イスラム教は野蛮な宗 ..
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29:反イスラム主義者M
17/08/12 11:15:44.71 0.net
あと、何度でも同じ話を蒸し返してレスを返させるお前の常套手段には乗らない
どれだけ言った所で納得しないし議論の無駄だろ?
俺を改心させることも無理だからいい加減あきらめたらどうだ?

30:世界@名無史さん
17/08/12 11:20:02.69 0.net
イスラム憎しで、しかもこんな2chの掲示板で異常なまでに噛みつきまくっているお前が言う?
上の方せお前が反論せずに煙に巻いたレスだって、過去スレみたいに「イスラムよりも西欧が悪いよー」みたいな頭悪い事なんて言っていないだろ。お前はそんな事すらも理解できずに「偽善者ですねー」って言って逃げてるだけだ。

31:世界@名無史さん
17/08/12 11:23:04.98 0.net
>>29
後、ちなみに言っておくけど俺は過去スレで イスラム擁護、反欧米の話題を出しまくっていた馬鹿じゃないからな?
>>12 >>16 >>17 >>20にしても、過去に反欧米バカがほざいていた内容と
さも同列に語って、無視を決め込んでるのも反論できる自信がないからだろ?

32:反イスラム主義者M
17/08/12 12:51:59.57 0.net
そのレス群、全部文体同じなのにお前じゃないとはバレバレの嘘つくなよw
過去スレでイスラム擁護兼仏教批判やってた奴は違うみたいだが、
それ以外はだいたい自演だろ。
ワッチョイがもし導入できるならお前の嘘は全部バレる
論ずる価値なし。
まあ、もし違ってたってどうでもいい
議論する気ないから今後反欧米イスラムageみたいな書き込みは全部無視だ。

33:世界@名無史さん
17/08/12 22:43:26.62 0.net
イスラム教は宗派がありすぎてよくわからん。
 

34:世界@名無史さん
17/08/12 22:54:59.16 0.net
スンニ派、シーア派、イバード派が主

35:反イスラム主義者M
17/08/13 09:04:23.41 0.net
>>33
全部を覚える必要はない。
一般的な知識のように、大きく分けてスンナ派とシーア派があると考えて結構。
そんでスンナ派がムスリム全体の85%ほど、シーア派が15%ほどだったはず。
スンナ派の方が戒律が厳しく、シーア派は特にイランではペルシア人の民族宗教という色彩が強い。
そんで、スンナ派の中央アジア以東への布教に貢献したのはスーフィズムと呼ばれる本来イスラム教の教義とは関係のない思想。
回転舞踊や音楽を通じて多神教徒である遊牧世界に分かりやすく布教した。
その後はスンナ派として厳格化しつつあるが。

36:反イスラム主義者M
17/08/13 09:05:37.26 0.net
ここからはどうでもいい知識だが、ざっくり説明しよう。
スンナ派・シーア派には細かい宗派がいくつか存在し、更にその宗派別に信奉している法学派が異なる。
例えばスンナ派には4大学派としてハナフィー学派、シャーフィイー学派、マーリク学派、ハンバル学派がある。
穏健派ムスリムが信奉しているのは前者3つの内のどれか、特にハナフィー学派が一番勢力としては大きい。
過激派と呼ばれている勢力の大半はハンバル学派を信奉しており、もっとも原理主義的な学派。
これを信奉している宗派が、現在サウジの国是としているワッハーブ派にあたる。
(他のスンナ派内の宗派には名前がついてたりついてなかったりする)
シーア派にもジャアファル学派やウスーリー派・アクバル学派(一旦消滅したが、最近インドなどで復興)が存在するが、
まあぶっちゃけ忘れていい。
シーア派では十二イマーム派とイスマーイール派(7イマーム派)がほとんどで、特に前者がイランの国教であるため最多数派。
それ以外にシーア派に類推されるシリア・イラクのアラウィー派、トルコのアレヴィー派などが存在するが、まあやはりいらない知識。
一般的にシーア派の方がスンナ派に比べて柔軟な法解釈を行いやすく世俗的だが、
シーア派が革命を起こして世俗主義政権であるパフラヴィー朝を追放したイランでは、ある程度厳格。
スンナ派でもトルコのように脱イスラム化を行った地域では、そもそもイスラムの教義は重視されずかなり世俗的。
(ただし、最近トルコではトルコ民族主義とイスラム復古主義が結びついたエルドアン大統領派の勢力が
 急速に拡大し、酷く厳格な形でもないが西洋化から再イスラム化への道を突き進んでいる)
他にハワリージュ派やイバード派など、特定の地域で信奉されているスンナ派でもシーア派でもない宗派がいくつかあるが、
これも頭の片隅に覚えている程度で結構。
長くなったが、まあこんなところ。

37:世界@名無史さん
17/08/13 18:48:09.97 0.net
イスラムの宗派や学派は多いけど、どの宗派が一番他宗教に寛大なの?
やっぱりスンナ派よりもシーア派の方が他宗教に攻撃的だったりする?
イスラムの宗派を、他宗教に対して寛容な順に並べるとどうなるん?

38:反イスラム主義者M
17/08/14 00:29:22.04 0.net
>>37
他宗教に対して寛容な宗派なんて特に無い。
厳格な宗派以外は大抵、ムスリムが多数派の地域で異教徒が何を信仰していようが構わないという姿勢は取っている。
ただし、厳格な国家では信教の自由こそ許すもののジズヤ(人頭税)を徴収していたりする。
また、パキスタンなどでは異教徒の村がしょっちゅう特に理由もなく襲撃されて女子が拉致され強制結婚させられることもしばしば。
アラビア半島などでも、ヤズィーディー教徒は迫害の対象となり経済的援助を受けれないどころか、
過激派に攻撃されても大体のムスリム達は知らん振りだ。
他宗教からイスラムへの改宗はどんな場合であれ大歓迎、
しかしその逆は”名誉の殺人”などでイスラム棄教者が制裁を受けるパターンが多い。
とはいえ、これらの出来事は地域によって差があり、宗派だけで危険度を分類するには無理がある。
スンナ派だろうがシーアだろうが攻撃的な宗派・勢力はあるし、そうでないのも存在する。
また、パキスタンやアフガニスタンなど政府が世俗主義的でも国民は厳格なスンナ派が多かったり、
イランのように政府が厳格なシーア派でも国民は割と世俗的だったりする場合があったりと、
危険さは一概に語ることはできない。
一つ言えることは、イスラエルに対してだけは皆口を揃えて非難するということだけ。
豆知識
パキスタンに拠点を置くアフマディーヤ教団は、厳格なスンナ派の多いパキスタンには珍しく、
異教徒に対しても平和と友好を第一とする新興宗派である。
バーブ教、バハーイー教と違う点は、アフマディーヤはあくまでイスラム世界の一員であるというスタンスであり、
イスラムからの決別を目指した前者2つとは大きく異なる。
ただし、もちろんのこと大抵のスンナ派・シーア派にとってアフマディーヤは単なる異端であり汚点であると考える。
しかし、事情を知らない非イスラム圏では、アフマディーヤはムスリムの代表組織の一部であるかのように考えられがち。

