「日本軍は補給を軽視 ..
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38:世界@名無史さん
22/08/08 19:59:13.43 0.net
そもそも国力が何十倍も違うからまともにぶつかったんじゃ勝ち目はゼロなんだよ
危ない橋をたくさん渡りまくって、運良く全部成功させてなんとかいい勝負に持ち込もう、というムシのいい発想しか出てこない
補給もその危ない橋の中のひとつ

39:世界@名無史さん
22/08/08 22:21:06.21 0.net
そもそも中国相手に手一杯なのに英米に宣戦布告したことが間違い

40:世界@名無史さん
22/08/09 12:06:26.09 0.net
>>38
国力に何十倍も差があるなら
唯一の勝機はゲリラ戦や
正規軍同士で正攻法で戦ったら確実に国力大きいほうが勝つから

41:世界@名無史さん
22/08/09 12:38:19 0.net
>>40
資源を取りに行けないから開戦時から末期状態だな
資源を取らないならそもそも開戦する理由も無いが

42:世界@名無史さん
22/08/09 15:38:24.94 0.net
>>41
だってそれが米国のいつものやり方だし。
経済制裁で国力を削いで、軍門に下るか
もしくは向こうから戦端を開くか、と言う二者択一を迫るってのは
米国がいつもやってる事だ。

43:世界@名無史さん
22/08/09 20:06:19.61 0.net
米国に無条件降伏

44:世界@名無史さん
22/08/09 21:47:38.28 0.net
>>42
米国というか、覇権国の基本的なやり方なので、それに暴発してるようではお話にならんのですよ

45:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
覇権国に狙われる前に覇権国になれてればなー
日本は海外進出遅すぎた
周囲がほぼ他の国の植民地しか残ってないんだもの
東洋の大英帝国にはなれんかった

46:世界@名無史さん
22/08/11 16:41:38.86 0.net
補給重視は侵略国だからこそ

47:世界@名無史さん
22/08/12 07:59:08.72 0.net
敵軍の補給や増援を断つ 孫武張遼孔明の頃から大航海時代の私掠船に至るまで当然の戦法である 
やられる方は当然その対抗措置を取る事となり、スペインのガレオン船を海賊行為で散々略奪した英国も、帝国となればシーレン防衛の必要に迫られ、世界最大最強の大英帝国海軍は英本土への補給路を守るための護衛のための海軍であった
第二次世界大戦中英国は船団護衛に正規空母や戦艦まで繰り出した 兵員輸送、船団護衛こそが英国海軍のレゾンデートルである
一方大英帝国海軍を師匠と仰いだはずの日本帝国海軍はまさに不肖の弟子 世界3位の戦力をもつ海軍はひたすら艦隊決戦しか頭にないただの決戦ばかの脳筋に成り果てていた
日露戦争での常陸丸事件の辛い経験、第一次世界大戦で欧州派遣艦隊が地中海で対Uボートの船団護衛で連合軍に高い評価を受けたと言った経験は、山本以下の連合艦隊からも軍令部の秀才連中からもマルッと忘れられ、大東亜戦争において日本輸送船団は陸軍の兵員輸送船も含め空前絶後の大損害を被った
陸軍の補給の姿勢も誉められたものではないが他の陸軍とそう差がある訳ではなかった だが日本海軍は列強の海軍と比べるとその護衛軽視のレベルはまさに異次元の低レベル 開戦前世界3位海運日本と謳われた日本商船隊は気の毒にも一方的にやられ続け、消滅した

48:世界@名無史さん
22/08/12 10:09:32.06 0.net
日本には地球半周先の植民地などないから補給を重視しようがない

49:世界@名無史さん
22/08/12 22:19:28.25 0.net
>>48
しかし最終的に、日本-半島間の兵站線すら怪しくなってた問題。

50:世界@名無史さん
22/08/13 08:16:36.44 0.net
>>49
海軍壊滅したからね
維持もへったくれもないねその時期は

51:世界@名無史さん
22/08/15 16:01:39.18 0.net
まあ護衛を重視したところで日本海軍の対潜能力は下の下だったからシーレーン寸断は大差なかったと思われる
タウイタウイでは4日連続で駆逐艦が撃沈、レイテ沖海戦では精鋭駆逐艦が多数護衛しているにもかかわらず旗艦愛宕に摩耶が撃沈、戦艦金剛も空母信濃も撃沈
全て海防艦1隻が付いてる程度の通常の輸送船団から見れば雲泥の差の数と練度の駆逐艦が護っていてこの有様
しかも米潜はことごとく離脱に成功 
日本海軍が戦前構想していた潜水艦による敵艦隊の漸減を米潜にやられてるんだから話にならん

52:世界@名無史さん
22/08/15 17:38:24.96 0.net
艦隊型駆逐艦はスピード出して聴音機がまともに使えないから戦力外だな
水測員は育てても指揮官が対潜を学んでないから出来ないというのもある

53:世界@名無史さん
22/08/16 12:09:33.76 0.net
日本は対米戦の構想では、決戦前に潜水艦による漸減を計画していた
こちらが計画しているんだから相手も同じ事をしてくる可能性を考えないのは摩訶不思議であるが、その理由として潜水艦乗務は過酷なので贅沢に慣れたアメリカ人には向かない、潜水艦は窮乏に耐える日本人向きの兵器であるという極めてステレオタイプな思い込みがあった 
自国の潜水艦の酷い住環境をアメリカの潜水艦も同じと考える発想もアレである
重巡足柄が居住環境を無視したあまりの重武装に特化したのをみたイギリス人から飢えた狼と称されたように、他国の軍艦は住環境を重視する とは言え米潜の居住環境なんてわかるわけもないというか判ろうともしてなかったらしく調べた痕跡もない なので自国の物差しで相手を測るのもやむ得ないのかもしれない
アメリカにしても日本人は近眼なので戦闘機には向いていないとマジメに思っている米軍人はいた お互い様だが日米の違いは開戦後アメリカが対日研究を一気に進めたのに対し日本は開戦後も全然敵を知ろうとしてなかった事でどっちが孫子の兵法を学んでいたのか不思議なくらいで日本軍は論語読みの論語知らずの典型ともいえる

