東洋史33 ..
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291:世界@名無史さん
22/05/04 18:10:46.71 0.net
>>290
そんなことしなくても、オムニバス授業にすれば一年で三十人が教歴つけられるんじゃない?

292:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:05.23 0.net
>>291
確かにそうだけど、せめて15回講義のうち3回は担当しないと、
いかにも教歴つけるためのアリバイ作りみたいになっちゃうw

293:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:17.61 0.net
>>288
自分が一生研究職につけないことがはっきりわかるのは四十代半ばころだもんなあ・・・

294:世界@名無史さん
22/05/04 18:31:25.73 0.net
>>293
いや傍で見てたら30代後半くらいで大体わかるけどな。業績とか教歴とか見たら。
でも本人は薄々わかっていながらも一縷の望みを持っちゃうんだろうなあ。

295:世界@名無史さん
22/05/04 18:35:22.65 0.net
自分の就活時代は「35歳までに決まらないと一生無理」というのが定説だったが

296:世界@名無史さん
22/05/04 20:46:57.67 0.net
>>295
今は40くらいまでかもしれないけど、
そこまで粘っちゃうと、もう本当に方向転換が・・・。

297:世界@名無史さん
22/05/05 01:22:34 0.net
35までっていうのは、公務員試験のリミットじゃないのかな。
都道府県によって違うだろうけど。

298:世界@名無史さん
22/05/05 08:06:00 0.net
40とか45とかになるまで研究で食っていけるかどうかわからんとか、家庭ももてないじゃん。
いや家庭は持てるけど、自分が家計を支える家庭はつくれないね。

299:世界@名無史さん
22/05/05 08:30:50.28 0.net
東大准教授「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」
www.asahi.com/articles/ASN3W5R1JN3WUTIL02G.html

300:世界@名無史さん
22/05/05 09:32:12.10 0.net
プライベートが充実しない鬱憤晴らしで研究してるのか…
すげぇ人生だ

301:世界@名無史さん
22/05/05 10:01:22 0.net
前にも見たけどすごいこと言うよな。
同僚にも学界にも既婚の女性研究者がたくさんいるだろうに。

302:世界@名無史さん
22/05/05 10:11:09 0.net
東洋史にも結婚出産子育てしながらちゃんと論文書いてる女性研究者たくさんいるじゃん。
頭が下がる。本人にも、たぶんしわ寄せがきてる同僚さんにも。

303:世界@名無史さん
22/05/05 12:26:01 0.net
女性の同僚(独身)と世間話したとき、
「十年前に戻れてアカポスと結婚を選べるとしたら、間違いなく結婚を選ぶ」
とその先生が愚痴ってたのが印象に残ってる。

304:世界@名無史さん
22/05/05 12:27:01 0.net
>>302
自分は常勤だけど、こういう「しわ寄せ」みたいな考え方しかできない人とは同僚になりたくない
すごい古臭いし近視眼的
失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね

305:世界@名無史さん
22/05/05 12:36:32 0.net
>>304
「しわ寄せがきてる同僚」イコール「男性研究者」という考え方のおかしさにまず気づこうよ・・・

306:世界@名無史さん
22/05/05 13:35:49.98 0.net
>>305
そういうことじゃないんだよね

307:世界@名無史さん
22/05/05 16:05:38.38 0.net
「しわ寄せがきてる」と考えるのは、結婚できない女性研究者にもいそうな気がする

308:世界@名無史さん
22/05/05 17:43:18.25 0.net
文大統領は「歴史は記録だ。しかし、メディアはよくよく選択し、取捨選択して、それを取材して報道するだけだ。時には偏向的でもある。だから全体のバランスがとれた国政記録を残すのは、政府がしなければならない1つの責務だ」と述べた。

309:世界@名無史さん
22/05/05 17:49:33.28 0.net
>>308
屑だなw
歴史は記録じゃない。取捨選択して政府がコントロールすべき・出来ることでもない。おまえの考えはすべて歴史修正主義者で
すべての世界中の人が否定して唾棄すべき考えだ
「歴史は真実だ。しかし、メディアは勝手に取捨選択してそれを報道するのだ。そして多くの場合に報道に特定の偏った一方的な思想を持つ。
だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ」

310:世界@名無史さん
22/05/05 18:22:21.58 0.net
>失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
>自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね
ひでえ独断、、、貴様さては古代史研究者だな?(偏見)

311:世界@名無史さん
22/05/05 19:31:38.95 0.net
>>300
あれ、そんな単純に裏返せる?

312:世界@名無史さん
22/05/05 23:02:49.64 0.net
>>309
>だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ
これって歴史学は科学とかいうマルクス主義者の寝言に聞こえて座りが悪い
歴史学はメディアより遥かにマシなのには同意するが科学とはいえないから
もっと違う文面の方がいい

313:世界@名無史さん
22/05/06 09:06:44.49 0.net
英語訳著作もなくgoogle scholarやacademia.eduどころかresearchmapすら登録されてない研究者を世界的権威と書いたり
狭い分野なので国内には指で数えられるくらいの数の研究者しかそもそもいないのに国内屈指だと大げさに書いたり
実態を言葉で覆い隠すような言語表現をする連中が科学的なわけないだろ

314:世界@名無史さん
22/05/06 22:38:18.95 0.net
>>313
いきなりどうした?

