中国によるチベット・ウイグル人大虐殺2 at WHIS
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50:世界@名無史さん
21/04/07 01:06:34.92 0.net
ツイッター上に自称フランス人の記者が中国共産党のために
「新疆ウイグル自治区に取材した、人権問題は存在しない」と報道したが、調べたら、実は偽記者でした。
中国の新しいプロバガンダの十八番:フランス人、アメリカ人、日本人など先進国の生粋な人を雇用して、中国共産党の嘘を広報させる。

51:世界@名無史さん
21/04/07 12:56:02.39 0.net
トルコ外務省は6日、ウイグル人弾圧を批判した2人のトルコ人政治家を中国大使館がソーシャルメディアで非難したことを受け、同国の駐トルコ大使を呼んだ。
 トルコの優良党のメラル・アクシェネル党首と首都アンカラのマンスール・ヤワシュ(Mansur Yavas)
市長はツイッターに、死者も出た1990年4月のウイグル分離独立派と中国軍の衝突について書き込んだ。中国大使館はこれを強く非難していた。
 この衝突の詳細には諸説あるが、これを機に新疆ウイグル自治区では多数のウイグル人が逮捕され、以降トルコへ数万人規模の脱出が起きたとされている。
レジェプ・タイップ・エルドアン大統領に対抗する右派の一角を占めるアクシェネル氏は、トルコはウイグル人に対する中国当局の「弾圧にいつまでも沈黙していない」とツイート。
ウイグル人が新疆ウイグル自治区を指して言う「東トルキスタン(East Turkestan)」の「絶対的な独立」のためにトルコ人は闘うとつづった。
一方、世俗主義の野党・共和人民党で指導的な立場にあるヤワシュ氏も1990年の衝突について、トルコ人は「東トルキスタンでの虐殺に、あたかも今日起きたかのような痛みを感じている」とツイートした。
 両氏の投稿に対し中国大使館は「わが国の主権と領土的一体性に対する個人あるいは権力からのいかなる挑戦にも断固対抗する」とツイートした。

52:世界@名無史さん
21/04/07 17:45:10.00 0.net
中国の裁判所は6日、「国家分裂活動」を行ったとして、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)人民政府の
高官だったウイグル人2人に、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡したと発表した。執行猶予付き死刑は通例、終身刑に減刑される。
 同人民政府のウェブサイトによると、同自治区の司法庁庁長だったシアルザティ・バウドン(Shirzat Bawudun)被告は、「国家分裂罪」で執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡された。
 同自治区の高級人民法院(高裁)の副所長が記者会見で語ったところによると、バウドン被告はテロ組織と共謀し、賄賂を受け取り、国家分裂活動を行った。
 国営新華社(Xinhua)通信によると、バウドン被告は、外国勢力に情報を違法に提供し、「娘の結婚式で違法な宗教活動」を行い、
2003年には、国連(UN)が「テロ組織」に指定する「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の主要メンバーに接触した後、同組織と共謀したとされる。
 米国は昨年11月、「存続している確証」がないとして、ETIMを米国のテロ組織認定リストから除外した。
 裁判所の発表によると、同自治区の教育庁庁長だったサッタル・サウット(Sattar Sawut)被告も、国家分裂と収賄の罪で、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡された。
 当局によると、サウット被告は、ウイグル語で出版された教科書に民族的分離主義や暴力、テロリズム、宗教的過激思想を盛り込んだとされる

53:世界@名無史さん
21/04/07 17:55:31.14 0.net
Shirzat Bawudunはかつて、中国の新疆ウイグル自治区で「テロ対策の英雄」として称賛された政府高官だった。
その後、2004年にトルキスタンのイスラム党(TIP)に改名した
東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)と呼ばれるテロ組織とつながりのある過激派活動を密かに支援していることが判明した。‎

54:世界@名無史さん
21/04/07 20:23:46.83 0.net
加藤官房長官は制裁ができない理由について、「現行の外為法(外国為替及び外国貿易法)に人権問題のみを直接、
あるいは明示的な理由として制裁を実施する規定はない」と“法の不備”をあげているが、
言い逃れに過ぎない。日本はかつて同法を根拠に人種隔離政策を取る南アフリカに経済制裁を実施したことがある。
菅政権が及び腰な本当の理由は、与党内に制裁に極めて慎重な二階俊博・自民党幹事長と公明党という頑強な親中国派勢力がいるからだ
習近平・国家主席と親交のある二階氏は、中国にウイグル族への迫害を是正するように働きかける考えがあるかを会見で問われると、
私から言及するつもりはないが、機会があれば議題にしてもいい」
と全くやる気が感じられないし、山口那津男・公明党代表は、
「人権侵害を根拠を持って認定できるという基礎がなければ、いたずらに外交問題を招きかねない」
と慎重姿勢に終始。制裁新法制定についても山口氏は「日本にとってはいかがなものか」と否定的だ。

55:世界@名無史さん
21/04/08 10:44:13.81 0.net
自治区北部カラマイにある石油会社の元技師、ギュルバハル・ハイティワジさん(54)。
2006年に夫の住むパリに移住したが、16年になって突然、会社から「退職手続きが必要」と呼び出された。
カラマイ到着後、警察に突然拘束された。
尋問では椅子の肘掛けに手首を金具で固定され、パリに住む娘の写真を見せられた。「お前の娘はテロリストだ」と責められた。
「罰だ」と言われ、3週間ベッドに鎖でつながれて過ごしたこともあった。
17年6月、カラマイ郊外の砂漠にある「職業技能教育訓練センター」に移送された。約230人の女性がいたという。
「再教育」は、毎日11時間続いた。ウイグル族はトルコ系とされるが、中国史の授業では「ウイグル族はトルコ系ではない。
モンゴルに由来する」と教えられた。ハイティワジさんは
「毛沢東、●(=登におおざと)小平ら過去の指導者にはほとんど言及がなく、習主席の生い立ちや功績ばかり強調された。個人崇拝が濃厚だった」と指摘した。
教官への反論は許されなかった。壁の色を問われて「白だ」と答えると、「違う。黒だ。色は私が決める」と言われた。
「党の恩義に反した」として自己批判の作文を何度も書かせられた。
国歌斉唱や作文が上手だと、教官がビスケットの小袋を褒美に与えた。
ハイティワジさんは「まるで犬のしつけ。最初はバカバカしいと思ったが、疲れて思考がマヒすると、菓子欲しさに必死に取り組む。
自分の言語や文化を否定し、犯してもいない罪で共産党の許しを請うようになる。ゆっくりと自分の内面を壊された」と、当局による「洗脳」の手法を語った。
収容中は「ワクチンだ」と注射を打たれた。しばらくすると、生理が止まる女性が続出したという。
ハイティワジさんは18年秋、即席裁判で禁錮7年の判決を受け、監獄に収容された。19年に釈放され、フランスに戻った

56:世界@名無史さん
21/04/08 18:49:15.80 0.net
ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は8日の決算記者会見で、
中国新疆ウイグル自治区での強制労働問題について「政治的なことなのでノーコメントだ」と述べた
強制労働に関してはオーストラリアの戦略政策研究所が昨年3月、日本企業14社を含む世界の有力企業83社が
ウイグル族を強制労働させている中国の工場などと取引していた可能性があるとする報告書を発表している。
 ウイグル協会などは日本企業の対応をアンケートで尋ねたところ、パナソニックを除く13社が回答。いずれも取引関係を否定、
もしくは強制労働の実態は確認されなかったとした。京セラは指摘された企業の親会社との取引が判明。

