シカゴ大学社会学教授「日本の社会学はクソ」
at SOCIOLOGY
1:名無しさん@社会人
18/10/12 09:39:34.43 .net
語り手:山口一男 VCASIフェロー・シカゴ大学教授(社会学)
URLリンク(www.vcasi.org)
―そういった違いは日米の大学教育の結果なのでしょうか?
山口 日本の社会学教育、研究では、社会学とヒューマニティと分離していないんでしょうね。ヒューマニティ自体は重要ですが、それと社会科学としての分析は意識的に分けなければいけません。
たとえば僕の本『ダイバーシティ』にもヒューマニティと呼べる内容が入っていますね。それから、たとえば大学の学部の教養教育では人に考える力を与え、人を育てることを考えますから、
ヒューマニティを含め雑多な要素が全て入ってくるわけです。それはいいんですよ。ですが、大学院は研究の専門家を育てるための訓練をする場所のはずです。日本の研究者は、しばしばその境界を意識せず
ヒューマニティと科学をまったく区別しないんです。その結果、研究においてさえ、たとえばドメスティックバイオレンスの研究をしている研究者が、計量的分析などほとんどせずに、被害者から聞いた
話だけに基づくフェミニスト的解釈で男はこんなものだといった論評をしたりするわけです。まったく科学ではないよ。
URLリンク(m.huffingtonpost.jp)
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