ユングを語る 【夢、無意識、元型】 Part.2 at PSYCHO
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50:没個性化されたレス↓
20/01/07 11:54:18 .net
ユング民もアンチもユングの著書を読んでないのは確か

51:没個性化されたレス↓
20/01/07 18:34:49.91 .net
とりあえず易経読みます

52:没個性化されたレス↓
20/01/07 21:45:45.75 .net
ユング読めよ笑

53:没個性化されたレス↓
20/01/07 21:48:43.85 .net
ユングは確かに難しいんだろう
手始めに河合隼雄の
「コンプレックス」と「無意識の構造」を読むんだ
全くユングの知識がない人はこの2冊から始めよう

54:没個性化されたレス↓
20/01/07 22:01:38.12 .net
最近興味を持ち始めたので上げさせてもらいます
初心者でも読みやすい優しい本ってありますか?

55:没個性化されたレス↓
20/01/07 23:23:18 .net
>>52
ユングのパクり元の一つだろ

56:没個性化されたレス↓
20/01/07 23:54:45.42 .net
盛り上がってまいりました!ww

57:没個性化されたレス↓
20/01/09 16:28:45 .net
おまいらはぜんぜんユングを読んでいない
俺にはわかる
アンチはもちろん読んでないだろうが、ユング民をたいして変わらない
おまいらのユングの知識はどうせググって拾ってきたものばかりだろう
「ユングは死後の世界を信じていた!」とか「ユングはUFOの実在を信じていた!」とか
「神を信じていた!」とか「無意識の存在を証明した!」その手の類い
ユングの著書を読めばどんなに的外れかわかるはず

58:没個性化されたレス↓
20/01/10 07:38:11 .net
ユング上げ

59:没個性化されたレス↓
20/01/10 07:39:05 .net
あげ

60:没個性化されたレス↓
20/01/11 11:38:11 .net
確かにユングは「無意識は実在する」とは言ってない

61:没個性化されたレス↓
20/01/12 10:11:44 .net
ユングの本なら、心理学と錬金術、ユング自伝、人間と象徴、タイプ論(心理学的類型)。
創元社のユング心理学選書、河合隼雄の著作(ユング心理学入門など)
昔、このあたりを読んだな。
でも、河合隼雄亡き後は一時の勢いは影を潜めてる。
心理臨床学研究でもユング心理学用語(元型など)を使った考察は少なくなった印象がある。

62:没個性化されたレス↓
20/01/12 10:33:17 .net
大学院の時もユング=河合ファンの女たちが多かったな。
河合隼雄の言葉を神の託宣のように聞いたりしてる人が多かった。
学会でも河合が指定討論の部屋は入りきれないぐらいだったし。

63:没個性化されたレス↓
20/01/12 10:38:15 .net
俺自身は臨床実践でユング心理学が役に立ったという実感はあまりない。
そういう人間理解ができるのも楽しいかもな程度。
自分の教養を深めるためにユングの本を読むのならいいんじゃないの。
昔は心理学や精神医学の専門書を読むのが趣味だったけど、
今じゃ学会誌と「こころの科学」ぐらいしか読んでないな。

64:没個性化されたレス↓
20/01/12 10:42:26 .net
ユング的に言えば、俺は中年期の危機にさしかかっているといえる。
残りの人生をどう生きて死んでいくのか。
自分にとっての自己実現とは何か。

65:没個性化されたレス↓
20/01/12 15:28:34 .net
>>62
所詮はカルトだからな
河合は日本の心理学のガンだったのかもしれない

66:没個性化されたレス↓
20/01/12 17:48:49.76 .net
自我が心の中心である間はユング心理学は役に立たないでしょう
中年期を過ぎると自我が中心ではないことに気づきます

67:没個性化されたレス↓
20/01/12 18:18:39 .net
子供の時のほうが乖離があった気がするんだが、気のせいかなぁ。
記憶も歪むだろうから自分でわからん。

68:没個性化されたレス↓
20/01/12 21:27:44.46 .net
>>66
自我は意識の中心、自己は無意識を含めたこころ全体の中心と言いたいんだろ。
あなたはそれを実感できてるの?
本で読んだ知識と実体験とは違うんだよ。

69:没個性化されたレス↓
20/01/12 21:41:26.62 .net
>>66
何も知らないのに分かったようなことを言ってはいけない
年齢を言い訳にしてはいけない

70:没個性化されたレス↓
20/01/12 22:48:14.24 .net
>>68
実感できてたら自己(神)ですね 或いは自我肥大

71:没個性化されたレス↓
20/01/13 06:10:23.33 .net
ウロボロスからの目覚め、つまり自己と自我の乖離は既に産まれた時から始まってるよね
幼児期、青年期は自我形成に、意識が集中しているので自己が意識されない

72:没個性化されたレス↓
20/01/13 10:30:10 .net
自己が意識されるとはどういう状態か?
悟りの境地のようなものか?
可能な範囲で説明してほしい。

73:没個性化されたレス↓
20/01/13 10:35:12 .net
ユング心理学の弱点は他領域との交流が乏しいこと。
仲間内だけで使われる専門用語で説明した気になっている。
偽エビデンスだけを重視する今の心理療法には賛同しかねるが、
ユングや精神分析も説明責任を果たす必要がある。

74:没個性化されたレス↓
20/01/13 10:42:54 .net
人生の前半は社会適応、後半は自己実現と言われるが、
その自己実現という言葉が厄介なシロモノだ。
第2の人生で自分探しをしようというのか。

75:没個性化されたレス↓
20/01/13 12:57:51.94 .net
40ぐらいになればアレコレ出来るがな。

76:没個性化されたレス↓
20/01/13 14:11:32.95 .net
「自己」は、たんにユングが「自我を超えた超越者」をそう呼んだだけなので別に「自己」なるものが実在するんだ!といってるわけじゃないですね
例えばカントにとっては「道徳法則」だしニーチェにとっては「超人」だしヘーゲルにとっては「世界精神」だし夏目漱石にとっては「則天去私」だし遠藤周作にとっては「人生の同伴者」だし
それぞれが自分の思うように呼べばいいこと
ユングも「私の心理学は私の主観の告白だ」と言ってますしね

77:没個性化されたレス↓
20/01/13 14:33:08.88 .net
>>74
ユングは「登山は降りるまでが登山だ」と言ってます
自我の思うままがむしゃらに山頂を目指すのが青年期
さて山頂に立ったはいいが、どう降りるか?
降りることまで考えず登っている若者が多いんですね
ユングの患者にはこういうタイプの中年男性が多かったそうです
有名なのはヘルマン・ヘッセですね
ユング心理学は人生後半の心理学とよく言われる所以です
終活という言葉を最近聞きますがユング心理学はまさに終活の心理学だと思います

78:没個性化されたレス↓
20/01/13 15:00:27.21 .net
>>72
自我を超えた超越的な存在を感じる瞬間ではないでしょうか?
その瞬間はひとそれぞれだと思います
僕が好きなカントの有名な言葉
「我が上なる星空と、我が内なる道徳法則、我はこの二つに畏敬の念を抱いてやまない」
カントは広大な星空を見上げた時と、良心に背くことをしてしましい自分を恥じる時に、自我を超えた存在を感じたのではないでしょうか?

