【フェチの】柄谷行人を解体する70【内在と超越】
at PHILO
599:考える名無しさん
23/02/09 02:06:25.91 0.net
>>598
> その中で、重要なのはフェティシズムと偶像崇拝の区別である。
> 通常、それらは同一視されている。
> しかし、偶像崇拝が神への屈服であるのに対して、
> フェティシズムは神への攻撃である、とマルクスはいうのだ。
マルクスは、資本論以後において、
「フェティシズムは神への攻撃である」と書いている。
これはどういうことか?
要するに「神」を外部から押し付けてくる征服民族の大きな国家の
神強制に対して、原住民の氏族社会が抵抗していた方法が、
征服国家の押し付ける「神」に対して、
氏族社会のフェティシズムが抵抗の根拠になった。
大きな国家に抵抗するための武器になったと、
柄谷は書いてるのね。
これは、今のカルト宗教的な現実として出て来る
病的な現象性で説明すれば、
エホバの証人的な神強制、
一神教的で排他的な独占支配構造の病理が、
それが現代人の生活に反映されれば、
性的な独占性=排他性や、
教団から会社組織まで個人の意識を洗脳する徹底主義や
他者性の抹消に役立つ奇妙な教義として、
現代社会にも今だに反映されている。
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