東洋史33 at WHIS
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250:世界@名無史さん
22/05/03 19:21:23.65 0.net
大学に来る高校非常勤の募集通知は増えてる気がする。

251:世界@名無史さん
22/05/03 20:52:13 0.net
>>248
そんな人は絶対にいない。
努力しているところを一般公開しないから、
「たいした努力をし」ていないように見えるだけ。

252:世界@名無史さん
22/05/03 20:55:07 0.net
>>250
近隣の中学社会科・高校地歴のことしか知らんけど、
いま教職希望の学生は両方の免許取得が普通。
今は中学校の希望者が激減して、これまで高校希望だった人たちが、
受かりやすい中学校教員に流れてる。
その分、高校の臨時枠が手薄らしい。

253:世界@名無史さん
22/05/03 21:02:38 0.net
>>249
>日本の15歳未満人口比率は世界194か国中193位と世界ワースト2位(2020年)。

らしいんで、5年後には「今年はX件公募が出た」じゃなく、
「今年は公募が出た / 出なかった」という会話が交わされてそう…

254:世界@名無史さん
22/05/03 21:04:23 0.net
社会の専任教員になるなら、中学社会、高校地歴に加えて公民持ってるのが最低限の資格になってるよ

255:世界@名無史さん
22/05/03 21:28:30.38 0.net
遅刻とかだと地元の私立高校に営業に行くと、
非常勤やってくれる知り合いいませんかと聞かれる。
高校の地歴免許と修士号もってりゃ大歓迎って感じらしいが、地域によるのかな。

256:世界@名無史さん
22/05/03 21:35:00.73 0.net
昔は予備校の講師なんかが院生・ポスドクの定番の高額バイトだったが、いまじゃ安い時給で高校の臨時講師か。
履歴書に書けるだけコンビニバイトよりはましだろうが、なんだかな。

257:世界@名無史さん
22/05/03 21:37:03.97 0.net
小中高の教員の現状。これはキツいよなあ… 
www.nhk.or.jp/gendai/articles/4658/

258:世界@名無史さん
22/05/03 21:42:39.70 0.net
>>257
大学のアカポスにつくまでの生活費稼ぎの非常勤の場としてならともかく、
責任ある常勤の立場でこれが何十年も続くかと思うとキツイな。

259:世界@名無史さん
22/05/03 21:48:09.02 0.net
「最初の」非常勤教歴をつけるくらいは、母校が面倒見たれや

260:世界@名無史さん
22/05/03 22:05:47.73 0.net
研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト、某先輩がもう十年近くも占有してる。
常勤ポスト目指して研究を続けてるならともかく、もう何もやっていない。
こういうのは流石にやめて就職の見込みのある後輩に譲ってあげてほしい。

261:世界@名無史さん
22/05/03 23:26:25.07 0.net
そんなことしたらその先輩、首くくるしかなくなるじゃん。
捨身飼虎じゃあるまいし、後輩風情ににそんな義理ないでしょ

262:世界@名無史さん
22/05/04 00:53:53.90 0.net
KT大イスラム、調べて腰抜かしたわ

263:世界@名無史さん
22/05/04 05:56:39 0.net
>>261
その人は本業を持ってるんですよ。
それで食べていけるはずなのに、未練だか「先生」と呼ばれたいだけなのか、
全く研究していないのに非常勤コマを手放さない。

264:世界@名無史さん
22/05/04 07:35:07.40 0.net
私の先輩も就職できず非常勤を手放さないさらに上の先輩に同じように文句を言ってたけど、
上の先輩が就職して譲ってくれたコマをもう10年くらいもったまま。まさにブーメラン。
後輩の私はその間に就職できたので非常勤を譲ってもらう必要はないんだけど。

265:世界@名無史さん
22/05/04 07:47:49.12 0.net
非常勤を雇う側として言わせてもらえば、「研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト」
なんて考え方がそもそもおかしいのよ。確かにもう研究してない人は本業の有無にかかわらず
非常勤もやめるべきだと思うけど、それを受け継ぐ権利があるのは研究室の後輩である自分だ、
とか勘違いもいいところだ。誰を雇うかは出身研究室関係なしにこっちで決めるんだから。

266:世界@名無史さん
22/05/04 08:00:37.59 0.net
>>265
同感。相手を植民地大学と見なしてるような驕りを感じる。

267:世界@名無史さん
22/05/04 08:05:55.91 0.net
もう研究職につける見込みがない人は非常勤家業からも身を引くべきなのはその通りだと思う。
もちろんそれを強制する権利は誰にもないんだけど。
でも本人のためでもあると思うよ。一生非常勤だけで暮らしていくのはやはり難しいので、道を変えるならなるべく早い方がいい。
もっとも他に本業をもってたり配偶者に寄生してる人は事情が違うんだろうけど。

268:世界@名無史さん
22/05/04 08:19:46 0.net
だいたい、実力関係なしに研究室で機械的に継承してきたから、
研究もしてないような奴が非常勤コマを占有するなんて事態がおこるのでは?

269:世界@名無史さん
22/05/04 08:36:18 0.net
普通は母校に院生・ポスドクに教曆付けるための非常勤コマがあるんでは。
就職が決まろうが決まらなかろうが、2年単位くらいでどんどん交代させていく。

270:世界@名無史さん
22/05/04 08:50:37 0.net
いまは特に歴史関係の非常勤コマを担当する機会がなかなかないんだよな。
いくら教歴があっても、語学や現地事情みたいな授業しかやったことがない人だと、
史学系の教員採用公募に通るのは難しいというかまず無理だし。

271:世界@名無史さん
22/05/04 09:09:03 0.net
>>262
イスラム史の事情は全然知らないんだが、どういう感じなの?

