東洋史33 ..
[2ch|▼Menu]
356:世界@名無史さん
22/05/14 11:34:07.27 0.net
学界で相手にされなくなった東洋史くずれが嫌中論客として生きてる例もあるしなあ。
例のチベット屋さんなんて典型的なそれでしょ。

357:世界@名無史さん
22/05/14 11:52:12.39 0.net
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る
こんなこと言ってるから衰退するのです。
「歴史を歴史家から取り戻せ!」by Uセンセ

358:世界@名無史さん
22/05/14 12:21:59.27 0.net
中国史の衰退って、けっきょく中国史研究者たちの自殺行為が原因なんだよね。
だけどおかしなことに、自殺を図った人たちは天寿をまっとうし、下の世代がバタバタと死んでいくという。

359:世界@名無史さん
22/05/14 17:18:41.57 0.net
>>355
でも、冷戦時代のアメリカのソ連研究の発想、
アジア・太平洋戦争時代のアメリカの日本研究って
「敵を知るため」の研究でしたよ。
日本だって『清国行政法』とか『満鉄調査月報』なんて
同じ発想だったんじゃないのかな?

360:世界@名無史さん
22/05/14 17:30:09.02 0.net
>>359
そりゃ歴史学じゃなくて、今でいう「地域研究」だろ。

361:世界@名無史さん
22/05/14 18:09:59.61 0.net
地域研究も本来は政策科学であって「お国のために」やるもんだが、
最近はさも客観的な学術研究であるかのような顔をした変なのが横行してるよね。

362:世界@名無史さん
22/05/14 19:31:10.08 0.net
>>356
この業界は、修士課程で挫折したら地方公務員、博士課程で挫折したら語学教師、
その先で挫折したらウヨの幇間、ってのがお決まりのパターン。

363:世界@名無史さん
22/05/14 20:13:26.87 0.net
今後この道に入った人はほとんどが研究者になれず挫折することが決まってるんだけど、
あの人たち一体どんな人生をおくるつもりなんだろうね・・・

364:世界@名無史さん
22/05/14 22:22:25.89 0.net
岡本隆司 『明代とは何か:「危機」の世界史と東アジア』
名古屋大学出版会・4,950円
もう明清史・近現代史といったらこの先生だし、21世紀の宮崎市定と呼ばれる日も近いな。

365:世界@名無史さん
22/05/14 22:32:44.08 0.net
>>363
スポーツ、芸能界にだって似たような人がたくさんいるだろ。

366:世界@名無史さん
22/05/14 22:41:36.59 0.net
島田紳助は若手芸人の未練を断ち切らせるために、
「結成10年まで」を条件にM1グランプリを創った。
アカポス公募も「学位取得後10年まで」を応募条件にしてみたらどうだろう。
40前ならまだギリギリ方向転換可能なような。

367:世界@名無史さん
22/05/14 23:28:31.58 0.net
いま課程博士って20代でとるのが普通?

368:世界@名無史さん
22/05/15 07:17:18.68 0.net
普通ではないが、そんなに珍しくもないかな。

369:世界@名無史さん
22/05/15 08:22:20.05 0.net
さっさと学位取って、学振PDの間に業績増やして、非常勤で教歴積んで、
並行して公募に参戦。リミットは35と思っておいた方がいい。
「40まで大丈夫」なんて思って余裕かましてたら、永久に就職できないぞ。

370:世界@名無史さん
22/05/15 09:25:44.61 0.net
心構えは35まで、実際就職できるのは40過ぎ、かなあ。

371:世界@名無史さん
22/05/15 09:43:08.34 0.net
>>370
40過ぎだろう何だろうが、就職できるならまだいいんだけど

372:世界@名無史さん
22/05/15 09:55:12.22 0.net
「捨てる神あれば拾う神あり」
私は自分の就職のときこの言葉を実感した。
だから自分も拾う神になろうと努めてきたんだが、
どうも勘違いする若手がいて、仏の顔も三度だぞと言いたくなる。

373:世界@名無史さん
22/05/15 10:02:40.83 0.net
>>372
若手にとって有難迷惑なこと押し付けてるんじゃないのかな?
あなたの年齢は知らないけど、今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
お互い口うるさいジジイにならないよう気を付けましょう。

374:世界@名無史さん
22/05/15 10:10:07.58 0.net
>>373
そうなのかもなあ…
非常勤とか原稿依頼とか、よかれと思って回してたんだが、
あれだけひどい仕事をするってことは「嫌々やってるんだよ察しろよ」
っていうメッセージだったのかも。
やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。

375:世界@名無史さん
22/05/15 10:16:44.79 0.net
>>374
イヤなら断ればいいのに、と思うが若手も断りづらいのかもしれんね。
ツイッターで匿名ポスドクの鍵アカをフォローしてる(相手は私が教員だと知らない)んだが、
原稿仕事頼まれた、めんどうくさい、こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
とかツイートしてたのを見たことがある。

376:世界@名無史さん
22/05/15 10:38:50.67 0.net
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
そりゃ未就職の若手ならそうだろとしか。
でも手抜き仕事するくらいなら最初から断れよとは思うわな。

377:世界@名無史さん
22/05/15 11:00:19.50 0.net
>>369みたいな状況だから、 >>375ということになる。
若い人にとっても業界にとっても不幸だ。

378:世界@名無史さん
22/05/15 11:43:25.79 0.net
>>374
『東方学』編集後記にも若手の学振審査の時とかは論文本数じゃなくて質を見てあげて!
というようなことが書いてあったし、未就職の若手が査読論文に拘るのは推奨されるべき。
だから先生方からの依頼仕事を断っても、怒らないでください。