315:世界@名無史さん
22/05/07 09:56:13.85 0.net
内陸アジア史関係、カタカナだらけの固有名詞でいつも挫折する。
モンゴル関係で一番やさしい概説書を教えてください。

316:世界@名無史さん
22/05/07 22:14:58.83 0.net
>>315
何だかんだで、杉サマの概説書がやっぱり読みやすいんじゃないかな。
さすがに概説書を何冊も書いてる人は違う、説明の仕方が親切。

317:世界@名無史さん
22/05/07 22:47:31.27 0.net
>>314
307から310は、>>55から67までの話題とも関係するから

318:世界@名無史さん
22/05/07 23:21:55.60 0.net
おっさんたちってやたらとマルクス主義を貶すよな。
まだマルクス主義が力をもってた時代に生きてきたからなのかな?
わしらの世代はマルクス主義なんてはじめから過去のものだったので、
史学史としていちおう勉強はしたけど、いまさら是非を問うようなもんではない。
なんちゅうか、「お前ら知ってるか?聖書に描かれてる人類史って、実は嘘なんだぜ?」
と言われてるような感じで、「はあ、そうですね」としか…

319:世界@名無史さん
22/05/07 23:26:50.07 0.net
モンゴル関係とひとくちに言っても、モンゴル帝国とそれ以後じゃぜんぜんジャンルが違うんじゃないの

320:世界@名無史さん
22/05/07 23:32:34.40 0.net
>>319
いわゆるユーラシア東西にひろがっていた大モンゴル帝国時代の研究、
杉サマはここの研究者だと思うけど、14世紀以降の分裂したモンゴルの研究って、
そこまで重要なのかな。部族ごとに専門家がいるみたいだけど細分化されすぎでは。

321:世界@名無史さん
22/05/08 00:52:01.81 0.net
>>318
歴史学は科学だという考え自体がマルクス主義の「科学的歴史学」みたいで古いという話なんで
>>309にこそ「お前ら知ってるか?歴史は科学って、実は嘘なんだぜ?」とレススべきだろうね

322:世界@名無史さん
22/05/08 08:47:03.44 0.net
「知ってるか?」で思い出した。
最近子どもの小学校行事に参加した。
小学校も男女混合名簿(五十音順)が定着してるのは知っていたが、
「男の子・女の子、あるいは女の子・男の子に分かれて活動してください」
みたいに先生が両方の表現で言うことが推奨されていると聞いてびっくりした。
「男が女より先なんだという誤った理解につながる」ということらしいが。

323:世界@名無史さん
22/05/08 09:12:47.82 0.net
>>316
ありがとうございます。
杉山正明先生の概説書は確かに読みやすいですね。
本論よりも余談っぽいパートが好きです。

324:世界@名無史さん
22/05/08 10:06:39.65 0.net
杉に限らず概説書の余談っぽいパートは学問的にアレなことが多い

325:世界@名無史さん
22/05/08 10:13:49.41 0.net
>>324
そういえばこのスレで以前出てた話題。
日本の源氏の発祥を、北朝拓跋氏の源姓の影響だとするとか何とかいうエピがあったなあ

326:世界@名無史さん
22/05/08 11:00:24.36 0.net
>>324
本論でも学問的に「?」な概説書もあるけどね。
S山さんじゃないけど某概説書シリーズを読んでたら、明の洪武帝が鄭和艦隊を派遣したと読める文章が載ってて、これまずいだろと思った。

327:世界@名無史さん
22/05/08 13:10:30.67 0.net
本論でも話題が出てたオスマン史S先生もちょくちょく余談で文明論を語っていたが
定年退職したら文明論語り親父全開となってしまいそれまでの余談を結集した書籍まで出版してしまった
定年前の学問ではそんなに抑圧されていたのかと驚く程だ
たらればの話だが、69歳と比較的早く亡くなったS先生なら、恐らく
定年後は長年の研究のベースとなった史料翻訳でもして余生を送っただろうと思うとお亡くなりになったのが本当に残念だ

328:世界@名無史さん
22/05/08 17:07:46.46 0.net
日本史の大御所が定年後にビザンツとかウイグルの本書いてたな。
ビザンツはまあ比較史の視点だろうし、ウイグルもご本人の自由だけど。
やっぱり何十年もずっと専門の論文ばかり書いてると、飽きるのかもしれん。

329:世界@名無史さん
22/05/08 17:26:58.02 0.net
モンゴル帝国史の現役世代の先生達ってお互いに厳しく批判しあってるけど、
なんだか超絶ハイスペックの超人たちが異次元レベルの戦いを繰り広げてる感じで、
なんかすげーな。

330:世界@名無史さん
22/05/08 17:30:35.83 0.net
>>329
ガチの内陸アジア史勢は、多数の言語史料を自在に操るから……

331:世界@名無史さん
22/05/08 17:38:07.08 0.net
モンゴル帝国史を学ぶならどの大学がいいんだろう。
大昔なら狂大、昔なら窮大だったけど、今なら犯大なのかな?

332:世界@名無史さん
22/05/08 17:40:15.16 0.net
>>331
広島周辺に数人モンゴル帝国史がいたような。
ポストモンゴルも含めれば、京大、早稲田?