272:世界@名無史さん
22/05/04 09:16:25 0.net
就職のための公募のための教歴のための非常勤コマの奪い合いかあ。本当に厳しい時代だなあ。
そうかと思うといま50代の連中ときたら、公募も通さずコネで就職した奴、
教歴ゼロで就職した奴、就職してから10年に1本くらいしか論文書かない奴らが何人もいる。
ちょっとひどすぎるでしょこの業界。

273:世界@名無史さん
22/05/04 09:36:56.44 0.net
近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしないとかいうムチャクチャな条件あるとこもあるからな。
大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできるが、国公立はそうはいかんから辛いとこ。

274:世界@名無史さん
22/05/04 09:43:15.37 0.net
>国公立はそうはいかんから辛いとこ。
だからこそ植民地大学の非常勤コマが奪い合いになるんだよな。

275:世界@名無史さん
22/05/04 09:59:48.65 0.net
海外で長くポスドクをしてた人とか、研究歴は立派なのに教歴が極端に少なかったりするんだよな。
研究者としては応募者中一二を争うレベルなんだけど、さすがに40代でこの教歴ではねえ……
という意見が大半を占めて結局最終候補に残らなかった。うちの大学での数年前の公募の話。

276:世界@名無史さん
22/05/04 10:04:14.18 0.net
私大だと学科学部レベルで挙げた第一候補が理事会でひっくり返されることも。
だからこそ専門外の人への説得材料となりやすい、学振PD・出身大学・受賞歴は重要。

277:世界@名無史さん
22/05/04 10:17:31.01 0.net
就職に必要なもの、有利になるものはいろいろあるけど、
現状ではやはり教育歴がとびぬけて重視される要素だよ。
研究業績はまあなくてもよいとまでは言わないが、
研究者として恥ずかしくない程度あれば十分。
今年就職した人たちの経歴をいくつか見てみたけど、
正直研究業績は今一つの人でも教歴は豊富だったし。

278:世界@名無史さん
22/05/04 10:25:30 0.net
若いうちは研究を頑張って研究が重視される上位大学を目指せばよいと思うけど、
40歳を過ぎてしまうともう教歴で勝負して中堅以下の大学を狙うしかない。

279:世界@名無史さん
22/05/04 10:26:47 0.net
「中堅以下の大学」で歴史学の常勤公募、あるかなあ・・・?

280:世界@名無史さん
22/05/04 10:32:45 0.net
大学も改革して稼げる大学に変えろ嵐のまっただ中で、10年後大学なんて残ってるんかしら?って感じだし、そもそも日本経済あと10年もつのか?って瀬戸際だし

281:世界@名無史さん
22/05/04 10:40:00 0.net
「中堅以下の大学」の人間として言うと、うちの大学をトップレベルの研究センターにしようなんて気はないので、
同僚として欲しいのはとにかく無難に授業や仕事をこなしてくれる人。周囲とうまくやっていける人。
研究者ってどうしても「個性派」が多いんだけど、正直その手の人には二の足を踏んでしまう。

282:世界@名無史さん
22/05/04 10:46:43 0.net
そうそう。

283:世界@名無史さん
22/05/04 15:13:14.76 0.net
旧帝くらいは研究者としての能力を第一に採用してほしいな

284:世界@名無史さん
22/05/04 16:03:32.87 0.net
>>273
>近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしない
>大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできる
大手私学もそんなにポストの余裕があるわけではないし、
研究室自体が>>260みたいに上がつまっている状態の所もある。
だから教歴の関係で非常勤になれない若手が出てきている。

285:世界@名無史さん
22/05/04 16:41:43.10 0.net
よほど優秀なら他大学の先生が非常勤を紹介してくれるかもしれんが、
非常勤経験ゼロだと出身大学に頼るしかないのが現状

286:世界@名無史さん
22/05/04 16:45:40.14 0.net
出身大学で最初の教歴を付けてもらうなんて情けねえなあと思ってたけど、
さすがにここまで厳しい状況になると、それも仕方ないかなあと思うようになった。
今後はさらに厳しくなるのも確実だし。

287:世界@名無史さん
22/05/04 16:47:09.89 0.net
金がある大手私大は自分とこのOD用ポストを用意してるところもあるけど、
その先の常勤職まで面倒見てくれるわけじゃないので、結局破綻を先送りにしてるだけ。
年齢が上がるほど進路変更が難しくなるので、かえって罪なんじゃないのかなあ。

288:世界@名無史さん
22/05/04 16:52:36.37 0.net
>>287
>かえって罪なんじゃないのかなあ。
これは思った。

289:世界@名無史さん
22/05/04 17:20:30.56 0.net
母校の非常勤コマを担当できるのは、学位取得後〇年まで。
みたいなルールを決めてるところってある?

290:世界@名無史さん
22/05/04 18:06:05.47 0.net
そういうポスドク用非常勤コマを自前で設けてるのなら、期限付きにした方がいいね。
もちろん非常勤講師は1年ごとに契約更新なんだろうけど、問題なければ基本継続だし。
最初に「このコマは最長3年で後は後輩に譲り渡す」としておけば、スムーズに世代交代できる。
後輩ポスドクも教歴がつけられるし、先輩ポスドクも必死で業績を出さざるを得ない。

291:世界@名無史さん
22/05/04 18:10:46.71 0.net
>>290
そんなことしなくても、オムニバス授業にすれば一年で三十人が教歴つけられるんじゃない?

292:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:05.23 0.net
>>291
確かにそうだけど、せめて15回講義のうち3回は担当しないと、
いかにも教歴つけるためのアリバイ作りみたいになっちゃうw

293:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:17.61 0.net
>>288
自分が一生研究職につけないことがはっきりわかるのは四十代半ばころだもんなあ・・・

294:世界@名無史さん
22/05/04 18:31:25.73 0.net
>>293
いや傍で見てたら30代後半くらいで大体わかるけどな。業績とか教歴とか見たら。
でも本人は薄々わかっていながらも一縷の望みを持っちゃうんだろうなあ。

295:世界@名無史さん
22/05/04 18:35:22.65 0.net
自分の就活時代は「35歳までに決まらないと一生無理」というのが定説だったが

296:世界@名無史さん
22/05/04 20:46:57.67 0.net
>>295
今は40くらいまでかもしれないけど、
そこまで粘っちゃうと、もう本当に方向転換が・・・。

297:世界@名無史さん
22/05/05 01:22:34 0.net
35までっていうのは、公務員試験のリミットじゃないのかな。
都道府県によって違うだろうけど。

298:世界@名無史さん
22/05/05 08:06:00 0.net
40とか45とかになるまで研究で食っていけるかどうかわからんとか、家庭ももてないじゃん。
いや家庭は持てるけど、自分が家計を支える家庭はつくれないね。

299:世界@名無史さん
22/05/05 08:30:50.28 0.net
東大准教授「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」
www.asahi.com/articles/ASN3W5R1JN3WUTIL02G.html

300:世界@名無史さん
22/05/05 09:32:12.10 0.net
プライベートが充実しない鬱憤晴らしで研究してるのか…
すげぇ人生だ

301:世界@名無史さん
22/05/05 10:01:22 0.net
前にも見たけどすごいこと言うよな。
同僚にも学界にも既婚の女性研究者がたくさんいるだろうに。

302:世界@名無史さん
22/05/05 10:11:09 0.net
東洋史にも結婚出産子育てしながらちゃんと論文書いてる女性研究者たくさんいるじゃん。
頭が下がる。本人にも、たぶんしわ寄せがきてる同僚さんにも。

303:世界@名無史さん
22/05/05 12:26:01 0.net
女性の同僚(独身)と世間話したとき、
「十年前に戻れてアカポスと結婚を選べるとしたら、間違いなく結婚を選ぶ」
とその先生が愚痴ってたのが印象に残ってる。

304:世界@名無史さん
22/05/05 12:27:01 0.net
>>302
自分は常勤だけど、こういう「しわ寄せ」みたいな考え方しかできない人とは同僚になりたくない
すごい古臭いし近視眼的
失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね

305:世界@名無史さん
22/05/05 12:36:32 0.net
>>304
「しわ寄せがきてる同僚」イコール「男性研究者」という考え方のおかしさにまず気づこうよ・・・

306:世界@名無史さん
22/05/05 13:35:49.98 0.net
>>305
そういうことじゃないんだよね

307:世界@名無史さん
22/05/05 16:05:38.38 0.net
「しわ寄せがきてる」と考えるのは、結婚できない女性研究者にもいそうな気がする

308:世界@名無史さん
22/05/05 17:43:18.25 0.net
文大統領は「歴史は記録だ。しかし、メディアはよくよく選択し、取捨選択して、それを取材して報道するだけだ。時には偏向的でもある。だから全体のバランスがとれた国政記録を残すのは、政府がしなければならない1つの責務だ」と述べた。

309:世界@名無史さん
22/05/05 17:49:33.28 0.net
>>308
屑だなw
歴史は記録じゃない。取捨選択して政府がコントロールすべき・出来ることでもない。おまえの考えはすべて歴史修正主義者で
すべての世界中の人が否定して唾棄すべき考えだ
「歴史は真実だ。しかし、メディアは勝手に取捨選択してそれを報道するのだ。そして多くの場合に報道に特定の偏った一方的な思想を持つ。
だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ」

310:世界@名無史さん
22/05/05 18:22:21.58 0.net
>失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
>自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね
ひでえ独断、、、貴様さては古代史研究者だな?(偏見)

311:世界@名無史さん
22/05/05 19:31:38.95 0.net
>>300
あれ、そんな単純に裏返せる?

312:世界@名無史さん
22/05/05 23:02:49.64 0.net
>>309
>だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ
これって歴史学は科学とかいうマルクス主義者の寝言に聞こえて座りが悪い
歴史学はメディアより遥かにマシなのには同意するが科学とはいえないから
もっと違う文面の方がいい

313:世界@名無史さん
22/05/06 09:06:44.49 0.net
英語訳著作もなくgoogle scholarやacademia.eduどころかresearchmapすら登録されてない研究者を世界的権威と書いたり
狭い分野なので国内には指で数えられるくらいの数の研究者しかそもそもいないのに国内屈指だと大げさに書いたり
実態を言葉で覆い隠すような言語表現をする連中が科学的なわけないだろ

314:世界@名無史さん
22/05/06 22:38:18.95 0.net
>>313
いきなりどうした?

