カール・マルクス 46
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291:考える名無しさん
22/04/27 21:56:40.74 0.net
プルードンをはじめとしたマルクスと同時代の社会主義者や共産主義者(資本主義批判者)の多くが所有こそが悲惨な労働の原因だと考え、所有を禁ずることによって社会を変革できると考えていた
が、マルクスは、所有は疎外の結果でしかない、所有を法的形式のみで変えただけでは真に社会を変えることはできない、労働の疎外的性格を変えない限りは資本主義は克服できない、と考えていた
マルクスは一つ深く掘り下げて考察してるわ
292:考える名無しさん
22/04/27 22:11:10.65 0.net
まあ、食料の配分くらい社会主義的に行われるべきだと思うけど、労働問題を解決しないと元も子もないよね。
293:考える名無しさん
22/04/27 23:40:31.21 0.net
商品のフェティシズムから通貨のフェティシズムへ
というのがマルクスの論理フローだね?
294:考える名無しさん
22/04/27 23:52:59.10 0.net
そこに労働価値説が絡んでいることを忘れてはならない。
295:考える名無しさん
22/04/28 01:11:49.61 0.net
労働価値の転形問題の解決はベクトルで関係性を示すくらいが穏当なんじゃないか
「厳密に間違うよりも大雑把に正しい方が良い」というP.デビッドソンの言葉もある
296:考える名無しさん
22/04/28 02:47:17.73 0.net
効用説から見ると労働力商品の評価がタマネギの皮のように重層して定まらないように観測されるが、マルクスが利潤を証明しようとする文脈に置けば判然とする。資本の運動を労働の外部にするところに彼の問題意識があるのだろう。
297:考える名無しさん
22/04/28 20:55:26.94 0.net
このゴールデンウィークは資本論を読むぞっていう気分にはならない。
科学史に浮気しそう。
でもエンゲルスを読むには多少そういう方面に慣れとかないといけないんだよな。
298:考える名無しさん
22/04/29 01:40:42.61 0.net
転形問題はネオリカーディアン的なマルクス解釈から生まれたものだと言われているね。
299:考える名無しさん
22/04/29 01:52:57.67 0.net
経済学はいろいろな学派があって面白そうだけど、
網羅するのが大変そう。
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