トランペット総合 2
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608:名無し行進曲
19/04/08 23:30:54.01 /KdU4YiW.net
>>599
多分、スケールの一般的な考えだと思うよ。
例えばB♭管でCdurを吹く時
B♭管基準でレミファ♯ソラシド♯レと感じるのと、
運指はどうあれ、ドレミファソラシドと感じるのは、
平均律では同じ意味であっても、純正律(厳密ではなくても)では、全く違う。それは音程(ピッチではなく)に問題が生じるから。
例えばB♭管基準でソ(実音F)は、B♭に対して完全五度なのでほんの少し高く吹くと収まりが良いけど、
Cdurで実音Fはファの音なので、実音Cからの四度音程としては、実音B♭からの完全五度でのFに比べて、低くなるのが自然。
なのにB♭管の基準調であるB♭durの癖を持ち込んで実音Fを高めに吹いてしまう。
どの調でも、基準音からの階名音程(ドとソとかの2つの音の隔たり)は、原則同一で、その調の基準音からドレミファソラシドでないと不自然。
さらにここで、和声が絡んでくるのだけれど、
吹奏楽だけの人は、メジャーコードの第3音は低めだとか、マイナーコードの第3音は高めだとかは語るけど(間違ってはいないけど)、
基準となるスケールがデタラメな人が多いので、結局、実際の音を聞いて判断せずに収まりの良い音程の妥協点(いろんな調性の管楽器があるので倍音列も違う)を見つけられない人が多い。
色々言葉にすると難しいけど、要点は
・スケールが音痴ではいけない。
・ピッチよりも音程を考える。
結果、気持ちいい響きがしたら正解に近い。
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