315:世界@名無史さん
22/05/07 09:56:13.85 0.net
内陸アジア史関係、カタカナだらけの固有名詞でいつも挫折する。
モンゴル関係で一番やさしい概説書を教えてください。

316:世界@名無史さん
22/05/07 22:14:58.83 0.net
>>315
何だかんだで、杉サマの概説書がやっぱり読みやすいんじゃないかな。
さすがに概説書を何冊も書いてる人は違う、説明の仕方が親切。

317:世界@名無史さん
22/05/07 22:47:31.27 0.net
>>314
307から310は、>>55から67までの話題とも関係するから

318:世界@名無史さん
22/05/07 23:21:55.60 0.net
おっさんたちってやたらとマルクス主義を貶すよな。
まだマルクス主義が力をもってた時代に生きてきたからなのかな?
わしらの世代はマルクス主義なんてはじめから過去のものだったので、
史学史としていちおう勉強はしたけど、いまさら是非を問うようなもんではない。
なんちゅうか、「お前ら知ってるか?聖書に描かれてる人類史って、実は嘘なんだぜ?」
と言われてるような感じで、「はあ、そうですね」としか…

319:世界@名無史さん
22/05/07 23:26:50.07 0.net
モンゴル関係とひとくちに言っても、モンゴル帝国とそれ以後じゃぜんぜんジャンルが違うんじゃないの

320:世界@名無史さん
22/05/07 23:32:34.40 0.net
>>319
いわゆるユーラシア東西にひろがっていた大モンゴル帝国時代の研究、
杉サマはここの研究者だと思うけど、14世紀以降の分裂したモンゴルの研究って、
そこまで重要なのかな。部族ごとに専門家がいるみたいだけど細分化されすぎでは。

321:世界@名無史さん
22/05/08 00:52:01.81 0.net
>>318
歴史学は科学だという考え自体がマルクス主義の「科学的歴史学」みたいで古いという話なんで
>>309にこそ「お前ら知ってるか?歴史は科学って、実は嘘なんだぜ?」とレススべきだろうね

322:世界@名無史さん
22/05/08 08:47:03.44 0.net
「知ってるか?」で思い出した。
最近子どもの小学校行事に参加した。
小学校も男女混合名簿(五十音順)が定着してるのは知っていたが、
「男の子・女の子、あるいは女の子・男の子に分かれて活動してください」
みたいに先生が両方の表現で言うことが推奨されていると聞いてびっくりした。
「男が女より先なんだという誤った理解につながる」ということらしいが。

323:世界@名無史さん
22/05/08 09:12:47.82 0.net
>>316
ありがとうございます。
杉山正明先生の概説書は確かに読みやすいですね。
本論よりも余談っぽいパートが好きです。

324:世界@名無史さん
22/05/08 10:06:39.65 0.net
杉に限らず概説書の余談っぽいパートは学問的にアレなことが多い

325:世界@名無史さん
22/05/08 10:13:49.41 0.net
>>324
そういえばこのスレで以前出てた話題。
日本の源氏の発祥を、北朝拓跋氏の源姓の影響だとするとか何とかいうエピがあったなあ

326:世界@名無史さん
22/05/08 11:00:24.36 0.net
>>324
本論でも学問的に「?」な概説書もあるけどね。
S山さんじゃないけど某概説書シリーズを読んでたら、明の洪武帝が鄭和艦隊を派遣したと読める文章が載ってて、これまずいだろと思った。

327:世界@名無史さん
22/05/08 13:10:30.67 0.net
本論でも話題が出てたオスマン史S先生もちょくちょく余談で文明論を語っていたが
定年退職したら文明論語り親父全開となってしまいそれまでの余談を結集した書籍まで出版してしまった
定年前の学問ではそんなに抑圧されていたのかと驚く程だ
たらればの話だが、69歳と比較的早く亡くなったS先生なら、恐らく
定年後は長年の研究のベースとなった史料翻訳でもして余生を送っただろうと思うとお亡くなりになったのが本当に残念だ

328:世界@名無史さん
22/05/08 17:07:46.46 0.net
日本史の大御所が定年後にビザンツとかウイグルの本書いてたな。
ビザンツはまあ比較史の視点だろうし、ウイグルもご本人の自由だけど。
やっぱり何十年もずっと専門の論文ばかり書いてると、飽きるのかもしれん。

329:世界@名無史さん
22/05/08 17:26:58.02 0.net
モンゴル帝国史の現役世代の先生達ってお互いに厳しく批判しあってるけど、
なんだか超絶ハイスペックの超人たちが異次元レベルの戦いを繰り広げてる感じで、
なんかすげーな。

330:世界@名無史さん
22/05/08 17:30:35.83 0.net
>>329
ガチの内陸アジア史勢は、多数の言語史料を自在に操るから……

331:世界@名無史さん
22/05/08 17:38:07.08 0.net
モンゴル帝国史を学ぶならどの大学がいいんだろう。
大昔なら狂大、昔なら窮大だったけど、今なら犯大なのかな?

332:世界@名無史さん
22/05/08 17:40:15.16 0.net
>>331
広島周辺に数人モンゴル帝国史がいたような。
ポストモンゴルも含めれば、京大、早稲田?

333:世界@名無史さん
22/05/08 17:44:28.35 0.net
>>331
浪速は、古代の内陸アジアとかが強いんでは?ウイグルとか突厥とか。

334:世界@名無史さん
22/05/08 17:56:58.90 0.net
両横綱には、全分野の研究者がいてほしい。
旧帝にも、4-5人くらい東洋史研究者がいてほしい。

335:世界@名無史さん
22/05/08 18:49:24.27 0.net
>>324
今思うとこの余談の部分が一般の歴史読者に受けてたような気がするんだよな。
2000年くらいに出た中公の世界史シリーズくらいから真面目一辺倒の叙述になった。

336:世界@名無史さん
22/05/08 19:14:32.29 0.net
90年代くらいまではモンゴルや遊牧民の残虐で否定的イメージが強かったから
一般の既成のイメージを覆そうと大風呂敷を広げたりそれまでのモンゴル像に対して攻撃的なところがあった
世界史シリーズが出る頃には世間に肯定的なモンゴルイメージが世間に広まったのでその必要もなくなった、というところなんだろう