57:世界@名無史さん
21/04/08 20:06:43.44 0.net
柳井正会長兼社長は8日の決算記者会見で、中国新疆ウイグル自治区での強制労働問題について「政治的なことなのでノーコメントだ」と述べた。自社商品に新疆産の綿を使用しているかとの質問にも回答を避けた。
 少数民族ウイグル族の人権問題を巡り、ユニクロも強制労働に懸念を示すブランドと見なされ、反発する中国市民の不買運動対象となっている。
 柳井氏は「全部の工場、綿花の生産を監視している。(人権などの)問題があれば即座に取引を停止している」と強調した。それ以上の発言は政治的になるとして控えた
広報担当者によると、同社は取引先の縫製工場、生地や糸を供給する素材工場や紡績工場に対し、適正な労働環境が整備・維持されていることを確認するため、
第三者機関による監査を定期的に実施している。これまでの監査では、ウイグル自治区に立地する縫製・素材・紡績工場はなく、サプライヤーにも調達する綿花生産で強制労働がないよう求め、確認しているという。

58:世界@名無史さん
21/04/08 20:36:00.87 0.net
 新疆ウイグル自治区北部から内モンゴル自治区にかけての草原は、オオカミの生息地だ。1860年代ごろまでは、羊の群れが襲われるなどの被害が多発した。
 牧畜民の多くは猟銃などを所有している。自治区政府は「オオカミ1匹を殺せば、羊1匹を与える」など、オオカミ狩りを奨励した。
1970年代から80年代、オオカミはほとんど姿を消したが、ネズミやウサギなどの草食・雑食の動物が激増し、草原の破壊が進行した。
 1989年には、生態環境の回復を目的に、オオカミは国家2級保護動物に指定され、狩猟はできなくなった。牧畜民からの猟銃の回収も進められた。すると2008年ごろから
新疆ウイグル自治区北部では再びオオカミが増えだし、家畜への襲撃事件も増加しはじめた。
 現在は、具体的な被害が出た場合、現地政府・林業部門の許可がおりた場合には、オオカミの捕獲が認められている。捕獲数も定められるが、
オオカミの数をどの程度にコントロールすればよいか、科学的な答えは出ていないという。
 オオカミの数の増加とともに、保護対象の動物を含め、草食動物が減少する問題も出ている。エサが少なくなって飢えたオオカミが、人や家畜を襲うようになったとの見方がある。
 オオカミの被害が増えたのは、牛や羊などの飼育が盛んになり、人がオオカミの生活空間を侵略していることも、根本的な原因と考えられている。

59:世界@名無史さん
21/04/10 10:23:46.17 0.net
新疆に工場がなくても、新疆綿の使用は否定してない…ということですか。中国では新疆以外でも綿の生産をしているので、それを利用しているのか、外国から綿を持ってきているのか
ユニクロに新疆綿を納入していたのが「魯泰紡織株式会社」
新疆のアクス市にあるアワット県の党委員会副書紀と浙江省紹興市の援疆指揮部指揮長と党委員会書記がアワット県の「新疆魯泰紡績有限公司」を視察した…という記述があります。
アワット県にも強制収容所があり、収容人数が「31547人」とあります。
この31547人が魯泰紡績の綿花畑で働かされているのを証明する情報は現在ありませんが、かなり「近づいてきた」気がします
文中に「丰收三场(豊収三場)」という言葉があり、これを見た時に「おやおや」と思いました。
「豊収」とは「豊作」という意味。「三」という数字にプラス「場」という感じで命名される農場って、
昔の紅衛兵が開墾したとか、国有関係の農場に名付ける時の命名規則なんです
魯泰豊収棉業公司
新疆维吾尔自治区阿克苏地区阿瓦提县309省道
国際監視団がやってくる前に、当局が強制収容所の外観を手直しして(有刺鉄線や監視カメラの撤去)、収容していた人々を他の施設へ移送し、
強制収容所は3つあるけど、住民にもし尋ねられたら1つと答えるように指示していた…との内容。
アワット県の地図をみればわかりますが、そんなに巨大な町ではないので、ここで事業をしていたら、すぐに強制収容所の存在には気づいたんじゃないでしょうか

60:世界@名無史さん
21/04/10 10:27:33.97 0.net
そして、山東省の魯泰紡績本社(Lu Thai Textile Co., Ltd.)は現在もユニクロの素材工場に掲載されています
そもそも新疆の魯泰とユニクロの直接取り引きはあったのか。
新疆魯泰との直接取り引きが最初からなければ、新疆綿の取引は山東の魯泰経由で、ということになる。
山東の魯泰とユニクロの取引はまだ続いているが、山東の魯泰がユニクロへ納入する素材に、新疆製が全くないと断言できるエビデンスはあるのか。
ユニクロは過去に魯泰へどんな監査をしてきたのか。
ユニクロは新疆の魯泰を調査したことはあるのか。
そもそも自社の広報誌で魯泰を取り上げて、そこに新疆農場の件が出てくるので、
「全く知りませんでした」では通じないし、監査もしてないことはないだろう。。
綿花について人権問題に関わることがあれば「即座に取引を停止している」…というのは当たり前で、その経過の説明…どのような監査結果に基づいて、
取引を停止したのかを説明するべき。即座に取引を停止したからといって、それまでの取引がなかったことにはならず、取引停止は「免罪符」にならない。

61:世界@名無史さん
21/04/10 10:53:47.90 0.net
中国山東省にある月産1,500万mを生産する紡・織・加一貫の中国3大先染め生地メーカー。
同社は日本人技術者を招聘し世界においていち早くコンパクトヤーン紡機(綿のケバを糸内部に押し込める)と液体アンモニア加工機(綿繊維の配列を均一にする)を導入し、高品質生地の生産に着手して来た。
その後モイストキュアの技術を取り入れ、綿100%形態安定生地の生産を確立し、改善を続けることにより、綿100%形態安定生地においても世界で絶対的な地位に立っている。
また高品質生地に必要となる超長綿の安定的確保の為、新疆ウイグル自治区に自社管理の綿花畑を持つ。 更に現在自社の大学も有し、品質改良・製品開発に特に力を入れ、
その品質の安定性は世界トップレベルと言われている。 事実、現在世界で最も細い綿糸である300番手を最も早く実現した。 その結果同社生地の品質安定性は世界の一流ブランドにも認められており、殆どの有名ブランドに供給している。
同社は営業活動は行なわなくとも世界中から供給の引き合いが絶えないが、同社の認めたブランド・メーカーでなければ取引をしない事でも有名である。