54:世界@名無史さん
22/08/16 12:29:54.71 0.net
昭和の知識だな

55:世界@名無史さん
22/08/16 18:28:50.64 0.net
対米戦は、自慢の軍艦を使ってみたい海軍主導で始めたものだが、珊瑚海海戦での索敵の不備を反省せず臨んだミッドウェー海戦で惨敗。
南太平洋海戦で多くの熟練搭乗員を失い、以降空母機動部隊の活動は停滞。
昭和19年6月の新造艦装甲空母大鳳を擁して臨んだマリアナ沖海戦ではアウトレンジ戦法を企図するも、米軍のレーダーと通信システムでの迎撃体制の前に、未熟な搭乗員は七面鳥の如く逃げ惑い撃ち殺されだけ。結果サイパン陥落となりB29による本土空襲を可能とし、絶対国防圏は事実上破綻。主力空母も瑞鶴一隻のみとなった。
昭和19年10月には米軍のフィリピン奪還でレイテ沖海戦が勃発。トラの子空母瑞鶴を囮に、戦艦同士の艦隊決戦に臨むも連合艦隊は壊滅。日本近海の制海権も米軍に奪われた。
この時点で降伏しておれば、破れかぶれの最低な作戦・特攻作戦で多くの犠牲者を出さずに済んだ。
その後の東京大空襲。沖縄戦。2発の原爆被害。
ソ連参戦がなければ北方領土も千島列島・樺太も失うことは無かった。満州難民の悲劇もなかったろう。

56:世界@名無史さん
22/08/16 18:29:22.77 0.net
昭和20年2月14日近衛上奏文。
もし、この時、重臣近衛の進言を入れて昭和天皇が降伏することに同意していたら、どれだけ多くの日本国民の命が救われていたことか・・。しかし、 天皇は「もう一度戦果を挙げてからでないと中々話は難しい」と、この進言を拒否した。近衛は「陛下は・・・梅津(参謀総長)及び海軍は今度は台湾に敵を誘導し得れば(米軍)をたたき得ると言っているし、その上で外交手段に訴えてもいいと思うと仰せありたり」と言っている。
近衛とともに終戦工作をした高木惣吉海軍少将は、近衛から聞いた話として「その時陛下は『未だ見込みがあるのだ』との御言葉であった。一度叩いてから、終結するということに御期待がある」ということなのである。藤田尚徳の『侍従長の回想』によると、この時、次のような会話もあったようだ。
陛下:もう一度、戦果をあげてからでないとなかなか話は難しいと思う。
近衛:そういう戦果があがれば、誠に結構と思われますが、そういう時期がございましょうか。それも近い将来でなくてはならず、半年、一年先では役に立たぬでございましょう。

57:世界@名無史さん
22/08/16 19:32:32.11 0.net
結局は原爆だよ
原爆があればアメリカも戦争なんて仕掛けられないし戦争したとても条件講和できたろうし
広島長崎に原爆が落とされることもなかった
今のロシアが証明している
原爆開発に集中すべきだったよね

58:世界@名無史さん
22/08/16 21:09:25.99 0.net
大和以上の予算を掛けた液化石炭(人口石油)がもろくも失敗した日本の科学力で
原爆が完成するものかよw

59:世界@名無史さん
22/08/16 21:56:11.67 0.net
科学力も結局は経済力に比例する。
教育水準が行き渡り文化的な社会でないと科学力も乏しい。
ノーベル賞受賞者数みればよく分かる。
アジアアフリカでなら日本は圧倒的なんだが、それでも米国と比べたら敵わない。
経済力も科学力も敵わない相手に喧嘩売ること自体が間違い。
戦争とは空想や感情でするものではなく、現実的判断ですべきものだとよく解る。

60:世界@名無史さん
22/08/17 02:52:37.91 0 BE:851936521-2BP(1000).net
URLリンク(img.5ch.net)
傭兵という
戦闘の下請け業務が伝統的にあるんだし
補給の下請けもあるだろうなそりゃ

61:世界@名無史さん
22/08/17 05:17:47.79 0.net
>>59日本に併合申し込んだ朝鮮人の発想

62:世界@名無史さん
22/08/17 07:21:41.37 0.net
>>54
令和の知識だとどんな感じ?

63:世界@名無史さん
22/08/17 07:56:32.06 0.net
そもそもどうして日清日露を見事に戦い抜いた日本軍に補給を軽視する風潮が蔓延したんだ
軍隊は胃袋で動くというナポレオンの名台詞を知らないのかよ

64:世界@名無史さん
22/08/17 09:39:29.99 0.net
>>63
ナポレオンは「精神力は物質に3倍する」と言ってるから帝国陸軍によく根づいてるぞw
自身も、兵にろくに給養がないまま攻撃かけて勝ったりしてるしな

65:世界@名無史さん
22/08/17 09:52:30.80 0.net
補給が大事なんて事は孫子他古今東西の軍略書に書かれている当然の話で日本陸軍の軍人も知識としては当然持っている
だが自分でやりたいとは思わない 陸軍士官学校に入ったからには歩兵、騎兵、砲兵と言った花形を目指したい
誰が好んで憲兵だのに行きたがるのか、ましてや輜重科などその後の軍人人生で一生歩兵科将校に見下される人生となる
参謀本部作戦課のようなスーパーエリートにも縁がなく戦場に出ても金鵄勲章や全軍布告、感状なんて無縁
これで補給を重視しろと言うのが無理がある 似たような話に情報部があり日本では情報部は腐れ士官の捨て所と言われるくらいで作戦課とはクラスカーストの最上位と最下位くらいの差があった
補給や情報を軽視したのはこの作戦偏重の人事制度に一因がある

66:世界@名無史さん
22/08/17 10:13:13.95 0.net
>>63相手が遠方からノコノコやって来るのを近場で撃退が日露戦争後の日本の基本戦術になったから

67:世界@名無史さん
22/08/17 11:01:19.92 0.net
>>65
ちなみに、米軍の兵站の実動部門最高責任者は統合作戦本部事務局長であり、兵站部門担当の事務次長も就く重要部門である

68:世界@名無史さん
22/08/17 11:17:37.22 0.net
アメリカは大西洋太平洋両岸対応だからな。あと開拓時代引き摺って貧乏人ほどデブが多い。今食べないと永遠に食べられなくなると言う恐怖から質も量も間違ってるのが解っていても食う