39:反イスラム主義者M
17/08/14 14:25:25.23 0.net
つまり何を言いたいかって言うと、だ。
ムスリムには確かに穏健な奴もいるし過激な奴もいるんだろうが、その境目が極めて曖昧で、
先進国流にコイツは安全、コイツは危険という分類をしようとしても無駄だってことだよ。
穏健派だと主張する連中がザキール・ナイクのような過激な説法を振りまく法学者をモスクに招いていることを考えると、
穏健派と過激派は半分友好的な関係だと考えて差し支えないだろう。
根っからの穏健派で異教徒への攻撃をどんな場合でも是としない考えを持っている、極めて平和的な一部のムスリムには悪いが、
そういう連中と一緒に過激な考え方を持ったムスリムが多数やって来る以上、
イスラムが危険だからイスラム移民・難民は制限すべきだという考えは決してイスラモフォビアでも差別でもなく、
防犯上の理由だから仕方がないだろうと思う。

40:世界@名無史さん
17/08/14 21:10:49.93 0.net
BS世界のドキュメンタリー選「暴かれる王国 サウジアラビア」
URLリンク(www6.nhk.or.jp)
2017年8月15日(火)午前0時00分〜
世界最大の産油国ながら、国の内部は秘密のベールに包まれているサウジアラビアにイギリスの制作会社が潜入取材を敢行。

イスラム世界でスンニ派の盟主をもって自認する大国サウジアラビアだが、外国メディアの取材が厳しく制限され、観光ビザすら発行していない。
隠しカメラの映像は、宗教警察による市民の監視や取り締まりなどを映し出す。
同時に、欧米諸国が人権弾圧に目をつぶり、サウジと良好な関係を続けてきた事実を指摘する。

41:世界@名無史さん
17/08/15 15:13:02.78 0.net
世界には色んな箱がある
例えば仏教の箱、キリスト教の箱、日本の箱、イタリアの箱とか様々
箱にはなんの恨みもなく危険ではない
がイスラムの箱に入ってるやつらは凶悪で危険なのが他の比較して多い
もう一度いうイスラムという箱自体は別に危なくない
問題は箱の中に入ってるやつらだ

42:世界@名無史さん
17/08/15 20:34:17.72 0.net
サウジってスンニの盟主なのに米粒みたいな国であるカタールに小馬鹿にされてるよね(´・ω・`)
アルジャジーラでサウジ叩きを世界に発信されたりしてる(´・ω・`)
盟主の面目ないね(´・ω・`)

43:世界@名無史さん
17/08/15 20:56:21.49 0.net
誇れるのはオイルマネーと聖地だけ。

44:世界@名無史さん
17/08/15 22:58:57.07 0.net
サウジ国内で民主化運動起こしてるのは主に東部に住むシーア派の人たち。

45:世界@名無史さん
17/08/15 22:59:48.09 0.net
サウジアラビアでシーア派なんて存在可能なのか?

46:世界@名無史さん
17/08/16 00:01:51.99 0.net
>>40のドキュメンタリーでシーア派の人たちの抗議運動がサウジ警察によって弾圧されてたよ。

47:世界@名無史さん
17/08/16 02:59:54.76 0.net
サウジはなぜシーア派聖職者を処刑したのか、理由と中東緊張の行方
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
ニムル師とはどんな人物なのか
 サウジ東部の油田地帯出身のニムル師(57)は反政府活動家として知られ、
同国では少数派であるシーア派が不当な扱いを受けているとして、たびたび礼拝で王室を非難していた。
 ウィキリークスが公表した米公電によれば、ニムル師は2008年に米国の外交官らと会った際、
イランは自国の利益に基づいて行動する国であり、サウジ国内のシーア派はイランの支援を期待するべきではないと発言。
イランとは距離を置く姿勢を見せていた。
 2012年にはサウジの治安部隊に追跡された挙句、狙撃されて負傷。身柄を拘束され病院に搬送された。
ニムル師の死刑判決は14年に下され、先日、刑が執行された。
死刑執行はサウジアラビアにとって何を意味するのか
 米中央情報局(CIA)の世界各国要覧によると、サウジの人口に占めるシーア派の比率は10−15%。
多くは油田が集中する東部に住み、政府に差別されていると主張、たびたび治安部隊との衝突が起きている。
 ブルッキングス・ドーハ・センターの特別研究員、イブラヒム・フライハット氏はニムル師処刑について、
「シーア派の怒りを象徴するものとして、サウジ国内での緊張を常態化してしまった」とインタビューで話した。
「これまではシーア派コミュニティーを代表する人物としてさほど認識されていなかったが、今ではシーア派とスンニ派の緊張の象徴となった」と述べた。

48:世界@名無史さん
17/08/16 03:35:32.40 0.net
Nimr al-Nimr
URLリンク(en.wikipedia.org)
Ali Mohammed Baqir al-Nimr
URLリンク(en.wikipedia.org)

49:世界@名無史さん
17/08/16 03:41:47.33 0.net
アムネスティが、サウジの若者の死刑判決を非難
URLリンク(japanese.irib.ir)
アムネスティインターナショナルが、サウジアラビアの反政府デモに参加した若者の死刑判決を非難しました。
アムネスティインターナショナルは、サウジアラビアの若者に対する死刑判決について、「この判決は完全に不公正なものだ」としました。
アムネスティは続けて、「2012年2月14日に反政府デモに参加したアリー・イブン・ムハンマド・ニムル氏が逮捕されたとき、
彼はまだ17歳で、現在死刑の執行を待っている」としました。
この報告によりますと、アリー・ニムル氏の母親は、国際機関の支援により、息子を釈放させようと努力しています。
アリー・イブン・ムハンマド・ニムル氏は、法律家のムハンマド・ニムル氏の息子で、処刑されたシーア派聖職者ニムル師の甥です。
ニムル師の処刑は、イスラム諸国など世界各地で抗議の波を引き起こしました。

50:世界@名無史さん
17/08/16 03:46:23.70 0.net
二ムル師の処刑、二ムル師の10代だった甥を投獄し処刑、西側から非難されることがないサウジアラビア
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

51:反イスラム主義者M
17/08/16 07:19:40.62 0.net
こんな人権蹂躙国家が国連人権理事会の委員長をやってるんだからあり得ない。
左翼じみたことを言うかもしれないが、世界はサウジのような人権蹂躙国家を放置しすぎている。
俺は死刑廃止論者ではないが、サウジの死刑執行数はどう考えても異常に多い。
しかもその理由が、シーア派の政治犯やアル・カイーダの戦闘員の容疑を欠けられている人々だけじゃなく、
東南アジア人の家政婦が無実の罪(背教行為、雇い主の殺害など)を被せられたり、強姦されて死刑などというケースばかりだ。
この点においては俺はイランのサウジに対する非難を支持し、結局カネが全ての欧米を非難する。
イエメンやサウジ国内のシーア派の虐殺に加担しているのは欧米であり、
アメリカが言うテロ支援国家はかつてのイラクではなくサウジである。
国内のワッハーブ派が暴走しすぎて制御不能になり、その結果多数の過激派組織はここから生まれている。
その一部とはサウジ政府とも繋がりがあるようだ。

52:世界@名無史さん
17/08/16 20:34:33.05 0.net
サウジとイランの軍事力ってどっちが上なんだろ?仮にサウジ
がアメリカ抜きでイランとタイマンで戦うとして、両者がガチバトルしたらどっちが勝つのかな?
アラブ人とペルシャ人の気質の違いとかが影響しそうだけど、装備に関してはサウジが上だし、
アメリカ製の武器でイラン軍は蹂躙されんのかな?イランもそこまで弱いとは思わないけど、実際どうなんだろうか?

