がなにかやらかしたってわけかしら」
「まあ……」
長谷川さんはわたしたちの関係を知っている数少ない人のうちの一人だ。
今のところは長谷川さんと二人きりということになる。
武藤さんの事を聞くチャンスかもしれない。
「あ、あの」
「話なら聞くけど、そのかわりそこのメモ通りに液体培地作ってくれない?」
「は、はいっ」
「オートクレーブの操作とか一通りは教えたわよね」
「はいっ」
以前、メモした手順書を見ながら作っていく。
意外なことに一番難航したのは必要な薬品を棚から出すことだった。
どういう法則で並んでいるのかがさっぱり分からなかった。
見かねて長谷川さんがひょいひょいと棚から出してくれたくらいだ。
なんだかんだで培地を滅菌器に入れてタイマーをセットしたのは7時にもなろうとしていたころだった。
「及川、ちょっと食べに出るわよ」
「え?」
「おごるからついてきなさい」


317:4/14
10/01/11 22:23:03 Ja+Ealpr

学食に連れて行かれるかと思ったらタクシーですごいところまで連れてこられた。
「校内で話してたら誰が聞いてるか分からないでしょ」
「すみません……」
学生のわたしには身分不相応のイタリアンレストランの個室で長谷川さんと差し向かいになる。
ツナギ姿が恥ずかしくて仕方ない。
「まあ、どっちにしろ今夜はこのお店に来ようと思ってたから連れができて良かったわ」
ウェイターにてきぱきとオーダーを通してわたしに向き直る。
「で、どうしたって?」
「ちょっと話しづらいんですが……」
わたしは今朝の顛末とそれに類した武藤さんの行動について話した。
「本当にこの人でいいんだろうかと思えちゃうんですよ」
「……」
「大学にもマジメに行かないし、勉強してるとこなんて一回も見たことないんです」
「……」
長谷川さんは眉間にしわを寄せたまま不機嫌そうな顔で相槌もうたずに黙って聞いている。
前菜の盛り合わせがきたのでフォークでつついて口にいれる。
「おいしい……」
長谷川さんはあたりまえのように口にしているけど、これは本当においしい。
かかっているオリーブオイルが油と言うよりも絞りたてのジュースのようだ。
わたしが夢中になって食べ終って目を上げると長谷川さんの見たこともない笑顔があった。
そして、口にした言葉はあまりに予想外だった。
「それって、武藤が夢中になってあなたのこと愛しているだけじゃないの」


318:5/14
10/01/11 22:24:08 Ja+Ealpr

驚きで口がきけなくなっていたら、さらにきっぱりと断言された。
「武藤はあなたに夢中なのよ」
パスタが運ばれてきた。
長谷川さんの話も驚きだけどパスタの味にも気を取られる。
きしめんみたいに平べったい柔らかいパスタにすっぱいトマトソースがからんでいる。
「だって、浮気してないもの」
あまりの根拠にむせそうになった。
発泡するミネラルウォーターをごくりと飲み下す。
「あの子、本当は浮気性なのよ」
「そ、それは知ってます。一緒に外出してもすぐにすれ違うきれいな人振り返るし」
思い出すだけで情けない気持ちでいっぱいになる。
「でも、本当に浮気しているわけじゃなくて、ウザくなるくらいくっついているんでしょ?」
「それはそうですが」
いつのまにか長谷川さんはワインを飲んでいる。
「昔はもっとひどかったのよ」
長谷川さんいわく、武藤が真面目に講義を受けているなんて話は聞いたことがない、
常に不特定多数の女性と付き合っていた、
アルコールの匂いのしない武藤は武藤じゃないとまで言われていた、等々。
「もっとも、アルコールの匂いだけじゃなくて女物の香水の匂いも日替わりだったけどね」
と長谷川さんはくすくす笑う。
正直、性格破綻者なのかと思ってたわ、とまで言い切った。
「いいとこなんてないじゃないですか」
「それがね」
わたしのグラスにもワインを注いでから自分のグラスにも注ぐ。
飲めません、と首を振ると飲みなさい、とにらまれた。
「なんで武藤がミス農大なのか分かる?」
「……美人だからなんじゃないですか」
「うちの大学は美人なだけじゃミスにはなれないのよ」
「……」
「それなりに大学に貢献していて人間的にユニークじゃないとなれないの」
返事に困ってワインを口に含んでみる。
すごい。
何の知識もないけど、これがとてつもなく良いワインだということが分かる。
土と花とスパイスと蜂蜜の香りがする。とてもブドウだけでできてるとは思えない。
「しかも、2回生でミスになるのって特例なのよ」
アルコールが入ったせいか長谷川さんの口ぶりが陽気になっている。
「半年と言わず、あと3ヶ月も付き合えば武藤のいいところが分かるわよ」
「それが結論ですか?」
「そう、ダメ亭主の武藤を広い心で包んでやってちょうだい、というのがお願いよ」
そして、食事がまずくなるからこの話は終わり、と宣言された。
武藤さんのことをずいぶんかってますね、とつぶやくと長谷川さんはやたらと不思議そうな顔をした。