337:世界@名無史さん
22/05/08 19:28:18.97 0.net
>>331
最新の岩波講座のモンゴル帝国史の関係論文。
帝国の構造と遊牧国家ウルス……松田孝一(大阪国際大名誉教授)
モンゴル支配下の中国と多民族国家……飯山知保(早稲田大)
トルキスタン・トルコ系集団とモンゴル帝国……松井 太(大阪大)
モンゴル覇権期の東アジア海域世界……関 周一(宮崎大)
イランのモンゴル政権の特質とその影響……渡部良子(東京大)
チベット仏教とモンゴル……中村 淳(駒澤大)
モンゴル覇権期のディアスポラ……向 正樹(同志社大)
モンゴルの東南アジア侵攻とタイ族の台頭……渡邊佳成(岡山大)
北方民族の勃興と建国および東アジアの国際関係……舩田善之(広島大)
元の大都 元朝による中国統治……渡辺健哉(大阪市立大)
金元代華北の社会……井黒 忍(大谷大)

338:世界@名無史さん
22/05/10 07:38:32.27 0.net
>>337
さすがに杉山正明さんはお役御免か。
で、誰が後継者なの?

339:世界@名無史さん
22/05/10 14:32:38.47 0.net
>338
人文研の人だろう。

340:世界@名無史さん
22/05/10 19:30:31.54 0.net
非常勤の話が話題に上がってますが、皆さんは最初の非常勤はどうやって見つけられましたか?
私はゼミの先輩から引き継ぐ感じでしたが、他には公募とか指導教員やその大学の常勤教員からの推薦でしょうか?

341:世界@名無史さん
22/05/12 06:10:13.73 0.net
多い順だとこんな感じ?
母校に出身者用の非常勤コマがある、先輩の他大学のコマをもらう、学会で声を掛けられる、
公募サイトに応募する、SNSを通してほぼ知らない先生から依頼が来る

342:世界@名無史さん
22/05/12 21:25:18.92 0.net
>>338
学問的後継者はいるかもしれんけど、ああいう独特のスタイルを持った人はなかなかいないよね。

343:世界@名無史さん
22/05/12 22:18:53.23 0.net
>>342
過去20年、際立った個性を発揮するよりは無難無難に物事をこなすのが就職への近道になっちゃったからね。
そういうのは学問的には一種の洗練とも言えるのでいちがいに悪いとは思わんが、この分野の魅力を失わせてしまったのは否めないな。

344:世界@名無史さん
22/05/12 22:39:42.61 0.net
>>338
杉さんは90年代の強烈な個性から老年になっても意気軒高で老害めくのではないかと懸念してたが
内実は知らんが、意外にスマートに後進に道を譲ったという印象を受けるな
近年の著作が別分野になってるっぽいのは情熱を失ったのか、普通に老年となって枯れただけなのか
知らんが、かなり潔い引き際に見える
第二期でも書いてた東南アジアの先生が第三期でも書いてるのと比べると余計そうみえる(M先生の場合は
後継者難で他に適任がいないだけかも知れんが)

345:世界@名無史さん
22/05/12 22:50:54.67 0.net
>>341
ありがとうございます!

346:世界@名無史さん
22/05/12 22:54:07.47 0.net
最近目立つ研究者といえばツイッターで炎上する人くらいだしな。
スポーツで言うならプレーより乱闘で目立っているようなもの。

347:世界@名無史さん
22/05/12 23:12:52.00 0.net
>>344
たしかに老境に入って暴走しがちなタイプだと思ってたけどぜんぜん崩れてないよね。
若いうちから既に暴走していた、と言えるかもしれんがw 私はあの暴走っぷりが大好きだったけどな。
それと、伝聞だけど若手の素質を見抜く力がすごかったらしい。
やたら目立ってた割には弟子が少ないが、その少ない弟子がとびぬけた俊才なのは誰もが認めるところ。

348:世界@名無史さん
22/05/12 23:25:35.77 0.net
失敗続きで分野もろとも没落させちゃった西横青田買いシステムの中では例外的な目利きということか

349:世界@名無史さん
22/05/12 23:46:26.48 0.net
>>339
平均的な大学教授の五倍くらい業績があるのにまだ助教さんだよね。
外部の大学に転出してくだらん雑務するくらいなら今の立場で研究に集中したいというご本人の意向なのか、
それとも何か部外者にはうかがい知れない事情があるのか・・・よく思うけど、あの大学の人事はまったく理解できん。

350:世界@名無史さん
22/05/12 23:54:07.31 0.net
もともと文学系の人だったそうだけど、それを歴史系に引き込んであんだけ花咲かせたってのは確かにすごいな

351:世界@名無史さん
22/05/13 00:26:12.06 0.net
>>346
服装や髪形やツイッターはやたらと個性的だけど論文は平平凡凡の若手。
そもそもデビュー論文書く前にツイッター炎上で学界デビューしちゃう院生。
君らさあ・・・研究者なら研究で、研究だけで勝負しようよ。

352:世界@名無史さん
22/05/13 07:40:32.69 0.net
>>344
オスマン史のS先生なんかは性格的には温厚だと聞くしきっちり後続を育てての引退だから
そこについては文句のつけようもないが、引退後にやってることは老害そのもの
これから研究者を目指す高校生や大学生が、アレは引退後の余芸だとわかってくれればいいが
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る

353:世界@名無史さん
22/05/13 21:06:40.18 0.net
>>351
髪型はともかくtwitterで服装の個性とかわかるものなの?