53:世界@名無史さん
17/08/16 20:44:02.31 0.net
サウジ空軍て空自よりF-15たくさんもってるんだが、何で日本がアメリカに次ぐF-15保有国ってことになってるんだろう?

54:世界@名無史さん
17/08/16 22:14:00.51 0.net
一つの推測
イスラムとはイタリア都市国家の金融資本が麻薬カルテルを通じて世界支配する為の道具だったのではないか?
バチカンとメッカは偽装対立をしながらトルコ、イラン、アフガンと欧米の裏社会はつながり続けた
フリーメイソンは偽装対立を行う欧米キリスト教徒と中東イスラム教徒の橋渡し組織である可能性
現在もイスタンブールやアンマン、アレキサンドリアのロッジは活動しているはずだ
特に一神教対立の中心たるエルサレムのロッジには一神三教のシンボルを合わせたマークが飾ってある
何と言ってもアメリカとサウジアラビア、中国とパキスタンは同盟関係にあり、メイソン最上位は無神論であると言われている

55:世界@名無史さん
17/08/16 22:20:53.23 0.net
そういや一応アンチキリストがムスリムだっていう説もあるにはあるらしい
URLリンク(www.dr-luke.com)
まあ未来預言はあんま深刻に受けとるのもなんだし話半分に読んでおくもんだとは思うけどね

56:世界@名無史さん
17/08/16 23:53:09.34 0.net
サウジアラビアのシーア派政策
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
『サウジアラビアを知るための63章』より
サウジアラビアはワッハーブ主義を基本とする宗教国家である。
ワッハーブ主義によれば「堕落したイスラーム教徒」は不信者であり、イスラーム教徒とは見なされていなかった。
初期ワッハーブ主義者にとって「堕落したイスラーム教徒」とは、
イスラーム教義から逸脱していると見られた神秘主義者であり、またシーア派教徒であった。
今では、公式的にはサウジアラビアでは神秘主義者は完全に排除されてしまったが、
シーア派教徒はワッハーブ主義者からの迫害の歴史をつづりながらも、サウジアラビア国内に少数派として生き続けてきた。
現在、シーア派人口はサウジアラビア人口の10%、約200万人と見られている。シーア派住民の多くは東部州に居住している。
シーア派住民が東部州に多く住むようになったのは、バーレーンなどのシーア派教徒との交流の歴史的経緯によるものである。
シーア派教徒が居住している東部州は大油田地帯を抱え、イラクを頭上に、イランを対岸に控えている軍事的にも経済的にも重要な地域である。
東部州のシーア派教徒はイランと同じ一二イマーム派である。
東部州で特にシーア派教徒が集中して存在する地域はハサ地域とガティーフ地域である。
ダンマーム地域やジュベイル地域には多少シーア派教徒が労働者として流れている状況である。
東部州以外では、首都リヤドにも東部州から移り住んでいる状況が見られ、
ヒジャーズ地方、特に南部にはシーア派のイスマーイール派やザイド派が存在している。

57:世界@名無史さん
17/08/16 23:54:02.20 0.net
ここでは、東部州のシーア派の生活を中心に取り上げる。
シーア派のモスクはハサ地域のホフーフ市のようなスンナ派との共同地帯では外見からモスクとは分からない形をとっているが、
シーア派だけの地域では派手な雰囲気を持っている。
特にガティーフのようにシーア派住民が95%を占めている地域では、
金曜礼拝のモスクの屋根には金色の大きなドームが二つ付いており、その存在を誇示している。
東部州シーア派住民とイラン、イラクとの関連については、宗教的結びつきは非常に強く、
イラン、イラクのシーア派聖地訪問が頻繁に行われている。
シーア派住民はイスラーム法規定に関して意見を求める場合、
イラクやイランのマルジャウ(イスラーム法的指導者)に見解を求めるグループもあり、
師事するマルジャウを中心として連帯意識が形成されている。
就業面においては、シーア派教徒は中央政府機関から締め出されており、
特に軍、治安関係では、シーア派教徒に対する信頼がないことから、雇用されることは難しい状況である。
シーア派住民の中には、教育熱心な人が多く、政府機関などで働くよりも医師や弁護士などになって身を立てようとする者が多い。
また、農園経営や商売を好んで行うのが現状である。ハサ地域とガティーフ地域では農業が主体であり、
両地域で、シーア派住民はナツメヤシの大農園を経営しているのが散見された。
商売などでも、ガティーフに隣接するダンマームでの金市場を掌握しているのはシーア派住民である。

58:世界@名無史さん
17/08/16 23:55:45.29 0.net
スンナ派国民との付き合いに関して述べておこう。
スンナ派とシーア派との間で、商売や仕事の付き合いは宗派に関わりなく行われているが、一般の付き合いは全く行われていない。
必要以上の関わりを持つことをお互いに避けているのが現状である。
結婚でも、シーア派はシーア派同士、スンナ派はスンナ派同士で結婚する。
埋葬に関してもシーア派とスンナ派の墓地は全く別であり、スンナ派とシーア派が一つの墓地に埋葬されることはない。
このようにワッハーブ主義のシーア派を否定する教えはサウジアラビア社会の中に完全に浸透しているといえる。
リヤドのスンナ派住民はシーア派について、シーア派は東部州に存在するが、
町中では全く見かけることはないとの発言が多く、シーア派の存在そのものを軽視する雰囲気である。
しかし、東部州では、半数以上を占めるシーア派はスンナ派にとって無視できない存在である。
1993年秋、シーア派反体制グループとサウジアラビア政府の和解が成立し、
海外在住のシーア派反体制グループは、欧米のメディアを通じてサウジアラビアを非難する活動を中止し、
一方サウジアラビア政府は海外在住のシーア派反政府グループ活動家の安全な帰国や、国内でのシーア派独自の宗教活動の自由を認めた。
これを機に1994年、シーア派の活動家、ハサン・サッファール師(1956年生まれ)が10年間の亡命生活の後に帰国して、
東部州のシーア派住民の指導的立場となっている。