319:6/14
10/01/11 22:25:14 Ja+Ealpr

高級店というのはホントに高級なのだということが分かった食事だった。
長谷川さんの不思議そうな顔の意味は分からないけれど、ずいぶん気を使ってもらった。
お土産にグリッシーニとかいろいろ持たせてもらってしまった。
店の前に横付けされた車はハイヤーでまた高級さに驚いたけど、行く先同じなんだからと押し込まれた。
長谷川さんはずいぶんと陽気で突然、肩に腕を回された。
「生肉好き?」
「……え?」
耳がおかしくなったのかと思った。
「ねえ、及川の名前は?」
「葉月……です」
長谷川さんの目がすわっている。
「かわいー名前だねー」
「そっ、ですか」
冷や汗が流れる。
「耳、かんでもいい?」
「む、無理です」
わたしの膝頭にきれいにネイルされた爪が食い込みがりりとひっかかれた。
「にゃーーーーはっはっはっ!」
高らかに笑うとがっくりと眠り込んだ。


320:7/14
10/01/11 22:26:57 Ja+Ealpr
ハイヤーの運転手は行き先を熟知しているようで、ちゃんと部屋まで送り届けてくれると静かな声で約束してくれた。
長谷川さんのマンションの前にわたしの部屋から周ってくれるという。
うすうすは気づいてはいたが長谷川さんの酒癖は強烈だ。
あり得ない。
パッタリ眠り込まれたのが不幸中の幸いだろうか。
「長谷川さん、起きてください。今日はありがとうございました」
ぐずりながら目を覚まし、また、耳かんでもいいー? とか言いはじめる。
うっわ、本当にたちが悪い。
車にいてくださいというのについてくる。
長谷川さんともつれ合い、耳をかじられるのを避けながら、部屋のカギを開けたら暗闇から人影が駆け寄った。
何だろうと確認する間もなく左の頬に衝撃が走った。
真っ赤な顔で涙を浮かべている武藤さんだった。
キーホルダーからカギを引きちぎって投げつけられた。
靴を突っかけ、走り去る後姿を見つめるうちに頬がじんじんと痛み始めた。
「ごめんなさい」
長谷川さんが真っ青な顔をしていた。
「わたし、以前に武藤と付き合ってたことがあるの」
わたしは恐ろしいほど冷静で、さっきの長谷川さんの不思議そうな顔の理由をはっきり理解することができた。
それと、なぜ武藤さんがあんな顔をしていたかも。
「あの子、誤解したのね」
左の頬がうずくのは平手打ちされたからなのだとも。
「本当にごめんなさい」
酒気の抜けた青白い顔で長谷川さんは何度も謝罪した。


321:名無しさん@秘密の花園
10/01/11 22:36:49 Ja+Ealpr
本日、ここまで。
明日に残りを投下します。

エロも書きたいのですが武藤がはなちゃんと同衾したと知ったら及川は心穏やかではなかっただろうな、とか。
最初が最初だからやってるだけで、お互いの魅力とか付き合い方に対して思慮が浅いだろうな、とか。
そういうこと考えてたらこんな話になりました。
ここから収拾つけるの大変でした。