354:世界@名無史さん
22/05/14 03:07:26 0.net
ジャップ政府は中国を敵視してるのに
東洋史に重点的に予算配分しないのは意味不明
敵を知るために中国のことを研究する必要があるのに
大学の東洋史のポストどんどん減っていってるけど政府的にはいいの?
歴史の研究も敵を知るために重要だと思うんだけど
ジャップ政府の政策は支離滅裂だよ
そりゃずっと衰退してるわけだわ

355:世界@名無史さん
22/05/14 11:17:10 0.net
敵として研究するとか言ってる時点で学術研究じゃねえよ。
そんなんだから日本の中国史研究はダメなのよ。
ここまで徹底的にダメになっちゃったんだよ。

356:世界@名無史さん
22/05/14 11:34:07.27 0.net
学界で相手にされなくなった東洋史くずれが嫌中論客として生きてる例もあるしなあ。
例のチベット屋さんなんて典型的なそれでしょ。

357:世界@名無史さん
22/05/14 11:52:12.39 0.net
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る
こんなこと言ってるから衰退するのです。
「歴史を歴史家から取り戻せ!」by Uセンセ

358:世界@名無史さん
22/05/14 12:21:59.27 0.net
中国史の衰退って、けっきょく中国史研究者たちの自殺行為が原因なんだよね。
だけどおかしなことに、自殺を図った人たちは天寿をまっとうし、下の世代がバタバタと死んでいくという。

359:世界@名無史さん
22/05/14 17:18:41.57 0.net
>>355
でも、冷戦時代のアメリカのソ連研究の発想、
アジア・太平洋戦争時代のアメリカの日本研究って
「敵を知るため」の研究でしたよ。
日本だって『清国行政法』とか『満鉄調査月報』なんて
同じ発想だったんじゃないのかな?

360:世界@名無史さん
22/05/14 17:30:09.02 0.net
>>359
そりゃ歴史学じゃなくて、今でいう「地域研究」だろ。

361:世界@名無史さん
22/05/14 18:09:59.61 0.net
地域研究も本来は政策科学であって「お国のために」やるもんだが、
最近はさも客観的な学術研究であるかのような顔をした変なのが横行してるよね。

362:世界@名無史さん
22/05/14 19:31:10.08 0.net
>>356
この業界は、修士課程で挫折したら地方公務員、博士課程で挫折したら語学教師、
その先で挫折したらウヨの幇間、ってのがお決まりのパターン。

363:世界@名無史さん
22/05/14 20:13:26.87 0.net
今後この道に入った人はほとんどが研究者になれず挫折することが決まってるんだけど、
あの人たち一体どんな人生をおくるつもりなんだろうね・・・

364:世界@名無史さん
22/05/14 22:22:25.89 0.net
岡本隆司 『明代とは何か:「危機」の世界史と東アジア』
名古屋大学出版会・4,950円
もう明清史・近現代史といったらこの先生だし、21世紀の宮崎市定と呼ばれる日も近いな。

365:世界@名無史さん
22/05/14 22:32:44.08 0.net
>>363
スポーツ、芸能界にだって似たような人がたくさんいるだろ。

366:世界@名無史さん
22/05/14 22:41:36.59 0.net
島田紳助は若手芸人の未練を断ち切らせるために、
「結成10年まで」を条件にM1グランプリを創った。
アカポス公募も「学位取得後10年まで」を応募条件にしてみたらどうだろう。
40前ならまだギリギリ方向転換可能なような。

367:世界@名無史さん
22/05/14 23:28:31.58 0.net
いま課程博士って20代でとるのが普通?

368:世界@名無史さん
22/05/15 07:17:18.68 0.net
普通ではないが、そんなに珍しくもないかな。

369:世界@名無史さん
22/05/15 08:22:20.05 0.net
さっさと学位取って、学振PDの間に業績増やして、非常勤で教歴積んで、
並行して公募に参戦。リミットは35と思っておいた方がいい。
「40まで大丈夫」なんて思って余裕かましてたら、永久に就職できないぞ。

370:世界@名無史さん
22/05/15 09:25:44.61 0.net
心構えは35まで、実際就職できるのは40過ぎ、かなあ。

371:世界@名無史さん
22/05/15 09:43:08.34 0.net
>>370
40過ぎだろう何だろうが、就職できるならまだいいんだけど

372:世界@名無史さん
22/05/15 09:55:12.22 0.net
「捨てる神あれば拾う神あり」
私は自分の就職のときこの言葉を実感した。
だから自分も拾う神になろうと努めてきたんだが、
どうも勘違いする若手がいて、仏の顔も三度だぞと言いたくなる。

373:世界@名無史さん
22/05/15 10:02:40.83 0.net
>>372
若手にとって有難迷惑なこと押し付けてるんじゃないのかな?
あなたの年齢は知らないけど、今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
お互い口うるさいジジイにならないよう気を付けましょう。

374:世界@名無史さん
22/05/15 10:10:07.58 0.net
>>373
そうなのかもなあ…
非常勤とか原稿依頼とか、よかれと思って回してたんだが、
あれだけひどい仕事をするってことは「嫌々やってるんだよ察しろよ」
っていうメッセージだったのかも。
やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。

375:世界@名無史さん
22/05/15 10:16:44.79 0.net
>>374
イヤなら断ればいいのに、と思うが若手も断りづらいのかもしれんね。
ツイッターで匿名ポスドクの鍵アカをフォローしてる(相手は私が教員だと知らない)んだが、
原稿仕事頼まれた、めんどうくさい、こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
とかツイートしてたのを見たことがある。

