なぜ、中国建築は木造 ..
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38:世界@名無史さん
19/04/02 19:13:32.41 0.net
ここに四合院住宅の解体や改修工事の画像が見れるけど
基本的に日本建築と同じで木の柱や梁が屋根を支える架構式構造である
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
壁がレンガなんだからレンガ造だとしてしまうと日本建築もほとんど土造で木造ではないということになってしまう

39:世界@名無史さん
19/04/02 19:46:36.80 0.net
>>37->>38
「中国建築は木造じゃない」などとは自分は書いてない。
書いたのは、「明代までは木造」、「清代以降は人口増で煉瓦造が増えた」
「清代以降は木造だけとか煉瓦だけと決め付けるのは間違い」
「木材不足により、住宅建築の木架構造は簡略化が進んで磚石化が進んだ」
ということ。
例えば、この囲龍屋のように、一部の建築構造が見えていて、木の柱を使っていないものもあるし、
URLリンク(cdn-ak.f.st-hatena.com)">URLリンク(jump.5ch.net))
このように石組みの集落もある
URLリンク(hn.chinaso.com)
しかしこれも内部で実は木の柱が使われているのかも知れないが・・・
他に自分が見たものでは、民家では木造と煉瓦造が併用されていて、木造部分が意匠と化しているもの
(柱が細く、とても構造を支えているとは思えない。しかしこれも壁の中まで見たわけでないが・・・)や、
木と煉瓦の柱が両方使われているもの(家屋内に梁を支える柱があるが、
四方の壁で柱が使われているのは戸口のところと軒を支える支柱だけとか)

40:世界@名無史さん
19/04/02 19:47:49.63 0.net
>>39のリンク訂正
URLリンク(cdn-ak.f.st-hatena.com)

41:世界@名無史さん
19/04/02 20:13:56.14 0.net
一部石造があったところで中国の建物の大部分が木造だったのは紛れもない事実

42:世界@名無史さん
19/04/02 20:27:35.78 0.net
>>34
えー、支那圏の煉瓦造り石造りは稚拙なヤツが多いじゃないか。
そういや、万里長城の積石は盗まれまくり

43:世界@名無史さん
19/04/02 20:39:40.44 0.net
量的データを出さずに言われても説得力がないのでデータを出して欲しいところだが・・・
自分も人口爆発後の清代について煉瓦建築が大半とかまでは思ってないけどね
(「中国の建物の大部分」という書き方は、こちらが歴代中国全部をそのように思っている
かのような印象を与えるのでやめて欲しいのだが・・・)
『清代社会生活史』には、(リンクが長すぎてエラーとなったので省略。清代社会生活史 砖石建筑で検索すると出てくる)
「从建筑結構来説、有土木建筑、木結構建筑、
磚石建築、以及竹構建筑等多種材料結構方式」
と書かれている。『中国古代建筑史(第5卷):清代建筑』にもほぼ同じことが書いてあり、加えて、
木結構建筑が簡略化し、磚石建筑化が進んだ、とある。
この説明は、自分が見たものに近いので、自分はこれで納得している
あと、煉瓦建築だからといって、近代ヨーロッパのように立派だということは意味していないし、
自分もそのようには思っていない。寧ろ木材を使っているのは金持ち邸宅という印象がある

44:世界@名無史さん
19/04/02 21:29:48.70 0.net
中国建築
中国の建築は宮殿,陵墓,壇廟,仏教・道教・儒教建築,住宅など多方面にわたるが,
どの時代でも天子の住う宮殿建築を中心命題として,その技術を発達させてきた。
その様式は南北に中心軸を設定し,主要な建物を中心軸上に南面して建て,付属する建物は中庭を介して東西に対称に向き合うように配し,
歩廊で相互を連絡する。このために独立した一戸の建物と考えるより,建物群として意識されていた。
間取りは長方形がほとんどで,柱筋をもとにして仕切られ,日本建築のように複雑な間取りとはならない。
使用される材料は木材が中心で,石,塼 (せん) ,鉄,銅などの材料を使用しても外観は木造建築の手法を模している。
URLリンク(kotobank.jp)

45:世界@名無史さん
19/04/02 21:57:55.44 0.net
>>44
中国建築全般の説明はいいので、清代建築の「木結構建筑、磚石建築」の部分の解説をして欲しい
日本人の中国建築研究者というと田中淡が有名だと思うが、彼の大著『中国建築史の研究』は隋唐までしか書いてない。
明清時代はどうにも手薄という感じで自分が見た清代民宅が出てこない。
日本ででている明清の建築解説書は富裕層の四合院と庭園ばかりで、一般邸宅が出てこない。
自分はより新しい中国研究書の方に自分がみたものが該当する記載を見つけたので、
寧ろ日本語文献の方が時代遅れになってきているのではないかとの印象さえある

46:世界@名無史さん
19/04/02 22:10:40.02 0.net
>>45
概観が木造建築で中身が純粋な磚式工法の建築様式なら無梁殿というのがある
ただし一般的ではないはず

