【カンテレ月10】エルピス―希望、あるいは災い―　Episode.18【長澤まさみ　眞栄田郷敦　鈴木亮平】

【カンテレ月10】エル ..

88:名無しさんは見た！＠放送中は実況板で
23/01/04 12:01:01.43 YfPKhXlm.net
どうかなこの記事？

衝撃的なドラマ『エルピス』話題を呼んだ最終回をめぐる「ある解釈」
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「信じてもらえないかもしれないが、約束する。時間をくれ。俺にしかるべき力がついたときには、
今日君が言ったことに必ず応えて見せる。今日の君のとも俺のとも違う、より建設的でより有効
な方法を必ず見出してみせる」
ここで恵那は、単に難局を乗り切るために詭弁を弄するのではなく、切実に未来を語る斎藤の
言葉を信じたのではないだろうか。だからこそ交換条件を持ち出し、今は「あちら側」にいる斎藤
が〈善玉菌〉へと変容する未来に賭けたのだ。ここで大門副総理を失脚させることよりも、斎藤
がこれから世の中を根本的によくしていくと信じることを選択したのではないかと思うのである。

斎藤がこの先本当に〈善玉菌〉に転じるかどうかはわからない。その意味で、パンドラの箱に
最後に残った「エルピス」とは、斎藤だったのかもしれない。恵那が斎藤を信じたことが、はた
して希望へとつながるのか、災いをもたらすのか―それは恵那にとっても一つの賭けだっ
ただろう。それでも信じたのだとしたら、それは「希望って誰かを信じること」という気づきこそ
が、恵那が拓朗とともに辿り着いた到達点にほかならないからだ。

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