379:世界@名無史さん
22/05/15 11:48:25.50 0.net
>今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
感覚が違うというより、単にわかってないだけでは。
>やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。
そいつを嫌いになってもポスドクを嫌いにならないでください、
というポスドクさんも多いんじゃないかな。

380:世界@名無史さん
22/05/15 13:38:31 0.net
「依頼された仕事は絶対に断わるな」

博士課程に進学したときに恩師から言われたセリフです。

381:世界@名無史さん
22/05/15 14:34:32.14 0.net
>>380
ロクでもない恩師だな

382:世界@名無史さん
22/05/15 15:02:02.05 0.net
>>379
>大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
>専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
それはそうだけど柱となる専門領域の業績の数があってこそでしょう。
若手はまずそれをしっかり形にしてから。

383:世界@名無史さん
22/05/15 16:09:41.40 0.net
論文の内容とか査読うんぬんはあまり関係ないです。
まず本数がないと学振DCはとれないのですよ…

384:世界@名無史さん
22/05/15 20:48:07.14 0.net
確かに質は関係ないんだなと思う、学振とってる最近の若手見てると

385:世界@名無史さん
22/05/15 21:06:22.80 0.net
修論が五章立てだとして、それぞれバラして加筆すれば論文4本分くらいになる。
出来のいい2本を査読誌に、残る2本を非査読誌に投稿すれば、少なくとも学振の条件は満たすんでは?

386:世界@名無史さん
22/05/15 22:39:09.37 0.net
>>385 かなり高水準な修論でないと、それは無理でしょう。

387:世界@名無史さん
22/05/15 23:48:36 0.net
修論からはせいぜい2本かなあ。
一番オリジナルなところを査読雑誌に投稿、次によい部分を紀要に。
で、両方とも博論に組み込む。
課程博士論文だと修論の延長戦みたいにならざるを得ないよね。

388:世界@名無史さん
22/05/16 22:27:56.83 0.net
普通は、修論と博論ってだいぶテーマ違うんでは?
修論の一章を、加筆するにせよまるごと博論に流用ってあり得なくない?

389:世界@名無史さん
22/05/16 22:33:14.07 0.net
修士課程の頃から完成されている人と、博士課程になっても成長しない人がいるんだよ。
その後を見ればどっちだったかわかる。

390:世界@名無史さん
22/05/16 22:39:22.68 0.net
>>389
よく分からんけど、指導教員はちゃんと院生の引き出し増やす指導してるのかいな。
修論と似たような博論で学位取ったとして、その先やっていけるのか心配。
業績リストが似たような論文ばかりになっちゃうし公募で不利のような。

391:世界@名無史さん
22/05/17 00:40:35.52 0.net
何としてでも研究者になって欲しい弟子
運が良ければ就職だけはできそうな弟子
定員埋めるためだけのかたちだけの弟子
相手によって指導は違うさ

392:世界@名無史さん
22/05/17 04:52:17.58 0.net
中国がロシアの味方してるからロシアのウクライナ侵略を東洋史家は批判できないっぽい

393:世界@名無史さん
22/05/17 07:28:24 0.net
昔なら絶対に博士課程に進めなかったレベルの修論で進学しちゃった人も多いしなあ。
あの人たち一体これからどうなるんだろうね。

394:世界@名無史さん
22/05/17 11:14:45.17 0.net
大学院重点化で院生の定員が増え、定員を満たさないといけないからね。
院生の定員だけでなく、教授ポストや教員ポストも増えたから、当時の在職者や高学年の院生たちは恩恵受けたんだよね。

395:世界@名無史さん
22/05/17 18:45:39 0.net
>>394
この話、このスレで何十回、何百回(は言い過ぎ?)と見たな

396:世界@名無史さん
22/05/17 19:35:00 0.net
昔はM2からD1が最大の難関で、博士課程に進めさえすれば余程の無能でない限り誰でもすんなり就職できたからなあ。
あと2〜3年続けてれば才能が開花してたかもしれないのに諦めて修士でやめちゃった人も多かったんじゃないの。

397:世界@名無史さん
22/05/17 20:23:18 0.net
>>396
ぎゃくに言えば修論さえそこそこの物が書ければあとは
ストレートに大学教員になれたということ。
てことは、たまたま研究者としてのピークが修論時期にきた人、
つまり研究者としての到達点がせいぜい修論レベルの人でも
大学教員になれたということだよね。
ろくに論文書いてない現5〜60代のアホ専任連中はその口なのかも。

398:世界@名無史さん
22/05/18 07:39:50.29 0.net
面接に呼ばれるようになったらあと少しなどと聞きますが、みなさんは何度目の面接で就職決まりましたか?

399:世界@名無史さん
22/05/18 20:26:10.70 0.net
2度目

400:世界@名無史さん
22/05/18 20:59:37.19 0.net
>>397
>修論さえそこそこの物が書ければ
ってどの程度のレベルを想定しているの?