次はエロイの書きたいです。
それでも主婦連×ラクロスっ娘は無理。
シチュエーションは作れますけど書いてて萎えます。
(10行書いて放棄)
スタンダードに及川自慰か
武藤、宏岡二人がかりで長谷川を攻める3Pとかの方が楽しそうです。

322:8/14
10/01/12 19:53:56 ET35GZrq

そう遅い時間でもなかったので長谷川さんが応急処置をしてくれた。
頬に冷えぴたを貼りながら昔話をしてくれた。わたしはずいぶん武藤さんのことを知らなかった。
眠れないかと思ったが昨晩に武藤さんが離してくれなくて寝不足だったためか夢も見ずに眠り込んだ。
なんて長い1日だったんだろう。
それからのわたしはロボットだった。
時間通りにカリキュラムをこなし、醗酵蔵でデータ整理をし、スーパーでお買い得品を買って自炊した。
武藤さんが毎晩のように上がりこんでいた時にはできなかったことだ。
睡眠もちゃんと取れるし食事もしてる。なのに体重は増えなかった。
武藤さんに宛てる時間が浮いたぶんは研究室での自主勉強にまわした。
長谷川さんは何か言いたげだったけど、機器類の取り扱い説明をしてくれた。
武藤さんも研究室にいたけどお互いに口をきかなかった。
1回、勇気を出して電話をしたけど着信拒否だったから。
そのうち、武藤さんには夢中になれることが見つかった。
小さな女の子を追っかけてヒッチハイクで日本の果てまで行ったという。
思い出の醗酵蔵で一緒に寝てたという話も沢木君から聞いた。
なんか、全部終わっちゃったんだな。
夏の恋は秋まで持たないのはホントなんだなと、バカにしていたラブソングがわたしに染み付いた。
もうジャケットを着ないとスクーターでは通学できなかった。


323:9/14
10/01/12 19:55:02 ET35GZrq

もう、ほとんど液状になったもろみを指先ですくってなめてみた。
もう甘みがうすくなってきてアルコールの香りが強くなっている。
完成まではもう一息だ。
とりあえず、足手まといながらも肉体労働することでいろいろ忘れることができた。
とにかく、体を動かして、参考書を読み、研究室のPCをいじり続けるのは何も考えずに眠るため。
何回目になるのかわからない櫂入れのとき、見たこともない顔の武藤さんが醗酵蔵に入ってきた。
疲れた顔をしているのにはつらつとしてエネルギーが体中にみなぎっているかんじだ。
あの真っ黒で豊かな髪をアップにして、いつもよりも大またで歩く武藤さんはかわいらしく、きれいだった。
なんで、こんな姿を目にしなきゃいけないのかと涙がにじんだ。
とりあえず、作業を終えデスクに戻って今日の天候や気温湿度、もろみの状態などをデータ化した。
実質、事務周りのことは長谷川さん一人でまわしていたのでこの研究室のデータベースはぼろぼろだった。
やることは山のようにある。紙の形で残っているデータを過去にさかのぼってデータ化するのが手始めだ。
いつかは就職するだろうわたしにはエクセルやパワーポイントを覚えられるのはありがたかった。
長谷川さんの望む形を先回りしてデータを加工することも日々の目標だった。


