☆今月の歌舞伎【IP表 ..
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466:重要無名文化財
18/11/05 19:52:52.15 GtH19TQG0.net
>>465つづき
映像と実演のつながりがスムーズで、入れ替わり場面は
本人による二人藤娘、二人弥生のようでもあり幻想的。
昔の映像と入れ替わりが違和感がないのは演出もあるが
本人の容姿が若々しく維持されているからだと思う。
小さい舞台なのでほぼ等身大に近い玉さんが実際に踊っているようでもあり
小屋の雰囲気もあり、シネマ歌舞伎以上の臨場感がある。
鏡獅子は平成2年の歌舞伎座の映像で玉雪が後見している。
玉雪が目立たないのは、もちろん編集のためであろうが、なるほど
動きが滑らかで良い後見だからこそ目立たないのだろうと気が付いた。
今回引き抜きが鮮やかな守若さんはいなかった。他の芝居で
引き抜きがもたついたり後見が目立ったりするのを見ると、
後見は見えていないお約束とはいえ、やはり後見の巧みさは大事と思う。
役者自身も巧みでないと、後見があって無きがごとき自然さは
成立しない。楊貴妃の玉さんは紐を使うしマジシャンみたいwといつも思う。
藤娘は、恋の恨みの花子や苦しむ鷺娘と違って
ただ若い生娘、あるいは藤の精がただ酒によって楽しく無邪気に踊るだけなので
大人の役者にとってはかえって難しいと口上で語っていた。
最近は二人藤娘なのは心理的でなく肉体的にも無理な部分があるのだろうけど
出来れば全編見たいし、二人でもいいので踊ってほしい。
12月の二人藤娘にBプロなどで出てくれれば嬉しかったのだが。


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