62:世界@名無史さん
21/04/10 11:25:38.44 0.net
新疆では、綿摘みは地元の人々にとって収入源であり、他の省から新疆に出稼ぎに来る人も少なくない。新疆の地方政府関係者によると、新疆の綿摘み労働者と綿の栽培者は、対等かつ自主的に労働契約を結んでいる。
一般的には、50日に近い綿摘みシーズンに、労働者は一人1万元(約16万8000円)以上の収入を得ることができると言われている。
綿栽培は新疆経済の柱となる産業であり、欧米は制裁を通じて新疆を世界の綿供給網から外し、その経済を弱体化させることで、新疆を混乱させて中国に圧力をかける機会を得ようとしている。しかし、このような制裁は中国にダメージを与えられるのか。
中国は世界最大の綿の消費国、第2位の綿の生産国だ。中国の2020年度の綿生産量は約595万トン、総需要は約780万トンで、年間約185万トン不足している。国内需要を満たすために、中国は年間約200万トンの綿花を輸入する必要がある。
近年、積極的に輸入ルートを拡大し、ブラジルやインドなどの主要綿生産国との協力関係を強化し、国内の綿花の需要安定化を図っている。
このため、中国の世論は、西側諸国による制裁の効果は限定的であると結論づけている。世界の高級綿の生産量は限られているため、新疆綿の不買運動は、世界の産業チェーンの混乱や農産物価格の異常変動を招き、市場の健全的発展だけではなく、欧米企業自身の不利益につながる可能性もある。
特に欧米の多国籍企業にとっては、消費市場としての中国の重要性は計り知れないものがある。欧米の国々や企業が新疆綿を制裁した後は、中国の消費者も関係する欧米企業をボイコットする可能性がある

63:世界@名無史さん
21/04/10 11:27:10.49 0.net
 発端は、ドイツの学者アドリアン・ゼンズ(Adrian Zenz、中国名:鄭国恩)氏が「中国は新疆の少数民族の労働者数十万人を強制労働させ、綿の手摘みをさせている」と主張する報告書を発表したことだ。欧米のメディアが同報告書を引用して大きく報道、
一部の欧米の政治家は「中国を制裁しよう」と主張した。
その後、本部はスイスにあるB C I(Better Cotton Initiative)や多数の国際的な有名企業が、新疆綿の使用を拒否する意向を表明した。この動きに対し、中国は「欧米諸国が中国弾圧のためにうそを捏造(ねつぞう)した」と反撃に出た。
新疆の自然環境はほかの地域と比べて特徴があり、昼と夜の温度差が大きく、日照時間が長く、綿の成長に適している。また、降水が少なく、繊維が降雨の影響を受けること少ないため、生産された綿は白く光沢もある。
山から流れる雪解け水を利用して、綿花畑をかんがいすることができる。また、新疆の綿花畑では害虫駆除の技術が確立されており、害虫が繁殖しにくい生態環境になっている。そのため、新疆綿の品質は非常に高く、洋服などを作るのに非常に適しており、世界的にも高い評価を受けている。

64:世界@名無史さん
21/04/10 17:48:13.55 0.net
百田尚樹さんのツイート
北京オリンピックに対して欧米が不参加の流れが出てきている。
焦った中国は日本がその流れにならないようにするはず。
彼らがまず考えるのは、コメンテーターや政治家を使って北京オリンピックの参加の正当性をアピールさせること。
北京オリンピックを擁護する人を見たら要注意。

65:世界@名無史さん
21/04/11 00:13:23.01 0.net
ランスの非政府組織(NGO)などは9日、中国新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、強制労働や人道に対する罪の隠匿の疑いで、
衣料品店「ユニクロ」のフランス法人を含む衣料・スポーツ靴大手の4社をフランスの当局に告発したと発表した。同国メディアが伝えた。受理されるかどうかは不明。
人権擁護団体など3組織と自治区内のウイグル族収容施設の元収容者が告発した。報道によるとユニクロ以外は、「ZARA」などのブランドを擁する
スペインのインディテックス、米スケッチャーズ、フランスのSMCP。

66:世界@名無史さん
21/04/11 17:56:10.11 0.net
中国・新疆ウイグル自治区の炭鉱で10日、浸水事故が発生し、坑内に21人が閉じ込められていて、救出活動が進められています。
これは11日、中国国営テレビが報じた現場の映像です、救出にあたる作業員の姿のほか、炭鉱の中から水が流れ出ている様子が映っています。
中国メディアによりますと、新疆ウイグル自治区の炭鉱で10日夕方、改修工事を行っていたところ、浸水事故が発生し、
坑内にいた作業員29人が閉じ込められました。うち8人は脱出しましたが、いまも21人が閉じ込められているということです。
坑内は停電し、通信も途絶えていて、救出チームは坑内に空気を送る作業と中の水を抜く作業を並行して行っています。
ただ21人がいる場所が3つに分かれているほか、坑内の地形が複雑なため救出活動は難航しているということです。

67:世界@名無史さん
21/04/12 18:53:28.85 0.net
綿花の国際価格が上昇している。指標となるニューヨーク先物市場の価格は、昨年4月の1ポンド=40セント台から、今年2月には90セント台半ばまで急騰した。
新型コロナウイルス禍で世界的に景気は低迷しているはずなのに、
なぜ? 事情を探ると、欧米諸国の批判を浴びる新疆ウイグル自治区の人権問題も影響しているのだという
ニューヨーク先物の綿花価格は昨年4月、新型コロナの感染拡大による世界的な需要低迷を受け、約11年ぶりに1ポンド=50セント台を割り込んだ。だが、その後は徐々に上昇局面に転じ、今年2月に2年ぶりとなる90セント台まで値を上げた。現在も70〜80セント台で推移しており、完全にコロナ禍前の水準に戻った形となっている。
押し上げの要因は、昨夏に米国で歴史的な規模のハリケーンが連続して上陸し、綿花産地を直撃したほか、各国の金融緩和であふれたマネーが商品市場に流入したことがある。加えて、中国による「爆買い」である。中国税関総署によると、2020年の綿花輸入量は、8月までほぼ毎月前年同月を下回る水準が続いた。
だが、9月に前年同月比152%増に転じると、12月まで同86〜182%増と高水準で推移。今年1〜2月の累計も前年同期比67%増とハイペースの伸びが続いている。主な輸入元は米国やブラジル、インドだ。
しかし、そもそも中国は世界全体の綿花生産量の3割近くを占めており、インドに次ぐ世界2位の綿花生産国のはず。中国自身の綿花生産量が落ち込んだわけでもないのに、輸入量がこれだけ急速に増えたのはなぜなのか。

68:世界@名無史さん
21/04/12 20:02:41.15 0.net
私が中国でのさまざまな報道を元にまとめた新疆での綿花農業の現状は以上の通りであるが、果たしてこれは「強制労働」であろうか。南疆の県政府などが農民たちに出稼ぎに行くことを熱心に奨励している様子は先のビデオからも伝わってくる。
ただ、その目的は農民たちの収入を増やして貧困家庭をなくすことなので、綿摘みに行った人々を低賃金でこき使ったりしたら元も子もない。
県政府が農民たちを綿花畑への出稼ぎに「動員」したのは間違いないが、「強制」したとはいえないと思う。
では欧米ではなぜ「強制労働」と断じられているのだろうか。
まずBBCの記者ジョン・サドワースが書いた「中国の汚れた綿」を見てみる(BBC,2020)。ここには綿花畑での「ウイグル族の強制労働」を裏付ける独自の情報は特に示されておらず、
主に共産主義犠牲者記念基金のエイドリアン・ゼンツが書いたレポート(Zenz, 2020)に依拠している。
ではゼンツがどう書いているかというと、実は上で私が書いたのとほぼ同じ内容である。種を明かせば、ゼンツは現地を調査したわけでも亡命者にインタビューしたわけでもなく、
もっぱら中国の報道記事を元にレポートを書いており、
親切にもそれら元記事へのリンクをレポートに注記している。そこで私はゼンツのレポートからその元記事をたどって読んで、上の内容を書いたのである。
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)