401:世界@名無史さん
22/05/18 23:57:45.74 0.net
>>398
私は歴史学プロパーの人間ではなく、それなりの仕事をすると某回顧と展望でほぼ
間違いなくとりあげていただける程度の人間ではあるが、ご参考まで。
面接で落とされたのは2回(そのうち1回は、面接で全く想定していなかった質問を
され、上手く答えられなかったため。もう1回は、後で私が、先方が求める隠し要件
を満たしていなかったことが判った)。
書類選考段階で落とされた経験は、確か5度ほど。
就職は、謎の一本釣りだった。
だから小生、いまだ常勤職公募の勝率0%(学振DC、PDの経験はあるが)。
なお、拾って戴いた先生方のご迷惑にならない程度の仕事はしてきたつもり(日本
語以外でも)。

402:世界@名無史さん
22/05/19 05:55:44 0.net
>>398
30代前半のころ、短期間に続けて3度呼ばれたことがあるが、それ以来さっぱり。
公募にも「モテ期」はあるらしい。

403:世界@名無史さん
22/05/19 09:54:23.56 0.net
当て馬にも旬があるってことだね

404:世界@名無史さん
22/05/19 23:28:31.07 0.net
たしかにモテ期あるなあ。自分は20くらいだして面接は4度。今からすると恥ずかしいくらいの業績しかなかったが、何かが応募先の条件に引っかかったのだと思う。

405:世界@名無史さん
22/05/20 06:25:07.53 0.net
О美林に中国近代史の公募出てるな。
西の人間なんでよくこの大学の位置づけが分からん。

406:世界@名無史さん
22/05/20 08:01:03.30 0.net
いずれにせよ多くとも3~5度目くらいの面接で決まってるんですかね

407:世界@名無史さん
22/05/20 09:29:02.09 0.net
後からどんな経歴の人が採用されたのかを見るとなんとなく条件が見えてくる
他に外国史の教員がいない私大であれば高校の非常勤経験があり入試問題を作れる人が重宝される
高専ではその地域に関連した研究をしている日本史研究者や高専の非常勤歴がある人が強い
歴史学教員が複数いる大学では研究を重視するが理系学部も抱える国立大学では女性が強い

408:世界@名無史さん
22/05/20 20:08:00.34 0.net
>>405
関東の人間ですが、この大学は不思議ですね。偏差値が低く立地も悪い
割に学生はちゃんと集めていて、
経営は安定しているように見えます。
学内的には文系(リベラルアーツ)が強いようです(歴史系は弱いですが)。70定年なので割り切って勤める分にはいいかもしれませんね。

409:世界@名無史さん
22/05/21 06:49:40.00 0.net
>>408
ありがとうございます。
受験生にとっては、いろいろな意味でちょうどいいくらいの大学ってことですかね。
くたびれた専業ですが、これまでの担当科目数の幅広さをアピールして、
ちょっくら挑戦してみます。

410:世界@名無史さん
22/05/21 22:25:03.69 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが、
教歴ゼロの博士もちが常勤採用されることってあります?

411:世界@名無史さん
22/05/22 07:11:18.61 0.net
>>410
結構前だが高専の実例なら知ってる。

412:世界@名無史さん
22/05/22 09:03:21.61 0.net
>>183
学会とかであの先生を観察してると,とにかく立場が上の人には徹底的に媚びて下の人には徹底的に苛烈なんだよな。
パワハラのうわさを聞いたときも,「あーやっぱりな」という感想しかなかった。
同じ研究室の後輩だった先生に聞くと学生時代からそんな感じだったらしいし。
あ,もちろん私が想定してる人のことなら,だけど。

413:世界@名無史さん
22/05/22 09:36:17.71 0.net
どこの話?

414:世界@名無史さん
22/05/22 10:03:24.77 0.net
>>412
とある学会で彼の報告を聴いたことがある。
しかし、あなたが書いているような一面は全く見られなかったな。
あのニュースに接した時は、信じられなかった。

415:世界@名無史さん
22/05/22 10:48:07.23 0.net
逆に、自分は上の世代からの迫害をさんざんうけてきた、とやたらアピールしてる先生もいるんだけど、
若いうちからすんなりいい大学に就職してるところを見るとそれも眉唾っぽいな。

416:世界@名無史さん
22/05/22 11:06:00.24 0.net
人当たりがいい人に思えたけど、あれは私の方が年上だったからか…
自分の人を見る目の無さを再確認。

417:世界@名無史さん
22/05/22 12:38:32.07 0.net
お隣の日本史の話だけど、そういう手合いがいるのを聞いたことある。
先生には媚びへつらい、先輩にもへいこらだけど、後輩達には威張り散らして人望ゼロ。
でも学内政治家の先生に気に入られて母校の教員になり、院進する後進をゼロ更新し続けているそうな。

418:世界@名無史さん
22/05/22 12:57:42.31 0.net
>>415
今の研究者は常勤職をゲットできたかどうかで天地の差があるからなあ。
自分の境遇について不平や愚痴を言う研究者は多いけど、
そんなもん就職できないことに比べりゃかすり傷だろ、と思う。

419:世界@名無史さん
22/05/22 13:13:16.70 0.net
20世紀までは教授推薦で全員就職できた。2010年代以降はガチ公募での就職が普通。
ひどかったのはその間の時代で、ほぼ上に気に入られるか(嫌われないか)だけで就職が決まってた。
そんでいま学界の中心にいるのはその時代に就職した連中。さもありなん。

420:世界@名無史さん
22/05/22 13:17:23.02 0.net
>>418
最近の若いポスドクはもう諦観というかそもそも最初から就職を期待していないので、
あまり悲壮感がない。就職できてもできなくても「人生何とかなるっしょ」みたいな。
ちょっとうらやましい。