59:世界@名無史さん
17/08/16 23:56:23.68 0.net
以後、シーア派からの政府非難活動は見られなくなり、サウジアラビア政府もシーア派地域での開発に力を入れてきた。
しかし、双方が完全に安心しているわけではなく、時折、問題が発生している。
たとえば、2009年2月24日、マディーナの預言者モスクの周りでシーア派信徒だちと勧善禁悪委員会の活動員たちが衝突し、
シーア派9人が逮捕される事件が起きた。その逮捕に反発して東部州にてシーア派住民のデモが発生し、混乱が続いた。
そこで、アブドッラー国王は4月26日、東部州を訪問し、開発に総額144億ドルをあてることを発表し、一応の収まりを見せた。
また、「アラブの春」に触発され、2011年になって民主化運動の影響を受け、デモ騒動が東部州で始まり、
同年10月4日にデモ隊と警察官が衝突して、双方に死傷者が出た。
この事件から、双方が過敏になり、その後も散発的に衝突事件が起こっている。
2012年7月に入り、サウジアラビア政府は東部州の警備を強化し、国内の暴動に対しては断固たる処分をする態度を示した。
一方で、アブドッラー国王が同年8月15日にリヤドで「宗派学派間対話のためのセンター」の設立を発表し、シーア派教徒との対話を進めた。
ハサン・サッファール師をはじめとするシーア派ウラマー7名が同センター設立を歓迎する内容の声明を発表し、
その声明の中で、シーア派同胞に向けて、国内における行動はすべて平和的手段を採るべきであると強調した。
同様に、2014年3月7日に内務省がテロリスト・リストを発表した時も、2日後にシーア派ウラマー10名が内務省発表を支持する声明を出し、
その中で、テロを拒否し、国家に対して武力を用いることはないと宣言した。
シーア派ウラマーの中には過激な発言をする者もいるが、
ここに署名したシーア派ウラマーは1993年に成立したサウジアラビア政府との和解を重視している。
ワッハーブ主義のサウジアラビア社会の中で、シーア派社会の安全を確保していく穏健なシーア派ウラマーの姿がそこにはある。

60:世界@名無史さん
17/08/17 00:46:57.40 0.net
軍事的にも経済的にも重要な地域の住民の大半が異教徒のシーア派というのはサウジにとっては頭が痛いな。

61:世界@名無史さん
17/08/17 04:22:09.12 0.net
サラフィー主義に基いてシーア派住民を徹底弾圧したら向こうも徹底抗戦で内戦に突入してイランの軍事介入を許すことになるし
サウジ経済を支えてる油田地帯での戦闘は絶対に避けたいだろう
かといってシーア派を公に認めるわけにもいかないので表面上だけ融和を進める姿勢を強調してシーア派ウラマーを懐柔
でも日頃から差別的な扱いを受けてる一般のシーア派住民の間では不満が溜まってる
いずれ東部州のシーア派住民が火種になることは間違いない

62:反イスラム主義者M
17/08/17 05:05:09.51 0.net
>>61
>かといってシーア派を公に認めるわけにもいかないので表面上だけ融和を進める姿勢を強調してシーア派ウラマーを懐柔
こういうことの積み重ねが、これまでの歴史上のスンナ派だったってことだろうな
初期イスラム教団のやっていたことに固執しすぎると、常にシーア派を始め異端や異教徒との戦争状態であり続けなければならない。
そうやっていては、いつしか疲弊し侵略戦争ができなくなるから、国家としてある程度の小康状態を保ちつつ、
内政が整ったら散発的な侵略活動を行ってきたのがウマイヤ朝、アッバース朝などのスンナ派王朝。
表面上、教義を守るようなフリをして、敬虔なムスリムであるならば行うべき異教徒や異端との抗争を一旦”休戦”しているのがスンナ派。
イスラム国家における平和というのは、次の侵略活動を行うための準備期間に過ぎず、
それを平和の宗教である象徴だと勘違いして擁護するムスリムやその無自覚な擁護論者の多いこと多いこと。
現在では国際的な”空気”の関係上、大っぴらな侵略活動ができないし、
自分達自身も普段は平和に生活したいから大人しくしているスンナ派住民も、社会に不満が蓄積されると、
すぐに頭をもたげてくるのがサラフィー主義等の所轄欧米から原理主義と呼ばれる思想。
これはイスラム教の病理・根本原理であり、教義に異教徒を征服し異端を滅ぼす内容を内包している以上、
ムスリムの中からの過激派出現という現象は無くならない。

63:世界@名無史さん
17/08/17 06:24:50.74 0.net
変容するサウジアラビア社会
URLリンク(www2.jiia.or.jp)
記事はもう一点非常に興味深いことに触れている。サルマーン・オウダがこの集会に招待され、実際に参加していたというである。
サルマーン・オウダは、サウジアラビアの覚醒派(サフワ)法学者を代表する人物で、
国際テロ組織の指導者、オサーマ・ビン・ラーデンやサウジの一連のテロリストたちにも強い影響を与えている。
湾岸戦争後には、米軍のサウジ駐留に反対する論陣を張って、投獄された経験もある。
1980年代以降の政治的で、戦闘的で、厳格な「ワッハーブ派」を代表する知識人であった。
つまり、記事は、このときにスーフィズム、そしてマウリドというサウジアラビアにおける2つの意味でのタブーを、
スーフィズムと対極に位置するはずのガチガチのイスラーム主義者が破ったことを描いているのだ。
イラク戦争のまえにアラビア半島カーイダ(アルカイダ・サウジ支部)のリーダーだったユースフ・アイイェリー(ウイェイリー)は、
イラクにおける真の敵は米国ではなく、シーア派であり、そのあとにくる民主主義であるとの説を主張した。
彼はそこで、シーア派が米国以上に危険であり、そのシーア派を攻撃することによって、
イラクを内乱状態に陥れ、自由で豊かな民主国家の樹立を阻止するという戦略を提示した。
これは、イラクで活動するヨルダン人テロリスト、アブームスアブ・ザルカーウィーの戦略と共通しており、
場合によっては現在のイラクの状況と一致しているとも言えるのだ。
このようなことを言うのはテロリストだけではない。前述のサルマーン・オウダも基本的なスタンスはそう変わらない。
在米のサウジ人研究者、ナウワーフ・オベイドは、国民対話でシーア派やスーフィーと同席したサルマーン・オウダが、
その直後からシーア派攻撃を再開したと述べている。
オウダにとっては、スーフィーは敵ではなかったが、シーア派は完全に敵だったのである。
なお、スーフィーを攻撃しなかったムハンマド・ビン・アブドゥルワッハーブはシーア派に関しては不信仰と非難しているので、
オウダの立場はワッハーブ派としては正しいと言えよう。

64:世界@名無史さん
17/08/17 16:22:16.92 0.net
Salman al-Ouda
URLリンク(en.wikipedia.org)
In Saudi Arabia, a Resurgence of Sufism
URLリンク(www.washingtonpost.com)

65:世界@名無史さん
17/08/17 16:31:32.67 0.net
Sufi–Salafi relations
URLリンク(en.wikipedia.org)
In Saudi Arabia, a Resurgence of Sufism
URLリンク(www.somalinet.com)