79:学術
20/01/13 15:12:41.66 .net
白鳥弓子先輩か。ヒロインだよ。

80:没個性化されたレス↓
20/01/13 19:51:26.94 .net
>>78
>自我を超えた超越的な存在
トランスパーソナル心理学でも至高体験といった概念はあるが・・・
いずれにしても「宗教的なるもの」ということだな
これは人が極限状況において経験することもあれば、
日常生活のふとした瞬間に感じられるものがあるように思う。
近年の脳科学の知見から説明できる気もするが・・・
いずれにしても、ユング心理学はこの先、思想・宗教的な象牙の塔にこもるのか、
自然科学の領域とも交流を持つのか、どういう方向に進むのだろう?
俺はあえて前者でも良いように思う。
ユング心理学にエビデンスを求めたら「混沌という怪物に目鼻を付けたら死んでしまう」
ような事態になると思う。
経験できるもの

81:没個性化されたレス↓
20/01/13 20:02:16.37 .net
至高体験なら一回あるよ。信心深い人なら神に出会ったとか、神が私の中に入ってきたとか言うんだろうな。

82:没個性化されたレス↓
20/01/13 20:11:32.66 .net
少なくともLSDなどの薬物を使って体験するものではない、ということは明言できる。

83:没個性化されたレス↓
20/01/13 20:32:48.18 .net
薬物の方を体験したことないから比較ができないや。
しかし、あらためて至高体験で検索してみたが、宗教的な高尚な体験みたいな書き方するのな。意味を見出したくて無理してないかみたいな感想。

84:没個性化されたレス↓
20/01/13 22:32:30.27 .net
自己に至る道は険しいもので一歩づつ日常の生活を地道に送れる人が到達できる境地だと思います
僕は至高体験とかトランスとか言うものには懐疑的です
一瞬で到達できるのならそれは単に自我肥大でしょう
自我がインフレーションをおこしただけです

85:没個性化されたレス↓
20/01/13 23:59:45.77 .net
>>77
そういうセールストークに騙されたんだろうな

86:没個性化されたレス↓
20/01/14 02:20:35.78 .net
東洋では、体験を伴わないものを識、体験で知っているものを智慧と区別するからね。
地下世界の住人が空について激しく論じたり、色の無い部屋で育った人間が色を調べまくった挙げ句に色博士として論文書いたり、ジェットコースターに乗ったことのない人が古今東西ジェットコースターオタクだったり。
知っている(智慧)人からすると、彼らの知識を称賛すると同時に何故そこまで情熱的になるのか訝しむところだろう。

87:没個性化されたレス↓
20/01/14 13:39:38.53 .net
とうとう科学でも心理学でもないカルト信者が騒ぎだしたな

88:没個性化されたレス↓
20/01/15 09:46:06.99 .net
>>83
比較も何も薬物を使った時点で至高体験とは別物だろ。
オウムは修行の時に薬物を使い、信者にこれは真実だと思い込ませた。

89:没個性化されたレス↓
20/01/15 09:49:54.60 .net
>>86
本当の智慧者であれば、自分が体験したからと言って「分かった、悟った」などとは
言わない。そういうのは「下の下」と言われている。

90:没個性化されたレス↓
20/01/15 12:15:18 .net
>>84
そもそも自己を「自我を超えた超越的な存在=神なるもの」と定義すると、
自己に至るとは自分が神になるといった誤解を与えてしまうのではないか。
ユングは「個性化の過程」という表現も使っている。
つまり、ある地点に到達するという結果よりも、その地点を目指すプロセスの方を
重視しているのではないか。
自我を超えた超越的な存在というものは外在化できるものではなく、
あくまでも自分の心の中にある神性のようなものであり、集合的無意識というものを
仮定すれば人類共通の神なるものと言えるかもしれない。
要は「自己実現」ではなく「自己実現(個性化)の過程」がユングの真骨頂ではないか。

91:没個性化されたレス↓
20/01/15 12:22:49 .net
それでも、自己実現の過程とは具体的に何を意味するのか?と聞かれれば、
人それぞれ違うとしか答えられないのが歯がゆい。
社会適応の反対語として使われることもあるが、リアルセルフという言葉も怪しいし、
定年退職してから陶芸を始めた人が云々などという話もわざとらしい。
自分の欲望の趣くままに行動するというのとも違う。
要は自分も分かっていない。

92:没個性化されたレス↓
20/01/15 20:12:24.62 .net
>>91
究極的にはユング心理学は、"ユングの、ユングの為の"心理学なんだと思います
ユングも「それぞれが自分自身の心理学を持つべきだ」と言ってます

93:没個性化されたレス↓
20/01/15 22:44:50.21 .net
板違うから出てけよ
ここは心理学板な

94:没個性化されたレス↓
20/01/15 22:50:26.20 .net
>>92
でも、それを言っちゃあおしめぇよ、ってことにならないか。

95:没個性化されたレス↓
20/01/15 22:53:24.13 .net
荒れてるなぁ

96:没個性化されたレス↓
20/01/16 00:03:24.62 .net
>>94
あくまで究極的にはです

97:没個性化されたレス↓
20/01/16 09:37:47.07 .net
臨床的にはユング心理学がどう役立つかを知りたいとこだな。
日本では河合流ユング心理学が隆盛を極めたわけだけど、
諸外国ではまた事情が違うようだし。
俺がこれからスイスのユング研究所に留学してユング派分析家の資格を取り、
日本で開業しようなんて本気で考えたら、これは自己実現の過程なのだろうか?
それとも自我肥大か?

98:没個性化されたレス↓
20/01/18 21:24:23 .net
>>66
役に立つよ。「意識の起源史」読んでないでしょ?

