【台湾有情】釈迦にあえて説法してでも日本茶を売り込め！[12/07]

【台湾有情】釈迦にあえて説法してでも日本茶を売り込め！[12/07] at NEWS4PLUS

1:ねこ名無し ★＠＼(^o^)／
16/12/07 18:32:36.65 CAP_USER.net
　先月下旬、台北で開かれた茶の展示会「台湾国際茶業博覧会」をのぞいた。１００カ所近くのブースで、茶業者や茶農家が試飲や茶葉の販売をしていた。その中の人だかりができているブースに「日本茶輸出促進協議会」と書いてある。試飲の水出し玉露や煎茶の美しい緑色にひかれ、つい列に並んでしまった。
　茶をいれていた「農業・食品産業技術総合研究機構」の白井正人さんによると、日本茶の輸出量は過去１０年で４倍に伸び、台湾は昨年、シェア１８％で米国に次ぐ世界第２位。だが、ほとんどが菓子など加工品用の抹茶なので、台湾でもっと日本茶を飲んでもらおうと奮闘しているのだという。
　すでに独自の茶文化があることに加え、台湾独特の難しさもある。台湾人は茶の渋みを嫌う。また、日本茶のうまみ成分に慣れておらず、塩味と感じる人が多いのだとか。中国茶を趣味で学んだ家人は、台湾人が「おいしい」と感じる濃度は、同じ茶葉でも日本人より薄めだと言っていた。
　中国茶といえばウーロン茶を想像しがちだが、製法や発酵度の違いで、緑茶から紅茶まで多種多様。白井さんは「フランス人にワインを売るようなものです」と笑ったが、良いではないですか。釈迦にあえて説法をするくらいの意気込みで日本茶を広めてください。（田中靖人）
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)

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