【韓国】男性と女性の対立が過激化で社会問題化…無差別リンチも、若い女性が一斉摘発[12/08] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
16/12/08 00:46:37.74 CAP_USER.net
名指し・顔写真つきで拡散した数百人分の中傷
 「○○社社員の○○○は女狂いの犯罪者」「モデルの○○○は整形中毒」「○○に勤務する○○○はドラッグ、賭博、売春の常習者」―。
 今年春から夏にかけて、数百人分のこうした情報が韓国のSNSを駆け巡った。それぞれ実在の氏名、住所、年齢、勤務先に加え、顔写真までついている。名指しで個人情報を公開された人物は、ほとんどが男性だ。
 韓国警察は相次ぐ被害届を受けて捜査を開始。8月末から11月下旬までに個人情報の公開に関わった7人が、「オンライン上の名誉毀損」などで摘発された。7人のうち6人は女性で、年齢は5人が20〜28歳、1人が31歳だ。プライバシーを晒した人物との面識はほとんどなく、「犯罪者」といった情報も大半が虚偽と判明した。
ネットを二分する「男性蔑視 vs. 女性蔑視」
 見ず知らずの男性の個人情報や顔写真をSNSで公開しながら、無差別に事実無根の中傷を繰り返した女性たち―。この異様な事件の背景にあるのが、インターネットを中心に韓国社会を二分している「男性蔑視 vs. 女性蔑視」の対立だ。
 韓国のネット社会では2000年代中頃から、若い女性を「高慢で世間知らず」だと嘲笑するのがブームになった。10年代以降は、男性中心の差別主義的なネットコミュニティで女性蔑視が過激化。そこで「韓国女性=利己的な虚栄心の塊」といったイメージが量産され、ネット社会全体に浸透している。
 一方、そのカウンターとして男性を攻撃する女性専用コミュニティも、この1年ほどの間に相次いで登場した。こちらも「韓国男性=性差別主義者の犯罪予備軍」といった調子で、より過激な書き込みが寄せられている。6月には「男性上司のコーヒーに不凍液を入れてやった」とするユーザが現れ、警察に通報が寄せられたほどだ。
 今回の事件は犯人が1人を除いて全て若い女性だったことで、ネットの世論は女性批判に傾いた。だが、これに対する一部女性側の反論は激しく、現実の社会にまで噴出している。9月10・11日には、女性専用コミュニティの会員ら約50人が、ソウル中心部で警察批判のデモを繰り広げた。その主張はこうだ。
「何年も前からリベンジポルノの被害届が殺到しているのに、警察は放置している」
「SNSで女性のプライバシーを晒している男性は無数にいる」
「にもかかわらず男性が被害者になった途端、警察は即座に女性ばかり摘発した」
 これに対して韓国警察庁は「捜査と性別は関係ない」との弁明に追われている。
10万フォロワーを集めたSNSの「告発アカウント」
 女性6人のうち5人は在宅のまま書類送検されたが、25歳の「J」は10月20日に身柄を拘束・起訴された。「犯行が重大かつ悪質」「再犯・逃亡の恐れがある」と判断されたからだ。
 タレント志望の「J」はモデルやドラマの端役などを経て、平凡な会社の非正規従業員をしていた。米資本の大手SNSでアカウントを開設したのは、今年5月。富裕層の子女らが夜遊びを楽しむソウルの地名「江南」、それと韓国で人気の芸能ゴシップサイト「ディスパッチ(Dispatch)」をもじって、アカウント名を「江南パッチ」と名づける。
 「江南パッチ」は男女問わず、江南のクラブに集まる裕福な若者、成功した実業家、芸能人らを狙った。「インテリぶっているが実は低学歴」「整形中毒」「海外売春の常習者」―。ハイクラスな人々の「暴露話」はすぐ大きな反響を集め、数カ月で10万超のフォロワーを獲得。やがて閲覧者からも情報と画像を集めて公開するようになった。
 「J」に虚偽の情報を大量に提供していた24歳のモデルも、摘発された5人のうちの1人だ。こうして被害者は約120人まで膨らんだ。
 供述によると、犯行のきっかけは「江南のクラブで中堅財閥会長の孫娘と知り合ったこと」。「J」はこの孫娘を皮切りに、恵まれた人々の中傷で日々の鬱憤を晴らしていたという。
URLリンク(biz-journal.jp)
>>2以降に続く)


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