99:没個性化されたレス↓
20/01/18 21:41:52 .net
>>77
勝手に決めつけてはいけない。ユング心理学は人生前半の心理学のほうだって充実してる
前半期に関してはノイマンがほとんど一人で片付けてしまったのでユングはあまり書いてないってだけ

100:没個性化されたレス↓
20/01/18 23:46:47.54 .net
心理学板でいつまでオカルトの話で現実逃避してんだか

101:没個性化されたレス↓
20/01/19 14:33:52 .net
アンリ・エーの「意識」を読みなさい。

102:没個性化されたレス↓
20/01/19 15:03:51 .net
エレンベルガーの「無意識の発見」も読みなさい。

103:没個性化されたレス↓
20/01/20 10:28:46 .net
ユング民いるか知らんがage

104:没個性化されたレス↓
20/01/20 16:57:59 .net
今の時代必要なのはユングかアドラーか?

105:没個性化されたレス↓
20/01/20 19:22:52.71 .net
日本にはアドラー

106:没個性化されたレス↓
20/01/20 19:33:09.09 .net
アドラーは15年周期ぐらいで日本で話題になるんだよな。
不思議な現象だ。

107:没個性化されたレス↓
20/01/20 21:43:54 .net
80年代から90年代にかけてユングブームありましたよ
まあスピリチュアルブームの1つだったけど
アドラーブームほど盛り上がったとは言い難いけど当時ネット無かったから・・・
ネットがあればアドラーブームに匹敵するブームなってたかも
ポリスのシンクロニシティとか聞いてたなあ

108:没個性化されたレス↓
20/01/23 10:54:07.31 .net
アドラーは内向的
フロイトは外向的

109:没個性化されたレス↓
20/01/24 00:54:46.25 .net
15年周期なんてまた分かりづらいハッタリ

110:没個性化されたレス↓
20/01/24 08:25:33.98 .net
黒点周期と連動

111:没個性化されたレス↓
20/01/24 09:49:36.06 .net
フロイト「こころはコントロール出来ない」
アドラー「こころはコントロールできる」
さてユングはどういう立場なのか?

112:没個性化されたレス↓
20/01/24 17:58:04 .net
ユング「ぼくはもうそうに逃げる」

113:没個性化されたレス↓
20/01/24 18:19:27 .net
フロイトは人は環境に左右されるという決定論
アドラーは環境には左右されないという目的論
人は何故犯罪を犯すか?のお決まりな問題である「環境か?意志か?」だが、ユングの立場がいまいちピンと来ない

114:没個性化されたレス↓
20/01/24 18:50:38.28 .net
>>113>>112
答えが出ているのにそれをスルーして同じことを二度言う意味がわからん

115:没個性化されたレス↓
20/01/25 23:28:10 .net
質問ではなく他人に自分の望んだ答えを言ってもらいたいだけの人間は多いから
まぁそこはフロイトの範疇か

116:没個性化されたレス↓
20/01/26 09:32:23.33 .net
>フロイトは人は環境に左右されるという決定論
>アドラーは環境には左右されないという目的論
これはおかしい。
フロイトは現在の症状を過去の(特に性的な)要因に帰すという意味での決定論である。
アドラーは現在の症状が劣等コンプレックスなどから生じていることを前提として、
それを克服する過程に意味があるという点で目的論?と言えなくもない。
環境という視点で見れば、フロイトは環境よりも人間に生得的に備わっている精神装置
を理論のベースに置いたのに対し、アドラーは人間の将来的な可能性に目を向けているので
環境も重視している。
ユングは現在の症状を過去の性的要因に限定せず、人間の集合的無意識にまで拡大した
ことに独創性があり、さらに現在の症状がその人の今後の自己実現過程を暗示している
という意味では目的論ともいえる。

117:没個性化されたレス↓
20/01/26 09:40:40.53 .net
大雑把に言えば、
決定論=過去を重視、変化不能、悲観的
目的論=将来を重視、変化可能性、楽観的
フロイトは症状を過去の性的要因が原因であるとし、それの除去に努めることを主眼とした。
一方、ユングやアドラーは過去の出来事が症状形成の一因であることを認めながらも
性的なものに限定せず独自の理論を創り出していった。また、その人の今後の変化可能性も
念頭に置きながらセラピーを行ったと思われる。

118:没個性化されたレス↓
20/01/26 09:57:27.16 .net
>人は何故犯罪を犯すか?のお決まりな問題である「環境か?意志か?」だが、
>ユングの立場がいまいちピンと来ない
環境か、意志(性格)かの二者択一は無意味である。
犯罪心理学者のO氏はどんな人間でも環境によっては犯罪を犯す可能性があるとの主張で、
性格云々は実体のない架空のものと切り捨てている。
ただ、情性欠如者やサイコパスのように異常な犯罪を犯す人間もおり、
性格要因も重要なファクターであることに変わりはない。
要は犯罪(種類にもよる)を犯すのは、その人の性格と環境の比率の問題で説明するのが
妥当であろう。

119:没個性化されたレス↓
20/01/26 10:17:03.00 .net
>ユングの立場がいまいちピンと来ない
犯罪についてのユングの見解があるのかどうかは俺も把握してないが、
ユングの概念で付置(コンステレーション)というものがある。
要は、その人の変化の過程においていくつかの偶然が重なり合い、
ひとつの結果が現れた状態(星座を例に考えるとよい)
もしユングならば「環境も性格も一つの現象世界であり、意味のある偶然が重なり合って
犯罪という結果(付置)が生じたのであろう、しかし、その人は自分の犯罪行為によって
自己実現の過程に向かい始めたのである」とでも答えるかもしれない。
ユングはどんな現象に対しても、それが暗示するその先の事象を見据えているという点では
やはり目的論ではあるが、すべて付置で説明されると決定論者なのかな?とも思ってしまう。

120:没個性化されたレス↓
20/01/26 11:05:20 .net
ユングの理論は螺旋階段とも言われるように、結論を直接述べるのではなく、
行きつ戻りつしながら徐々に核心に近づいていくようなものである。
ただ、その核心も妙に曖昧で掴みどころがなく、見る角度によっては如何様にも見える
景色のようなところもある。
なので単純に決定論・目的論とは言い切れない面があるし、ユングの思想が難解なのも
他学派の用語では説明しきれない、あるいは誤解を生んでしまうところにあると思う。

121:没個性化されたレス↓
20/01/26 17:11:01.10 .net
>>115
ユングはオカルトを扱うだけあってキチガイに群がられやすい臨床心理学のなかでも特にキチガイが多いからね
科学であることも捨てたから無尽蔵に妄想を垂れられる
やはりオカルトを研究するのは難しいね
ここのMBTIスレなんてキチガイしか居ない