324:10/14
10/01/12 19:55:57 ET35GZrq

「武藤、ごはんにしな。朝からずっと電話しっぱなしじゃない」
武藤さんの新しい目標は大学で大きな地ビール祭りをすることだ。
そんだけ加納さんが好きなんだな、と胸の奥が痛くなる。
学食に出かけた武藤さんの代わりにみんなで手分けして各企業に電話を始めた。
でも、この手のことが苦手な沢木君は早期離脱、川浜さんも向いてない。
結局、主戦力は長谷川さんと美里さん(意外にやる気ある)、わたしの3人だけになってしまった。
あまり非効率なことはしてられない。
FAXするためのまとめを作って流してから個別交渉に入ったほうがやりやすい。
簡単なチラシをデザインして、地ビール蔵の一覧をステータスごとに分類してから電話しなおした。
こういう作業はけっこう苦にならない。
武藤さんの心がわたしにないことが分かっていても「かかわっていたい」という未練な心は消えないから。
明日の各人の予定表も作る。
櫂入れに休みの日はないから沢木君にしてもらう、長谷川さんにも個人の研究があるからあまり時間を割いてもらうことはできない。
とにかく、時間がない。
残り時間の少なさと必要とされるだろう作業量の膨大さに戦慄する。
出展可能なビール蔵の持ち込み手段や数量をまとめていると校内放送のチャイムが鳴った。
「農志会よりおしらせです」
なにやらガタガタとイスらしきものを引く音が聞こえる。
「えーと、こんにちは、武藤葵です」
もう、懐かしさすら感じるダイスキな人の声を聞く。
武藤さんは今、夢中になってる小さな女の子の話をし、オクトーバーフェストがどんなに楽しいか、人を楽しませることができるかを熱っぽく訴える。
ああ、そうだ、わたしは武藤さんのこういうところが好きだったんじゃないか。
一人で地球の裏側から陸路で帰ってきた臭くてカワイイ人。
長谷川さんに命じられて武藤さんのためにおにぎりとお味噌汁を作ったときからずっと武藤さんを見続けてたじゃないか。
スピーカー越しの声を目をつぶって、自分を抱きしめながら聞く。
「……この学校のみんなの力を見せつけてやろう!」
放送が終わるのと同時に地鳴りのような歓声が学内に響きわたった。
なぜ、武藤さんがミス農大なのかをわたしは正確に理解した。


325:11/14
10/01/12 19:57:01 ET35GZrq

それからは嵐のようだった。
醗酵蔵が第二事務局のようになって農志会文化局の人たちとホームページ作成やチラシ作りを一緒にした。
印刷屋から刷り上ったばかりのチラシをかかえて、駅のトイレで着替えてチラシをまいた。
放課後はラクロス部の女の子たちと一緒に行動して、夜は文化局で眠った。
とにかく、できるかぎりの宣伝活動をした。
教授に手伝ってもらってマスコミにもプレスリリースを送った。
いろんな人と知り合った。いろんな仕事を教わった。
祭の前日、ちょっとでも笑って欲しくて空になったダンボール箱を武藤さんに見せた。
やせたほほを向けて驚いた顔をしただけだったけど。
この2週間でわたしの気持ちは固まった。
わたしからは武藤さんを嫌いにはどうしてもなれない。
ただ、研究室の先輩、後輩として付き合えればいい。
昔みたいなお付き合いができるわけじゃないけど、それは仕方ない。
笑ってくれなければわたしが笑えばいい。
ただ、後輩として武藤さんを見続けていられればいいんだ。


326:12/14
10/01/12 19:58:29 ET35GZrq

このところでずいぶん着慣れた民族衣装を身に着ける。
もう搬入の済んだビールのセッティングは男子学生に任せて、パレードのルートを再確認、最終説明する。
それぞれが持ち場につく。わたしも山車の上に上がる。
黒いマントを身にまといミュンヘナー・キンドルになった武藤さんはこの世のものでないように、冴え冴えと美しかった。
瞳はこの世の何も映していないようにうるみ、目を離せなくなる薄い微笑はわたしの魂を奪ってゆく。
鐘が鳴る。馬上から檄が飛ぶ
行こう、みんな。お祭の始まりだ。
マーチングバンドの音がわきあがり、ゆっくりとパレードが動き始める。
驚くほどの観衆が学内の道路の両側にびっしり立っている。
歓声に応えて手を振る。フラッシュがまるで花火のように次々とたかれる。
自分の仕事が実ったことを実感する。自然に笑顔になった。
いつまでもパレードが終わらなければいいのにと心から願った。