69:世界@名無史さん
22/08/17 12:44:57.43 0.net
>>1
兵站を重視するなら、補給できない作戦は行わないになるよ

70:世界@名無史さん
22/08/17 12:49:29.91 0.net
>>63
全部東條英機が悪い
コイツが補給を軽視しすぎなんだよ、それが権力握っちゃうもんだから

71:世界@名無史さん
22/08/17 13:02:50.43 0.net
軍政と軍令の峻別があるし海軍はノータッチだから東條英機にそこまでの力はない

72:世界@名無史さん
22/08/17 13:28:42.21 0.net
誰が悪いかといえば、誰も責任を取らない仕組みを作り上げた明治のやつらだな

73:世界@名無史さん
22/08/17 14:41:53.75 0.net
大日本帝国憲法下では全部縦割りで天皇直属だらけ 天皇が親政する以外独裁者が出てくるのは不可能なシステム
東條首相兼陸相兼参謀総長兼軍需省の権限なんて最盛期でさえ、英米独ソ中の指導者の誰よりも小さい いまの岸田首相の半分もない 
岸田は大臣の首も飛ばせるし自衛隊三軍の総司令官でもある 東條の権限は陸軍省と参謀本部と軍需省くらいにしか及ばない ただの一大臣の岸信介が辞任を拒否しただけで内閣は行き詰まる

74:世界@名無史さん
22/08/17 15:16:01.77 0.net
天皇機関説を否定したため親政も不可能

75:世界@名無史さん
22/08/17 15:38:46.25 0.net
>>72
誰も責任を取らないように感じるのは、昭和天皇が責任を取らなかったからだろう。
軍の統帥権は天皇にあるわけだから、仮に裕仁天皇が平和主義者だったら英米と戦争始めてない。
サイパン陥落で絶対国防圏が破綻した際に、東條内閣は講和停戦が難しいとみて総辞職している。
もし昭和天皇が好戦的でなかったら、遅くとも1945年2月の近衛上奏文を受け入れていたら、東京大空襲も沖縄戦も原爆被害もなかったし、ソ連参戦も(樺太、千島列島を失うことも)なかった。
戦後裕仁天皇が退位していれば、東京裁判での天皇身代わり処刑もなかった。

76:世界@名無史さん
22/08/17 16:06:41.56 0.net
天皇が実際の権限を行使したのはポツダム宣言受諾時だけ

77:世界@名無史さん
22/08/17 16:54:01.43 0.net
天皇は無答責であると明治憲法に定められた
無答責であるためには天皇が表立って判断を下してはならない
一方で軍令のトップは天皇であり政府は口出しできない
どう考えてもこんな国家じゃアカン

78:世界@名無史さん
22/08/17 16:56:04.38 0.net
憲法の欠陥だな。伊藤博文がやり過ぎた

79:世界@名無史さん
22/08/17 17:17:33.17 0.net
韓国統一教会の傀儡団体である日本会議(実質的には韓国会議)は国民主権の廃止と緊急事態条項による議会承認なしの内閣委任統治と基本的人権の制限を主体とする改憲を主張している。
自主憲法とか軍隊明記なんてどうでもよくて、実態は天皇の名の下に於いて、権力握ったら好き放題やりたいという「虎の威を借る狐統治」を志向しているのである。
URLリンク(youtu.be)

80:世界@名無史さん
22/08/17 18:19:43.52 0.net
>>63
日清戦争の平壌戦で、補給を無視して平壌に突っ込んだところ、中国人の指揮官がビビって平壌城から脱出した戦闘があるんだよ。
ビビらないで、しばらく籠城していたら補給がない日本軍はにっちもさっちもいかなくなったはず。
それが逆に戦訓となってしまった訳だ。
ちなみに、平壌戦で補給に失敗した指揮官は責任を取って自殺している。

81:世界@名無史さん
22/08/17 22:41:00.85 0.net
オッカム
@oxomckoe
URLリンク(twitter.com)
この時期に放映される戦争特集に飽きてしまった。理由は、日本の戦争に未だに国民性に着地点を見出すつくりから
脱却できていないから。日本だって経済力と工業生産力があれば、精神論など唱えていなかったし無茶な作戦指導も
していなかった。問題なのはそこじゃないのになあと毎年思う。
(deleted an unsolicited ad)

82:世界@名無史さん
22/08/18 15:52:18.86 0.net
それでもとりあえず大陸の戦線では、兵站に関してはあまり大きな問題が無かった様子。
日本陸軍は大陸での戦闘を長年考えていたので、そっち方面なら問題が少なかったって話。
南方作戦ってのがもともと予定に無かったのでそのための準備が無く、かなり泥縄式な事をやってた
とかなんとか。

83:世界@名無史さん
22/08/18 17:28:53.32 0.net
>>82
マレー作戦の頃には既にギリギリだったとは聞くけど

84:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
>>82
そりゃ現地で収奪してたからな
現地調達前提で「資源確保」のために大東亜戦争を起こした東條英機が悪い
コイツが補給軽視しすぎなんだよなあ

85:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
根本的に船が足りないから運べない
イギリス、アメリカのようにUボートに大出血させられながらも増やしていくようなまねができない
輸送船団を守る力も無い

86:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
補給重視するなら、補給できない作戦は「行わない」
補給軽視で大東亜戦争起こした東條英機が全て悪い

87:世界@名無史さん
22/08/18 22:34:54.81 0.net
英機憤激

88:世界@名無史さん
22/08/19 06:10:17.03 0.net
>>85既に侵略済が有利

89:世界@名無史さん
22/08/19 21:04:12.30 0.net
開戦と同時にアメリカ本土に攻め込んでれば少なくとも武器食糧現地調達できて
何もない南方の島々よりマシだったんでわ?