333:世界@名無史さん
22/05/08 17:44:28.35 0.net
>>331
浪速は、古代の内陸アジアとかが強いんでは?ウイグルとか突厥とか。

334:世界@名無史さん
22/05/08 17:56:58.90 0.net
両横綱には、全分野の研究者がいてほしい。
旧帝にも、4-5人くらい東洋史研究者がいてほしい。

335:世界@名無史さん
22/05/08 18:49:24.27 0.net
>>324
今思うとこの余談の部分が一般の歴史読者に受けてたような気がするんだよな。
2000年くらいに出た中公の世界史シリーズくらいから真面目一辺倒の叙述になった。

336:世界@名無史さん
22/05/08 19:14:32.29 0.net
90年代くらいまではモンゴルや遊牧民の残虐で否定的イメージが強かったから
一般の既成のイメージを覆そうと大風呂敷を広げたりそれまでのモンゴル像に対して攻撃的なところがあった
世界史シリーズが出る頃には世間に肯定的なモンゴルイメージが世間に広まったのでその必要もなくなった、というところなんだろう

337:世界@名無史さん
22/05/08 19:28:18.97 0.net
>>331
最新の岩波講座のモンゴル帝国史の関係論文。
帝国の構造と遊牧国家ウルス……松田孝一(大阪国際大名誉教授)
モンゴル支配下の中国と多民族国家……飯山知保(早稲田大)
トルキスタン・トルコ系集団とモンゴル帝国……松井 太(大阪大)
モンゴル覇権期の東アジア海域世界……関 周一(宮崎大)
イランのモンゴル政権の特質とその影響……渡部良子(東京大)
チベット仏教とモンゴル……中村 淳(駒澤大)
モンゴル覇権期のディアスポラ……向 正樹(同志社大)
モンゴルの東南アジア侵攻とタイ族の台頭……渡邊佳成(岡山大)
北方民族の勃興と建国および東アジアの国際関係……舩田善之(広島大)
元の大都 元朝による中国統治……渡辺健哉(大阪市立大)
金元代華北の社会……井黒 忍(大谷大)

338:世界@名無史さん
22/05/10 07:38:32.27 0.net
>>337
さすがに杉山正明さんはお役御免か。
で、誰が後継者なの?

339:世界@名無史さん
22/05/10 14:32:38.47 0.net
>338
人文研の人だろう。

340:世界@名無史さん
22/05/10 19:30:31.54 0.net
非常勤の話が話題に上がってますが、皆さんは最初の非常勤はどうやって見つけられましたか?
私はゼミの先輩から引き継ぐ感じでしたが、他には公募とか指導教員やその大学の常勤教員からの推薦でしょうか?

341:世界@名無史さん
22/05/12 06:10:13.73 0.net
多い順だとこんな感じ?
母校に出身者用の非常勤コマがある、先輩の他大学のコマをもらう、学会で声を掛けられる、
公募サイトに応募する、SNSを通してほぼ知らない先生から依頼が来る

342:世界@名無史さん
22/05/12 21:25:18.92 0.net
>>338
学問的後継者はいるかもしれんけど、ああいう独特のスタイルを持った人はなかなかいないよね。

343:世界@名無史さん
22/05/12 22:18:53.23 0.net
>>342
過去20年、際立った個性を発揮するよりは無難無難に物事をこなすのが就職への近道になっちゃったからね。
そういうのは学問的には一種の洗練とも言えるのでいちがいに悪いとは思わんが、この分野の魅力を失わせてしまったのは否めないな。

344:世界@名無史さん
22/05/12 22:39:42.61 0.net
>>338
杉さんは90年代の強烈な個性から老年になっても意気軒高で老害めくのではないかと懸念してたが
内実は知らんが、意外にスマートに後進に道を譲ったという印象を受けるな
近年の著作が別分野になってるっぽいのは情熱を失ったのか、普通に老年となって枯れただけなのか
知らんが、かなり潔い引き際に見える
第二期でも書いてた東南アジアの先生が第三期でも書いてるのと比べると余計そうみえる(M先生の場合は
後継者難で他に適任がいないだけかも知れんが)

345:世界@名無史さん
22/05/12 22:50:54.67 0.net
>>341
ありがとうございます!

346:世界@名無史さん
22/05/12 22:54:07.47 0.net
最近目立つ研究者といえばツイッターで炎上する人くらいだしな。
スポーツで言うならプレーより乱闘で目立っているようなもの。

347:世界@名無史さん
22/05/12 23:12:52.00 0.net
>>344
たしかに老境に入って暴走しがちなタイプだと思ってたけどぜんぜん崩れてないよね。
若いうちから既に暴走していた、と言えるかもしれんがw 私はあの暴走っぷりが大好きだったけどな。
それと、伝聞だけど若手の素質を見抜く力がすごかったらしい。
やたら目立ってた割には弟子が少ないが、その少ない弟子がとびぬけた俊才なのは誰もが認めるところ。

348:世界@名無史さん
22/05/12 23:25:35.77 0.net
失敗続きで分野もろとも没落させちゃった西横青田買いシステムの中では例外的な目利きということか

349:世界@名無史さん
22/05/12 23:46:26.48 0.net
>>339
平均的な大学教授の五倍くらい業績があるのにまだ助教さんだよね。
外部の大学に転出してくだらん雑務するくらいなら今の立場で研究に集中したいというご本人の意向なのか、
それとも何か部外者にはうかがい知れない事情があるのか・・・よく思うけど、あの大学の人事はまったく理解できん。

350:世界@名無史さん
22/05/12 23:54:07.31 0.net
もともと文学系の人だったそうだけど、それを歴史系に引き込んであんだけ花咲かせたってのは確かにすごいな