69:世界@名無史さん
21/04/12 21:02:04.30 0.net
 在日のウイグル族やチベット族、モンゴル族、香港の人々らでつくる「インド太平洋人権問題連絡協議会」は12日、国会内で記者会見を開き、中国の諸民族が直面する深刻な人権侵害行為を非難する国会決議の早期採択や、日本政府に具体的な支援策を求める声明を発表した。
中国当局によるウイグルの人権弾圧をめぐる対中制裁に先進7カ国(G7)では日本だけが加わっていない中、一致結束して諸民族の苦難を訴える狙いがある。
 声明では「日本が人権を重んじる民主主義国家であることを示すためにも、今国会中に一日も早く国会決議を全会一致で成立することを強く求める」と強調した。協議会はチベット亡命政権の代表機関、ダライ・ラマ法王日本代表部や
日本ウイグル協会など13団体で構成。中国当局による諸民族への迫害行為が深刻化する中、国会議員との連携を目指し、3月30日に発足した。
 在日チベット人コミュニティーの小原カルデン代表は記者会見で「どうしてチベット人がダライ・ラマ法王の写真を持ち歩くだけで逮捕されないといけないのか。人権侵害をわがこととして反対の声を挙げてほしい」と呼びかけた。
日本ウイグル協会の于田(うだ)ケリム会長は「国会決議を出した後は『ジェノサイド』(民族大量虐殺)認定を行ってほしい」と訴えた。
 香港民主活動家のウィリアム・リー氏は「国会決議が人権侵害を止めるのにすべきことだ」と述べ、制裁法の整備などを求めた。
世界モンゴル人連盟理事長の楊海英氏は「草原を破壊され、エリートを殺され、子供たちは洗脳教育を受けさせられている。一日も早く弾圧をやめさせるよう非難決議を採択してほしい」とメッセージを寄せた。
 民族団体の代表者らは、16日予定の日米首脳会談後に与野党幹部に声明文を渡し、国会決議の早期採択への理解を求める予定だ。

70:世界@名無史さん
21/04/12 22:39:01.26 0.net
中国は日本の同化政策を見習え

71:世界@名無史さん
21/04/14 11:12:04.48 0.net
米テネシー州メンフィスで小学校の教師として働いていたギュルルイ・アスカルが新疆にいる親族の身柄拘束を知ったのは16年11月のことだ。
ウイグル自治区の区都ウルムチに暮らす甥のエクラム・ヤルムヘメドから借りていた約1万ドルを返済するために彼に送金したら、
その直後に彼は連行され、数カ月後には彼の兄弟も身柄を拘束された。
アスカルは甥2人の失踪をアメリカで公にしようと思った。同じ頃、義理の兄弟も身柄を拘束されていた。だが現地で暮らす母親とネット経由で話すと、余計なことはするな、黙っていろと言われた。
「私たちウイグル人は、いわば無力感を教え込まれている」とアスカルは言う。何十年も平和的な抗議活動を続けてきたけれど、何度も暴力的につぶされてきた。だからウイグル人の親は今、もう何もするなと子に教えるようになっている。
だからアスカルも黙ることにしたが、それが身体的なストレスとなった。眠れなくなり、ストレス性胃炎に悩まされた。18年4月には母とも連絡が取れなくなった。パソコンからスカイプで呼び出しても応答がない。
高名な言語学者の兄も19年1月に身柄を拘束された。やがて親しい親戚がメッセージアプリのウィーチャットで伝えてきた。「親族の男はみんな連れて行かれた」
だがアスカルは絶望の底にいたとき、09年7月のウルムチ騒乱に際して立ち上がった女性たちの例を思い出したという。「あの救い難い状況の中でも、あの人たちは立派に立ち向かい、教えてくれた。弾圧あるところに抵抗ありなのだと」
そこで彼女は、もう黙っていられないと夫に告げた。「もう目を覚まさないといけない。協力してくれるジャーナリストを探そう」

72:世界@名無史さん
21/04/14 11:14:38.62 0.net
中国政府は14年4月の鉄道駅爆発事件を受けて一段と弾圧を強め、17年には習近平(シー・チンピン)国家主席が新疆を囲む「鉄の長城」の建設を命じた。その命令を実行したのが、16年8月に自治区の共産党トップになった
陳チェン・チュエングオ全国だ。収容所の建設を含め、弾圧の具体策を構じた張本人とされる。
ホジャは18年1月、収容所生活を生き延びたオムルベク・エリの証言とされるインタビューを初めて公表した。それまで疑念にすぎなかった中国政府のウイグル政策の実態が明らかになり、大きな転機となった。しかし、代償は大きかった。
インタビューが放送された日から、ホジャはウイグルにいる家族全員と連絡が取れなくなった。数日後、1本の電話がかかってきた。実家同士が近所で、今はアメリカに住むウイグル人学生(安全上の理由から匿名)からだった。「あなたのせいで、ご両親と親戚
20人以上が逮捕された。ご存じですか?」
自分の仕事と、家族の命や安全のどちらを選ぶか。そういう精神的な重圧を感じたとホジャは言う。後に彼女は、RFAの同僚にも家族を連行された人がいて、それでも事態の悪化を恐れて黙っていた人がいることを知った。
しかし彼女には沈黙という選択肢はなかった。「全てを失えば恐怖はなくなる」とホジャ。「だから思った。いいわ、私は自分の話を語るだけだと」
ホジャは、家族の救済のために奔走し始めた。18年7月には米議会で証言した。すると、同じような状況に置かれているウイグル人も次々と告発を始めた。それからしばらくして、ホジャの元には親戚の解放の知らせが届き始めた。今では母親とも話をすることを許されているが、
母親はホジャから電話があるたびに地元の警察当局に報告しなければならないという。昨年5月、ホジャは国際女性メディア財団から「勇気ある報道賞」を受賞している。
ホジャに協力を求めたアスカルも報われた。消息不明になった家族についての話を複数の海外メディアが報じると、親族の1人がウィーチャットで連絡を取ってきた。
「入院している子たちのことで、よい知らせはある?」とアスカルは尋ねた。「入院している子たち」は、収容所に入れられた人を指す合言葉だ。アスカルはこのとき、甥の1人が解放されたことを知った。兄も数カ月後に解放されたが、甥のエクラムと義兄は今も収容されたままだ。

73:世界@名無史さん
21/04/14 11:44:47.45 0.net
抑圧に対して立ち上がり、反撃する力が、ウイグル人女性にあったのはなぜか。
弁護士のアサトによれば、いくつかの要因が考えられる。まずは、イスラム教徒が多数を占める他の社会に比べて、都会的なウイグル人の宗教意識は低い。
だから、男女の関係はかなり対等だという。
「ウイグル人女性の立場は歴史的に男性と平等だった」とアサトは言う。「女性は家庭でも仕事場でも指導的な役割を果たしてきた。家庭では常に女性に発言権があり、母親はそれを次の世代に確実に伝えてきた」
また、多くの男性が刑務所や工場、その他の施設で拘束されているなか、ウイグルの女性たちは表に出て、家族のために戦わざるを得なくなった。
「愛は、世界で最も強力な権威主義国家への抵抗に必要な勇気を与える」とアサトは言う。
女性が戦いに費やしたエネルギーは、家族や見知らぬ人からの励ましの形で戻ってくる。女性たちの抗議に触発された教師アスカルは、母親の死を知った19年の暗い日々に、自分の双子の娘に慰められた。
眠れない夜が続くなかで書いた詩は、ウイグル人コミュニティーで共感を呼んだ。好意的な反応で、アスカルは自己実現の感覚を得ることができた。
この記事で取材した多くの女性にとって、新疆ウイグル弾圧の最も不安な側面は、政府が同化を加速させようとしていることだ。その観点からすると、ウイグルの言葉、文化、伝統を伝えることはそれだけで、政府への抵抗となる。