90:世界@名無史さん
22/08/19 21:19:11.52 0.net
武器が調達できるわけねーだろ
そんな大兵力を太平洋の反対側まで渡らせる船がまずないが、
仮に渡らせたとしても弾切れでアウト

91:世界@名無史さん
22/08/19 21:38:48.72 0.net
でも奇襲でハワイ真珠湾まで行ったんだしな
どうせ一か八か奇襲するなら本土にいきなり乗り込めばよかったのでわ
アメリカもなんの用意もできてないだろうし

92:世界@名無史さん
22/08/19 21:39:26.60 0.net
海外進出が遅すぎたのがやっぱよくない
島国なのに海軍に力を入れなかったのが最高にマズい
欧米列強は先駆者だけあって経験が段違い

93:世界@名無史さん
22/08/19 21:43:15.27 0.net
でも戦争当初のの日本海軍に勝てる国あったかね
ゼロ戦も初期は無敵だったしパイロットも精兵揃いだった
ミッドウェーで敗北するまで勝ってたからね

94:世界@名無史さん
22/08/19 22:21:21.81 0.net
>>92
国家予算の6割以上が海軍に行ってたりしたが

95:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
海軍に力を入れ始めたのが遅すぎたってことだろう
大日本帝国時代以前からやっとかないと欧米列強には勝てんさ

96:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
ドイツを参考にしたのが一番悪い
島国なら大英帝国一択だろ

97:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
海軍はWWI前後でリセットかかったようなもんだしそれ以前はあまり関係ない

98:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
帝国海軍はイギリスが手本だぞ

99:世界@名無史さん
22/08/20 08:07:10.99 0.net
陸軍ならフランスを参考に師団制にした後ドイツを参考に参謀本部を設置

100:世界@名無史さん
22/08/22 18:27:45.52 0.net
相手が悪すぎた しかもアメリカ単独ではなく英連邦と中国、オランダ他 味方は独伊に東欧とフィンランド ソ連は限りなく敵国の近い中立 期待のアジア植民地は統治のまずさで逆にマイナス
アメリカが局外中立ならなんとかと言うところでとにかくアメリカを仮想敵にしたのが大間違い 

101:世界@名無史さん
22/08/22 22:08:11.92 0.net
陸戦なら朝鮮やベトナムやアフガンのようにアメリカも負ける可能性はあるが
空軍と海軍は今でもアメリカに勝てる国はないだろうな
中国の海空の近代化具合は知らんけど

102:世界@名無史さん
22/08/23 08:40:20.45 0.net
>>101
中国の30年後は知らんが、現状陸海空ともアメリカが完全に突出している
アフガンもベトナムも基本的にアメリカの国内政治に負けたのであって、軍事的に敗北したわけではない(から傷は割と深いわけだが)

103:世界@名無史さん
22/08/23 08:42:21.00 0.net
>>100
そもそも、英米のうち英国の方が日本に融和的で、アメリカは封鎖して干上がらせる気満々

104:世界@名無史さん
22/08/23 08:54:08.43 0.net
チャーチルが日英同盟破棄を後悔してたぐらいだしな。

105:世界@名無史さん
22/08/23 09:13:34.35 0.net
日中戦争なんてとっとと畳んでおけばアメリカとこじれることもなかった
蒋介石と講和するのは日米交渉よりはるかに容易だった 
それをどうするかの目標も曖昧なまま無意味に四年もグダグダ日中戦争を継続して自由度を失っているうちに国際情勢が激変し身動き取れないまま経済封鎖を食らってしまった

106:世界@名無史さん
22/08/23 10:27:42.78 0.net
ドイツと同盟してしまってはどうしようもない
アメリカとイギリスからみれば「お前らはもう少しマシだと思ってたのに、悪魔の側に付くんかい!」だからな

107:世界@名無史さん
22/08/23 13:55:46.29 0.net
>>102
戦略的に敗北してる

108:世界@名無史さん
22/08/23 15:01:42.05 0.net
>>106
フランス降伏、他の西欧諸国は継戦と言っても本土喪失無力な亡命政府.唯一残った英国は本土にルフトバッフェを迎えての必死のバトルオブブリテンの真っ最中
この状況で独伊と同盟組だから機会主義以外の何者でもないし西側連合国とは完全に切れたのは当然 アメリカは英国支援に動いてるんだからアメリカをも敵に回した
これでアメリカに経済制裁されて何故だとか驚く方がどうかしてる
天皇がだから言わんこっちゃないと怒るのも当然で日中戦争をも三国同盟も仏印進駐も全部反対したのを押し切ってこの有り様
昭和天皇の性格がご先祖の天武帝とかのようだったらブチ切れてた

109:世界@名無史さん
22/08/23 15:29:28.29 0.net
>>106オランダやフランスの植民地が敵に渡られたら大変と

110:世界@名無史さん
22/08/23 16:02:57.19 0.net
>>107
そこでいう戦略とはどういう意味で使ってる?
きちんと軍事学的な意味の使い方かね
ベトナムはともかく、アフガンは一度はターリバーンを完全に駆逐しているので、単純な「戦略」という観点からはその時点で勝利してるよ
問題はそれに続く、というか上部にある「政治」の問題なんだよ

111:世界@名無史さん
22/08/27 11:24:45.93 0.net
日露戦争もバルチック艦隊を迎え撃つ日本海海戦の1発勝負に勝っただけだもんな。

112:世界@名無史さん
22/08/27 13:39:49.94 0.net
陸軍士官は歩兵、砲兵、騎兵、工兵、航空兵、輜重兵、憲兵などの兵科に分かれた 輜重兵科も歴とした士官であり巷間言われるほど差別されたわけではない 必要だから兵科としてあるのである
輜重の話になると日本軍では輜重兵科はエリートだった という話が必ず出る
だが現実問題として末は大将目指す陸士の少年たちは格好のいい兵科に憧れる 
歩兵の本領、勇壮な騎馬の突撃、戦場の神砲兵、空の英雄航空兵 好みは様々だが軍人ならば敵を倒してなんぼである じゃなきゃ金鵄勲章は貰えん
当然輜重兵科に行きたいという奇特なものはそういない いなきゃ無理に回すこととなり質も落ち士官内でのカーストでも下級に落ちていくのは当然だろう
実際輜重兵科に行けと言われて憤慨のあまり幼年学校中の電球を壊して回った尾崎っぽい事件まであったという

113:世界@名無史さん
22/08/27 15:19:05.70 0.net
>>111
日露戦争のロシアの第二・第三太平洋艦隊(通称バルチック艦隊)より強力な装備持っていた第一太平洋艦隊(旅順艦隊)をあらかじめ撃破しており、制海権を握って兵站を確保できたのは日露戦争の勝因の大きな要素

114:世界@名無史さん
22/08/27 15:26:40.91 0.net
バルチック艦隊はそれこそ兵站で苦しんだ
各艦は超長期航海にもかかわらず未整備のまま、兵は全く休養取れず、英国の嫌がらせは甚だしい
これだけ消耗してしまっては額面通りの力は到底発揮できなかっただろう むしろこのお膳立てされて負けたらどうかしてる