351:世界@名無史さん
22/05/13 00:26:12.06 0.net
>>346
服装や髪形やツイッターはやたらと個性的だけど論文は平平凡凡の若手。
そもそもデビュー論文書く前にツイッター炎上で学界デビューしちゃう院生。
君らさあ・・・研究者なら研究で、研究だけで勝負しようよ。

352:世界@名無史さん
22/05/13 07:40:32.69 0.net
>>344
オスマン史のS先生なんかは性格的には温厚だと聞くしきっちり後続を育てての引退だから
そこについては文句のつけようもないが、引退後にやってることは老害そのもの
これから研究者を目指す高校生や大学生が、アレは引退後の余芸だとわかってくれればいいが
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る

353:世界@名無史さん
22/05/13 21:06:40.18 0.net
>>351
髪型はともかくtwitterで服装の個性とかわかるものなの?

354:世界@名無史さん
22/05/14 03:07:26 0.net
ジャップ政府は中国を敵視してるのに
東洋史に重点的に予算配分しないのは意味不明
敵を知るために中国のことを研究する必要があるのに
大学の東洋史のポストどんどん減っていってるけど政府的にはいいの?
歴史の研究も敵を知るために重要だと思うんだけど
ジャップ政府の政策は支離滅裂だよ
そりゃずっと衰退してるわけだわ

355:世界@名無史さん
22/05/14 11:17:10 0.net
敵として研究するとか言ってる時点で学術研究じゃねえよ。
そんなんだから日本の中国史研究はダメなのよ。
ここまで徹底的にダメになっちゃったんだよ。

356:世界@名無史さん
22/05/14 11:34:07.27 0.net
学界で相手にされなくなった東洋史くずれが嫌中論客として生きてる例もあるしなあ。
例のチベット屋さんなんて典型的なそれでしょ。

357:世界@名無史さん
22/05/14 11:52:12.39 0.net
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る
こんなこと言ってるから衰退するのです。
「歴史を歴史家から取り戻せ!」by Uセンセ

358:世界@名無史さん
22/05/14 12:21:59.27 0.net
中国史の衰退って、けっきょく中国史研究者たちの自殺行為が原因なんだよね。
だけどおかしなことに、自殺を図った人たちは天寿をまっとうし、下の世代がバタバタと死んでいくという。

359:世界@名無史さん
22/05/14 17:18:41.57 0.net
>>355
でも、冷戦時代のアメリカのソ連研究の発想、
アジア・太平洋戦争時代のアメリカの日本研究って
「敵を知るため」の研究でしたよ。
日本だって『清国行政法』とか『満鉄調査月報』なんて
同じ発想だったんじゃないのかな?

360:世界@名無史さん
22/05/14 17:30:09.02 0.net
>>359
そりゃ歴史学じゃなくて、今でいう「地域研究」だろ。

361:世界@名無史さん
22/05/14 18:09:59.61 0.net
地域研究も本来は政策科学であって「お国のために」やるもんだが、
最近はさも客観的な学術研究であるかのような顔をした変なのが横行してるよね。

362:世界@名無史さん
22/05/14 19:31:10.08 0.net
>>356
この業界は、修士課程で挫折したら地方公務員、博士課程で挫折したら語学教師、
その先で挫折したらウヨの幇間、ってのがお決まりのパターン。

363:世界@名無史さん
22/05/14 20:13:26.87 0.net
今後この道に入った人はほとんどが研究者になれず挫折することが決まってるんだけど、
あの人たち一体どんな人生をおくるつもりなんだろうね・・・

364:世界@名無史さん
22/05/14 22:22:25.89 0.net
岡本隆司 『明代とは何か:「危機」の世界史と東アジア』
名古屋大学出版会・4,950円
もう明清史・近現代史といったらこの先生だし、21世紀の宮崎市定と呼ばれる日も近いな。

365:世界@名無史さん
22/05/14 22:32:44.08 0.net
>>363
スポーツ、芸能界にだって似たような人がたくさんいるだろ。

366:世界@名無史さん
22/05/14 22:41:36.59 0.net
島田紳助は若手芸人の未練を断ち切らせるために、
「結成10年まで」を条件にM1グランプリを創った。
アカポス公募も「学位取得後10年まで」を応募条件にしてみたらどうだろう。
40前ならまだギリギリ方向転換可能なような。

367:世界@名無史さん
22/05/14 23:28:31.58 0.net
いま課程博士って20代でとるのが普通?

368:世界@名無史さん
22/05/15 07:17:18.68 0.net
普通ではないが、そんなに珍しくもないかな。

369:世界@名無史さん
22/05/15 08:22:20.05 0.net
さっさと学位取って、学振PDの間に業績増やして、非常勤で教歴積んで、
並行して公募に参戦。リミットは35と思っておいた方がいい。
「40まで大丈夫」なんて思って余裕かましてたら、永久に就職できないぞ。

370:世界@名無史さん
22/05/15 09:25:44.61 0.net
心構えは35まで、実際就職できるのは40過ぎ、かなあ。

371:世界@名無史さん
22/05/15 09:43:08.34 0.net
>>370
40過ぎだろう何だろうが、就職できるならまだいいんだけど

372:世界@名無史さん
22/05/15 09:55:12.22 0.net
「捨てる神あれば拾う神あり」
私は自分の就職のときこの言葉を実感した。
だから自分も拾う神になろうと努めてきたんだが、
どうも勘違いする若手がいて、仏の顔も三度だぞと言いたくなる。