376:世界@名無史さん
22/05/15 10:38:50.67 0.net
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
そりゃ未就職の若手ならそうだろとしか。
でも手抜き仕事するくらいなら最初から断れよとは思うわな。

377:世界@名無史さん
22/05/15 11:00:19.50 0.net
>>369みたいな状況だから、 >>375ということになる。
若い人にとっても業界にとっても不幸だ。

378:世界@名無史さん
22/05/15 11:43:25.79 0.net
>>374
『東方学』編集後記にも若手の学振審査の時とかは論文本数じゃなくて質を見てあげて!
というようなことが書いてあったし、未就職の若手が査読論文に拘るのは推奨されるべき。
だから先生方からの依頼仕事を断っても、怒らないでください。

379:世界@名無史さん
22/05/15 11:48:25.50 0.net
>今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
感覚が違うというより、単にわかってないだけでは。
>やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。
そいつを嫌いになってもポスドクを嫌いにならないでください、
というポスドクさんも多いんじゃないかな。

380:世界@名無史さん
22/05/15 13:38:31 0.net
「依頼された仕事は絶対に断わるな」

博士課程に進学したときに恩師から言われたセリフです。

381:世界@名無史さん
22/05/15 14:34:32.14 0.net
>>380
ロクでもない恩師だな

382:世界@名無史さん
22/05/15 15:02:02.05 0.net
>>379
>大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
>専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
それはそうだけど柱となる専門領域の業績の数があってこそでしょう。
若手はまずそれをしっかり形にしてから。

383:世界@名無史さん
22/05/15 16:09:41.40 0.net
論文の内容とか査読うんぬんはあまり関係ないです。
まず本数がないと学振DCはとれないのですよ…

384:世界@名無史さん
22/05/15 20:48:07.14 0.net
確かに質は関係ないんだなと思う、学振とってる最近の若手見てると

385:世界@名無史さん
22/05/15 21:06:22.80 0.net
修論が五章立てだとして、それぞれバラして加筆すれば論文4本分くらいになる。
出来のいい2本を査読誌に、残る2本を非査読誌に投稿すれば、少なくとも学振の条件は満たすんでは?

386:世界@名無史さん
22/05/15 22:39:09.37 0.net
>>385 かなり高水準な修論でないと、それは無理でしょう。

387:世界@名無史さん
22/05/15 23:48:36 0.net
修論からはせいぜい2本かなあ。
一番オリジナルなところを査読雑誌に投稿、次によい部分を紀要に。
で、両方とも博論に組み込む。
課程博士論文だと修論の延長戦みたいにならざるを得ないよね。

388:世界@名無史さん
22/05/16 22:27:56.83 0.net
普通は、修論と博論ってだいぶテーマ違うんでは?
修論の一章を、加筆するにせよまるごと博論に流用ってあり得なくない?

389:世界@名無史さん
22/05/16 22:33:14.07 0.net
修士課程の頃から完成されている人と、博士課程になっても成長しない人がいるんだよ。
その後を見ればどっちだったかわかる。

390:世界@名無史さん
22/05/16 22:39:22.68 0.net
>>389
よく分からんけど、指導教員はちゃんと院生の引き出し増やす指導してるのかいな。
修論と似たような博論で学位取ったとして、その先やっていけるのか心配。
業績リストが似たような論文ばかりになっちゃうし公募で不利のような。

391:世界@名無史さん
22/05/17 00:40:35.52 0.net
何としてでも研究者になって欲しい弟子
運が良ければ就職だけはできそうな弟子
定員埋めるためだけのかたちだけの弟子
相手によって指導は違うさ

392:世界@名無史さん
22/05/17 04:52:17.58 0.net
中国がロシアの味方してるからロシアのウクライナ侵略を東洋史家は批判できないっぽい

393:世界@名無史さん
22/05/17 07:28:24 0.net
昔なら絶対に博士課程に進めなかったレベルの修論で進学しちゃった人も多いしなあ。
あの人たち一体これからどうなるんだろうね。

394:世界@名無史さん
22/05/17 11:14:45.17 0.net
大学院重点化で院生の定員が増え、定員を満たさないといけないからね。
院生の定員だけでなく、教授ポストや教員ポストも増えたから、当時の在職者や高学年の院生たちは恩恵受けたんだよね。

395:世界@名無史さん
22/05/17 18:45:39 0.net
>>394
この話、このスレで何十回、何百回(は言い過ぎ?)と見たな

396:世界@名無史さん
22/05/17 19:35:00 0.net
昔はM2からD1が最大の難関で、博士課程に進めさえすれば余程の無能でない限り誰でもすんなり就職できたからなあ。
あと2〜3年続けてれば才能が開花してたかもしれないのに諦めて修士でやめちゃった人も多かったんじゃないの。

397:世界@名無史さん
22/05/17 20:23:18 0.net
>>396
ぎゃくに言えば修論さえそこそこの物が書ければあとは
ストレートに大学教員になれたということ。
てことは、たまたま研究者としてのピークが修論時期にきた人、
つまり研究者としての到達点がせいぜい修論レベルの人でも
大学教員になれたということだよね。
ろくに論文書いてない現5〜60代のアホ専任連中はその口なのかも。

398:世界@名無史さん
22/05/18 07:39:50.29 0.net
面接に呼ばれるようになったらあと少しなどと聞きますが、みなさんは何度目の面接で就職決まりましたか?

399:世界@名無史さん
22/05/18 20:26:10.70 0.net
2度目

400:世界@名無史さん
22/05/18 20:59:37.19 0.net
>>397
>修論さえそこそこの物が書ければ
ってどの程度のレベルを想定しているの?