421:世界@名無史さん
22/05/22 13:28:51.27 0.net
正社員と結婚して、主夫・主婦やりながら趣味で研究が一番いい。

422:世界@名無史さん
22/05/22 13:32:39.39 0.net
>>419
「気に入られる」といっても単に好き嫌いばかりじゃなくて、
あの頃の先生たちには「こいつは研究者として見込みがあるから気に入った」
と思って就職を斡旋する人も多かったんだよね。
しかし、それがことごとく大ハズレだったので斯界の今の惨状がある。
的外れな善意は悪意よりタチが悪いってことですかな。

423:世界@名無史さん
22/05/22 13:36:13.35 0.net
>>422
そんなに悲惨な現状かな? 時代によるのか?
うちの時代をリードしてるのはまさにその2000〜2010に就職した人たちなんだけど。

424:世界@名無史さん
22/05/22 13:39:40.26 0.net
>>422
そんな事例、聞いたことないなあ。

425:世界@名無史さん
22/05/22 13:51:00.58 0.net
>>423 いまの東洋史学界の現状を悲惨と言わず何と言うのやら・・・

426:世界@名無史さん
22/05/22 13:56:50.24 0.net
>>425
ここでは批判的な「岩波講座世界歴史」だけど、
今まで出ている巻は前シリーズより出来がいいと研究室で評判なんだが。

427:世界@名無史さん
22/05/22 13:57:15.01 0.net
>>421
研究を続けてればいいけどね。
途中で論文書かなくなっちゃった、博士号もってるだけの主婦(奨学金返済中)もいるけどな。
しかも「私は研究に人生捧げるので子供は産まない!」と言ってたから子育てもしてない。

428:世界@名無史さん
22/05/22 14:01:06.28 0.net
>>426
前シリーズがひどすぎたからね。マシになったとは言えると思う。
でも既刊分はもうちょっと頑張ってほしかったな。続刊に期待。

429:世界@名無史さん
22/05/22 14:16:58.50 0.net
既刊分の何ががっかりかというと、結局「中国史+アルファ」の域を出てないこと。
西アジア史は知らん。ここでは東アジア史の話ね。
前シリーズからの四半世紀での研究の進歩って、ユーラシア的視点の導入にあると思うのよ。
最近「東部ユーラシア」とか名前にカタカナを入れただけで実質中国史しか語ってない人もいるけど、
そういうレベルの「取って付けたような」議論と大差ない感じ。
これは私の感想だが、このスレのみなさんの意見を聞きたいものだな。

430:世界@名無史さん
22/05/22 14:24:22 0.net
中国古代史の巻なんて、執筆者ほぼ全員50代以上なんだよな。そりゃ古臭くもなるわな。
活きのいい若手がたくさんいる分野なのにねえ。

431:世界@名無史さん
22/05/22 14:43:18.76 0.net
>>427
主婦だけしててくれるならまだ害はないよ。何かの間違いで大学に職を得ちゃって、研究してない子育てしてない、
ただポストをふさいで若手のチャンスを奪うためだけにこの世界に入ってきたような女性大学教員もいるからね。
東洋史には。

432:世界@名無史さん
22/05/22 14:46:40.15 0.net
>>431
「研究してない」はともかく、「子育てしてない」かどうかは外からはわからんやろw

433:世界@名無史さん
22/05/22 15:10:40.70 0.net
どうせ今後は博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できないし、
かろうじて就職できた人も学務に追われて研究なんてできやしないので、
それこそ博士号持ちの主夫・主婦の皆さんが研究の未来を担っていくんじゃないのかな。
歴史学は有閑富裕層が趣味でやる、茶道や華道みたいな感じになっていくのでは。

434:世界@名無史さん
22/05/22 15:20:00.94 0.net
>博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できない
楽観的ですね

435:世界@名無史さん
22/05/22 15:45:00.69 0.net
学生が激減してる分を、社会人相手の「リカレント教育」でカバーしようという時代。
しかしわれわれがやってるような外国史では研究教育ってのはほぼ語学を叩きこむことで、
語学は若いうちからやらないと無意味なので、本来リカレントとは相性が悪いんだよね。
そういう本音を隠しながら、カルチャーセンター講師感覚で社会人院生に中国史「研究」を教える感じになっていくのかなあ。。。

436:世界@名無史さん
22/05/22 17:09:07.93 0.net
>>431
私の知っている二人は、子育ても研究もきちんとやっているけどなあ。

437:世界@名無史さん
22/05/22 18:23:08.58 0.net
>>434
実際のところどうなんでしょうね。
自分のせまい分野だけでも後輩や知り合いが毎年5人くらい学位とってるのに、
これが東洋史全体だと毎年百人以上博士様になってるのか?
そもそも公募が出ないんだから、博士の1割就職ですら甘い見通しのような気がする。

438:世界@名無史さん
22/05/22 18:32:56.85 0.net
さすがに100人はおらんやろ……
と思うが、イスラームとか東南アジアも合わせるとそれくらいはいるのか。まあ、最近は留学生も多いが。

439:世界@名無史さん
22/05/22 18:45:57.23 0.net
さすがに各学年100人はいない。イスラムとかいろいろ合わせてもせいぜい20〜30人でしょ。
でも就職できない人が年々たまっていってるので、「求職者」でいうと100人くらいは確実にいるだろうね。
それが毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募を奪い合うわけだ。
地獄。

440:世界@名無史さん
22/05/22 19:08:03.65 0.net
>毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募
この狭き門に、無職の若手だけじゃなく、すでに職持ちの教員も参戦するんやで (´・ω・‘)
で、移籍したあとは後任人事なし。ポスト消滅。