74:世界@名無史さん
21/04/14 11:46:11.48 0.net
収容所には厳しい日課がある。起床後はすぐ居室の検査がある。その間、同室の20人ほどの女性たちは敬礼
をして「習シー近・チンピン平万歳!」を唱えなければならない
職員2人に激しく殴られ、そのうちの1人に「おまえの神様が本当に偉大なら、助けてもらえよ」と言われたという。

75:世界@名無史さん
21/04/14 13:11:34.52 0.net
カゴメが中国の新疆ウイグル自治区で生産されたトマト加工品を製品に使うのを2021年中にやめることが13日、分かった。同自治区では少数民族ウイグル族らの人権侵害をめぐり
国際社会で批判が高まっている。同社はコストや品質に加え「人権問題が判断材料のひとつになった」と説明する。今後、ほかの日本企業の判断に影響を与える可能性もある。
太陽光エネルギーの普及を目指す世界の企業に、これまで見逃されていた課題が立ちはだかっている。業界のサプライチェーン(供給網)が中国の新疆ウイグル自治区に大きく依存しているからだ。米国などは同地域について、
イスラム系ウイグル族を含む少数民族に対するジェノサイド(大量虐殺)の舞台になっていると指摘している。
太陽光パネルの大半にはポリシリコンが欠かせないが、それは世界の供給量の約半分が中国北西部の同地域で生産されている。そこは、中国が100万人以上のウイグル人を収容していると人権団体や米当局がみている地域だ。
再生可能エネルギー業界では、新疆で生産されるポリシリコンやその他の重要材料を巡り、強制労働との関連性を危惧する声がある。新疆へのアクセスは制限されているため、サプライヤーが人権を侵害していないかどうかを確認するのは困難だ。
新疆地域との取引を巡っては、縮小を求める世界的な圧力が高まっている。米国と欧州連合(EU)はいずれも、ポリシリコンを含む同地域からの製品について、
輸入禁止措置の拡大につながる法案を検討している。米国は1月、新疆産の綿花とトマトの輸入を禁止した。

76:世界@名無史さん
21/04/15 01:01:26.36 0.net
毎朝午前6時に起床し、7時〜11時まで教室で男女の収容者約60人に中国語を教えた。「生徒」の収容者は番号で呼ばれ、手錠や足かせをつけて授業を受けた。サイラグリさんは
「苦しい表情を浮かべて弱った収容者と直面し、ショックを受けた」と振り返る。
午前11時からは約1時間、中国共産党への忠誠を教える授業を行うことを命じられた。「習近平国家主席万歳」などの中国語のスローガンが書かれた紙を頭に乗せ、「生徒」とともに叫び続ける内容だった。
 警察官2人が授業を常に監視し、「生徒」がどれだけ大きな声で数多く叫んだかを評価。授業中の従順さに応じて点数をつけ、
「生徒」を管理の厳しさが異なる3つのグループに振り分けていたという。
収容者がイスラム教の信仰を捨てたかどうかが試される出来事もあった。
18年1月のことだ。20代の女性収容者が100人以上の収容者の前で「金曜日の礼拝日を祝うメッセージを収容される前に
携帯電話で友人に送った」と告白させられた。直後、複数の警察官はその女性に性的暴行を加えた。
その様子を見て怒りの表情を浮かべたり、直視しなかったりした収容者らは信仰を捨てていないと判断され、警察官に暴力を振るわれたという。
その場にいたサイラグリさんは目を伏せずに見るしかなかった。
女性収容者への性的暴行は横行していたともいい、サイラグリさんは「中国当局は(収容所の)警察官に性的暴行を自由に加えられる権利を与えていた」との見方を示した。

77:世界@名無史さん
21/04/15 01:02:27.20 0.net
収容所には警察官らが収容者を拷問する「黒い部屋」と呼ばれる約20平方メートルの部屋があった。監視カメラはなく、薄暗い室内に拷問器具が並べられていた。
信仰があつく、警察官らに従わない収容者らは黒い部屋に連れて行かれ、爪を全部はぎとられるなどされていた。全身血だらけで出てきた収容者もいたという。
サイラグリさんも一度、他の収容者との接触などを禁じる誓約書に違反したとを疑われ、黒い部屋で棒で殴られるなどして、気を失ったことがある。
18年3月に釈放され、自治区に隣接するカザフスタンに逃れた後、国連の助けを得て、夫と子供とともに19年6月にスウェーデンに渡った。

78:世界@名無史さん
21/04/16 09:15:03.74 0.net
原産国は「フランス」。しかし、使われているのは新疆ウイグル自治区から輸入された濃縮トマトだった。マレ氏が輸入ルートを辿り、中国の畑に潜入すると、そこには悲惨な光景が広がっていたという。
「年端もいかない子供たちが過酷な環境で働かされていたんです。大企業のトマト缶に中国の濃縮トマトが使われていることは珍しくありません。原材料の産地が変わっても、その記載を義務づける法律がないんです」
“産地のロンダリング”は、世界のトマト缶輸出量の77%(’15年時点)を占める大国・イタリアでも起きている。
「イタリア国内では中国産のトマトを使った製品を売ることはできません。
しかし、加工して輸出するぶんには大丈夫。中国産の濃縮トマトを薄め、『イタリア産』として国外に売っているんです」
さらに、食品業界で犯罪を犯すマフィアも増えているのだとか。
「彼らは“アグロマフィア”と呼ばれ、不法労働者を雇ったり、産地を偽装して格安の製品を売りさばいています。スーパーに並んでいるトマト缶がマフィアの活動資金になっているんです」

79:世界@名無史さん
21/04/17 15:44:01.82 0.net
速報:最新の2020年新疆統計年鑑に人口データが全く載っていない。地域の出生率、民族別人口内訳、総人口内訳、産児制限に関するデータが全く載っていない。

80:世界@名無史さん
21/04/18 13:26:11.11 0.net
オーストラリアに住むウイグル族のマムトジャン・アブドレイムさんは3月下旬、中国国営の中国国際テレビ(CGTN)に映った長女(10)
の姿にくぎ付けとなった。中国新疆しんきょうウイグル自治区カシュガルにいる家族とは5年以上も会っていない。
しかし、すぐに怒りがこみ上げてきた。長女は、祖父母と幸せに暮らしているとして「カシュガルにいたい」と硬い表情で語った。アブドレイムさんが
一方的に家族と連絡を絶ったとされ、高齢の父が「帰ってこい」と呼び掛ける場面もあった。
アブドレイムさんは「連絡してもつながらない。CGTNがウソを強いたのは明らかだ」と憤る。
 この報道は米CNNテレビなどの取材に応えたことに対する当局の圧力とみる。実はこの10日ほど前、CNNもアブドレイムさん
の許可を得て実家を取材していた。この時、長女は「ママもパパもいない。会いたい」と涙を流した。
 アブドレイムさんによると、マレーシアで暮らしていた2015年12月、妻はパスポート更新のため子ども2人と一時帰国した。だが当局は必要書類を没収して
再出国させなかった。妻は抑圧が強まった17年に拘束され、19年にいったん釈放されたが、すぐに再拘束された。自身も帰国すれば拘束されると恐れる。
「『以疆制華』(新疆をもって中華を制す)のたくらみを許さない」
 中国メディアや当局者は最近、こんな表現を盛んに使う。ウイグル問題に関する欧米の批判は、中国を抑え込むための口実にすぎない、との認識だ