47:世界@名無史さん
19/04/03 19:50:55.92 0.net
世界ウルルン滞在記で成宮寛貴が甘粛省にホームステイする回があったが
ステイ先の家は壁レンガ床は土間の木造の家だったな
高野志穂が太極拳発祥の地の陳家溝を訪れる回もあったがそこの家々も似たような作りだった
皇帝や大金持ちだけ木造の家に住んでいて庶民は石造で暮らしていたという話は信じがたいな

48:世界@名無史さん
19/04/04 20:58:31.59 0.net
>>1
けっこう巨大地震は頻発してるよ

49:世界@名無史さん
19/04/04 22:00:10.17 0.net
世界史上で最大の被害を出した地震は、明代におこった「華県地震」、80万人が死んだ。
ここまで被害が拡大したのは、被災地が黄河中流域の黄土高原だったからだ。
現地では土を掘った穴倉のような家に住んでいる。
それが一瞬で埋まってしまったからだ。

50:世界@名無史さん
19/04/05 23:17:38.33 0.net
だから地震は関係ない
ヨーロッパでも石造文明の発祥地であるギリシャやローマは地震多発地帯
近代ではリスボンが巨大地震によって壊滅している

51:世界@名無史さん
19/04/05 23:22:10.96 0.net
そもそも地震によって一番被害が発生するのはそのあとの火災被害
この面からも木造の根拠にはなりえない

52:世界@名無史さん
19/04/05 23:31:13.19 0.net
はやぶさ2
ピエール容疑者 ほしゃく
つかだ そんたくはつげん
イチロー こくみん栄誉賞
カルロスゴーン

53:世界@名無史さん
19/04/06 00:11:34.28 0.net
リスボンは津波
ギリシャ、トルコは1階石造、上階木造

54:世界@名無史さん
19/04/06 00:21:00.57 0.net
>1階石造、上階木造
それをいったら、古代ローマのインスラも上階は木造よ

55:世界@名無史さん
19/04/06 12:11:00.33 0.net
なぜ ナンチャラ は ホニャララ か?
形式の表題って、前提の、ナンチャラはホニャララの部分が最初から無いんだよなあ。
このスレの、ちゃう語句の建築は木造が主流なんてことは、秦漢の頃から現代まで無いのに

56:世界@名無史さん
19/04/06 12:36:43.28 0.net
燃やしてほしかったから。

57:世界@名無史さん
19/04/06 14:57:01.62 0.net
燃えやすく、せいぜい百年程度の耐久性の木造の中国建築が、
数千年間にわたり似たような概観をもった保守的な建築であったのに
耐久性があり数百年どころか千年以上も形を維持しつづけている石造の西洋は、
ピラミッド、古代ローマ、中世大聖堂、近代都市と時代とともに造形が革新してきた不思議

58:世界@名無史さん
19/04/06 15:20:20.22 0.net
要するに古今東西何の歴史も知ら無い無知です

59:世界@名無史さん
19/04/06 15:40:11.31 0.net
法隆寺とか唐招提寺とか1000年オーバーの建築あるよ。
奈良なんて盆地で田んぼだらけでクソ蒸し暑いよ。

60:世界@名無史さん
19/04/06 15:53:41.50 0.net
>>59
日本の木造建築は、木材が入れ替わってるでしょ

61:世界@名無史さん
19/04/06 16:07:48.52 0.net
石造りなら一度組んだら汲みっぱなしで数百年とか思ってたりするの?

62:世界@名無史さん
19/04/06 18:43:23.15 0.net
アヤソフィアやパルテノン神殿、コロセウムの石材が入れ替わってるとでも?

63:世界@名無史さん
19/04/06 19:21:30.98 0.net
>>54
普通にレンガ造りだよ
例えばアラコエリ教会の地下には当時のインスラがほぼそのままの形で残っているが木造だったらとっくに腐ってる
これに限らず中東のテルとか古代から続くヨーロッパの街の地下に古代の街並みがそのまま保存されている例があるので
復元も容易だが東洋の建物何て木造で何も残らないから平面規模以外はほぼ推定

64:世界@名無史さん
19/04/06 19:24:22.39 0.net
マッテーオ・リッチ『中国キリスト教布教史』
建築は、建物の美しさの点でも、強度の点でも、わたしたちのものよりも劣る。
建築に関しては、チーナ人と比べてわたしたちの国の人びとに批判すべきところがあるとは思えない。
彼らの建物は、彼らが生きているごく短い年月しか持ちこたえられず、わたしたちの建物のように一〇〇〇年にも及ぶ耐久性は無い。 (p. 22)

65:世界@名無史さん
19/04/06 20:23:08.97 0.net
中国建築は商周、前後漢、唐宋で大きく変わってるよ

66:世界@名無史さん
19/05/13 01:02:18.78 goiShjrfE
少なくとも漢の頃までは森林面積も結構あったみたいだな。
項羽が秦の阿房宮を焼き払った際に燃え尽きるまで
数週間かかったという。
多分現在に至るまでの世界史上最大の木造建築物。
そんなもん作って民衆酷使してるから二代で滅びるんだw

秦があと300年続いたら、中国はどんな国になってたかね。

67:世界@名無史さん
19/05/13 01:05:41.28 ppbcdNjtI
そこら中に在日強姦魔が溢れかえる国なってたろうな。


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