66:世界@名無史さん
17/08/17 18:40:37.37 0.net
存在一性論(Wahada al=wujud)とは、この世界を”一者”=アッラーからの「流出」、万物の創造をアッラーの自己分節化ととらえる思想です。
つまりこの世界とそこに存在する万物はアッラーの顕現である、ということです。
しかしこの思想はイスラームが否定する”フルール(宿り)”の概念に近く、汎神論に陥り、
クルアーンの説くアッラーと世界(被造物)の不同性に反すると言われます。
そのためイブン・アラビーの生前から批判が多く、異端思想であるとも考えられました。
しかし14、15世紀以降世界中で聖者崇拝などの土着的・シンクレティック(宗教混交的)な
慣行や神人合一をめざす一部のスーフィズムが広がるようになると、
存在一性論も神秘主義思弁神学に取り入れられて一世を風靡するようになりました。
この存在一性論に対し、アッラーと世界の不同性、アッラーの超越性を強く主張したのが16〜17世紀のインド人・アフマド・シルヒンディーでした。
アッラーはこの世界を「存在論的に超越」している、というこの思想は”目撃(認証)一性論”(Wahada al=shuhud)と呼ばれます。
シルヒンディーはナクシュバンディー教団というスーフィー教団のシャイフでしたが、
教団支持者からは”ヒジュラ第2千年期の改革者”と呼ばれました。
やがて目撃一性論は存在一性論に代わって世界中に広まりますが、
その影響下からサラフィー主義や「ネオ・スーフィー」などのイスラーム改革思想・運動が生まれていきます。
参考: ラレ・バフティヤル著”スーフィー”(平凡社)

67:世界@名無史さん
17/08/17 20:49:22.03 0.net
ナクシュバンディア教団信者軍(JRTN)
URLリンク(www.moj.go.jp)
「ナクシュバンディア教団信者軍」(JRTN)は、
2006年12月、旧「イラク・バアス党」関係者や旧フセイン政権時代の軍関係者などを主体とし、
同「党」体制の復活やスンニ派の保護などをその活動目標に掲げて結成されたスンニ派武装組織である。
組織名にある「ナクシュバンディア」とは、イスラム教スーフィー派の主要な一派であるナクシュバンディ派を意味しており、
JRTNは、旧フセイン政権下で庇護を受けていた同派の保護も活動目標の一つに掲げている。
実質的な指導者は、元イラク副大統領イザト・イブラヒム・アル・ドゥーリとされる。
同人については、2015年4月、イラク国営テレビが、治安部隊による軍事作戦で死亡したと報じたが、
同年5月、ドゥーリを名のる者が自身の死亡報道を否定する声明を発出した。
JRTNは、結成以降、駐留米軍などに対する攻撃を実行したほか、同軍撤退後も、スンニ派と治安部隊との衝突に関与してきたとされる。
JRTNは、インターネットなどを使った宣伝活動を通じて、スンニ派からの広範な支持獲得を図っており、
民間人をも無差別に攻撃する「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)とは一線を画す姿勢を示してきた。
しかし、ISILなどが2014年1月にイラクで攻勢を開始してからは、同組織とも連携し、治安部隊などに対する攻撃を活発化させたとされる。
同年7月には、ドゥーリとされる人物が、ISILなどを称える声明を発出し、「誇りと感謝、愛を込めて彼らに特別な敬礼をする」などと語った。
JRTNは、シーア派主導とみなすイラク政府の打倒や、同国に対するイランの影響力の排除などといった点で、ISILと利害が一致しているとされる。
米国国務長官は、同年9月30日、JRTNを「外国テロ組織」(FTO)に指定した。

68:世界@名無史さん
17/08/17 21:09:31.19 0.net
ISISの背後にうごめく神秘主義教団の冷酷な影
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
かつて清朝を滅ぼしソ連を敗退させた謎の集団が、いま先進国に突き付ける文明の衝突の最後通牒
 ウクライナ紛争の主役を担うロシアはここに至って突然、テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)を封じ込めようと躍起になってきた。
一方、中国政府の高官もまた、「ISISに流入し戦闘に加わっているウイグル人は既に300人を超える」と発言。
中ロ共に過激派が自国に逆流することに危機感を募らせている。
 歴史的に中ロ両国の侵略と抑圧がムスリムの反発を誘発してきた。
帝国の圧政を打倒しようと先頭に立ってきたのはイスラムのスーフィズム(神秘主義)だ。
ISISが勢力を拡大し続けている背景にもスーフィー教団の土壌がある事実を世界は認識する必要がある。
 今日の中国新疆ウイグル自治区西部にヤルカンド(莎車)というオアシス都市がある。
16世紀から神秘主義のナクシュバンディー教団の一派が本拠地にしてきた所だ。
14世紀に勃興したナクシュバンディー教団はバルカン半島から中近東を経て中央アジアと南アジア、東南アジア各地に分布する最大のスーフィー教団。
18世紀に入って、西洋列強や中国による搾取と略奪に対して果敢に奮戦してきた。
 実例を挙げよう。ロシア人たちがカフカス山脈を越えて中央アジアに植民地を切り開こうとしていた18〜19世紀に、ナクシュバンディー教団は対ロシアの最前線に立って戦っていた。

69:世界@名無史さん
17/08/17 21:10:59.53 0.net
強大な帝国の墓掘り人
 ほぼ同じ時期に清朝西北部でも同教団の分派が大規模な反乱を起こした。
抵抗は19世紀末まで続き、南西部の雲南地方を越えて東南アジアへと波及していった。
スーフィー教団との長期戦で疲弊し切った清朝はついに1912年に崩壊。
清朝にとどめを刺したのは孫文ら中国人の民族主義者だが、実際の墓掘り人はスーフィーたちだ。
 オスマン帝国でもナクシュバンディー教団はクルド人と連携して蜂起した。
オスマン帝国を倒したムスタファ・ケマル・アタチュルクの近代革命もスーフィーたちの後を追うようにして発動された側面がある。
 今日、ISISはシーア派のシリアとイラン、スンニ派のサウジアラビアなどが対峙する権力の真空地帯を縫うようにして独自の勢力範囲を築いた。
ISISを壊滅させようと地上部隊を編成して前線に展開しているのは、かつてスーフィーと手を組んだクルド人部隊だ。
欧米主導の戦局は19世紀後半を彷彿とさせるが、有志連合の参加国同士の連携がスーフィー教団のネットワークほど機能していないところに、国際社会の無力感が漂っている。

70:世界@名無史さん
17/08/17 21:12:18.25 0.net
 ナクシュバンディー教団の最大の根拠地はインド北西部からパキスタン、アフガニスタンにかけての三日月地帯。
国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンも潜伏した所だ。この拠点を征服できた外国勢力はいまだない。
1979年にアフガニスタンに侵攻したソ連は世界中から集結したムジャヒディン(聖戦士)を前に敗退。社会主義陣営の退潮を招いた。
 米軍も近いうちにアフガニスタンから全面撤退する。事実上の敗退だ。
やがて、ISISで戦闘経験を積んだウイグル人がパミール高原を越えて帰郷した暁には、中国が夢想するシルクロード経済圏も泡と化すだろう。
 20世紀は、社会主義対資本主義というイデオロギー対立の歴史をつくった。
21世紀はイスラム思想が紛争の主役の一方となるのは間違いない。
ISISを単なる過激派として片付けるだけでは問題は解決しない。
ムスリムたちを導く神秘主義教団の思想的土壌はいかにして醸成されているのかを理解しなければならない。
ロシアや中国、そして欧米諸国も巧妙な形でイスラム社会を抑圧し、搾取し続けているという構図─少なくとも彼らにはそう映っている以上は─を解消しない限り、ムスリム世界の問題は消えない。
 先進国が内部で「資本の再分配」というマルクスの空論を再販売するような議論に終始する間にも、スーフィーたちが西洋と中華帝国を冷酷な視線で見ているのを忘れてはいけない。