441:世界@名無史さん
22/05/22 19:31:44 0.net
>>439
ある大学に公募書類出して数か月後にお祈り通知が来たが、
その文面に「合計〜名の応募者がありました」とあって、当然のごとく3桁だった。

442:世界@名無史さん
22/05/22 19:57:45.12 0.net
それでも自分は研究したいんだ、少ない可能性に賭けてでも研究者の道を目指すんだ!
という悲壮な覚悟で進学したら、待っていたのはパワハラ教員だったという。>>412
悲惨だね。ほんとうに、悲惨な人生だね。

443:世界@名無史さん
22/05/22 21:17:44.41 0.net
>>439
東洋史ではないが、自分の所属学科の昨年度の
公募では30名強だった。自分の時は3桁近くであったと
聞いていたので驚いた。他学科(文学部非歴史系)では
なんと1桁というのもあったらしい。
ちなみに都内の中堅私大の例です。

444:世界@名無史さん
22/05/22 21:25:28.66 0.net
>>443
そのくらいが相場ですよ。
でも、「業績読んで見ようか」、まで残るのは数名。
さらに、そこから面接まで残るのは、2,3人。
だから、いい加減な水準の博論なんかで学位取得すると、
後が怖いよ。

445:世界@名無史さん
22/05/22 21:27:32.86 0.net
公募要項の条件にもよるよね。
中〜下位の私大が絞った条件つけると、とたんに応募者は減る。

446:世界@名無史さん
22/05/22 23:12:56.73 0.net
>>421
こういうの、結婚相手が商社マンとか公務員とか優良物件を想定してるんだろうね
主夫の事例は知らないが、主婦のばあい、中堅会社員と結婚しても子供が中学生とでもなれば
金にならない研究なんか子育てが終わるまで延期して契約社員でいいから働いて欲しい、
パートに行って家計を補助して欲しいと言われて研究どころではなくなるのが現実

447:世界@名無史さん
22/05/23 10:45:02.96 0.net
中堅会社員って妻の収入をあてにするような稼ぎか?

448:世界@名無史さん
22/05/23 13:51:20.37 0.net
昨今の中堅会社員の実状も知らないようでは‥‥
まあ「中堅会社員」なるものの定義が曖昧だから意味のある議論にはならないが

449:世界@名無史さん
22/05/23 14:11:19.95 0.net
ワタシの周りには大企業の社員か公務員しかいません、みたいな発言だな>>447

450:世界@名無史さん
22/05/23 22:16:15.61 0.net
中堅企業って東証の旧・2部上場くらいな感じかな?
研究職で言えば、Fラン・短大・高専って感じかな?

451:世界@名無史さん
22/05/24 00:56:57.48 0.net
>中堅会社員
イメージは東証二部くらいかな… 年齢は40歳前後
厚労省調べの正社員の男性平均年収が571万だから手取り465万くらいか
東証二部の平均年収が557万だから手取りも近い
因みに日本の正社員総数は3579万人で東証1部全体で280万、2部10万人だから
旧二部も日本全体でいえばいい方なのかもね
自分の知人だと1部の大企業でも流通業なんかだと正社員でも中堅並み給与だったりするし
絶対数では1部でも2部並み給与の企業数は2部全部を合わせたくらいあるはず
だから1部の下位半分と2部平均くらいが中堅企業のイメージ
もっとも中堅会社員には40歳前後、という含みもある

452:世界@名無史さん
22/05/26 07:49:03.32 0.net
>>442
パワハラ教員も困るけど、最近は院生を指導した経験が乏しい教員も多いんだよね。
国立大の50代半ばくらいの先生がこれまで院生の指導教員になったことが一度もないというのを聞いて驚いた。
そりゃ誰にでも初めてはあるんだろうけど、その歳で経験ゼロってのは大学院大の教授としてどうなの?

453:世界@名無史さん
22/05/26 08:54:13.46 0.net
TB研とかJB研みたいな、宮廷大学院大学にある研究所の先生だったらありえるんじゃないの?

454:世界@名無史さん
22/05/26 09:12:52.10 0.net
>>453
実際にいたよ。

455:世界@名無史さん
22/05/26 14:48:38.33 0.net
それどころか、博士の学位を持ってない大学院教員なんてのもつい最近までいたからね。
そんなのがまかり通っていたんだ。

456:世界@名無史さん
22/05/26 16:56:51.24 0.net
>>455
K本さんのことか?

457:世界@名無史さん
22/05/26 17:04:08.73 0.net
>>445
うちもそうだけど、最近はあまりに応募者が多くて審査が大変なので、
なるべくあらかじめほしい人材を明確にして応募者条件を絞るようにしてる。
それでかなり応募者が減った。

458:世界@名無史さん
22/05/26 17:26:14.62 0.net
>>457
そのせいかな。最近、私みたいなマイナー分野の人間が応募できる公募が全くないんだけど。

459:世界@名無史さん
22/05/26 19:07:38.13 0.net
マイナー分野をやってても実際の教育現場では手広く教えられる人も多いんだろうけど、
採る側ではまず専門分野を見るからねえ。そこでもう撥ねられてしまう。

460:世界@名無史さん
22/05/26 20:53:34.38 0.net
>>459
そんなことはない。業績で扱っている主題が
マイナーであろうが、一流の査読雑誌に公刊されていれば問題なし。
問題なのは、研究計画書と教育計画書の中味。

461:世界@名無史さん
22/05/26 21:17:05.60 0.net
>>460
同意。それに加えて「模擬授業」も重要だと言いたい。
応募者の専門的な評価はできなくても、授業の良し悪しは
一目瞭然だからね。
でも、ろくすっぽサービスしない学会発表みたいな模擬授業
をする応募者がいるわけよ。中下位の私立じゃそんな人材
はいらないっちゅーの(笑)。

462:世界@名無史さん
22/05/26 22:06:54.99 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが。
公募要項に「応募者について問い合わせることの出来る人物の連絡先」
みたいな一文がある場合、あらかじめその先生にことわっておく必要はありますか? ていうか、実際連絡することってあるんですか?

