【西日本】〓SoftBank 新スパボ一括情報★75 at PHS
[2ch|▼Menu]
850:非通知さん
21/06/20 18:56:47.31 a9YFgkZB0.net
■破綻へのカウントダウンは進む
 そんな中、発表された今回の改革計画を一言で説明すれば、「改革を推し進め、令和7年の破綻を令和15年まで延命した」という内容だ。改革はするが、急激な市民サービスの低下を回避するために、引き続き禁じ手である返済原資の使い込みは続ける。つまり、「将来への負担は最小限に留める努力はするが一定やむなし」と結論付けたわけだ。全国最高水準で高いと言われている人件費のカットも実施はするものの、総人件費の1%未満に留めるなど、中身を紐解いても危機感はあまり伝わってこない。様々な目標が計画書には記されているが、残念ながら京都市の財政計画はこれまでから下方修正の繰り返しで、数値目標に対する信頼感も薄い。京都市はギリギリの土俵際まで追い詰められることが本計画から確定をしたというのが最新の京都市財政事情だ。
■財政再建は不可能なのか?
 ただし、復活の可能性がないわけではない。同じように返済原資を使い込みボロボロになったところから、使い込みを止め、使い込んだお金を積み戻し、さらに貯金までしっかり蓄えた奇跡の自治体もある。橋下徹知事が率いた大阪府である。彼を見て思うことは、危機感の共有とトップの覚悟だ。この期に及んでは、市民サービスのカットもやらざるをえない。京都市長が、嫌われることも承知の上で再建をやるという覚悟を決めれば復活の兆しはある。その覚悟があるか、トップの真価が問われているのではないだろうか。
◆村山 祥栄(むらやま・しょうえい)前京都市会議員、大正大学客員教授。1978年京都市生まれ。専修大学在学中は松沢成文氏の秘書を務める。リクルートを経て京都市議に。2010年、京都党を発足。2020年2月の京都市長選で出馬も惜敗。現在は大正大学客員教授。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

299日前に更新/480 KB
担当:undef