401:世界@名無史さん
22/05/18 23:57:45.74 0.net
>>398
私は歴史学プロパーの人間ではなく、それなりの仕事をすると某回顧と展望でほぼ
間違いなくとりあげていただける程度の人間ではあるが、ご参考まで。
面接で落とされたのは2回(そのうち1回は、面接で全く想定していなかった質問を
され、上手く答えられなかったため。もう1回は、後で私が、先方が求める隠し要件
を満たしていなかったことが判った)。
書類選考段階で落とされた経験は、確か5度ほど。
就職は、謎の一本釣りだった。
だから小生、いまだ常勤職公募の勝率0%(学振DC、PDの経験はあるが)。
なお、拾って戴いた先生方のご迷惑にならない程度の仕事はしてきたつもり(日本
語以外でも)。

402:世界@名無史さん
22/05/19 05:55:44 0.net
>>398
30代前半のころ、短期間に続けて3度呼ばれたことがあるが、それ以来さっぱり。
公募にも「モテ期」はあるらしい。

403:世界@名無史さん
22/05/19 09:54:23.56 0.net
当て馬にも旬があるってことだね

404:世界@名無史さん
22/05/19 23:28:31.07 0.net
たしかにモテ期あるなあ。自分は20くらいだして面接は4度。今からすると恥ずかしいくらいの業績しかなかったが、何かが応募先の条件に引っかかったのだと思う。

405:世界@名無史さん
22/05/20 06:25:07.53 0.net
О美林に中国近代史の公募出てるな。
西の人間なんでよくこの大学の位置づけが分からん。

406:世界@名無史さん
22/05/20 08:01:03.30 0.net
いずれにせよ多くとも3~5度目くらいの面接で決まってるんですかね

407:世界@名無史さん
22/05/20 09:29:02.09 0.net
後からどんな経歴の人が採用されたのかを見るとなんとなく条件が見えてくる
他に外国史の教員がいない私大であれば高校の非常勤経験があり入試問題を作れる人が重宝される
高専ではその地域に関連した研究をしている日本史研究者や高専の非常勤歴がある人が強い
歴史学教員が複数いる大学では研究を重視するが理系学部も抱える国立大学では女性が強い

408:世界@名無史さん
22/05/20 20:08:00.34 0.net
>>405
関東の人間ですが、この大学は不思議ですね。偏差値が低く立地も悪い
割に学生はちゃんと集めていて、
経営は安定しているように見えます。
学内的には文系(リベラルアーツ)が強いようです(歴史系は弱いですが)。70定年なので割り切って勤める分にはいいかもしれませんね。

409:世界@名無史さん
22/05/21 06:49:40.00 0.net
>>408
ありがとうございます。
受験生にとっては、いろいろな意味でちょうどいいくらいの大学ってことですかね。
くたびれた専業ですが、これまでの担当科目数の幅広さをアピールして、
ちょっくら挑戦してみます。

410:世界@名無史さん
22/05/21 22:25:03.69 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが、
教歴ゼロの博士もちが常勤採用されることってあります?

411:世界@名無史さん
22/05/22 07:11:18.61 0.net
>>410
結構前だが高専の実例なら知ってる。

412:世界@名無史さん
22/05/22 09:03:21.61 0.net
>>183
学会とかであの先生を観察してると,とにかく立場が上の人には徹底的に媚びて下の人には徹底的に苛烈なんだよな。
パワハラのうわさを聞いたときも,「あーやっぱりな」という感想しかなかった。
同じ研究室の後輩だった先生に聞くと学生時代からそんな感じだったらしいし。
あ,もちろん私が想定してる人のことなら,だけど。

413:世界@名無史さん
22/05/22 09:36:17.71 0.net
どこの話?

414:世界@名無史さん
22/05/22 10:03:24.77 0.net
>>412
とある学会で彼の報告を聴いたことがある。
しかし、あなたが書いているような一面は全く見られなかったな。
あのニュースに接した時は、信じられなかった。

415:世界@名無史さん
22/05/22 10:48:07.23 0.net
逆に、自分は上の世代からの迫害をさんざんうけてきた、とやたらアピールしてる先生もいるんだけど、
若いうちからすんなりいい大学に就職してるところを見るとそれも眉唾っぽいな。

416:世界@名無史さん
22/05/22 11:06:00.24 0.net
人当たりがいい人に思えたけど、あれは私の方が年上だったからか…
自分の人を見る目の無さを再確認。

417:世界@名無史さん
22/05/22 12:38:32.07 0.net
お隣の日本史の話だけど、そういう手合いがいるのを聞いたことある。
先生には媚びへつらい、先輩にもへいこらだけど、後輩達には威張り散らして人望ゼロ。
でも学内政治家の先生に気に入られて母校の教員になり、院進する後進をゼロ更新し続けているそうな。

418:世界@名無史さん
22/05/22 12:57:42.31 0.net
>>415
今の研究者は常勤職をゲットできたかどうかで天地の差があるからなあ。
自分の境遇について不平や愚痴を言う研究者は多いけど、
そんなもん就職できないことに比べりゃかすり傷だろ、と思う。

419:世界@名無史さん
22/05/22 13:13:16.70 0.net
20世紀までは教授推薦で全員就職できた。2010年代以降はガチ公募での就職が普通。
ひどかったのはその間の時代で、ほぼ上に気に入られるか(嫌われないか)だけで就職が決まってた。
そんでいま学界の中心にいるのはその時代に就職した連中。さもありなん。


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