122:没個性化されたレス↓
20/01/26 17:40:54.95 .net
ポーラ美術館に行ったらエルンストやダリが展示されてて、パッと見フロイト的とか思っちゃって、しかも近づきたくない感じで。フロイト自身がどういう人物か関係なしにそう思ってしまう。

123:没個性化されたレス↓
20/01/26 18:09:20 .net
>>121
何故知識共有が昔は限定的だったのかが分かるよな

124:没個性化されたレス↓
20/01/26 19:34:55 .net
そろそろ河合隼雄の功罪を総括しようか
臨床心理ブームなんて戯けたものの罪にも行き着きそう

125:没個性化されたレス↓
20/01/26 23:14:18 .net
河合隼雄の功の部分としては、ユング心理学を軸とする心理臨床学への貢献、
臨床心理士の地位向上、SC制度の確立、さらには国家資格への布石といったとこだな。
国際日文研の所長や文化庁長官も務め政治的な駆け引きも巧みだった。
一方、心理士の地位も昔に比べれば向上したとはいえ、まだ専門職の待遇としては
低いところにある。また臨床心理士も指定大学院によって質にばらつきがあり、
近年は粗製乱造気味だった。文科省との関係は良かったが、厚労省や医学団体とは
溝を深めるばかり。これらがすべて河合氏の罪とは言えないが、
心理臨床学のトップとして御存命ならば、どう語るのかを拝聴したいところであった。

126:没個性化されたレス↓
20/01/26 23:27:51.53 .net
河合隼雄よりも河合信者の方が罪は大きいと思われる。
河合氏の著作に影響を受け、ミーハー感覚で臨床心理学に飛び込んだものの
現場の仕事に幻滅し去っていくものも多かった。
また、ユング心理学の非科学性を指摘する向きもあるが、河合氏はユング心理学を
普及はさせたが絶対視はしておらず、
臨床家それぞれが自分に合った心理療法を身に着けるべきだとの意見であった。
ただ、あまりにも河合氏の影響力が大きかったので、周囲が氏を祭り上げて、
いつのまにか河合教なるものができてしまったことが残念でならない。
そのため河合氏の後継者が育たず、国家資格の是非をめぐって臨床心理士同士が
対立するような現状になってしまったのである。

127:没個性化されたレス↓
20/01/26 23:43:41.54 .net
臨床心理ブームということであれば、95年の文科省によるSC事業に臨床心理士資格が
明記されたことがターニングポイントである。
破格の時給に皆が驚き、臨床心理士資格に殺到し、指定大学院制度が始まる。
資格認定協会の大塚氏もこの頃は異常なまでにハイテンションであった。
しかし、SCバブルが一段落すると、臨床心理士は供給過多の状況になり、難民化していく。
この頃から膨れ上がった組織に亀裂が入り始め、国家資格をめぐって対立が先鋭化する。
そして、臨床心理士は公認心理師へと看板を掛け変えることに必死になっているのが
現状である。

128:没個性化されたレス↓
20/01/27 10:20:18 .net
結論として河合隼雄の功罪は、功が8割、罪が2割と俺は評価する。
もし河合氏がいなければ心理士という職業自体、今存在してるかどうかも怪しく思う。
臨床心理士が社会的に認知され、国家資格ができたのも河合氏の功績である。
その一方で、自らのカリスマ性のゆえに側近たちの真意に気づかず、足元の臨床心理士会や
他の心理団体への目配りが足りなかったと言えなくもない。
これは河合氏の責任というよりは氏の七光りを利用した愚物によるものではあるが、
氏の死後に国家資格をめぐって臨床心理士が分裂したことからも明らかである。
そして、国家資格賛成派も反対派も河合氏の言を今だに自分たちに都合よく引用している
のが何とも皮肉な限りである。

129:没個性化されたレス↓
20/01/27 10:57:25 .net
林道義のユング思想の真髄を読み終えたけど、この人まだ存命なのね。webのクレジットが2019年になってる。

130:没個性化されたレス↓
20/01/27 22:16:53.13 .net
林道義氏は退官後、名誉教授になれなくて大学に悪態ついたりなかなか変わり者ですよね

131:没個性化されたレス↓
20/01/27 22:20:21.82 .net
臨床家の河合隼雄と学究肌の林道義、互いに補完し合ってるのではと思うぐらい対照的ですね

132:没個性化されたレス↓
20/01/27 22:21:39.58 .net
ある意味2人はお互いがお互いのシャドウではないかと思います

133:没個性化されたレス↓
20/01/28 20:41:41 .net
夢の中に出てくる相手に、お前は俺なんだよね、とか話し掛けると相手が消えてしまうんだが、俺が俺を消した気がして、これって良くない行為?相手に悪いことしたかな?

134:没個性化されたレス↓
20/01/28 20:47:11 .net
ゲド戦記の影との闘いを読んでみよ。

135:没個性化されたレス↓
20/01/28 21:02:06 .net
読んでそれほど感銘は受けなかったが、確かにそういう話だね。

136:没個性化されたレス↓
20/01/29 00:01:15 .net
影の現象学はおすすめ

137:没個性化されたレス↓
20/01/29 21:40:18.13 .net
>>133
相手が消えてしまうというのは、うすうすは気づいているが、
あなたが自分の影とまだ向き合えてない証拠。
もし話しかけた時に相手に何らかのリアクションがでてくれば、
何らかの変化の兆しがあるかも。
ただ、それが日常生活で良い方向に進むか否かはあなたの自我の働きしだい。
影に飲み込まれてしまえば悪影響がでるし、影を統合できれば人格的成長につながる。
・・・というのが、俺の解釈というよりも連想。

138:没個性化されたレス↓
20/02/01 10:00:43 .net
意識がハッキリしてきて、霧がかかってるなか、最初に前にいた人にはちょっと怖い感じを受けたんだが、そこで明瞭夢に切り替わってお前は俺なんだよねと言った(だとしたら怖がる必要はないし)。
相手はホゥと感心?して、姿が変わったというか別の人に切り替わったというか、周りも明るくなって、ぴゅっと俺の体の中に飛び込んできて、俺の中で消えた。
その時ちょっとだけ幸福感を伴った。

139:没個性化されたレス↓
20/02/01 10:09:16 .net
お前は俺だということに自信がついたので、他にも誰かいないか、もっと試してやろうと頑張って、次の人をロックオンできた。
お前は俺だよねをやろうとして(やったかもしれんが)、そしたら自分より小さい女の人で、これはまずいかなと躊躇して、お話しませんかとしようしたら、ふいっと消えてしまった。