わたしは人手の薄い「かのうファーム」のお手伝いをすることにしていた。
沢木くんと加納さんがふたりでぴょこぴょこと注文を取って回るさまは本当に愛らしかった。
わたしでもまとめてハグしたいような気持ちになる。
武藤さんが好きになるのも無理ないな。
お客さんもみんな笑顔になる。
あの恐っろしい主婦連まで穏やかにビールを楽しんでいる。
わたしみたいに小さなモラルで縛るよりも武藤さんはもっと自由にしていたいんだろう。
ああ、いろいろ終わったんだな、と泣きたいような笑い出したくなるような、胸は空っぽだけど清々しいような不思議な気分になった。
体は注文に応えてすいすい動いた。
なんと、昼過ぎには完売できたのでちょっと時間ができた。5時起きなのでさすがに疲れた。
文化局で仮眠して撤収に備えようかと思った。
歩き出して沢木君に呼び止められた。いわく、
「武藤さん、実はインフルエンザにで寝込んでるんだよ。朝は無理してて……」
あの、冴え冴えとした青白いほどの顔色はインフルエンザのためだったんだ。
その後、続く言葉も聞かずに醗酵蔵へわたしは駆け出した。


327:13/14
10/01/12 19:59:50 ET35GZrq

駆けつけたはいいが、今の顔で会っちゃいけない。
醗酵蔵の前で深呼吸してわたしは笑顔を作った。
武藤さんは布団に包まり半身を起こしてだらしない顔で教授と一緒に笑っていた。
朝のあの魔性の香りがするほどの麗人とは思えない。
ビールの香りのするパン粥をすすりながら祭の状況を聞いてくる。
「そりゃあ、こっぴどく楽しんでまス」
安心させるための誇張ではない。
教授はパン粥の効能を謳い始めるがそんなのはどうでもいい。
武藤さんが後輩のわたしに笑顔を見せてくれているという事実が一番大切だった。
教授は続ける。
「あとはこの祭をしめくくる言葉が欲しいがそれの適役は誰だろう、武藤君」
教授はそっと蔵を出て行った。
祭の喧騒が遠く聞こえる。二人だけ残されて沈黙が重い。
何か言わなきゃいけないはずなのにノドがひりついて声が出ない。
「ごめんね」
武藤さんは泣きそうな顔をしている。
「長谷川さんからいろいろ聞いたでしょ? 黙っててごめん」
「……いや、もういいんです」
「良くないよ!」
布団から身を乗り出し腕を痛いほどつかまれる。
ああ、この場で白黒はっきりつけてさよならされるのか。
偽りない言葉をつむぐ。
「わたしはただ後輩としてやっていければいいんです」
「それじゃイヤだよ!」
激昂する武藤さんに抱きしめられる。
「そりゃ、わたしは女癖悪くて酒飲みだけど」
くたくたの寝巻きから汗のにおいがする。武藤さんの体臭に包まれてくらくらする。
武藤さんに熱があるせいかひどく暑く感じる。
振りほどきたいのに離れられない。
「こんなに好きなのに!」
熱くて激しいキスをされる。
武藤さんの舌は純粋な熱のかたまりのようで火傷するかと思うほど熱かった。
体が離れる。
わたしは息を整えて尋ねる。
「だ、だって、加納さんは?」
武藤さんは本当に不思議そうな顔をした。