81:世界@名無史さん
21/04/19 11:16:34.31 0.net
政府が今国会に提出した入管法改正案に反対するため、埼玉県川口市で暮らすクルド人ら約80人が18日、同市内で記者会見した。
現状は難民申請中であれば送還は停止されるが、改正案では3回目以上の申請者を強制送還の対象にしている。
この日は、すでに3回以上難民申請し、送還される可能性が非常に高い人も多く参加し「帰ったら弾圧される恐れがある。私たちを助けてほしい」と切実な思いを訴えた。
この日の会見は、日本クルド文化協会や、難民申請者の支援を長年続けている大橋毅弁護士が開いた。クルド人は独自の言語と文化を持ち、
「国を持たない最大の民族」と呼ばれる。トルコやイラク、シリアなどに、国境をまたいで約3000万人が暮らしているとされるが、
各国では少数派で、差別や弾圧の対象になってきた。川口市には日本有数のクルド人コミュニティーがあり、大半がトルコ系だ。
在留資格を持たず、難民申請している人が多いが、日本政府はこれまで一度も難民として認定したことはない。
「トルコにいたときの記憶は一切ありません。見た目以外は一般的な日本人と変わりませんが、大きく違うのは私が難民申請中だということです」。
2歳のときに来日したという高校生の男性はこう切り出した。
「家族が送還されたら、父と母は空港でトルコ警察に捕まり、自分と弟たちはトルコ語の読み書きができないのに子供たちだけで生活することを余儀なくされます。
このまま日本で生活し大学を卒業し、社会の役に立ちたいと思っています」と送還への恐怖を語った。

82:世界@名無史さん
21/04/19 11:17:55.83 0.net
この日の参加者の多くは在留資格を持たず、入管施設での収容を一時的に解かれる「仮放免」の立場に置かれている。
就労できず、健康保険にも入れない。県内からも出られず、極めて厳しい状況での生活を強いられている。
今年3月に自動車整備の専門学校を卒業した23歳の男性は「面倒を見てくれた家族やおじさん、支援してくれた人に恩返ししたいのにそれができません。
その上に新しい法案ができて、どうしたらいいのか正直分かりません」と苦しい心情を吐露した。難民申請は既に複数回しているといい、
「迫害や差別を受け、他の国に逃げてきました。その状態で強制送還されたらどう思いますか。
逆の立場で考えたら、どういう気持ちになるか分かりますか」と問いかけた。
 日本の2019年の難民認定率は0.4%で、先進諸国の中で際立って低い。ネット上などでは「難民として保護されたいなら他国に行け」といった声も上がっている。
大橋弁護士はこうした声に対し「『日本は難民条約に入っているが保護しないから、そちらに押しつけます』などという言葉を、
(難民を受け入れている)ヨーロッパの人に言えるのかということです」と批判する。
「他の国が保護するような人だと分かっているのに、なぜ日本は保護しないのか。恥ずかしいことです」

83:世界@名無史さん
21/04/19 23:36:10.93 0.net
三浦小太郎
もう十年以上前のことになるが、私はトルコで亡命ウイグル人の活動家に出会ったことがある。その時彼は、日本国は秘密裏に、ウイグルをはじめ様々なアジア諸民族を支援するための資金や部隊を保持しているのではないか、
と真顔で私に問いかけてきたのだった。本書第三章で次のような文章を読んだ時に、私の脳裏にまざまざと浮かんできたのがこの記憶だった。
「ウイグル人の間で一九三〇年ごろから今までずっと『あの時、日本が来てくれていれば、東トルキスタンは独立していた』との言い伝えがある。内容としては『あの当時、日本は共産党が悪ということを、人類の敵であることをいち早く知っていたために、ソ連共産党と中国共産党から
ウイグルを守って独立させたかったらしいが、アメリカが二回にわたって日本の広島と長崎に核爆弾を落としたために、この計画は成し遂げられなかった』と言うもので、ほとんどのウイグル人がこの話をなぜか知っている」
ウイグル人の多くが持つ親日感情の根本が、この「伝説」に由来しているのだが、著者はここ日本で『帝国陸軍知られざる地政学戦略─見果てぬ「防共回廊」』という一冊の書物と、同書の著者・関岡英之氏と出会うことによって、この「伝説」が歴史的事実であることを知ることになった。
そしてこの『防共回廊』は、著者のウイグル語訳を通じて、世界のウイグル人に向けて紹介されることになった。同書のうちウイグルについての章がウイグル語に翻訳され、
インターネットでの公開、そしてイスタンブールでの出版が実現したのだ。しかし、その二〇二〇年に予定されていた、同地での交流会を控えた二〇一九年五月、関岡氏は五十七歳の生涯を閉じた。
「先生はアジアの誇りであった美しい大和の国日本を、魂に桜を咲かせることができる武士の生き様を、私たちウイグル人に見せてくれた。関岡英之先生は私たちが憧れ、愛した美しい日本そのものだった。」
関岡氏の志は、彼が愛しその独立と幸福を祈り続けたウイグルの人々に届き、おそらく更なる花を咲かせ続けるだろう。

84:世界@名無史さん
21/04/20 16:41:58.24 0.net
『太陽光パネル原材料約50%は中国新疆ウイグル自治区の強制労働で生産されてる』】
マスコミや反原発派が必死で隠蔽していた驚愕の事実が拡散中

85:世界@名無史さん
21/04/21 10:41:34.29 0.net
もしこの主張に従って、日本や欧米のアパレルメーカーが新疆綿の使用を取りやめた場合、どういうことが起きるだろうか。
まず、新疆の綿花に対する需要が激減して綿花畑は困るであろう。新疆の綿花畑は欧米や日本からの受注を取り戻すために、綿摘み作業を機械化したり、
2015年までのように中国内地からの出稼ぎ労働者を雇うようになるだろう。ウイグル族を雇っていなければ、「強制労働」とのそしりを免れることができるからである。
その結果、綿花畑で綿摘みの出稼ぎをしていたウイグル族の人々は職を失い、その多くは貧困に逆戻りする。これでウイグル族の人権状況が改善したことになるのだろうか。
私には逆効果だとしか思えない。
新疆の民族別人口比率は1985年から2013年まできわめて安定していた。ウイグル族は常に自治区の総人口の46〜47%、漢族は常に38〜40%であった。これはかなり不思議なことだ。
この間、内地の甘粛省や河南省などから相当数の移民が新疆に流入したので漢族は社会増が多かったはずである。一方、ウイグル族は漢族よりも出生制限が緩かったので自然増が多かったはずである。
かたや社会増、かたや自然増が優勢なのに、結果的には両者が奇妙なほどバランスしている。この背景で強引な人口の調整が行われた可能性が疑われる。