140:没個性化されたレス↓
20/02/01 10:15:59 .net
最後の奴は俺より大きな男で、なんか初めから嬉しそうで、相手の方からグイグイきてて、暑苦しい奴だなと思いながら、お前は俺だよねとなだめるように言った。つーか、俺はホモじゃないんでこの距離はないだろ、暑苦しいから早く消えてくれんかなと思った。で目が覚めた。

141:没個性化されたレス↓
20/02/01 10:29:43 .net
周りが明るくなって(自我の働きに照らされて)、相手が自分の体の中に飛び込んできて
幸福感を感じるのであれば、そう悪い現象ではないかもな。
夢の中、あるいは覚醒した後どんな気持ちかは大事なとこであり、ゲシュタルト療法の
夢分析でも身体の感じに重きが置かれている。
ただ、その後、自信がついて試してやろうというのは自我意識が暴走気味であり、
あなたの中にある「その女の人(アニマ?)」の部分が消えてしまったのであろう。

・・・というのが俺の連想。

142:没個性化されたレス↓
20/02/01 10:37:46 .net
解釈はいろいろできるかもしれんが、怖い感じ、幸福感、まずいかなと躊躇、
暑苦しいから消えてくれ、といった夢の中での感じを大切にした方がいいと思う。
また、覚醒後に「最初に出てきた人物」、「小さい女の人」、「大きな男」に
もし自分がなったらとイメージを膨らませていくと新たな気づきが生まれるかもしれない。

143:没個性化されたレス↓
20/02/02 08:30:31 .net
トイレの夢は高確率で危険。

144:没個性化されたレス↓
20/02/02 11:08:03.57 .net
無意識への扉をひらくを読み始めたんだが、林道義氏、スズメバチに対して殺さずを貫いて、結局3回刺されてる変人さんなのな。
大学改革だとかで文科省が私大にまでイチャモンつけてた時期と、2005年定年が被ってるから、そりゃ大学に残れませんわな。

145:没個性化されたレス↓
20/02/02 11:41:07 .net
かなり変人だけどユングの文献に関しての研究はすごいと思う
ヨブへの答えの解説はかなり良い
解説でかなり助かったよ

146:没個性化されたレス↓
20/02/06 11:05:20.93 .net
短歌で読むユングという本が面白そうで買おうか迷ってます
読んだ方いますか?

147:没個性化されたレス↓
20/02/07 22:17:03 .net
>>130
フェミと戦って酷い仕返しをされた人を「悪態ついた変わり者」呼ばわりかよ
大学内のフェミ勢力とそれに迎合した大学に腹が立つのは当たり前だろ

どうも河合信者による印象操作にしか見えないな。波風立つと嫌だからすぐ後に131と132を
書き込んで中立を装ったんだろう。そうやってバレないようにそれとな〜く河合大先生の敵を
貶めるというやり方だね
意識的にやってるのか無意識心理によるものなのかは不明だが、どちらにしても卑怯だな

148:没個性化されたレス↓
20/02/09 09:31:03 .net
林氏の心の不思議を解き明かすのゲド戦記の件まで読み進めたけど、世間一般でゲド戦記が評価されるのが今でも分からん。
トールキンのは、子供のとき図書館にやたら分厚い本があって何だこれはと手にとって、世間の評判なんか知らずに夢中になって読んだけど。

149:没個性化されたレス↓
20/02/09 09:42:04 .net
で、自己分析なんだが。
林氏は、子供に読み聞かせる話はみんな仲良くでは駄目、鬼をやっつけたみたいな話を子供から遠ざけるなと書いてるでしょ。
神話(宗教)や昔話は、人間の心の内をあたかも外の出来事のように描いたもので、それもまた子供だろうが大人だろうが大事かなと。

150:没個性化されたレス↓
20/02/09 09:54:27 .net
伝統的な話は、主人公(自身)がいて他者がいて、でも決して自身と他者を同一化しない。せいぜい、私が彼の立場だったらとか、彼が私の立場だったらとかに落ち着ける話にする。指輪物語だとガンダルフとサルマンか。

ゲド戦記は、実のところ読み始めから終わりまで、この世界にはゲドしかいないのか?とか感じてたし、一人称視点にしても狭い世界だなと。最後もあまりに直截に描き過ぎてるような。

151:没個性化されたレス↓
20/02/09 10:00:47 .net
伝統的な話は、外の世界・具体的な世界・他者がいる世界として描くが、それゆえ心に強く残った。
ゲド戦記はそうではないから、私の心に何も残らなかったのかなと。
終わり。

152:没個性化されたレス↓
20/02/11 09:56:53.57 .net
>>7
自分に合う合わないはともかく、他人を理解しやすくなった。

153:没個性化されたレス↓
20/02/11 10:07:48 .net
関係者の相関図があったら便利だと思うんだがないかね?それぞれの人の主観によるものだとなお一層。

154:没個性化されたレス↓
20/02/11 21:36:37 .net
>>152
そうだね
なぜ話し合いで解決できないかユングを読んでわかったよ
思考型と感情型は永遠にわかり合うことはないと

155:没個性化されたレス↓
20/02/15 10:04:39 .net
夢みてても外界とかなりリンクしてるよね。
自分が家の中にいて、そのうちツバメがピーピー鳴いて壁にとまってるのが見えて、鳴き声が聞こえなくなったらツバメも見えなくなった。
目が覚めてから考えたら、酒飲んでうつ伏せに寝てたから鼻息がピーピー鳴ってしまって、これと鳴き声が同じだった。ずいぶん規則的に鳴くなとは思ってたんだが。

今度は寝言で会話してみたい。

156:没個性化されたレス↓
20/02/15 13:07:38 .net
>>155
それ、あると思う。
夢で柳沢慎吾が出てきてピーポーピーポーやってたとこで目が覚めたんだけど、
実際に近所に救急車がサイレン鳴らしながら来ていた。

157:没個性化されたレス↓
20/02/21 12:04:13 .net
今元型論読んでるけどユングは同性愛は異常ではないって言ってる
まだ偏見が多かった時代だと思うけど先見の明があるな

158:没個性化されたレス↓
20/02/24 10:30:05.78 .net
意識の起源史を買ったけど、冒頭からアクセル全開で始まってて、まだユング著作を読んでない俺には難しいかったので後回し。

159:没個性化されたレス↓
20/02/25 16:49:41 .net
【ユング心理学】ネトウヨが屁理屈で他人を攻撃するのは自分の心に潜むものの「投影」
スレリンク(news板)

