The Lamb Lies Down o ..
[2ch|▼Menu]
17:4
05/09/06 19:02:37 0qEhMZY3.net
>>16
リリスに関しては古代ヘレニズム・中世ヨーロッパの神話・伝説、G・マクドナルドの小説など、
いろんな文献があるのですが、まず客観的な定説として「古代ユダヤの伝説によれば、アダムには
イヴの前に最初の妻リリト(リリス・Lilith)がいた。リリトは悪魔の娘であり、楽園でアダムと
イヴを誘惑する蛇もリリトであったとされる。」とあります。
そして、G・マクドナルドの「リリス」の荒俣宏の解説に「リリスの頁を一枚でも展けば、そこには、
蝶に変身するみみずや、小鳥に変わる蛇・・・(略)・・・といったすばらしく幻想的なイメージが
洪水のように溢れ出てきます。」とあります。ここまでが客観的な文献や文学に出てくる「リリスの蛇のイメージ」

リリスが女性の悪魔性の象徴として、古来より蛇のイメージに可変的な存在として語られてきたという
事実をもとに「ラミアと同じく蛇のイメージで語られることの多いリリスは、ピーガブの創作の上でも
リリス=蛇の化身の表の顔、ラミア=蛇の実態のウラの顔、として表裏一体のものとして描いているのでは?」
というのは私の勝手な推測の部分です。紛らわしい表現があったのをお詫びします。

矢川澄子の解説文では「リリスはギリシアではラミア、エジプトでは吸血鬼、またバビロンやアッシリアでは
淫夢女精とも同規格とされる」とあるように、リリス=ラミアとピーガブが設定していたのでは?と推測されるような
一文もあります。もっと詳しい人がいたら教えて下さい。
「眩惑のブロードウェイ」の歌詞を読みながら聴かれた人はどう感じられるでしょうか?


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

545日前に更新/159 KB
担当:undef