373:世界@名無史さん
22/05/15 10:02:40.83 0.net
>>372
若手にとって有難迷惑なこと押し付けてるんじゃないのかな?
あなたの年齢は知らないけど、今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
お互い口うるさいジジイにならないよう気を付けましょう。

374:世界@名無史さん
22/05/15 10:10:07.58 0.net
>>373
そうなのかもなあ…
非常勤とか原稿依頼とか、よかれと思って回してたんだが、
あれだけひどい仕事をするってことは「嫌々やってるんだよ察しろよ」
っていうメッセージだったのかも。
やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。

375:世界@名無史さん
22/05/15 10:16:44.79 0.net
>>374
イヤなら断ればいいのに、と思うが若手も断りづらいのかもしれんね。
ツイッターで匿名ポスドクの鍵アカをフォローしてる(相手は私が教員だと知らない)んだが、
原稿仕事頼まれた、めんどうくさい、こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
とかツイートしてたのを見たことがある。

376:世界@名無史さん
22/05/15 10:38:50.67 0.net
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
そりゃ未就職の若手ならそうだろとしか。
でも手抜き仕事するくらいなら最初から断れよとは思うわな。

377:世界@名無史さん
22/05/15 11:00:19.50 0.net
>>369みたいな状況だから、 >>375ということになる。
若い人にとっても業界にとっても不幸だ。

378:世界@名無史さん
22/05/15 11:43:25.79 0.net
>>374
『東方学』編集後記にも若手の学振審査の時とかは論文本数じゃなくて質を見てあげて!
というようなことが書いてあったし、未就職の若手が査読論文に拘るのは推奨されるべき。
だから先生方からの依頼仕事を断っても、怒らないでください。

379:世界@名無史さん
22/05/15 11:48:25.50 0.net
>今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
感覚が違うというより、単にわかってないだけでは。
>やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。
そいつを嫌いになってもポスドクを嫌いにならないでください、
というポスドクさんも多いんじゃないかな。

380:世界@名無史さん
22/05/15 13:38:31 0.net
「依頼された仕事は絶対に断わるな」

博士課程に進学したときに恩師から言われたセリフです。

381:世界@名無史さん
22/05/15 14:34:32.14 0.net
>>380
ロクでもない恩師だな

382:世界@名無史さん
22/05/15 15:02:02.05 0.net
>>379
>大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
>専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
それはそうだけど柱となる専門領域の業績の数があってこそでしょう。
若手はまずそれをしっかり形にしてから。

383:世界@名無史さん
22/05/15 16:09:41.40 0.net
論文の内容とか査読うんぬんはあまり関係ないです。
まず本数がないと学振DCはとれないのですよ…

384:世界@名無史さん
22/05/15 20:48:07.14 0.net
確かに質は関係ないんだなと思う、学振とってる最近の若手見てると

385:世界@名無史さん
22/05/15 21:06:22.80 0.net
修論が五章立てだとして、それぞれバラして加筆すれば論文4本分くらいになる。
出来のいい2本を査読誌に、残る2本を非査読誌に投稿すれば、少なくとも学振の条件は満たすんでは?

386:世界@名無史さん
22/05/15 22:39:09.37 0.net
>>385 かなり高水準な修論でないと、それは無理でしょう。

387:世界@名無史さん
22/05/15 23:48:36 0.net
修論からはせいぜい2本かなあ。
一番オリジナルなところを査読雑誌に投稿、次によい部分を紀要に。
で、両方とも博論に組み込む。
課程博士論文だと修論の延長戦みたいにならざるを得ないよね。

388:世界@名無史さん
22/05/16 22:27:56.83 0.net
普通は、修論と博論ってだいぶテーマ違うんでは?
修論の一章を、加筆するにせよまるごと博論に流用ってあり得なくない?

389:世界@名無史さん
22/05/16 22:33:14.07 0.net
修士課程の頃から完成されている人と、博士課程になっても成長しない人がいるんだよ。
その後を見ればどっちだったかわかる。

390:世界@名無史さん
22/05/16 22:39:22.68 0.net
>>389
よく分からんけど、指導教員はちゃんと院生の引き出し増やす指導してるのかいな。
修論と似たような博論で学位取ったとして、その先やっていけるのか心配。
業績リストが似たような論文ばかりになっちゃうし公募で不利のような。

391:世界@名無史さん
22/05/17 00:40:35.52 0.net
何としてでも研究者になって欲しい弟子
運が良ければ就職だけはできそうな弟子
定員埋めるためだけのかたちだけの弟子
相手によって指導は違うさ

392:世界@名無史さん
22/05/17 04:52:17.58 0.net
中国がロシアの味方してるからロシアのウクライナ侵略を東洋史家は批判できないっぽい

393:世界@名無史さん
22/05/17 07:28:24 0.net
昔なら絶対に博士課程に進めなかったレベルの修論で進学しちゃった人も多いしなあ。
あの人たち一体これからどうなるんだろうね。

394:世界@名無史さん
22/05/17 11:14:45.17 0.net
大学院重点化で院生の定員が増え、定員を満たさないといけないからね。
院生の定員だけでなく、教授ポストや教員ポストも増えたから、当時の在職者や高学年の院生たちは恩恵受けたんだよね。