160:没個性化されたレス↓
20/02/25 19:37:07 .net
>>158
「ユング心理学入門」から読むのお勧めです

161:没個性化されたレス↓
20/03/01 00:11:34 .net
ユング心理学入門でも難しかったら新書のコンプレックスかな
それでも難しいなら心の処方箋(笑)

162:没個性化されたレス↓
20/03/01 00:12:44 .net
ユング「コンプレックスは弟子の仕事、元型は師匠の仕事」

163:没個性化されたレス↓
20/03/07 16:24:00.86 .net
フェラーリのパワーユニットのオペレーションの通時性が対象の歴史的変化を追いかけるのに対して、
共時性は同一の時における変化や差異に注目する。
現在、新たな「資源管理システム」の導入など水産政策の改革が進行中だ。
------------
難解だ・・・・。誰か分かるように説明して戴けないだろうか。

164:没個性化されたレス↓
20/03/08 21:37:59 .net
>>163
ソシュールの知識が無いと分からない。「通時的 共時的」でぐぐるといいかも

165:没個性化されたレス↓
20/03/09 11:53:55 .net
ユングは愛人が2人(弟子と患者)いたそうですが東出と比べどちらが最低な男でしょうか?

166:没個性化されたレス↓
20/03/14 11:19:42 .net
幾何学的なものを夢に見ることはある?ユングはかなり見てるようだし、それを表現してるし、重視してるみたいだが。俺はそんなに見ないし、印象にも残らん。ユングの本を読んで初めて記憶に残るものを見た感じ。

167:没個性化されたレス↓
20/03/18 00:57:03.69 .net
>>157
何が異常かなんてのは人それぞれ時代それぞれ

168:没個性化されたレス↓
20/03/20 06:39:25 .net
映画『トゥルー・ストーリー』をユングの投影/shadowの観点から可能な限り簡単に解説してくれ。
あらすじの個人的な解釈は下記。Bの動機が分からない…Aを利用した単なる闇?

・ジャーナリストAが殺人犯Bに自己の投影を見い出し、共感を覚えて信頼してしまう。
・AはBの話す嘘まで信じてしまう。
・実際にはBはAの内面を弄んでいただけだった。
・AはBに弄ばれたことを認識し、それも含めて本を執筆した。
・本の執筆後もAは混乱し、人間不信に陥って終わる。

キーワード: 投影、共感、信頼、嘘

169:没個性化されたレス↓
20/03/20 21:32:21 .net
最近書き込み少ないね。弾かれてるのかな。

170:没個性化されたレス↓
20/03/20 22:48:35 .net
みんなナンチャッテユング本しか読んだことないんだろ?元型論やタイプ論すら、読んでないだろ

171:没個性化されたレス↓
20/03/21 10:26:46 .net
『Fallout 76』でトイレットペーパーの価格が高騰中。現実世界で起きたトイレットペーパーの買い占めや転売をプレイヤーたちが模倣
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

こういうのってトイレットペーパーはシンボル?

172:没個性化されたレス↓
20/03/21 11:05:24 .net
>>170
いま元型論を読んでるけど、カントを先に読んどかないと用語が分からんかった。

173:没個性化されたレス↓
20/03/21 11:16:33 .net
>>172
カントのカテゴリ論は知っとく必要があるね
元型論のアイデアの一つだから

174:没個性化されたレス↓
20/03/21 11:31:21.22 .net
>>170
ユングは哲学の知識が半端ないしユング心理学は哲学から多くのヒントを得ているので哲学の知識は必須

175:没個性化されたレス↓
20/03/21 11:35:32.50 .net
ユングの本を読めばユングがどんだけ博識なんだと驚くよ
歴史学考古学神話哲学錬金術グノーシス神秘学占星術易もちろん心理学
どうやってこんな膨大な知識を身につけたのか

176:没個性化されたレス↓
20/03/22 09:29:23 .net
ユングもそうだが、ユングのおかげで各界の第一人者が突き抜けているのが分かるようになった。

177:没個性化されたレス↓
20/04/03 02:33:39 .net
ユングは統合失調症をどのように解釈していたのでしょうか?

178:没個性化されたレス↓
20/04/03 03:44:08 .net
>>175
ですね!ユングの知識量に…オラわくわくすっぞ!

179:学術
20/04/03 09:57:05 .net
ユングは自分より体格が無い女性と結婚成功が遅く、人生彫り込んでないから、
ちょっと違うわ。フロイトの嫁も年下だったそうだ心理学精神医看護保険学から両方追放。ラカンも人の嫁に手を出すから追放。平凡な体でな。

180:学術
20/04/03 09:58:40 .net
家系の男は外来病院クリニック医院に現れるな。女子こそを救済。

181:学術
20/04/03 09:59:05 .net
同じような職歴で同じようなものも追放だ。

182:学術
20/04/03 10:00:15 .net
範囲は心理学 精神医学 精神看護 精神保健男性だぞ。そこから人員絞っていって。

183:学術
20/04/03 10:02:35 .net
精神分析界隈からも追放だ。

184:学術
20/04/03 10:09:20 .net
女性の後輩を雇って指導して勧誘して、読み繋がれてるからバカなんじゃないか腹まして。その三人。ジョンコフートのほうがいいかもしれない。自己心理学。

185:学術
20/04/03 10:09:50 .net
速い制裁改革が大事。

186:学術
20/04/03 13:56:57 .net
ドイツ人フランス人の体格歴史血統でアジア人を診療看護インフラまくのも追放の理由。

187:学術
20/04/03 13:57:18 .net
男性にのみ当てはまる。

188:没個性化されたレス↓
20/04/03 19:09:37.94 .net
余裕があったなら男なら愛人の二人や三人居たらええやない??