71:世界@名無史さん
17/08/17 21:27:16.87 0.net
【再配信】21.中田氏「(イスラム神秘主義の)ナクシュバンディー教団は、
12世紀頃、中央アジアで発生して、西アジア、トルコ、クルドなどに広がりました。
その分派のハーリーディーヤは今、中央アジアでもっとも強い宗教勢力です。こことISとが争っています」
URLリンク(twitter.com)
【再配信】22.中田氏「トルコのイスラム復興運動の陰にはナクシュバンディーがいます。
サラフィー主義では、イスラム法に則らない政治を行なう者を『不信仰者』として攻撃します。
トルコは今、完全に政教分離なので、ナクシュバンディーの話は口に出せないのです」
URLリンク(twitter.com)

72:世界@名無史さん
17/08/17 22:36:29.27 0.net
AKPはナクシュバンディ派のプロジェクトである【ラディカル紙】
URLリンク(www.neo-pro.jp)
トルコの国家体制の中枢における明確な位置により、議論の余地がない力を有しているケマリズムが、1997年以来直面している分裂は、この問題における重要な出来事となった。
まず、EUに反対する官僚サイドが民族主義的な傾向を強めながら、ケマリズムにおけるEU支持のリベラル派から離脱した。
軍事官僚の主導するこのグループが、西欧を手本とすべきモデルではなく、戦わなければならない敵と看做すようになったことは、イスラムサイドがその突破口としてEU支持路線に近づくきっかけとなる。
西欧の価値観を身につけた者たちが反西欧となり、かつては西欧を危険なものと見ていた者たちが西欧により近いスタンスを取るようになったが、もちろんこれは数年の内に成り立ったわけではない。
今、振り返ってみるならば、近代トルコの歴史がケマリスト国家とムスリム社会の相克の歴史として描かれようとしていた。
お互いにいつも対立している二つの流れが変動する要因によって異なるポジションに着いたとしても、それは驚くべきことではない。
民衆が、命令を発して自分たちのことを上から見下ろしながら指導する国家ではなく、社会に奉仕して自分たちと共に存在する国家を望んだことが、もともとこの争いの根幹を成していた。
一見すると、宗教とイデオロギーの間の争いであるように見えたとしても、その本質は、国家と社会の関係が近代的な国家の基準によって結ばれ、活かされる過程での争いだった。

73:反イスラム主義者M
17/08/17 22:36:34.86 0.net
なかなか面白い記事を見させてもらった。
スーフィー教団に罪はないと思っていた俺の認識を変えざるを得ないようだ。
以前このスレにいたイスラム擁護・アンチ仏教バカの友達のムスリムとやらも、所詮はこんな連中のお仲間だ。
たかだかいちムスリムと接しただけでイスラム教の何たるかが分かったような口ぶりだったが、
穏健派と過激派が区別できているつもりだったのだろうか?
これらの記事を見れば、穏健派とされるスーフィー教団が
世界各地でムスリム達の武装蜂起を促す広大なネットワークを持っていることが分かる。
過激派が多い国は発展途上国だから、貧困だからというのは的外れな意見だ。
それは上記の記事にも挙げられている通り、マルクス主義に近い空理空論だ。
その理屈は、イスラム教コミュニティがイスラム批判をかわすためのプロパガンダであることも分からないらしい。
正常性バイアスのかかったインテリ気取りはこれだから始末に負えない。

74:世界@名無史さん
17/08/17 22:37:26.87 0.net
こうしたなかで、トルコにおいて多数派を造り上げ、社会構造の中の新しいポジションに着こうとしているのがナクシュバンディ派である。
何故なら、ナクシュバンディ派は、他の教団と異なり、その本性と構造によって単に人々の来世ばかりでなく、現世の状態にも関わっているからだ。
つまり、ナクシュバンディ派は各教団の中で最も政治的で最もアクティブであるが為に、このテーマにおいて主導的な役割を果たす動きに転じたのである。
そして、トルコにおける近代的なイスラム政治運動のモデルとなった。
社会的な基盤が成立した12世紀以来、商人や役人、知識人によって構成されたこの教団は、意外に農村部ではなく都市部において、いつもその存在を維持している。
新たに出現した事物を、シャリーアとスンナによって監査した上で、イスラムの枠の中へ取り込み、政治的な動きの焦点であり続けた。
例えば、愛国心や民族主義といった近代的な概念が取り込まれる際に重要な役割を果たしている。
こうして、ケマリストサイドがイデオロギーと政治的な理由から距離を置いていた層に影響力を及ぼし、その層へイスラムの本質を失うことなく体制に適応して行く方法を示して見せたのである。
この状況は、60年代以降、イスケンデルパシャ教団として知られるメフメット・ザヒト・コトゥク主導のナクシュバンディ派の活動において、より具体的な姿を見せ始める。
当時の状況から、ケマリストのイデオロギーに対抗して力をつける為には、産業化を図って発展しなければならないことを理解して、新しいプロセスへ踏み出したのだ。
このプロセスは、イスラムの伝統が時代の要請にどう応えるのかという点から実践されて行く。
言うなれば、その当時までの“質素倹約”を旨とする思想にマツダの自動車が入り込んで来たのである。
ムスリムの層は、自分たちの運命を支配する為に、時代の条件に応じて、テクノロジーを始めとする近代的な全ての利器を支配しなければならないことをあからさまに理想化した。

75:反イスラム主義者M
17/08/18 20:09:49.95 0.net
そういえば、直接関係はないがこういう面白い記事もあった

ISIS戦闘員を虐殺する「死の天使」
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
<一時ISISに半分近くを支配されたイラク国土の奪還に力のあった「勇士」は、斧や剣を振り回し、
ISIS戦闘員の遺体に火をつけ切断する残忍さで世界中に知られる男。その素顔>
イスラム教とユダヤ教で「アブ・アズラエル(死の天使)」の異名を取るその男は、
テロ組織ISIS(自称イスラム国)への残忍な報復攻撃で世界の注目を集めたイラクのシーア派民兵組織の司令官だ。
-------------------------------------------------------------------------------------------------

ISと戦う連中には、こんなのもいるのか。
やり方は残忍だし、まあ紛争地ならばこんなのもいるんだろうなとは思うが・・・
シーア派民兵だが、スンナ派の住民には特に積極的にISに参加しない限りは危害を加えないその姿勢は立派だ。
将来、こういう連中が中心で過激派の追放に本気で取り組むことを望む。