115:世界@名無史さん
22/08/27 18:06:47.17 0.net
>>105
近衛文麿がソ連のスパイの朝日のゾルゲにはめられたんだよ
朝日がガンガン日中戦争煽って、近衛文麿が軍隊を派遣して終わった

116:世界@名無史さん
22/08/28 15:07:37.17 0.net
ロシア軍は兵の士気や錬度に問題あったり弱点もあったが
アメリカ軍はそういう弱点がなかったな
さらに情報戦で暗号解読され作戦負けした
アメリカ軍を負かすのは陸戦で泥沼化させ厭戦気分を煽るしかない

117:世界@名無史さん
22/08/28 20:05:20.37 0.net
事前に敵の強み弱みを正確に分析することは難しい
開戦を推す方としては気持ち的に当然下算したくなる訳で不利な結果は黙殺する
総力戦研究所で対米戦必敗の結論が出ても精神論でこれを抑えた東條
南方方面の将兵に配布したこれだけ読めば戦は勝てる
将校は白人兵下士官は土人だから精神的団結はゼロ 支那兵より弱いと豪語する辻
潜水艦のような居住性の悪い兵器は日本人向き アメリカ人には耐えられないという海軍
アメリカ人はドイツ系が多いから対独戦はやりたがらないとかいう松岡
などなどまんざら根も葉もないわけではないがそれを針小棒大に捉えてしまう
情報部は当然もっと冷静に判断するが日本軍に置いては情報部は腐れ士官の捨て所で作戦課はそんなものは無視無視大行進

118:世界@名無史さん
22/08/28 20:10:26.34 0.net
>>116
そのためにはこちらからアメリカを攻撃せず英蘭限定で開戦し、アメリカから参戦させベトナム化させるしかない
こちらから開戦も下だがそれでもフィリピンまでならまだ仕方ない
真珠湾攻撃などアメリカ政府が百万言を尽くしても得られない戦意高揚効果を上げるとか山本は完全にイカれてた
大西が危惧した通り

119:世界@名無史さん
22/08/28 20:48:27.25 0.net
アメリカは日本の海上交通路を殴ればいいからベトナムにはならん

120:世界@名無史さん
22/08/29 03:50:34.00 0.net
島国だからなー
周囲に支援してくれる大国もいない…
詰んでるな

121:世界@名無史さん
22/08/29 12:11:22.86 0.net
それだけ日本はベトナムと比べたら弱いていうことや
中ソを味方に付け、さらに米国内の反戦派まで味方に付ける戦略能力が無い

122:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
ベトナムは冬季を考える必要がなかった

123:世界@名無史さん
22/08/29 17:06:01.64 0.net
まず中国との戦争を終わらせることが先決

124:世界@名無史さん
22/08/29 18:05:17.31 0.net
>>123
中国なんぞ簡単にやっつけられると勘違いしてた。
大陸の広さと人口の多さを舐めてた。
あっという間に物資の枯渇と兵力の不足に苦しむようになる。
重慶まで進軍することができずに息切れし、航空爆撃だけで手一杯。
本来なら傷口が広がる前にすぐに撤退すべきだが、
ここで引いたら犠牲になった英霊に申し訳ないとの感情が邪魔して、引くことができず、国力の消耗が続く。
長大に伸びた中国戦線で停戦合意するしか未来はない。

125:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
大陸との戦争経験があんまない
日清日露以前だと秀吉時代まで飛ぶ
経験が少なすぎる
大英帝国との違いはそこ
あっちは欧州だろうが中東だろうが新大陸だろうが遠征しまくるから経験豊富

126:世界@名無史さん
22/08/29 18:42:59.92 0.net
植民地経営のノウハウも無いぞ
欧米列強の後塵を拝しちゃってるのがね

127:世界@名無史さん
22/08/29 19:56:26.19 0.net
>>124
>秀吉時代
これも朝鮮半島だけやから
大陸の大平原とか無いし

128:世界@名無史さん
22/08/29 19:58:13.39 0.net
>>123
中国に勝てんからまず中国に支援してる米を叩こうていうキチガイ発想

129:世界@名無史さん
22/08/29 21:01:34.89 0.net
>>125
なまじ日清日露で成功したのが良くない。
自国を過大評価してしまった。
加えて満州事変で少ない兵力で制圧に成功してしまう。
中国軍は弱いのでちょっと大きい兵力を投入すればすぐに降伏するだろうと甘く見積もってしまった。

130:世界@名無史さん
22/08/29 21:19:54.27 0.net
>>129
うまくいったのが良くないってよく変な歴史観を披露する人がいるけど
結果論的に、歴史の歯車が大失敗側に向ったとして、その時点で失敗していたら(日本の場合は)未来がなかったわけで、それを原因として単純化するのは無意味どころか害しかない
なぜ、自らの勝利を客観視できなかったのか、WW1後の価値観を英米と共有できなかったのか、そこらを分析する方がまだ益がある

131:世界@名無史さん
22/08/29 22:19:22.86 0.net
日本軍は援蒋ルート遮断を目的としビルマへ侵攻 3月にはラングーン陥落 5月には英軍をインドに駆逐しビルマ全土を制圧し援蒋ルート遮断に見事成功した
となれば当然蒋介石と決着をつけるべく支那大陸において一大作戦を発動する事となる 1943年9月大本営は五号作戦の準備を支那派遣軍に命じた
作戦兵力30個師団100万という空前絶後の大作戦
戦略目標としてまず西安、漢中を攻略し、ついで四川盆地に突入、西都、重慶を制圧する 最早その西にはチベットやタクラマカン砂漠しかない 蒋介石は屈服せざるを得ない
中国を落とせば大東亜共栄圏はなったも同然 長期持久体制は完成する
ところが作戦準備中にガダルカナルだのニューギニアだの共栄圏構想外の外郭で海軍がやらかしたため、大本営は五号作戦を停止
一体全体なんのために援蒋ルートを遮断したのか そもそも日中戦争のため英米開戦をしたのではと訳の分からない状況のまま、もう日中戦争どころか本土がヤバい状況で完全に戦記を逸した大陸打通作戦を敢行 インパール作戦同様やるのが2年は遅い
インパールと違って打通作戦は勝ったは良いが蒋介石の力を削ぎすぎてその後の国共内戦で中共が勝利する手助けをしただけという結果に 