328:14/14
10/01/12 20:01:07 ET35GZrq

それからの小1時間はぐだぐだだった。
泣いたり怒ったりを繰り返した。
言いたいことを全部吐き出した。
もうわたしのことなんてどうでもいいんじゃないの? 加納さんのことだって、と。
わたしは泣きつかれて虚脱して武藤さんの熱い体にもたれかかる。
「それでもスキなのに……」
「だから、わたしもこんなに好きなのにって言ってるんだよ」
ちょっと信じられないけど加納さんとは何にもなかっという。
「やっちゃってもいいや」と思ったらしいができなかったと告白される。
それもどうかと詰め寄るが「葉月の顔が浮かんでできなかった」とあの顔で言われると参ってしまう。
とにかく、武藤さんは過去の女癖や生活態度の悪さを暴露されて絶対嫌われたと信じていたとか。
その確信の理由が甘えてくれなくなったからだというのがビックリだ。
平手打ちされてカギを投げつけられて甘えたりできる人はいない。
そう言うと土下座せんばかりのいきおいで謝られた。
「だって、長谷川さんと仲いいしさー、学祭前にはちゅーかなんかされてるしさー」
子供っぽく口をとがらせる。
こんな表情を見るのは久しぶり。
「長谷川さんとはなんでもないんだってー」
「それでもやきもちやいちゃった」
手をすっと伸ばしてわたしの頬に手のひらを当てる。熱い。
「葉月がかわいいのが悪い」
「ばっか」
今度は熱いけど甘いキスをした。
「ところでさ」
「うん?」
「締めくくる言葉は葉月に頼みたいんだけど」
「わたしに?」
「そう、あれ着てさ、みんなの前で思ったことを一席ぶってやればいいから」
壁には武藤さんの着てたミュンヘナー・キンドルの黒いマントがかかっていた。
「なんなら、着替えを手伝ってもいいけど」
「ばっか」
今度はわたしからキスをした。

衣装を引き継いで馬に乗る。
ひときわにぎやかなブースの沢山の人の中に醗酵蔵のメンバーが見える。
手綱を引いて馬を止め、一呼吸置いて声を張り上げる。
「みんな、楽しんでる?」
ビールジョッキがわたしに向かっていっせいに持ち上げられ歓声が爆発する。
これが武藤さんの見る景色なんだ。
世界を共有した喜びで頭がくらくらした。



329:オマケ
10/01/12 20:02:03 ET35GZrq
美里「しかし、これだけの人がおってインフルエンザ感染ゼロいうんはありえんことやな」
川浜「ムトーだけでよかったよ」
沢木「……でも、さっきの及川しっかり感染してたっスよ」
美里「マジか! インフルエンザってそんなに感染力強いもんなんか?」
川浜「経口か接触感染でも、そんなに短時間でするもんか」
沢木「経口というか、口の周辺だけウイルスが見えるんでス」
川浜「それって、チ、チッスか!」
美里「……チッスやな」
沢木「……(鼻血)」

330:名無しさん@秘密の花園
10/01/13 08:27:38 pDV6EAy2
オチいいなw
川浜の滂沱の涙が目に浮かぶ。

331:名無しさん@秘密の花園
10/01/14 20:06:22 A8SeqtmW
さらばNよ

332:名無しさん@秘密の花園
10/01/15 22:48:13 NjcFo7rJ
乙です!

333:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 02:39:24 jBLP1lMq
純潔のマリアもここでOK?
マリア×アルテミスとか、かなりいいと思うのだが。
自分の10年後の身体のサキュバスとかエロすぎだろ…

334:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 14:29:57 kTpQPVMC
>>333大好きです

335:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 01:31:40 /PeTptaa
ほしゅ

336:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 09:42:12 L8vKkpqh
ムトー×蛍は、百合として成立するのか?

337:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 23:41:16 olnWnP5I
やっぱりなんか違うような気がするのは
蛍の内面が案外男らしいからだろうか