76:世界@名無史さん
17/08/18 23:23:46.00 0.net
初期のイスラム教は女性蔑視が酷くて女性は死後絶対天国へは行けず
どんなに善行を積んだ女性でも「一番マシな地獄」にしか行けないとされていた
ではその「一番マシな地獄」とはどんな所か
まず衣食住は天国と変わらない場所に住めて天国と変わらないご馳走を食べる事が出来る
その上絶世の美少女に生まれ変われる
そして刑罰は性格のいいイケメンの性奴隷になるというかなりぬるい刑罰
ただし何回セックスしてもその度に処女膜が再生するので毎回痛い
そう、善行を積んだ女性はフーリーになるのだ

77:世界@名無史さん
17/08/19 11:01:53.38 0.net
>>76
その話でいくと現世は「一番マシな地獄」よりかは酷い世界だってことか
現世も一種の地獄なんかね(地獄の中でもまだマシな方なんだろうが)

78:世界@名無史さん
17/08/23 04:55:11.30 0.net
アリー・スィースターニー
Wikipedia項目リンク
サイイド・アリー・フサイニー・スィースターニー (1930年8月4日? -)はシーア派12イマーム派の高位ウラマーで大アーヤトゥッラー。
イラク戦争後のイラク政治に関わる重要人物である。
特にウラマーとして政治から距離を置くフーイーの信条を引き継ぎ、ホメイニーと比較すると、より伝統的静寂主義の列に連なるものといえよう。
アメリカの占領開始直後、スィースターニーはシーア派ウラマーに対し政治に関与しないよう呼びかけるファトワーを発出した。
しかしながら2003年夏に近づくにつれ、直接ではなく常に代表を通じてではあるが、政治への関与を深め、憲法制定議会の形成、
のちには移行政権成立のための直接選挙を呼びかける。
これはシーア派がイラク人口の約60%を占めていることを背景としたイラク政府におけるシーア派優位の確立を目指したものとされている。
その後スィースターニーはアメリカの計画について、イラク政府が十分に民主的ではないとして批判している。
2005年1月の選挙では、スィースターニーの布告と判定はシーア派住民の選挙参加への宗教的支持を与えるものであった。
2004年10月1日の声明では、ひとびとは選挙を「重要な問題」と認識すべきであって、
「自由かつ公正に……すべてのイラク人が参加すること」を望む、としている。
これは選挙による民主主義について、権力が人民に由来しており、神に存する主権を踏みにじる「非イスラーム的」なるものだとの主張に対し、
シーア派住民には投票すべき宗教的な義務があると示すものであった。
また、バグダード南方のスンナ派が支配的な地域(「死の三角地帯」の名で知られる)で恒常的となったスンナ派サラフィー主義者による攻撃に対し、
シーア派は応戦しないようにとも論じている。このような非暴力の強調により、2005年のノーベル平和賞候補ともなった。
スィースターニーはイラクのシーア派ウラマーが政治の枠外に身をおくことを支持しており、
大アーヤトゥッラー・ムハンマド・タキー・ムダッリスィーらのイラク在住高位ウラマーとともに、比較的穏健なイスラーム解釈を支持している。

79:世界@名無史さん
17/08/23 22:03:55.96 0.net
コズミック フロント☆NEXT「知られざるイスラム天文学」
URLリンク(www4.nhk.or.jp)
BSプレミアム
8月24日(木) 午後10時00分〜午後11時00分
占星術とともに発展しコペルニクスの地動説誕生に大きく貢献した「イスラム天文学」の知られざる栄光に迫る。
中世のイスラム世界では人々が礼拝に必要な時間と方角を知るため天文学を学んだ。
また航海や砂漠での旅に必要な情報を得るためにアストロラーベという精密な観測機器を発明した。
今から600年前、ウズベキスタンの天文台では1年の長さを「365日5時間49分15秒」とほぼ正確に観測から割り出した。

80:世界@名無史さん
17/08/25 16:42:11.84 0.net
ISテロ「エジプト分断狙っている」 キリスト教の一派・コプト教法王、訴え
URLリンク(www.asahi.com)
 エジプトで少数派のキリスト教の一派、コプト教会の最高指導者である法王タワドロス2世が14日、カイロで朝日新聞と会見した。
コプト教徒を狙った爆破テロが同国で相次いでいることについて、「エジプト国民の分断を狙ったもので、国家を傷つけている」と訴え、
国民の統合を維持する重要性を指摘した。(カイロ=翁長忠雄)
 タワドロス2世は「コプト教会は、エジプトでは紀元1世紀から続いてきた。
7世紀以降、イスラム教がエジプトに進出してきたが、1400年間にわたって、両者は良好な関係を保ってきた」と強調した。
 ただ近年は「コプト教徒が差別に苦しむ状況がある」という。
実際エジプトでは、少数派のコプト教徒に対し、平等な権利が保障されていないと指摘されてきた。
2013年にイスラム系のムルシ大統領(当時)が軍に逮捕、拘束されて失脚した直後には、
暫定政権を支持したコプト教会がムルシ氏支持派に襲撃される事件も起きた。
 14年には元軍総司令官のシーシ氏が大統領に就任。
タワドロス2世は、シーシ政権下の16年、教会新設の規制を緩和する法が制定されるなど、
「コプト教徒にとって好ましい状況が生まれている」と同政権を評価した。
 また、過激派組織「イスラム国」(IS)など中東で過激主義が伸長してきた背景については、
「産油国などが、イスラム教を誤って解釈している組織を支援してきた」と主張。
湾岸諸国から過激派へ資金が流入してきた状況を示唆した。
 その上で、過激主義の台頭を防ぐために、(1)法の順守とすべての市民への平等な権利の保障
(2)人権についてよく理解する世代を育てるための教育(3)若者の就労機会の拡大(4)貧困の解消が不可欠とした。
 タワドロス2世は8月末にコプト教会の法王として初めて日本を訪問し、京都で昨年開設されたコプト教会で儀礼を執り行う。
「エジプトは中東の安定の要。教育支援などを日本に期待している」と語った。
タワドロス2世
URLリンク(www.asahicom.jp)

81:世界@名無史さん
17/08/26 16:42:15.23 0.net
●白人のやってたこと
■アメリカ人 インディアン大虐殺 1億人のホロコースト
■アメリカ人 日本への各都市への大空襲で100万人虐殺 富山では99パーセントが空襲により焼失
■アメリカ人 東京大空襲を行う。2時間で12万人の民間人の虐殺世界新記録
■アメリカ人 沖縄から長崎に疎開する子供達を乗せた船「対馬丸」を攻撃 1500人の児童が亡くなる
■アメリカ人 原爆を二発も落として30万人を一瞬で大虐殺。日本人を使った原爆の人体実験
■アメリカ人 アメリカ人移住者がハワイ原住民を大虐殺。王政を転覆 ハワイ王国乗っ取り
■イギリス人 インド人に紅茶と綿花を作らせ食べ物を作らせず飢えにより大虐殺