132:世界@名無史さん
22/08/29 22:21:17.87 0.net
>>130
過去の成功体験が大失敗に繋がる事例はたくさんある。
敗戦体験が臥薪嘗胆よろしく新たな成功を生むこともある。

133:世界@名無史さん
22/08/29 22:30:39.73 0.net
禍福は糾える縄の如し 人生万事塞翁が馬
羹に懲りてなますを吹く

134:世界@名無史さん
22/08/30 00:49:56.57 0.net
>>132
よくあることだな
しかし、だからといって「成功したことが悪い」で結論出して叩くのはただのお馬鹿さん

135:世界@名無史さん
22/08/30 07:30:30.65 0.net
>>131
大陸打通作戦は食糧が不足する中での壮挙だが、タイミングが遅すぎ。
やれるんだったらもっと早くしてよ。
所詮は点と線を獲ったに過ぎないし、
米国を敵に回した時点で勝ち目はない。
仮に蒋介石政権が崩壊しても、米国は八路軍へ全面支援すればいいだけ。

136:世界@名無史さん
22/08/30 08:00:02.75 0.net
>>131
準備開始発令は1942年9月だな 

137:世界@名無史さん
22/08/30 08:19:33.68 0.net
>>135
四川作戦は1940年にやるべきだった
第二次世界大戦が開始されソ満国境は一応の安定を見た
ここで一気に蒋介石との決戦し勝とうが負けようが、国府と講和してしまう
そうしていれば支那派遣軍100万は陸軍念願の対ソ戦に動員できる
バルバロッサ作戦発動後の関特演は演習にあらず 極東ソ連軍と交戦していただろう
シベリア師団の西走を防ぎウラジオストックを封鎖した場合は当然独ソ戦は史実よりソ連に不利となる それでもドイツが勝てたかは不明だが英米なんかと戦いソ連と中立より、ソ連と戦い英米と中立の方がまだマシだ 少なくとも日本の全力であれば極東ソ連軍に十分抗しうる

138:世界@名無史さん
22/08/30 08:26:16.29 0.net
>>137
ノモンハンで痛い目に遭ってるんで、
ソ連と戦うのやだなぁ。

139:世界@名無史さん
22/08/30 08:38:55.68 0.net
実はソ連も痛い目にあっていたノモンハン

140:世界@名無史さん
22/08/30 09:06:59.13 0.net
>>139
だから中立条約が成立する。

141:世界@名無史さん
22/08/30 09:17:11.01 0.net
ドイツと手を組んだのが間違い。
米英ソを敵に回した。
蒋介石軍にドイツが武器や教練の支援をしてることを広く宣伝し、
米英ソを味方にできなかったんかな?
外交力で蒋介石にしてやられてる観がある。

142:世界@名無史さん
22/08/30 09:24:57.38 0.net
外交力と宣伝力、広報力、情報分析力は数百万の兵に匹敵する戦力。
日本人は苦手な分野かもね。
日本のお家芸は兵力の逐次投入で無駄に消耗すること。

143:世界@名無史さん
22/08/30 09:25:22.44 0.net
>>141
できたよ、その選択肢はあった
英国を鎹ににして米国と和解する目もあった、しかし、中国からの後退を陸軍と財閥は受け入れられなかった
それが運命を決めた
ちなみに海軍や海運企業、金融界隈は防共を理由とした三国同盟には反対してたね

144:世界@名無史さん
22/08/30 10:45:41.47 0.net
そこはシンガポール攻略だの対米同盟で圧力かけるだの妄想する政治家にやられたな

145:世界@名無史さん
22/08/30 13:58:25.69 0.net
ドイツが汪兆銘政権を承認するまで、
ドイツはずっと蒋介石軍に武器を提供し続けてた。
日本軍はそれを承知していたけど、
ドイツに対する気兼ねで、
捕獲したドイツ製武器を秘匿するだけで、
ドイツの背信を責めることを全くしなかった。
一方、蒋介石側はナチス・ドイツとの親密な関係を秘匿したい。
自分たちがファシズム国家と連携していた事実を隠したい。
何食わぬ顔で米英ソの連合に加わるために。

146:世界@名無史さん
22/08/30 15:27:35.15 0.net
第二次世界大戦前に中国を支援していたのはドイツだけではなく英米仏ソと全列強
日中戦争に関しては日本は完全なる四面楚歌であった 
中独合作が解けたのは第二次世界大戦前だから中独合作を英米に言い立てても意味はない
欧米など無関係に蒋介石と向き合って顔を立てる形で講和する事は日米交渉なんかより遥かに容易だった
蒋介石にはアメリカのような日本をどうこうしようなどの意図はまったなくただ中国の政党支配者になりたいだけ 
敗戦後日本に最も寛容だったのが蒋介石であり蒋介石がルーズベルトやスターリンのようだったら中国に残存していた支那派遣軍と残留邦人は満州の棄民と同じ運命だっただろう
蒋介石は毀誉褒貶のある男だが少なくとも日本人を憎んではいなかったし度量のある話せばわかる大陸的大人であったことは間違いない
近衛のバカ殿が馬鹿すぎたのである

147:世界@名無史さん
22/08/30 15:48:09.86 0.net
陸軍が近衛にケツ拭き任せたのが悪い

148:世界@名無史さん
22/08/30 17:46:11.12 0.net
>>142
そやから日本は弱いていうことや

149:世界@名無史さん
22/08/30 21:25:51.36 0.net
外交力と宣伝力、広報力、情報分析力
明治〜大正期に失ったやつ

150:世界@名無史さん
22/08/30 22:17:53.42 0.net
外交と広報で蒋介石が一枚上手だな。
特に夫人の宋美齢が米国留学経験者で英語に堪能で、「タイム」などのメディアに大人気で、抗日キャンペーンを展開し、米国議会演説でも喝采を浴びてる。
ルーズベルト大統領夫妻と親しかったことも大きい。

151:世界@名無史さん
22/08/30 22:18:40.80 0.net
日英同盟を亡くしたのが孤立化の原因だろう
今日でいえば日米同盟がない状態で中国やロシアやアメリカとどことも付かず対峙している状態だ
日英同盟を止めるならアメリカかソ連や中国と同盟を結ぶべきだった