338:sage
10/04/03 23:03:45 W8qT1Xbb
服や髪が火薬くさい、そんな日。

体中、頭からつま先まで泡だらけになってから一気にシャワーで洗い流す。
首筋から背筋に向かって流れてゆく解放感。
ぞくりとする。
何の気なしにシャワーヘッドを向けた先にしびれるような感覚が走った。
「あぁっ……」
差し迫った声がもれてしまう。
一気にあの夜を思い出す。
武藤の優しく激しい手、熱い身体、初めての快楽。
「葵さん、葵さっ……」
夢中になって武藤の触れた部分を自分の手でなぞっていく。
首筋を触れるか触れないかの強さで、小ぶりな胸を外側から持ち上げるようにもみしだく。
胸の頂点はきついくらいに指先でつままれて。
そして、あの場所も。
触れてみるともう水ではない重い液体で濡れている。
我慢できずに指で割り開いて水流を強くして押し当てる。
水の刺激だけでは足りなくて自分の指ですでにかたくなっている粒を押しつぶす。
「好っき……。あう、くっ、あ、お、い、さ……」
鮮烈な刺激で一気に駆け上り、虚脱する。
狭いバスタブにだらしなく座り込む。
足もとで勢いよく熱い湯が噴き出るシャワーノズルを取り上げ頭からかぶる。
「葵さん、好きです」
誰にも告げない告白。
涙は水にまぎれて見えなくなった。

339:名無しさん@秘密の花園
10/04/03 23:06:02 W8qT1Xbb
うっわ、間違えてあげてしまいました。
申し訳ありません。

340:名無しさん@秘密の花園
10/04/08 21:54:39 wg4EWXKH
やっと規制解除された

>>338
乙ですお
火薬くさいって事はUFO研爆破の前後かしら

341:名無しさん@秘密の花園
10/04/28 18:41:08 qVhjf4U5
8巻読んだけど加納はなさん可愛すぎワロタ
はやくムトーと結婚しろ

342:名無しさん@秘密の花園
10/04/29 09:12:31 2/6M/KaK
ムトーは女とばっかフラグ立ててるなw

343:名無しさん@秘密の花園
10/05/20 12:19:42 sDE2OM14
武藤は百合担当だから仕方ない

344:名無しさん@秘密の花園
10/06/11 09:18:15 bw493NmA
新刊8月だって?

345:名無しさん@秘密の花園
10/07/09 22:19:20 FeOG4iJW
九巻よんだけど武藤さんが強者過ぎら

346:名無しさん@秘密の花園
10/07/09 22:32:27 K0T6ESOZ
9巻よかった

347:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 16:48:35 cWgoBhmk
マジですっぴんの長谷川さんかわいい

348:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 21:33:48 +f5zdvB/
ムトー、本気で一回ぐらい酔った長谷川を誘い受けてると思う

349:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 22:26:31 tx7ihwmA
遅ればせながらコミックス新刊買った。
ムトー相変わらず女癖の悪さ発揮しまくりで素晴らしい。
長谷川にいきなり噛み付いたとか・・・食う気マンマンですか無意識に。
ベッドの会話も、どう見ても関係したコト過去にあるとしか。(笑)

350:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 23:40:15 pAc1+Dqh
過去に関係w
それいいな

351:名無しさん@秘密の花園
10/08/06 01:14:34 J2KapV8g
ドラマ、良かった…

352:名無しさん@秘密の花園
10/08/06 13:18:41 0xkAT0fh
ドラマのむとおいは正直あんまり期待してなかったんだけど、精度が高すぎて逆にわたしが赤面した。
ドラマのムトーさんまじ美人すぎて…!及川と顔が近すぎて…!

やっぱむとおい萌えると再認識

353:名無しさん@秘密の花園
10/08/14 12:11:08 iBXzByyC
9巻より

武藤「大丈夫っスよ、あたしノリと快楽には逆らわないタチなんで」


……武藤はタチだそうだ

354:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:23:06 galpmrig
及川の時もタチだったな

355:名無しさん@秘密の花園
10/08/18 17:43:29 GeHkhiBH
ドラマの5話と6話ヤバい。武藤さんと及川さんやべえwOP狙ってるだろw

356:名無しさん@秘密の花園
10/10/29 23:07:25 LjxwVvyO
保守

357:名無しさん@秘密の花園
10/12/20 09:58:49 Q2XYA621
ほしゅ

358:名無しさん@秘密の花園
10/12/28 18:43:55 U/lCj+s7
URLリンク(adultbody.info) に別タイトルの同動画があって困ってるんだけど。正しいのどっち?

359:名無しさん@秘密の花園
10/12/28 22:41:19 7+u7kBXW
螢とマリーのことか


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