463:世界@名無史さん
22/05/27 07:21:59.96 0.net
>E応募者の教育研究能力、業績及び人物について熟知する者の推薦書
(様式自由、応募者について問い合わせることができる方とその連絡先を明記、要押印)
2通(2名分)
椙山女子大の中国近現代史公募だと押印が必要だから、勝手に名前を使ったらアウトかな。

464:世界@名無史さん
22/05/27 07:59:49.09 0.net
一番手の候補を問い合わせてみたら人柄をボロボロに言われたので、
採用を見送って二番手候補を採用したという話は聞いたことがある。

465:世界@名無史さん
22/05/27 10:14:20.16 0.net
>>458
「アジア史」とか「中国研究」とかの間口の広い公募なら出せるんだろうけど、
当然そういうのは応募数もものすごいだろうしなあ。
頑張ってと言いたいところだけど、就職戦線の現状では正直かなり望みは薄いと思う…

466:世界@名無史さん
22/05/27 10:37:25.62 0.net
業績が薄い…
望みが薄い…
髪も薄い…
厚いは脂肪ばかりなりけり

467:世界@名無史さん
22/05/27 14:31:07.58 0.net
>>461
模擬授業については確かに。どんなに業績がすばらしくても、面接の模擬授業でスライドも使わずにぼそぼそ話すだけのヤツは、やっぱり落とすよ。。

468:世界@名無史さん
22/05/28 09:25:41.29 0.net
やっぱり先生方が大学常勤職に応募したのは、博士号を取得してからですよね……?
また博士号取得前と取得後では研究環境に変化はありましたか?共同研究やメディア取材など様々なオファーが押し寄せた、とか。

469:世界@名無史さん
22/05/28 11:36:19.17 0.net
研究者は博士号を持ってて当たり前なので、取ったからってオファーは殺到しやしないが、取らなきゃ何も来ないよ。
特に最近は一年の遅れで千載一遇のチャンスを逃すこともあるので、取るならお早めに。

470:世界@名無史さん
22/05/28 13:27:07 0.net
>>468
テーマにもよるよ。

471:世界@名無史さん
22/05/28 20:54:02.69 0.net
少し前の高専だと、修士号だけの20代でも就職できたんだがなあ。

472:世界@名無史さん
22/05/28 21:04:19.77 0.net
今の時代、博士号を持ってない大学教員なんていないと思うでしょ?
でも、実はいまだにいるんだよなー。東洋史にも。
当然コネ就職か、出来公募就職。博士号無しの教員はそのどちらかだと思って間違いない。

473:世界@名無史さん
22/05/28 21:08:05.04 0.net
相当な実績が必要なんじゃないの?

474:世界@名無史さん
22/05/28 22:14:40.33 0.net
実績なくて実力じゃ就職できないからコネで押し込んでもらったんでしょ

475:世界@名無史さん
22/05/28 23:05:06.17 0.net
>>474
K本さんは、実力(学部3年のゼミレポートが『東洋学報』掲載でした)も
実績もあって、博士号なしで、就職決まっていました。

476:世界@名無史さん
22/05/28 23:32:21.58 0.net
40年前の話をされてもね

477:世界@名無史さん
22/05/29 01:04:24.80 0.net
博士号取る前に就職決まっちゃえば、
その後わざわざ取らなくてもいいかも

478:世界@名無史さん
22/05/29 06:53:46.13 0.net
>>472
50後半くらいだと、いまでも博士号持ってない専任教員はいるんじゃないの?

479:世界@名無史さん
22/05/29 07:12:44.93 0.net
>>461
下の方の私大とかだと当然授業の上手さや幅広さが重要なんだけど、
なんだかんだでベテランの専業非常勤の人は模擬授業が達者だなと思った。
ただ年齢がどうしてもネック。

480:世界@名無史さん
22/05/29 08:07:54.37 0.net
年齢なんて履歴書に書いてあるし最初から分かってるんだし、アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?
交通費だってどうせ自腹なんだろうし。

481:世界@名無史さん
22/05/29 09:03:30.15 0.net
>>480
本命候補を確実に採用するために、
致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります……

482:世界@名無史さん
22/05/29 09:46:33 0.net
>アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?

面接に呼ばれてこそのアテ馬なのではないかね?