152:世界@名無史さん
22/08/30 22:22:18.44 0.net
>>146
蒋介石はアジア人同士で殺し合いさせられるのは馬鹿馬鹿しいという考えも持っていたからな
本気で講和する気ならできたと思う

153:世界@名無史さん
22/08/30 22:53:30.57 0.net
>>151
7つの海を支配してるのが鬼畜米英。
アングロ・サクソンと敵対したらあかん。

154:世界@名無史さん
22/08/31 08:29:05.94 0.net
>>146
近衛文麿さん、モノの見事にゾルゲ工作団の思惑通りに動いちゃう。

155:世界@名無史さん
22/08/31 10:57:58.92 0.net
>>1
第十五軍がインパール作戦を立案した時の軍参謀長は小畑信良少将
小畑は歩兵科が多数を占める陸大で輜重兵科で卒業した珍しい軍人で日本陸軍有数の兵站の専門家だった
小畑は自ら事前の航空偵察を行い兵站不可を確信、牟田口軍司令官に中止を進言するが却下され、田中新一を動かしてさらに中止を訴えるが牟田口の逆鱗に触れ参謀長を首となった
結果は小畑の予想通り 
日本軍においては常識的判断と非常識的判断が対立した場合非常識的判断が勝ちをおさめるケースが多々ある
ガダルカナルもポートモレスビーもマリアナもレイテもビルマもそのようになりバカを見たのはただただ忠勇なる将兵である

156:世界@名無史さん
22/08/31 12:10:50.15 0.net
>>155
日本の組織の特徴だな。
末端に勤勉有能で忠実な人材が揃うが、
上になるほど無能な人間が出世する。

157:世界@名無史さん
22/08/31 12:14:49.53 0.net
失敗しても誰も責任を取らない無責任体質がある。
責任の所在をあいまいにする。

158:世界@名無史さん
22/08/31 13:01:57.53 0.net
上が責任を取らないというのは少し違っていて、責任を取らされないタイプと取らされるタイプがいるという方が近い
声が大きく態度がデカく上官の恥部、キンタマを握っているようなのは責任を取らされない
知的で理性的でまともな軍人は責任を取るし取らされる
ノモンハン事件の時、植田関東軍司令官、荻洲第六軍司令官、小笠原23師団長以下連隊長たちまで綺麗に責任を取らされた
本間14軍司令官はコレヒドール攻略の不手際を責められ予備役行き
ガダルカナルの丸山第二師団長も予備役行き
海軍でも艦隊司令長官や戦隊司令で左遷されたのは幾人もいる
一方インパール作戦失敗の牟田口や河辺、ビルマで敵前逃亡の木村兵太郎 各地でやらかす辻や作戦失敗だらけの服部などは全然責任を取らない取らされない 一時沈んでもすぐ復権
海軍だと福留がその系統
単純に階級で割り切れない何かがそこにある

159:世界@名無史さん
22/08/31 13:37:54.65 0.net
最低限、軍は政府の方針や命令にゃ従わんといけん。
勝手に作戦を遂行したのを世論が支持して政府が追認って馬鹿ですか?
さっさと軍法会議で厳罰に処さないと軍の形を成さない。

160:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
満州事変のときの石原板垣や越境将軍林銑十郎は厳罰に処すべきだったのに英雄扱い。

161:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
>>160
奴ら政府の言うことどころか、陸軍中央の言うことも無視してるよな。
それが大成功するもんだから、奴らの後輩も見習って、華北事変、支那事変やっちゃうもんね。

162:世界@名無史さん
22/08/31 14:48:53.09 0.net
牟田口も連隊長としてなら優秀だったらしいからな

163:世界@名無史さん
22/08/31 15:39:32.02 0.net
>>160
満州事変の時の陸相荒木、海相大角、関東軍司令官本庄の3名は満州事変の功で1935年に男爵を貰い華族に列した
何にもしてない大角が陸海軍のバランスで華族となり主役級の林や板垣が爵位を貰えなかった事で陸軍部内で憤慨の声があったという
いずれにせよ軍規を犯そうが命令違反だろうが結果オーライなら懲罰どころか華族になれる この事例は226事件、そして日中戦争を主導した連中の頭に大きく影響していた
226の青年将校たちも第二次上海事変後の将官たちにも華族様になった己の未来がちらついていた

164:世界@名無史さん
22/08/31 18:01:56.33 0.net
>>159
当時は政府と軍はそれぞれ独立
政府には軍に指図する権限は無い
政府と軍を両方管轄できるのは天皇だけ
ところが天皇は立憲君主なので自らの意志では政府にも軍にも指図できない
結局、政府と軍が矛盾する行動しても誰もどうにもできない

165:世界@名無史さん
22/08/31 18:39:48.20 0.net
本来は武家政権800年の反省を踏まえ、軍政と軍令の分離を徹底させた結果がこのような事態に

166:世界@名無史さん
22/08/31 18:58:34.44 0.net
>>164
皇帝に政府と軍が別々に直属する大日本帝国の形式はドイツ第二帝国と同じ
それなのに首相権限が大きく政府が政治外交軍事を統裁し君臨すれどもの大英帝国の君主を真似る
システムとして完全に破綻している
この政治体制のまま英国流君主を押し付けた西園寺はどうかしている

167:世界@名無史さん
22/08/31 22:00:37.80 0.net
有名な「失敗の本質」で日本軍の組織面での問題として挙げてるのがいくつかある。
トップからの指示があいまい
大きな声は論理にまさる
データの解析がおそろしくご都合主義
「新しいか」よりも「前例があるか」が重要
大きなプロジェクトほど責任者が居なくなる
、、、、

168:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
勢いがあるプロイセン・ドイツをまねる部分は明治も昭和も変わってないな
そして中途半端に大英帝国をまねて歪な国のできあがり

169:世界@名無史さん
22/09/01 01:25:11.35 0.net
ドイツ第2帝国が無敵の強さを発揮したのは鉄血宰相ビスマルクの指導のもとで軍が動いた時だ。
軍が政府の意向に反して勝手に動くなんて考えられない。
もしビスマルクの指示に服さずに軍が勝手に動いたら、作戦の天才モルトケ参謀総長だってボロ負けするだろう。

170:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
外交の魔術師ビスマルクは自国を決して孤立化させず、撃滅すべき敵を孤立させるので、軍も戦いやすい。
但しビスマルクが作戦にしょっちゅう干渉してくるので、モルトケ以下の将校たちから嫌われてた。
しかも軍司令官より宰相の方が苛烈な指示を出す。
軍事は自分の担当だと思ってる国王も口出しが多い宰相が大嫌いだった。
でもビスマルクの意向に反して、敵国を増やすことはできない。

一方、WW1のヴィルヘルム二世の外交では軍は2正面作戦を強いられる。

結論は、外交担当の政府に軍が従属しないと戦争に勝てない。

171:世界@名無史さん
22/09/01 08:41:28.41 0.net
ビスマルクありきだから長続きせんわな
やっぱドイツを真似るべきではないな
まだ大昔の古代ローマの組織戦でも参考にすればよかった
突出した個人がいなくてもそこそこの結果は出せるじゃろ

172:世界@名無史さん
22/09/01 08:58:43.22 0.net
ビスマルクは創業者みたいなものでホルヴェーグなどとは貫目が違う
法とかじゃなく属人的な重みがある
日本も明治政府の頃は維新の元勲の威光があったから

173:世界@名無史さん
22/09/01 09:20:40.67 0.net
『失敗の本質』は一般的な組織論として教訓を導こうとして無理やりな感がある
インパール作戦では、コンティンジェンシープランが無いと批判しておきながら、
沖縄戦では、できっこないことをやれと言って失敗した後のことを考えてない大本営案
(つまりコンティンジェンシープランが無い)を採用すべきだったと結論していたり
WWIドイツは二正面作戦を強いられたというより、
軍が二正面作戦をやれるようにがんばっちゃったもんだからやれる気になって、
政治のほうが二正面を避ける努力をおろそかにした結果じゃねえかな

174:世界@名無史さん
22/09/01 09:59:28.23 0.net
>>173
シュリーフェン参謀総長も最初から政治に期待できないから、
二正面プランを策定するしかなかったんじゃないの?
やっぱ政治が先に来ると思う。

175:世界@名無史さん
22/09/01 10:14:36.61 0.net
>>172
ドイツ軍の参謀本部という仕組みは、
ナポレオンのようなめったに現れない天才に頼らない軍にするにはどうするか?
を考えて、属人的でないものをということで考案されたものだと思う。
結局それが効果的だったのはビスマルクという個性に頼っていたというのは皮肉。

176:世界@名無史さん
22/09/01 10:52:37.85 0.net
ドイツも参謀総長に上奏権を認めるようになってから、
参謀本部への政府側の統制ができなくなったのが、
結果、WW1での敗戦に繋がってるな。

177:世界@名無史さん
22/09/01 13:14:35.04 0.net
軍の都合で作戦を決めると外交上の配慮が皆無となる
シュリーフェンプランではベルギー通過絶対必要だ、で、ベルギーの中立を犯したためフランスだけじゃなくイギリスをも敵に回す
イギリスを屈服させるには無制限潜水艦作戦が必要だ、で、アメリカの参戦を招く
日本の仏印進駐も米英不可分もその類

178:世界@名無史さん
22/09/01 13:28:19.15 0.net
仏印進駐は外相もプッシュしてるからな
外相がシンガポール攻略だと言い出して、
軍:「それには仏印に航空基地を作らなきゃ駄目なんです」
外相:「空母を連れていけばいいじゃないか」
軍:「空母じゃ無理なんです」
などとやって結局は同意して

179:世界@名無史さん
22/09/01 13:57:15.54 0.net
真珠湾攻撃も同様
艦隊根拠地に開戦と同時にこんな奇襲をかけたらアメリカ世論は激昂し講和の余地など失われる
駐日米国大使のジョゼフ・グルーはそう断言したし海軍の大西でさえそれを危惧した
宣戦布告が奇襲の1時間前とか後とかそんな話じゃない

180:世界@名無史さん
[ここ壊れてます] .net
真珠湾攻撃して戦争に勝てるわけない、ってのはその通りなんだが
じゃあ漸減戦略で勝てるかというと、これまた自分にだけ都合のいい勝手なシナリオと妄想の産物であって、勝てるわけがない
物資動員計画が破綻してるのどうするんだっけ?という問題も無視してるしな
結局、アメリカ相手に戦争しても勝てるわけがないという点に尽きる

181:世界@名無史さん
22/09/01 14:41:49.90 0.net
こうなったらとことんアメリカ様に媚びへつらえばいい。
皇族は全員キリスト教に改宗。
華族以上の子弟は全てアメリカ留学。
公用語を英語に制定。
このぐらいやれば対日感情が好転するんじゃないか。

182:世界@名無史さん
22/09/01 14:43:46.84 0.net
リメンバー・アラモ、リメンバー・メインを知らぬ戯言

183:世界@名無史さん
22/09/01 15:01:37.37 0.net
米墨戦争でメキシコは領土の1/3を失った テキサスやカリフォルニアという豊穣の部分
米西戦争ではスペインはフィリピンにグアム、カリブの諸領の大部分を失った
日米戦争で日本は台湾、満州、朝鮮、樺太、千島を失った
メキシコ、スペイン、日本の失った領土は同じ程度の損害と言える

184:世界@名無史さん
22/09/01 16:28:46.14 0.net
アメリカ世論での対日感情の悪化と親中国派が増えた背景の一つがソビエト連邦の秘密工作員による扇動みたいだな。
ヴェノナ文書は興味深い。

185:世界@名無史さん
22/09/01 18:31:54.76 0.net
対米感情なら三国同盟が致命的
なんとしても阻止すべきだった

186:世界@名無史さん
22/09/01 18:49:58.61 0.net
第一次大戦の経験もあってドイツは対米戦をしたくはなかった
ドイツ大使館はアメリカを局外に置くべく必死のメディア工作を展開  ツィメルマンの愚を繰り返さず
当時アメリカ白人はドイツ系が最大勢力であってドイツの対米宣撫はある程度の成果を見ていた
アメリカでもユダヤ人は決して歓迎されてはいなかったし有権者は欧州戦争へ関わりたくは無かった
ダメ押しで日本と同盟を結び対米戦を回避してソ連を攻撃
反共なのはアメリカも同じはず いずれドイツよりになるだろう
という皮算用を真珠湾攻撃が台無しにした
日本は真珠湾攻撃に当たりドイツイタリアになんらの相談もしなかったのである


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