86:世界@名無史さん
21/04/21 10:48:56.45 0.net
制裁や圧力に対して中国は内政干渉だと反発するばかりで人権状況が改善する道筋が見えない。
中国が統治する新疆の人権状況を改善するには、中国政府にその気になってもらう以外にない
人権が完全に守られている国などどこにも存在しない。しかし、今日のグローバル化した世界では、人権弾圧を逃れて他国に来る人がいたり、
サプライチェーンが国を跨いでつながっているので、他国の人権状況にも関心を持たざるをえず、自国の人権問題のことだけ考えていればいいというわけにはいかない。
各国ともそれぞれの人権問題があり、共に人権状況の改善を目指しているということを前提として、政府間でそれぞれの人権状況を報告するとともに、相
手国の人権状況に対する懸念を表明しあうことで双方の人権状況の改善を目指す「人権対話」を提案したい。相互主義の原則で対話を行えば、
内政干渉を拒否する主権国家の壁を超えて相手国の人権状況の改善に影響を及ぼすことができるかもしれない。
ちなみに、今日の国際社会で内政に干渉することが当たり前になっている分野がある。それは国際貿易の世界である。19世紀後半には関税自主権の回復が日本にとっての悲願であったが、今日では世界のほとんどの国
が世界貿易機関(WTO)に加入して関税自主権を自主的に返上し、貿易交渉を通じて他国の内政に盛んに干渉している。
関税と貿易に関する一般協定(GATT)からWTOに進化してからは、内政干渉する分野が狭い意味での貿易政策だけではなく、外資政策、政府調達、
知的財産権制度、技術標準にまで及んでいる。たとえば「知的財産権の貿易関連の側面に関する協定」(TRIPS協定)では、
知的財産権制度が整備されていなければ貿易に支障が出るということで、各国の知的財産権制度を国際的に調和させることを目指している。

87:世界@名無史さん
21/04/21 10:49:47.68 0.net
こうした貿易交渉の分野をさらに人権の分野にまで広げることは理論的には十分にありうると思う。すなわち、中国でウイグル族が工場で強制労働させられている疑惑が持ち上がることは
、明らかに貿易の支障になる。もし中国政府が少数民族に対する人権侵害を容認するのであれば、
グローバル企業は少数民族を雇用する企業との取引をあきらめざるを得なくなる。つまり、グローバル企業は「貿易に関連する人権問題」(TRHRI=Trade-related human rights issues)に直面している。
そこでTRIPS協定のように、円滑な貿易を促進するために人権保護に関する政策を国際間で調和させるという発想があってもよい。
欧米・日本と中国が依然として貿易と直接投資を通じてつながっているからこそ、中国の人権問題を我々の問題としてとらえ、それに対する働きかけも可能になるのである。もし経済関係を断ち切ってしまったら、
相手国政府の内政に何の手出しもできなくなり、相手国の人権状況の改善のために打てる手もなくなる。

88:世界@名無史さん
21/04/22 15:09:47.01 0.net
2004年、2007年と、新疆、チベットも建設現場や工場の労働現場を取材する機会があったが、まずしい農民に現金収入をもたらして豊かにしてやった、
という当局主張と、漢族がおれたちの土地にきて搾取している、という労働者側の本音の違いは外国人記者しか知ることができなかった。
今の監視社会下では、外国人記者ですら、そうした本音にたどり着くことは難しかろう。
この問題は、日本の技能研修制度を奴隷労働と見るか否かにも通じるものがある。ともにその賃金が妥当か、
労働環境改善要求の手段が(スト権など)あるか、あと当事者たちが搾取と感じるかいなか、が重要
かつて労働教養所で過酷な強制労働に従事していた友人、知人の話や、2010年ごろまで20年間、賃金アップもなかった、
中国工場労働環境を取材してきた経験を総合すれば
新疆の国有農場への労働派遣が、労働者側の希望にそった脱貧困対策というのを直に信じるわけには、いかない。しかも、
労働教養所が廃止された2013年以降、急に拡大しはじめた新疆の再教育施設、職業訓練施設にどんな意味があるのかを考えないわけにもいかない。
全人代の李克強の政府活動報告を丁寧に読むと、習近平の脱貧困政策について不満が滲んでいるのに気が付くだろう。
世銀の絶対的貧困ラインよりもさらに低い基準の中国の絶対的貧困をなくすために、
農場や工場に強制動員して最低賃金で労働従事させるやり方が、持続的な貧困問題解決といえるか、と。

89:世界@名無史さん
21/04/24 00:28:03.36 0.net
まずはウイグルの中で、中共支持派と不支持派に分かれる
統一されてないとダメって意見はとりあえず無視
不支持派だけの領土を占領し、独立宣言する
これでええやん

90:世界@名無史さん
21/04/24 14:09:24.97 0.net
イスラーム主義かウイグル民族主義かでも分裂してるから無理
そこに中共がウイグル中共派のクサビを打ち込むことで独立運動をバラバラに解体するシナリオはとまらない

91:世界@名無史さん
21/04/24 14:44:06.90 0.net
>>90
今は宗教とか民族なんかの問題より中共から人権侵害を受けてるっつーのが真っ先に解決したい問題でしょ?

92:世界@名無史さん
21/04/24 15:16:21.72 0.net
人権侵害で国ができたのはイスラエルだけじゃね
他の力のない民族は無理
クルドをみよ西サハラをみよミャンマーをみよ

93:世界@名無史さん
21/04/24 15:23:05.69 0.net
諦めきれるんなら長いものに巻かれていった方が得策に思うわ
むしろ中共との衝突を避けるべし

94:世界@名無史さん
21/04/24 16:51:16.35 0.net
巻かれちゃうと民族が溶かされて底なし沼のような中華にとりこまれてしまうからな
新疆西藏蒙古はむずかしいところ
レアメタル産地+核実験の墓場だから

95:世界@名無史さん
21/04/24 17:12:48.98 0.net
俺は損切りするなら早め って思うから犠牲が伴っても団結して独立した方が良いと思ってるがなー
とりあえず暫定独立国にしておいて、10年毎とか期間を区切って次の10年は再度みんなでどうするかを決める みたいな融通が効く法律にしておけば柔軟性も持てる

96:世界@名無史さん
21/04/24 23:31:43.84 0.net
自民党有志による「南モンゴルを支援する議員連盟」の設立総会を21日、取材した。この「南モンゴル議連」ができたことで、既存の「ウイグル議連」「チベット議連」とあわせ、
中国政府から激しく弾圧されている3民族を支援する議連が永田町にそろったことになる。北京政府にとっては好ましからざる動きに違いない。
南モンゴル議連の代表は高市早苗前総務相が務める。「議連」というと、親睦や利権つながりを趣旨としたものが多いなかで、中国という大国に物申す、まさに「闘う」議連のトップを、
女性が単独で務めることは例がない。その高市代表は、冒頭のあいさつでこう言い切った。
「南モンゴルの問題に対して、日本国政府や日本の国会が行動を起こそうとすると、中国共産党政府は『内政干渉だ』と言ってくるであろうと思いますが、私は、既にこれは内政干渉ではなく、国際問題だと考えております」
私も長く、チベット、ウイグルといった中国の民族問題に関わってきたが、日本の政治家が、かくも堂々と、そしてよどみなく、民族問題に関する「正論」を公言するのを見たのは初めてだ。日本国民として、また同性としても心強い限りである。
ところで、読者の皆さまの中にも「はて、南モンゴルとはどこ?」と思う方もおられるかもしれない。南モンゴルとは、多数の力士の出身地であるモンゴル国とは別で、その南にあるこの地域を現在は、
中国共産党政府が「内モンゴル自治区」と呼んで支配している。
しかし、新疆ウイグル自治区やチベット自治区と同様、「中国政府が『自治区』と名付けたところに自治はなし」の定石どおり、今やモンゴル人には自らの母語を学校で教える自由すらない。