483:世界@名無史さん
22/05/29 09:47:54 0.net
>本命候補を確実に採用するために、
>致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります……

そしたら、本命候補に逃げられて致命的欠点(能力とか)をもつ二番手を採用するハメに…

484:世界@名無史さん
22/05/29 12:17:56.24 0.net
>>483
そんなことはありえない。本命に逃げられたら、
ご破算にして、翌年また形を変えて公募をやり直し、
新たな本命を見つけ出す。

485:世界@名無史さん
22/05/29 15:13:03.82 0.net
大学によって人事のあり方はさまざまだろうに、
自分の見聞だけで決めつける人が研究者とかw

486:世界@名無史さん
22/05/29 15:48:36.32 0.net
私の前任大学みたいに中小規模大とかだと理事会の横槍が入る所もあるし、
採用見送りにしたら、翌年また人事委員会立ち上げの許可が出るか不明。

487:世界@名無史さん
22/05/29 16:30:31.12 0.net
大規模私大の理事会なんて雲の上すぎるから、
学科レベルの人事になんて興味ないだろう。
だが小規模なところはそうでもないということか。

488:世界@名無史さん
22/05/29 17:02:52.49 0.net
ずっと国立に身を置いてきたので、
理事会というのがいまいちピンとこない

489:世界@名無史さん
22/05/29 17:07:48.31 0.net
法人化よりこのかた国立の方がガバナンスがひどいらしいよ。
なんちゅうか旧社会主義国家がひどい独裁国家になってるみたいな感じで。

490:世界@名無史さん
22/05/29 17:11:37.65 0.net
>>486
存続意義が重要なポストだとわかっていたら、理事会も別に文句言わないよ。

491:世界@名無史さん
22/05/29 17:20:27.92 0.net
こんなスレがニュー速+に立ってた。
国公立大や公的機関の研究者 来年3月に約3000人が大量雇い止め危機 岐路の「科学立国」

492:世界@名無史さん
22/05/29 18:07:56.47 0.net
>>491
そりゃ、自然科学の世界。

493:世界@名無史さん
22/05/29 19:03:05 0.net
分野はともかく。
実際、30代のポスドクはどうやって生きていけばいいのか。
大学非常勤プラス高校とかの臨時採用でしのぐとしても、一生それでは食っていけないし。

494:世界@名無史さん
22/05/29 21:26:22.13 0.net
いまどきだと修士出て公務員とか教職に就職して経済基盤をつくり、
学会や母校とかとも関係を持ちつつ、日曜研究者で論文を投稿。
35くらいで博士号とって、あわよくば大学でアカポスって感じかなあ。
実務教員枠もこれから拡大していくだろう。

495:世界@名無史さん
22/05/29 21:57:19.20 0.net
修士号取って本業持ちながら10年で博士号はハードル高いような。

496:世界@名無史さん
22/05/30 01:41:23 0.net
人間はどんなところでも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば……

どんな状況に置かれても、研究を続け、立派な学者になりなさい

497:世界@名無史さん
22/05/30 07:28:49.19 0.net
立派な学者になれそうもないので、せめて肩書が欲しいんだな

498:世界@名無史さん
22/05/30 18:24:16.55 0.net
立派な学者になれるなれないはともかく、
大学教員の肩書が欲しくて仕方ないっていう人の売り込みがあるって話は聞く。

499:世界@名無史さん
22/05/30 18:27:59.83 0.net
いったんこの世界から離れて就職してからもう一度戻ってきた人を知ってるんだけど、
業績と教歴を積むべき時期に積めなかったせいか、四十歳過ぎてもまだ定職につけてない。
やっぱり中途半端はうまくいかないんじゃないかなあ。

500:世界@名無史さん
22/05/30 19:24:58.49 0.net
生活の安定を完全放棄しないと目指せない職業って世の中にはたくさんあるじゃん。
研究者もその一つだっていうだけでしょ。

501:世界@名無史さん
22/05/31 18:03:01.57 0.net
なんだかんだいって積む年齢は50な気がしてきた。採用するときに50越えは、定年まであといくつという風にみるので。
専業からの就職も専任からの異動も。

502:世界@名無史さん
22/05/31 18:08:45.75 0.net
>>494
日曜日に草野球してるだけの人が「あわよくばプロ野球球団狙っちゃおうかな」とか言ってるようなもんでは・・・

503:世界@名無史さん
22/05/31 18:16:20.66 0.net
歴史が好きなら一般向けの歴史書を読むとか国内外の史跡巡りをするとか楽しみ方はいっぱいあるので、
修士を出た程度の素人さんは論文投稿しようなんて大それたことは考えないでほしい。
実際、私が以前編集委員をしてた雑誌にしょっちゅう論文もどきを送り付けてくるおじいさんがいて困ってた。
その学会はだれでも入会できるやつ。学会によっては入会時に会員の推薦が必要な場合があるよね。
学生の頃はその制度は閉鎖的に見えて抵抗があったんだが、今はその必要性を強く感じる。

504:世界@名無史さん
22/05/31 21:39:39.23 0.net
>>503
>修士を出た程度の素人さん
博士課程に進学したらすぐ、修論の一部を投稿している学生はどうなっちゃうの?

505:世界@名無史さん
22/05/31 21:40:58.01 0.net
>>501
さすがに40代後半の正真正銘の専業非常勤を採用することはないと思う。
中国や台湾の大学で常勤ポストについていたとか、
若いころ国内で任期付き助教だったとかならともかく。

506:世界@名無史さん
22/05/31 21:51:27.57 0.net
今どきの大学教員なんて雑用だらけで研究時間もとれないし、
本業持ちながら趣味で研究やればいいと思うけどなあ。
知り合いがまさにそれなんだけど、オンラインで学会に参加したり、
数年に一度雑誌に投稿したりして楽しそうやぞ。
もちろん家庭もあるし。

507:世界@名無史さん
22/05/31 22:06:38.46 0.net
今の日本の中国史学が、趣味で片手間でやれる程度のレベルだってことでしょ。
たしかに、わざわざ高い授業料払って勉強するようなものじゃないのかも。

508:世界@名無史さん
22/05/31 22:09:06.77 0.net
>>506
>もちろん家庭もあるし。
これ。

509:世界@名無史さん
22/05/31 22:20:36.81 0.net
>>501
定年マイナス20が諦めどき。
∵20年以上勤務していないと、年金がもらえないから。

510:世界@名無史さん
22/06/01 06:24:55 0.net
定年は国立だと65?