82:世界@名無史さん
17/08/26 16:42:29.90 0.net
19世紀の飢餓だけで2000万人が死亡。虐殺された数は不明
■アメリカ人 フィリピンで100万人大虐殺
■オランダ人 インドネシア人を強制栽培に従事させ飢えさせるなど大虐殺。日本人捕虜に対する虐殺も最も悪質
■フランス人 ベトナム人500万人大虐殺
■イギリス人 オーストラリアに住むアボリジニ大虐殺(オーストラリアはイギリスの犯罪人の流刑地)
■イギリス人 タスマニア島(オーストラリアの近く)の住民を虐殺。タスマニア島住人は虐殺により絶滅
■イギリス人 ニュージーランドのマオリ族を虐殺 白人国家に
■アイルランド人、フランス人 イースター島の住民を奴隷として連れ出し
 彼らが持ち込んだ天然痘が猛威を振るった結果、1872年当時の島民数はわずか111人の絶滅寸前に
■アメリカ人 イラク130万人大虐殺 アメリカの経済制裁によりイラクの子供が80万人死亡
■イギリス人 中国人にアヘンを売りつけアヘン中毒にさせる。アヘンを売った金で中国人を買いアメリカで人身売買
■カナダ人(フランス人)先住民虐殺(現在進行中)
■ベルギー人 コンゴで1000万人大虐殺
■イギリス人 フランス人、アメリカ人、スペイン人、ポルトガル人、オランダ人=
 アフリカから黒人を奴隷として大量に買い付け酷使、使い捨てにして大虐殺 5000万人
■スペイン人 ポルトガル人  アメリカ大陸での大虐殺。
(数千万人単位でインディオが虐殺され、ペルーでは1000万いた人口が100万人に)
■アメリカ人 ベトナム戦争でアメリカ軍が大量に枯葉剤、ナパーム弾を使用し虐殺
■十字軍によるイスラム虐殺

83:世界@名無史さん
17/08/26 16:43:43.37 0.net
●アメリカ人(イギリス人)キリスト教徒によるインディアン大虐殺(1億人ホロコースト)

■イギリス政府は、アメリカを流刑地として犯罪者を送り込む(現在のアメリカ白人は犯罪者の子孫)
■インディアンの土地を強奪、凌辱、白人が持ち込んだ疫病でインディアンが多数死亡
(※入植者のほとんどは男だったため、女とみれば構わず強姦)
■インディアンを追い立て白人の土地を拡大 13州が成立
■アメリカ大陸は犯罪者の流刑地、その子孫。入植者は悪人キチガイだらけ
「白人ではない人種はすべて人間ではなく獣である」「奪い取った者が勝ち」
と心の底から信じ切っている白人独自の思想とキリスト教観。
罪悪感なしに、先住民の人々を虐待・虐殺
■白人にとって「人間ではない有色人種」は獣(けだもの)なので
インディアンが愛してきたバッファローともどもスポーツ・ハンティングを楽しんで殺す
■ジョージ・ワシントン(※初代アメリカ合衆国大統領)による焦土作戦「インディアンを根絶やしにせよ」
■白人入植者による『マニフェスト・デスティニー』(明白なる使命)
数千の民族に別れ5000万人から1億人以上いたインディアンに対する撲滅戦争開始
■インディアンは奴隷にされ、女は子供までもが強姦・輪姦
謀略をめぐらされ、老若男女を問わず赤ちゃんに至るまでの殺戮により絶滅
■それでも白人との平和共存を願っていたインディアンだったがついに耐えかね激しく抵抗を開始
■1803年 ジェファーソン大統領
「我々が手を振り降ろしさえすれば粉砕されてしまうことを、インディアンは理解すべきだ」
より強力な武器によるインディアン大虐殺

84:世界@名無史さん
17/08/26 16:44:01.49 0.net
■1830年、ジャクソン大統領は 野蛮人の一掃のため」と称して強制移住法を制定 1万2000人のインディアンが死亡
■インディアンの中でも狩猟を中心とする部族がおり、白人との戦いで戦果を上げる
スー族のシッティング・ブルやアパッチ族のジェロニモ
■しかし悪どい鬼畜白人どもは強靭なインディアン戦士とは正面切って戦わず
戦士が居なくなった集落を襲った
白旗を持った少女を撃ち殺す、女は幼子に至るまで強姦・輪姦を繰り返し妊婦の腹を割く。
女や子供からお年寄りまでの全員を大虐殺の上、
集落のすべてを燃やし尽くすという卑怯極まりない戦い方を繰り返す
(※この戦法は、大東亜戦争時、日本に対して大々的に行われた
日本全国で行われた無差別爆撃による空襲で100万人虐殺(東京大空襲による2時間で12万人の虐殺)
30万人を虐殺した原爆の投下と同じ。富山は99パーセントが空襲により焼き尽くされた
その後、ベトナム戦争でもアメリカの援軍に回った韓国軍が主体となって、
この悪魔のごとき卑怯で修羅な蛮行を積極的かつ大規模に行った)

85:世界@名無史さん
17/08/26 16:44:12.84 0.net
■「ビッグ・フット一行に対する虐殺」虐殺を実行した第7騎兵隊には議会勲章まで授与
300人のインディアンを速射ホッチキス砲で無差別砲撃。新鋭のスプリングフィールド銃による虐殺
「この幼子達が身体中に弾を受けてばらばらになって、穴の中に裸で投げ込まれるのを見たのでは、
どんなに石のように冷たい心を持った人間でも、心を動かさないではいられなかった」と、
埋葬隊の1人は言葉を残している。
■リンカーンは、インディアン虐殺の総仕上げとして、
スー族の土地をすべて取り上げ、主だった族長38人を戦犯として首吊り処刑(世界新記録)
生き残ったスー族はパイク島の強制収容所に閉じ込められ、その多くが餓死
■鬼畜白人どもによるインディアン大虐殺とアメリカ大陸強奪完了=白人国家へ
(同じころカナダでもイギリス犯罪人による原住民虐殺、土地強奪完了)

●白人によるプロパガンダ
「正義の騎兵隊 vs 野蛮で残忍なインディアン」 ←大嘘
「日本の侵略戦争が悪いー日本への原爆投下は戦争終結のためー!」←すべて大嘘
「白人のみが神に作られた人間である」とした宗教観に基づき作られた嘘
白人どもがやってきた世界中に対する虐殺を隠すための大嘘
インディアンの戦いは鬼畜白人どもの虐殺収奪に抵抗するための自衛戦争
(日本の大東亜戦争とまったく同じ!)
この世でもっとも醜く野蛮、残虐、文明的に進歩がないのは白人
(特にアメリカ人、イギリス人)

86:世界@名無史さん
17/08/26 23:35:01.98 0.net
【イスラム過激派】イスラム教自体を批判するのはおかしい【善良なムスリム】
スレリンク(news5板)

87:世界@名無史さん
17/08/26 23:37:16.60 0.net
ムスリムマンセーーは白人叩きでしかない

88:反イスラム主義者M
17/08/27 04:45:57.06 0.net
また出たか。
こいつは白人に直接親でも殺されたのか?
もしくは白人叩きをすることで、相対的に自分が親近感を抱いているイスラム圏を美化したいだけなのか?
あ、キチガイ欧米ヘイト、お前と議論する気はないからな。
このスレの誰もがお前に同意する気がないことぐらい、いい加減理解できないのかな。


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