■ソニー“脱モノづくり”人事 取締役に技術者ゼロ
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1:It's@名無しさん
13/05/14 02:04:57.39 .net
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実に5年ぶりの最終黒字に転じたソニー。今期はテレビなどエレクトロニクス部門の黒字化が課題となるが、新たな
取締役人事ではソニーのDNAを持つ技術者が姿を消す。平井一夫社長(52)が旗を振る“脱モノづくり”路線は吉と
出るのか。
本業復活へ不退転の決意で臨むはずのソニー経営陣だが、6月の取締役人事ではハワード・ストリンガー取締役会
議長(71)とともに、技術畑出身の中鉢良治前副会長(65)が退任、取締役からエレクトロニクス部門の生え抜きがい
なくなる。
「技術者軽視がここまで来たか」と語るのは、経済誌「月刊BOSS」の関慎夫編集長。「平井社長は、もはやハードでは
利益が出ないと考えているのだろう。社内に創業者の井深大(まさる)氏のような人がいればいいが、久多良木(くたらぎ)
健元副社長を最後にタレント(才能)がいなくなっている」のがソニーの現状とみる。
そして新任の社外取締役に起用されるのが、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸(えいこう)会長兼社長
(64)と米マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ所長の伊藤穣一(じょういち)氏(46)。
原田氏は米アップル日本法人社長を務めた経験を持ち、ソニーの弱点とされるマーケティング分野の専門家だ。
ただ、このところのマクドナルドの商品・サービス戦略は迷走し、業績も悪化している。「原田氏はマックの経営者で終
わりではなく、次のステージも考えている。ただ、いま他社の取締役をやっている場合か、と言われかねない」(関氏)
伊藤氏は米ツイッターなどに出資するインターネット企業のデジタルガレージを創業、ニューヨーク・タイムズの社外
取締役も務めるなどネット業界では世界的に有名な人物。このほか、アップルのソフトウエア部門からソニーに転じて
いたティム・シャーフ氏も取締役候補となる。
マーケティングやIT、ソフト重視が鮮明となっているが、前出の関氏はこう指摘する。
「ソニー社内のエンジニアが、これを前向きにとらえることができればいいが、自分たちの立場がそんなものかと不満
を持つようになれば、平井社長の求心力にも不安が出てくるだろう」
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