189:没個性化されたレス↓
20/04/30 15:24:07 .net
私は誰もが自由かつ平等に愛を得られるように、何十年も愛を研究してきたが、その結果
15年間も様々な方法で構成しようと工夫の限りを尽くしてきた当の愛情それ自体によって
私自身がおちょくられているとしか思えないような観察結果を大量に得て来た
そもそもベンジャミン・リベットの有名な実験によれば、人間には自由意思は存在しないか
あったとしても限りなく無に等しいのである。では何が私たち人間を動かしているのか?
それこそが恐らく今ここで私が提唱している『生命体心理学』が取り扱う対象なのである
例えば、愛情そのものが生きもの(知的生命体)であるのか、あるいは
愛情などを人に与えて人間を作動させている上位の生命体のような何かがどこかに存在するのか
いずれにしても私の長年の観察によれば、従来の心理学はまったく間違っている
“心理学は正体不明の知的生命体を対象にする学問でなければならない”
これが私の心理学に対するまったく新しい見解である


あるいは、この正体不明の知的生命体は古代人がダイモーンと呼んでいた存在かもしれない
完全な形で現存している唯一のローマ時代の小説『黄金のろば』の著者としても有名なアプレイウスは
『ソクラテスの神について』という哲学的著作の中でダイモーンについて次のように説明している

>ダイモーンたちは雲よりも薄い密度の身体を持ち、通常私たちの目に見えることはない。
>アプレイウスがそれらを動物と呼んでいるのは、それらが身体を持っているからにほかならない。
〔中略〕
>それらは(大気中の)理性的動物なのである。
(C.S.ルイス著『廃棄された宇宙像』より P70)

190:没個性化されたレス↓
20/04/30 15:27:04 .net
ユング派もダイモーン的な何かについては自覚的である

>その声は、むしろそれと対話する方法を学ぶ必要のある、肯定的な声であることもあります。
>私たちを挫折させようと目論む声があるように、私たちに有益な洞察を与え、
>霊感の閃きを与えてくれる肯定的な声もあるのです。〔中略〕
>こうした声の主を、昔の人々は「家庭の守護霊(スピリツス・ファミリアス)」と呼んでいました。
>ソクラテスもこれにふれて、それを彼自身の「ダイモン」と呼びましたが、
>この「ダイモン」は、〔中略〕彼の「守護神」、霊感を吹き込む精霊のことを意味していました。
>キリスト教的な用語で置き換えれば、
>「ダイモン」とは「守護天使」、あるいは「精霊」の導きのことになります。
(ジョン・A・サンフォード著『見えざる異性 アニマ・アニムスの不思議な力』 P217,218)

>原初的自然的な見方からすれば、心は単一というよりむしろ漠然とした多重の構成体である。
>この事実は霊魂や心に関するあらゆる国の人々の諸表象の中にあらわされている。
>そういった霊魂や心は、すでに誕生前か誕生時に人間の内部にひきこまれたり、
>あるいは後になってなんらかの機会に人間にとりついたりして、人間の内部に宿り、
>人間のなかでその働きを発展させる。それらは時には家霊ないしは種族の魂と考えられ、また時には、
>特定の人間に属してはいるものの動物の内部に宿るとされる、いわゆる野の霊として捉えられる。
>民間信仰や神話やお伽噺の中では、善と悪の巨人と小人に、妖精と魔法使いに、
>またしばしば死者たちの霊魂に、時には動物たちに、似た意味が付与される。
>こういう諸表象は誰にも無媒介的に知られているあの体験から生れる。
>つまり私たちはときおり自分にはまったく異質に思える状態や激情におそわれたり、
>自分には無縁の衝動や感情や思考や心像を心に浮べたりする。
>しかもこのような激情は私たち自身の考えや意図とは鋭く対立することが多いので、
>それはそれ自体で成りたっている、私たちとはちがった存在が姿をあらわしたのだと思うほどである。
(エンマ・ユング著『内なる異性―アニムスとアニマ』 P3,4)

191:没個性化されたレス↓
20/04/30 20:28:27 .net


192:美魔女
20/05/01 04:07:43 .net
江戸モアゼル

193:没個性化されたレス↓
20/05/25 00:59:45.61 .net
ユング・フロイトってカウンセラー目指すなら一応思考体系としては理解しとくけど、現代のカウンセリングですぐ適用できるようなものじゃないですよね?
ちょっと難解というか
今のカウンセリングで最も適用性が高いのは交流分析じゃないでしょうか
ユングのシャドウという概念は現代でも人間心理において主軸だと思いますがマイナスのシャドウは人が最も受け入れがたいものですので探る・自覚させるにも容易ではないですね
集合無意識などはカウンセリングに どう使うの?という感じです
ただこの世は一なるものからなるという一元論は真実かと思うのでスピリチュアルが浸透した現代ではユングが受け入れ易くなってるかも知れませんね

194:没個性化されたレス↓
20/08/07 00:03:55 .net
フロイト・ユング系の深層心理学は、精神疾患への治療効果はないってデータがここ十年くらい(?)で出てきたみたいだけど、
やっぱり実際の治療効果はないのかな?

好意的に解釈すれば、心の傷や痛みみたいなものから目を背けて生きることが社会適応で、
深層心理学は心の傷や痛みを受け止めようとするあまり、治療(=社会適応するのが第一)には拘らないと言えるかもだが。

195:没個性化されたレス↓
20/08/07 00:04:49 .net
ちなみに深層心理学系は芸術の解釈のツールとしては、とても面白いとは思う。

196:没個性化されたレス↓
20/08/10 00:24:01 .net
>>194
双極性障害を例にとれば、躁期にはテンションが上がって落ち着かないし、鬱期には弱り切って問題を掘り下げる気力も体力もないよね。
精神分析しかしらない心理士が配慮なく突っ込んでこじらせたケースがいくらでもありそう。

197:没個性化されたレス↓
20/08/12 09:29:23.41 .net
若い頃ユングに傾倒したおっさん達、
昨今は癒しを求めて自然体験やボランティアする姿をSNS上でみかけるようになった。
あれだけイキってたのに落ち着くところはベタだなとw

198:没個性化されたレス↓
20/08/16 11:39:56.29 .net
「幸いなことに私はユングでありユング派では無い」

199:没個性化されたレス↓
20/08/19 10:06:51 .net
S→体育会系→縦社会→ごろつき
+E外向的=暴力的
ESは暴力的の屑

200:没個性化されたレス↓
20/08/23 21:15:28 .net
前スレ>>189
タイプ論の第二章、「タイプ問題に関するシラーの理念について」にある話とよく似たテーマだなと思います。
上流階級からの下流階級への抑圧が、個人の中で優越機能からの劣等機能への抑圧にすり替える事で、集合的文化の成立と個人文化の縮小が為される事になったと。
集合文化の中において人は単なる機能としてしか存在せず、そこには劣等機能への抑圧による意識の肥大化、神経症の起源が存在すると。

201:没個性化されたレス↓
20/08/23 21:25:31 .net
神経症の起源ってよりはそのうちの一つって程度に収めた方が適切な表現でしたね

202:没個性化されたレス↓
20/08/23 21:42:12.46 .net
ユングもその頁で指摘はしているけれども、上流階級による抑圧がなされている社会がイイよねって話にはならないんだよね。
だからここは神経症の一つの形の紹介として読むのが良いんじゃないかなと思う。