395:世界@名無史さん
22/05/17 18:45:39 0.net
>>394
この話、このスレで何十回、何百回(は言い過ぎ?)と見たな

396:世界@名無史さん
22/05/17 19:35:00 0.net
昔はM2からD1が最大の難関で、博士課程に進めさえすれば余程の無能でない限り誰でもすんなり就職できたからなあ。
あと2〜3年続けてれば才能が開花してたかもしれないのに諦めて修士でやめちゃった人も多かったんじゃないの。

397:世界@名無史さん
22/05/17 20:23:18 0.net
>>396
ぎゃくに言えば修論さえそこそこの物が書ければあとは
ストレートに大学教員になれたということ。
てことは、たまたま研究者としてのピークが修論時期にきた人、
つまり研究者としての到達点がせいぜい修論レベルの人でも
大学教員になれたということだよね。
ろくに論文書いてない現5〜60代のアホ専任連中はその口なのかも。

398:世界@名無史さん
22/05/18 07:39:50.29 0.net
面接に呼ばれるようになったらあと少しなどと聞きますが、みなさんは何度目の面接で就職決まりましたか?

399:世界@名無史さん
22/05/18 20:26:10.70 0.net
2度目

400:世界@名無史さん
22/05/18 20:59:37.19 0.net
>>397
>修論さえそこそこの物が書ければ
ってどの程度のレベルを想定しているの?

401:世界@名無史さん
22/05/18 23:57:45.74 0.net
>>398
私は歴史学プロパーの人間ではなく、それなりの仕事をすると某回顧と展望でほぼ
間違いなくとりあげていただける程度の人間ではあるが、ご参考まで。
面接で落とされたのは2回(そのうち1回は、面接で全く想定していなかった質問を
され、上手く答えられなかったため。もう1回は、後で私が、先方が求める隠し要件
を満たしていなかったことが判った)。
書類選考段階で落とされた経験は、確か5度ほど。
就職は、謎の一本釣りだった。
だから小生、いまだ常勤職公募の勝率0%(学振DC、PDの経験はあるが)。
なお、拾って戴いた先生方のご迷惑にならない程度の仕事はしてきたつもり(日本
語以外でも)。

402:世界@名無史さん
22/05/19 05:55:44 0.net
>>398
30代前半のころ、短期間に続けて3度呼ばれたことがあるが、それ以来さっぱり。
公募にも「モテ期」はあるらしい。

403:世界@名無史さん
22/05/19 09:54:23.56 0.net
当て馬にも旬があるってことだね

404:世界@名無史さん
22/05/19 23:28:31.07 0.net
たしかにモテ期あるなあ。自分は20くらいだして面接は4度。今からすると恥ずかしいくらいの業績しかなかったが、何かが応募先の条件に引っかかったのだと思う。

405:世界@名無史さん
22/05/20 06:25:07.53 0.net
О美林に中国近代史の公募出てるな。
西の人間なんでよくこの大学の位置づけが分からん。

406:世界@名無史さん
22/05/20 08:01:03.30 0.net
いずれにせよ多くとも3~5度目くらいの面接で決まってるんですかね

407:世界@名無史さん
22/05/20 09:29:02.09 0.net
後からどんな経歴の人が採用されたのかを見るとなんとなく条件が見えてくる
他に外国史の教員がいない私大であれば高校の非常勤経験があり入試問題を作れる人が重宝される
高専ではその地域に関連した研究をしている日本史研究者や高専の非常勤歴がある人が強い
歴史学教員が複数いる大学では研究を重視するが理系学部も抱える国立大学では女性が強い

408:世界@名無史さん
22/05/20 20:08:00.34 0.net
>>405
関東の人間ですが、この大学は不思議ですね。偏差値が低く立地も悪い
割に学生はちゃんと集めていて、
経営は安定しているように見えます。
学内的には文系(リベラルアーツ)が強いようです(歴史系は弱いですが)。70定年なので割り切って勤める分にはいいかもしれませんね。

409:世界@名無史さん
22/05/21 06:49:40.00 0.net
>>408
ありがとうございます。
受験生にとっては、いろいろな意味でちょうどいいくらいの大学ってことですかね。
くたびれた専業ですが、これまでの担当科目数の幅広さをアピールして、
ちょっくら挑戦してみます。

410:世界@名無史さん
22/05/21 22:25:03.69 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが、
教歴ゼロの博士もちが常勤採用されることってあります?

411:世界@名無史さん
22/05/22 07:11:18.61 0.net
>>410
結構前だが高専の実例なら知ってる。

412:世界@名無史さん
22/05/22 09:03:21.61 0.net
>>183
学会とかであの先生を観察してると,とにかく立場が上の人には徹底的に媚びて下の人には徹底的に苛烈なんだよな。
パワハラのうわさを聞いたときも,「あーやっぱりな」という感想しかなかった。
同じ研究室の後輩だった先生に聞くと学生時代からそんな感じだったらしいし。
あ,もちろん私が想定してる人のことなら,だけど。

413:世界@名無史さん
22/05/22 09:36:17.71 0.net
どこの話?