97:世界@名無史さん
21/04/24 23:32:46.59 0.net
南モンゴル問題のポイントは大きく3つある。
第1は、本コラムでもお伝えした、南モンゴルの学校でモンゴル語での使用が事実上禁じられた件だ。
第2は、フランス・ナントの歴史博物館での一件に象徴される「歴史簒奪」の問題。同博物館でのモンゴルの歴史展示について、中国政府が「チンギス・ハーン」や「モンゴル帝国」という用語を使うなという噴飯ものの要求をしたため、企画展そのものが中止されたのだ。
第3は、在日モンゴル人への中国当局の脅迫である。これはウイグル人にとっても切実な問題だ。
高市氏は言う。
「多くの南モンゴルの研究者、留学生が日本国内で安心して生活ができるように。また、モンゴル人にとっても日本人にとっても大切な文化や歴史、倫理的価値を守るために。そして、国内外の多くの方々が安心して
南モンゴルを訪問できる環境をつくるために、闘って参りましょう。主権国家として当然の責務です」
議連設立には、高市氏のほか、事務局長を務める上野宏史衆院議員や、山田宏参院議員が尽力した。さらに、永田町の外から、心ある議員たちを動かしたのが、南モンゴル・オルドス出身の文化人類学者、楊海英氏(静岡大学教授)だ。

98:世界@名無史さん
21/04/24 23:33:49.33 0.net
楊氏は昨年来、永田町に足を運び、議員勉強会の講師となって議員への啓発、陳情に努めてきた。政界以上に「親中派」の多い学術界に生きる人としては、どれほど勇気の要る行動であったことか。
楊氏はこの議連設立を「世界史的意義のある出来事だ」と評価する。「戦後は中国に対する贖罪(しょくざい)意識一色で、『満蒙(満州と蒙古)』を忘れたかに見えた日本人が、実は忘れていなかった。
これはモンゴル人にとっての希望であると同時に、日本にとっての覚醒ともなる出来事です」と楊氏。
21世紀のアジアにおける「自由」と「民主」「人権」をリードする大国として、日本が立ち上がる、そのきっかけとなった日−。令和3(2021)年4月21日が、
後世の歴史教科書にそう記されることを祈る。
その一歩として、現在、複数の議連で文案が検討されている「対中非難決議」の国会提出が待たれる。くれぐれも、「骨抜き非難決議」とならないよう、それも合わせて祈っている。

99:世界@名無史さん
21/04/26 15:03:11.61 0.net
2021年4月23日、環球時報は、「口では新疆産綿の不買を口にしているが、米国の体は実に正直だった」とする記事を掲載した。
記事は、米国のトランプ前政権が頻繁に「新疆カード」を切って中国をけん制し、ウイグル族に対する強制労働を口実として新疆ウイグル自治区産の綿花、トマト製品の輸入を禁止する措置を講じていたと伝えた。
その上で、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの22日付報道を引用。中国税関総署のデータでは、今年1〜3月における同自治区の対米輸出額が前年同期比113%増の6440万米ドル(約69億5000万円)に達したことが明らかになったとし、
新型コロナ感染拡大前の2019年の同時期と比べても46.5%増加していたことが明らかになったと紹介した。
また、今年1〜3月に同自治区から米国に輸出された製品リストでは、綿花製品の総額は数十万ドルにとどまっており、抗がん剤に広く用いられる化合物、アミノ酸など、化学工業製品などが多くの割合を占めていたと説明している。
一方で、同時期における同自治区の総輸出額は前年同期比では33.75%増加したものの、2019年の同時期に比べて6.1%減少したと指摘。輸出総額が減少する中で対米輸出が増えたことに、業界のアナリストたちが困惑しているとした。
そして、民間シンクタンクであるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)のアナリスト、ニック・マーロ氏が「この現象は、新疆問題が緊迫化するなかで、
新疆からの輸出品にさらなる規制をかけ、サプライチェーンでの『脱新疆化』を進めることは、多くの米国の顧客にとって極めて大きな苦痛になることを表すものだ」との見方を示したことを伝えている

100:世界@名無史さん
21/04/27 14:53:32.06 0.net
イギリス議会下院が ウイグル に対する ジェノサイド だと全会一致で可決」と報道されるが、その実態は
「650名議員のうち、たった7名だけが投票に参加してその全員が賛成した」というものだった! その人数でも議会での議決となる規則なのだろうが・・・

101:世界@名無史さん
21/04/30 16:16:32.69 0.net
かつてモンゴルが二度にわたってオスマン・バートル(1889〜1951)の暗殺を企てたというのだ。
オスマン・バートル(オスマン・イスラム・オグリ)は新疆北部のアルタイのカザフ人で、当初は中国支配に抵抗し、一時は東トルキスタン共和国とも共同歩調をとった。しかし、その後は国民党に歩み寄ったため、人民解放軍に追われる身となった。そして、結局は捕えられ、刑場の露と消えたのであった。
上記記事には、セリハン・ビュルギトバイというモンゴルのカザフ人が登場する。1943年、16歳で国家安全部の一員となったセリハンは、カザフ語以外にウイグル語、モンゴル語も堪能だったため、モンゴルと新疆の国境地帯に送られ、情報活動に従事した。
この年の終わり、中国軍に追われたオスマンがモンゴルに越境してくると、翌年2月、首相チョイバルサンは彼と会見した。その後、アルタイに戻ったオスマンは、モンゴルの軍事援助を受けて武装闘争を継続した。そうした中で、
サラジャンという偽名を使って活動していたセリハンは、オスマンが秘かに国民党と提携しようとしているという情報をつかみ報告した。
その結果、国家安全部はセリハンを含む暗殺グループを組織した。セリハンは兄を捜していると偽ってオスマンに接近したが、身辺警護が厳重で手を下すことができなかった。この後、国家安全部は再度オスマン暗殺を企てた。
終身刑に服していたサガダイという囚人を、暗殺に成功すれば釈放すると約束して新疆に送ったのだ。
彼はセリハンの手引きで暗殺を企てるが、これも失敗に終わってしまった。1949年、人民解放軍がウルムチに進駐すると、セリハンはモンゴルに引き上げたという。
オスマンはウイグル語の歴史小説にも登場する。長篇では、ゾルドゥン・サービルの『故郷』、アブドゥラフマン・カハルの『イリ川の波 』、トゥルディ・サムサクの『あの世から来た者たち』が記憶にある。
これらすべてで、オスマンは無知蒙昧な匪賊として描かれており、それは現在の中国政府の公式見解でもある

102:世界@名無史さん
21/04/30 22:04:37.36 0.net
駐日中国大使館アカウントを、懸命に擁護する日本版ボランティアさんが続々と押し寄せているが、まずNEDはCIAとは別の民間組織。
そのNEDが世界ウイグル会議やチベット亡命政府を支援していることは公表されていて、私も何度も言及している。しかし中共やキミらが言うような「テロ」とは全く無関係


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