203:没個性化されたレス↓
20/08/23 21:45:21.11 .net
序論やエピメテウスの話のところとかには優越機能の抑圧による神経症が紹介されていた。

204:没個性化されたレス↓
20/08/28 08:54:39 .net
精神分析って今現在の心理的な不調の原因は過去にあると見て探っていくんでしょ

今のカウンセリングって今ここの感覚を重視してると聞いた
自分が傷ついた経験、思い込みが出来たのは確かに過去なんだけど
その時の感情はずっと残っているため今現在も続いているものとみる
内面には時間の経過がないから、過去ではなく、あくまで今起きたことということ
だからわざわざ催眠誘導などで過去を思い出す必要はなく、今ここで抑圧を外して感情を感じていけば楽になるし、その時の体験も必要なら勝手に思い出すという感じ

205:没個性化されたレス↓
20/08/30 21:13:12.89 .net
学問はここ

206:没個性化されたレス↓
20/08/31 16:37:52.51 .net
臨床心理的にモモみるのがもはやダルいんだが

207:没個性化されたレス↓
20/08/31 18:52:36.73 .net
世相分析って100%じぶんに当てはまるわけじゃないでしょう

208:没個性化されたレス↓
20/08/31 18:53:07.19 .net
アレって秘密警察とホームレスみたいなことでしょ

209:没個性化されたレス↓
20/12/15 15:32:43.39 .net
YouTubeで検索したら、ユング心理学の「アーキタイプ」でこんな動画が発見されたぞ
URLリンク(youtu.be)

210:没個性化されたレス↓
21/02/09 13:50:30.85 .net
だな

211:没個性化されたレス↓
21/02/09 17:17:56.71 .net
最近の(というほど最近でもないが)
欧州の性的志向・性自認に関して結構強い動きだと思うんだが、何かあるのかね?キリスト教で抑え込まれていたことへの反動と見るのも雑過ぎる気がして。

212:没個性化されたレス↓
21/03/11 09:23:00.26 .net
この星に我々の存在をもたらした、物質界に「生命」として現れる不思議な現象は、生命現象自身の拡張・拡大として現れる
エネルギーによって盲目的に推進されているように見える。そのエネルギーは、個々の生命においては本能的衝動として働き、
基本的に本能的衝動の充足は、その環境に適応した生命の拡大・拡張として機能している。
しかし生命という現象にとって、未知の環境への潜在的な可能性への拡大・拡張も重要であり、それへのエネルギーは
例外や逸脱として現れる。だから生命という巨大なエネルギーの前では、個々の生命など実験の駒にしかすぎず、個体は常に
その環境への最適化(幸福)とまだ見ぬ未知のための例外化、逸脱(不幸)という相反するエネルギーに翻弄される。
その二つの相反するエネルギーによって、地球は最初の生命からこれほど多様な生命に満ちた星になり、オレの心にも脈々と
その「生きた矛盾」が流れ込んで勝手に活動している。
・・・というイメージが浮かんだ。物質と精神との究極の根源についてはまた別のイメージがあるけど、とりあえず、きのうはカレー味の
おにぎりを食べた夢を見た。

213:没個性化されたレス↓
21/03/11 09:36:40.06 .net
取り敢えず食べてみたら?意外と充足するかも。

214:没個性化されたレス↓
21/03/14 03:05:17.88 .net
自分を捕える大きな力。そこから分離することで自分はかけがえのない「自分」を獲得したんだけど、それは同時に
途方もない「喪失」でもあって、自分である限り、同時にそれは喪失でもある。
でもそれは見えないところで強くつなっがっているのも感じられて、安堵でもあるし、いつまた自分を飲み込むかも
しれない恐怖でもある。
そんな、矛盾そのものである自分には常にもう一つの自分である「影」が前になったり後ろになったりしながら
ついてくるのが感じられて、でもそれは影だから永遠に沈黙したまま逃げ続ける宿命で・・・。
僕は「テルーの唄」は一番と三番だけでいいような気がするけどね。

215:没個性化されたレス↓
21/03/14 11:55:00.77 .net
>>214
ワンネスへの希求(≒子宮回帰願望)と個性化への希求の矛盾て感じかな
わかる気もする
せめて影を迎えにいけたらと思うんだけど自分だけで取り組むのは危険なのかな

216:没個性化されたレス↓
21/03/19 06:50:45.49 .net
>>173
自伝しか読んでいない人間が書くよ。
ドイツ観念論の行きつくところは、「すべては主体の内に先験的に潜在していて、外界からの知覚刺激が
トリガーとなってそれが発現している」となるか、「すべては主体である何者かの発現であり、それが
外界の知覚として意識化されている」となるんじゃないだろうか。
あるいは「その両者がメビウスの帯のように一体である」となるのかな。
世界を経験している「私」とは、同時に、私によって経験されている「世界」でもあるわけだから、
「私」ってのは主体と客体のどちらにでもつけられる記号となる。
ユングは子供の頃、お気に入りの石の上に座って「私はこの石だ」とか考えるのが好きだったらしいし。
晩年の夢でも、UFOを見て「私がUFOを見ているのか、私がUFOから投影されているのか」と思ったみたいだし。

217:没個性化されたレス↓
21/03/20 23:49:54.96 .net
>>215
昼の世界で、自分が単なる「社会的役割」の集合体でしかなくなってしまったような索漠たる思いに悩まされて、
無意識という広大な夜の世界への希求が高まるのと同時に、ちっぽけな自分が吞み込まれて消えてしまう恐怖も高まる
そんな時に無意識への通路として、自分の「影」が、危険だけどかけがえのない自分の同伴者として、得難いガイドでも
あるような気がする
テルーの唄の、特に3番の「あなた」は自分の影のような気がしてならないんだよ

218:没個性化されたレス↓
21/03/23 23:11:55.82 .net
まぁ全て妄想でしかないよね

219:没個性化されたレス↓
21/03/23 23:13:09.30 .net
オカルトに逃げた弱い人間に学問や科学に闖入する隙を与えてしまったユングの罪は重い

220:没個性化されたレス↓
21/04/24 12:31:59.44 .net
ユングはただのイカサマ師だね。心理学という名称を冠するのはおかしい

221:sage
21/04/24 16:38:00.95 .net
そもそも、証明できないものを前提にしないと話が前に進まないというのは宗教と同じ

222:没個性化されたレス↓
21/04/29 20:27:11.81 .net
ユングの言う無意識下のリヒドーとは、
スターウォーズで言うダークサイドのようなものかと思ってたが、
人間が顕在意識化で否定している欲望の源のようなものなのですよね。


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