414:世界@名無史さん
22/05/22 10:03:24.77 0.net
>>412
とある学会で彼の報告を聴いたことがある。
しかし、あなたが書いているような一面は全く見られなかったな。
あのニュースに接した時は、信じられなかった。

415:世界@名無史さん
22/05/22 10:48:07.23 0.net
逆に、自分は上の世代からの迫害をさんざんうけてきた、とやたらアピールしてる先生もいるんだけど、
若いうちからすんなりいい大学に就職してるところを見るとそれも眉唾っぽいな。

416:世界@名無史さん
22/05/22 11:06:00.24 0.net
人当たりがいい人に思えたけど、あれは私の方が年上だったからか…
自分の人を見る目の無さを再確認。

417:世界@名無史さん
22/05/22 12:38:32.07 0.net
お隣の日本史の話だけど、そういう手合いがいるのを聞いたことある。
先生には媚びへつらい、先輩にもへいこらだけど、後輩達には威張り散らして人望ゼロ。
でも学内政治家の先生に気に入られて母校の教員になり、院進する後進をゼロ更新し続けているそうな。

418:世界@名無史さん
22/05/22 12:57:42.31 0.net
>>415
今の研究者は常勤職をゲットできたかどうかで天地の差があるからなあ。
自分の境遇について不平や愚痴を言う研究者は多いけど、
そんなもん就職できないことに比べりゃかすり傷だろ、と思う。

419:世界@名無史さん
22/05/22 13:13:16.70 0.net
20世紀までは教授推薦で全員就職できた。2010年代以降はガチ公募での就職が普通。
ひどかったのはその間の時代で、ほぼ上に気に入られるか(嫌われないか)だけで就職が決まってた。
そんでいま学界の中心にいるのはその時代に就職した連中。さもありなん。

420:世界@名無史さん
22/05/22 13:17:23.02 0.net
>>418
最近の若いポスドクはもう諦観というかそもそも最初から就職を期待していないので、
あまり悲壮感がない。就職できてもできなくても「人生何とかなるっしょ」みたいな。
ちょっとうらやましい。

421:世界@名無史さん
22/05/22 13:28:51.27 0.net
正社員と結婚して、主夫・主婦やりながら趣味で研究が一番いい。

422:世界@名無史さん
22/05/22 13:32:39.39 0.net
>>419
「気に入られる」といっても単に好き嫌いばかりじゃなくて、
あの頃の先生たちには「こいつは研究者として見込みがあるから気に入った」
と思って就職を斡旋する人も多かったんだよね。
しかし、それがことごとく大ハズレだったので斯界の今の惨状がある。
的外れな善意は悪意よりタチが悪いってことですかな。

423:世界@名無史さん
22/05/22 13:36:13.35 0.net
>>422
そんなに悲惨な現状かな? 時代によるのか?
うちの時代をリードしてるのはまさにその2000〜2010に就職した人たちなんだけど。

424:世界@名無史さん
22/05/22 13:39:40.26 0.net
>>422
そんな事例、聞いたことないなあ。

425:世界@名無史さん
22/05/22 13:51:00.58 0.net
>>423 いまの東洋史学界の現状を悲惨と言わず何と言うのやら・・・

426:世界@名無史さん
22/05/22 13:56:50.24 0.net
>>425
ここでは批判的な「岩波講座世界歴史」だけど、
今まで出ている巻は前シリーズより出来がいいと研究室で評判なんだが。

427:世界@名無史さん
22/05/22 13:57:15.01 0.net
>>421
研究を続けてればいいけどね。
途中で論文書かなくなっちゃった、博士号もってるだけの主婦(奨学金返済中)もいるけどな。
しかも「私は研究に人生捧げるので子供は産まない!」と言ってたから子育てもしてない。

428:世界@名無史さん
22/05/22 14:01:06.28 0.net
>>426
前シリーズがひどすぎたからね。マシになったとは言えると思う。
でも既刊分はもうちょっと頑張ってほしかったな。続刊に期待。

429:世界@名無史さん
22/05/22 14:16:58.50 0.net
既刊分の何ががっかりかというと、結局「中国史+アルファ」の域を出てないこと。
西アジア史は知らん。ここでは東アジア史の話ね。
前シリーズからの四半世紀での研究の進歩って、ユーラシア的視点の導入にあると思うのよ。
最近「東部ユーラシア」とか名前にカタカナを入れただけで実質中国史しか語ってない人もいるけど、
そういうレベルの「取って付けたような」議論と大差ない感じ。
これは私の感想だが、このスレのみなさんの意見を聞きたいものだな。

430:世界@名無史さん
22/05/22 14:24:22 0.net
中国古代史の巻なんて、執筆者ほぼ全員50代以上なんだよな。そりゃ古臭くもなるわな。
活きのいい若手がたくさんいる分野なのにねえ。

431:世界@名無史さん
22/05/22 14:43:18.76 0.net
>>427
主婦だけしててくれるならまだ害はないよ。何かの間違いで大学に職を得ちゃって、研究してない子育てしてない、
ただポストをふさいで若手のチャンスを奪うためだけにこの世界に入ってきたような女性大学教員もいるからね。
東洋史には。

432:世界@名無史さん
22/05/22 14:46:40.15 0.net
>>431
「研究してない」はともかく、「子育てしてない」かどうかは外からはわからんやろw

433:世界@名無史さん
22/05/22 15:10:40.70 0.net
どうせ今後は博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できないし、
かろうじて就職できた人も学務に追われて研究なんてできやしないので、
それこそ博士号持ちの主夫・主婦の皆さんが研究の未来を担っていくんじゃないのかな。
歴史学は有閑富裕層が趣味でやる、茶道や華道みたいな感じになっていくのでは。