45がリミットってことか。でもそこまで来たら方向転換できないから、
どっちにせよ一生専業で終わりそう

511:世界@名無史さん
22/06/01 09:52:25.28 0.net
>>510
でも、30代前半で、『史学雑誌』その他有力な査読雑誌に
博士課程進学年数と同じだけ掲載していれば、職は見つかるけれどね。

512:世界@名無史さん
22/06/01 10:22:26.55 0.net
>>510
だから、昔はみんな、
失業保険として教員免許や学芸員免許取って
いただろ。

513:世界@名無史さん
22/06/01 11:07:35.10 0.net
持ってるだけじゃなくて、博士過程の年限が終わったら教員とか別の仕事にちゃんと就いてたしな。

514:世界@名無史さん
22/06/01 11:37:40.51 0.net
昔は大学院といっても完全な放任主義で先生は何も教えてくれなかったけど、
博士課程を出れば誰でもストレートに大学に就職できたので、
研究職につくためのパスポートとして院進に意味はあった。
でも今はもう院を出ても全然就職できないので、大学院なんて時間とお金を無駄にするだけ。

515:世界@名無史さん
22/06/01 11:53:00.71 0.net
>>514
昔だって、博士課程をでたってストレートに就職できた人は
よほど運と実力に恵まれた人だけだったよ。

516:世界@名無史さん
22/06/01 12:00:16 0.net
ツイッターで遊んでるだけの院生も多いしな。
論文も書いてないのに「研究者としての生き方」的なことを偉そうに語ってる痛いのもいるし。

517:世界@名無史さん
22/06/01 12:11:52.41 0.net
今はもう大学院が与えてくれるものに対して、失うものが大きすぎるよなあ。

518:世界@名無史さん
22/06/01 12:19:17.37 0.net
もうよほど経済的に余裕がある人でないと研究者は目指せないんじゃないの。
私の世代はまだ奨学金と学振と任期職で就職までどうにか親の世話にならずに食いつなげたけど、
今みたいに就職までの期間が長くなりすぎてしまったらもう庶民が自力で目指せる道じゃない。
われわれは感覚が麻痺してるけど、40歳前後の就職が普通とかどう考えても異常でしょ。

519:世界@名無史さん
22/06/01 12:50:49.72 0.net
>40歳前後の就職が普通とかどう考えても異常
それでもうまくいった部類だもんなあ。これからは半分以上が一生就職できないわけだし。
私の同世代では博士号取って大学専任教員になれなかったのはせいぜい5〜6人に一人程度だったけど。

520:世界@名無史さん
22/06/01 13:51:25.64 0.net
>>516
この世界で生き残るだけの覚悟がなさすぎ。
>>518
同じ世代の仲間より、一歩でも優れた論文出しまくる。
生き残るには、前進あるのみ。でなきゃ、どんどん淘汰される。
そうなれなくて失意の人生を送ることになった人は、昔もいっぱいいたよ。

521:世界@名無史さん
22/06/01 15:59:50.06 0.net
>>509
それ加給年金の話だよね?(違ってたらごめんなさい)
45過ぎて非常勤では扶養家族がいない可能性が高いから
独身者の場合は関係ないよね

522:世界@名無史さん
22/06/01 23:45:04 0.net
>>515
それは私学のはなしでしょ。
国立は別。

523:世界@名無史さん
22/06/02 00:36:31.93 0.net
東洋史の出世頭、日大理事長、解任。

524:世界@名無史さん
22/06/02 20:49:29.74 0.net
>>522
いや、東横綱大学院での話です。

525:世界@名無史さん
22/06/03 07:45:44.51 0.net
>>410
非常勤を含めて全く教歴なしで採用は聞いたことないなあ。
特に最近だと、遠隔授業の経験がないとちょっと任せるの不安だし。

526:世界@名無史さん
22/06/03 08:52:29.38 0.net
某国立大教員が大学の経費削減を嘆いているツイートが話題だが、
両方経験した俺からすると、国立の方がストレスは少ないかな。
学力はともなく学生がまじめで、高校営業も地元高校から邪険にされないし。
飲み屋いっても尊敬してもらえる。
美人の若いかみさんもらえたのも「地元の国立大学の先生」であったことが大きい。

527:世界@名無史さん
22/06/03 09:26:37.42 0.net
私も国立経験者だが、学生のレベルが高いのは本当に助かったな。
金がないのは実はあまり気にならなかったが、案外ストレスなのが事務職員の質が低いこと。
能力も、態度も。特に法人化前からいる古参職員がひどい。

528:世界@名無史さん
22/06/03 11:34:45.87 0.net
学力の高い低いよりも、私大学生の態度の不真面目さというか傍若無人さが嫌だ。
大手私大の教授給料1500万よりも地方国立教授の1000万を選ぶわ。

529:世界@名無史さん
22/06/03 13:22:55.85 0.net
>>527
そりゃ、文系学部専任教員になれればの話。
国立と一言で言っても、理系単科大学の一般教養だと話は違ってくる。
はっきり言って、あそこは「クズの掃きだめ」。
脱出出来たときは、天にも昇る心地だった。


次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

441日前に更新/201 KB
担当:undef