434:世界@名無史さん
22/05/22 15:20:00.94 0.net
>博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できない
楽観的ですね

435:世界@名無史さん
22/05/22 15:45:00.69 0.net
学生が激減してる分を、社会人相手の「リカレント教育」でカバーしようという時代。
しかしわれわれがやってるような外国史では研究教育ってのはほぼ語学を叩きこむことで、
語学は若いうちからやらないと無意味なので、本来リカレントとは相性が悪いんだよね。
そういう本音を隠しながら、カルチャーセンター講師感覚で社会人院生に中国史「研究」を教える感じになっていくのかなあ。。。

436:世界@名無史さん
22/05/22 17:09:07.93 0.net
>>431
私の知っている二人は、子育ても研究もきちんとやっているけどなあ。

437:世界@名無史さん
22/05/22 18:23:08.58 0.net
>>434
実際のところどうなんでしょうね。
自分のせまい分野だけでも後輩や知り合いが毎年5人くらい学位とってるのに、
これが東洋史全体だと毎年百人以上博士様になってるのか?
そもそも公募が出ないんだから、博士の1割就職ですら甘い見通しのような気がする。

438:世界@名無史さん
22/05/22 18:32:56.85 0.net
さすがに100人はおらんやろ……
と思うが、イスラームとか東南アジアも合わせるとそれくらいはいるのか。まあ、最近は留学生も多いが。

439:世界@名無史さん
22/05/22 18:45:57.23 0.net
さすがに各学年100人はいない。イスラムとかいろいろ合わせてもせいぜい20〜30人でしょ。
でも就職できない人が年々たまっていってるので、「求職者」でいうと100人くらいは確実にいるだろうね。
それが毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募を奪い合うわけだ。
地獄。

440:世界@名無史さん
22/05/22 19:08:03.65 0.net
>毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募
この狭き門に、無職の若手だけじゃなく、すでに職持ちの教員も参戦するんやで (´・ω・‘)
で、移籍したあとは後任人事なし。ポスト消滅。

441:世界@名無史さん
22/05/22 19:31:44 0.net
>>439
ある大学に公募書類出して数か月後にお祈り通知が来たが、
その文面に「合計〜名の応募者がありました」とあって、当然のごとく3桁だった。

442:世界@名無史さん
22/05/22 19:57:45.12 0.net
それでも自分は研究したいんだ、少ない可能性に賭けてでも研究者の道を目指すんだ!
という悲壮な覚悟で進学したら、待っていたのはパワハラ教員だったという。>>412
悲惨だね。ほんとうに、悲惨な人生だね。

443:世界@名無史さん
22/05/22 21:17:44.41 0.net
>>439
東洋史ではないが、自分の所属学科の昨年度の
公募では30名強だった。自分の時は3桁近くであったと
聞いていたので驚いた。他学科(文学部非歴史系)では
なんと1桁というのもあったらしい。
ちなみに都内の中堅私大の例です。

444:世界@名無史さん
22/05/22 21:25:28.66 0.net
>>443
そのくらいが相場ですよ。
でも、「業績読んで見ようか」、まで残るのは数名。
さらに、そこから面接まで残るのは、2,3人。
だから、いい加減な水準の博論なんかで学位取得すると、
後が怖いよ。

445:世界@名無史さん
22/05/22 21:27:32.86 0.net
公募要項の条件にもよるよね。
中〜下位の私大が絞った条件つけると、とたんに応募者は減る。

446:世界@名無史さん
22/05/22 23:12:56.73 0.net
>>421
こういうの、結婚相手が商社マンとか公務員とか優良物件を想定してるんだろうね
主夫の事例は知らないが、主婦のばあい、中堅会社員と結婚しても子供が中学生とでもなれば
金にならない研究なんか子育てが終わるまで延期して契約社員でいいから働いて欲しい、
パートに行って家計を補助して欲しいと言われて研究どころではなくなるのが現実

447:世界@名無史さん
22/05/23 10:45:02.96 0.net
中堅会社員って妻の収入をあてにするような稼ぎか?

448:世界@名無史さん
22/05/23 13:51:20.37 0.net
昨今の中堅会社員の実状も知らないようでは‥‥
まあ「中堅会社員」なるものの定義が曖昧だから意味のある議論にはならないが

449:世界@名無史さん
22/05/23 14:11:19.95 0.net
ワタシの周りには大企業の社員か公務員しかいません、みたいな発言だな>>447

450:世界@名無史さん
22/05/23 22:16:15.61 0.net
中堅企業って東証の旧・2部上場くらいな感じかな?
研究職で言えば、Fラン・短大・高専って感じかな?

451:世界@名無史さん
22/05/24 00:56:57.48 0.net
>中堅会社員
イメージは東証二部くらいかな… 年齢は40歳前後
厚労省調べの正社員の男性平均年収が571万だから手取り465万くらいか
東証二部の平均年収が557万だから手取りも近い
因みに日本の正社員総数は3579万人で東証1部全体で280万、2部10万人だから
旧二部も日本全体でいえばいい方なのかもね
自分の知人だと1部の大企業でも流通業なんかだと正社員でも中堅並み給与だったりするし
絶対数では1部でも2部並み給与の企業数は2部全部を合わせたくらいあるはず
だから1部の下位半分と2部平均くらいが中堅企業のイメージ
もっとも中堅会社員には40歳前後、という含みもある


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