【>H】TransHumanism Philosophy【H+】 at PHILO
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100:考える名無しさん
20/08/31 08:43:21 0.net
Fodorの表象理論は、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という俚諺を連想させる。
つまり、存在している別のもの(枯尾花)によって、そこに存在していない存在(幽霊)が表象されてしまう。
その時、その幽霊を見た人の心の状態は、その前から不安や恐怖が伴っていたのかもしれない。

AIの場合だと、たとえば画像での種のクラスタリングで、黒人が人間でなく、
ゴリラか何かに自動的にクラスタリングされて非難を受けたことがあるが、
AIだとそのような恐怖や不安、期待のような心のモデルがないので、そうした
心的な因果の作用や傾向性、歪像に依る誤謬は発生しないと考えられる。

101:考える名無しさん
20/08/31 08:44:26 0.net
Fodorの表象理論は、認知には非対称性が存在することを明示している。

>>98>>99

の内容であれば、暗闇で見た牛(B)の表象が、誤って馬(A)として表象されるという
偽内容(A=B)という表象があり、それに対して、昼間に見た馬を、馬だと正しく認識した
真なる内容の表象である(A= A)というものがあり、この2つの表象が非対称になっている、
ということをFodorは提示している。

なぜなら、(A=B)という誤った表象が成立するためには(A= A)という通常の
表象が必須であるのに対して、その逆である、(A= A)という表象の成立には、
(A=B)という誤った表象の存在は不要だからである。そうした誤った表象がなくても、
(A= A)という認知は成立する。ただ、時々そうした認知の対称性が破れることがある。
sometimes (A=B).

こうした表象理論や心の計算理論は、現代ではAIやロボティクスなどの問題と絡めて考えると、
より有意義なものとなる。もちろん、トランスヒューマニズムであってもよいだろう。

102:考える名無しさん
20/08/31 09:02:45.28 0.net
>>93
哲学にも同様の傾向がないだろうか。哲学は問題解決のためにあるというよりは、
問題を定義することに傾注する。新たなコンセプトを作ることであったり、
新たなパースペクティブを提示することであったりする。
つまり、抽象度の高い領域へと知を深めるのが哲学であり、その射程を
長期に据えるのが哲学的な営為となる。即時性の要求は、ビジネスの世界の話。

103:考える名無しさん
20/08/31 22:14:16 0.net
(設計)思想や概念の良し悪しを判断するには、それらを適用した現実や実体、制度、
製品、行動変容や成果などを見れば、それが推察されることだろう。

すなわち、誤ったコンセプトは、現実において上手く機能しない。もしくは、害を
及ぼす。つまり、実世界のフィードバックを通して、設計思想をチューニングし直す
場面も多々出てくるだろう。概念はその良し悪しを検証される必要性があるのだ。

104:考える名無しさん
20/08/31 22:21:32 0.net
PoC(Proof of Concept)

PoCとは、Proof of Conceptの略で、「概念実証」という意味になる。新しい概念や理論、原理、
アイディアの実証を目的とした、試作開発の前段階における検証やデモンストレーションを指す。
「概念実証」という言葉自体は新しいものではないが、IoT(モノのインターネット)やM2M、AI(人工知能)など
「新しい概念」に基づいたサービス提供においては、付加価値やサービス、ソリューションの仕様を検証・実証する際に、
重要なプロセスとなる。このような新しい概念によるサービスは、全体の仕様決定が難しいため、
この概念実証(PoC)を繰り返しながら、少しずつ対応領域を広げていくことが適していると言われている。

105:考える名無しさん
20/08/31 23:01:58 0.net
ガリレオ・ガリレイは、「宇宙という書物は数学の言葉で書かれている」と語った。
数学は思考の抽象度を上げ、ついには宇宙につながるのだ。

106:考える名無しさん
20/08/31 23:29:22 0.net
>>93
THは問題の定義も問題の解決もしてないからな
ただ希望的観測を言ってるだけ
つまりアインシュタインなら1秒もしないことをしてる

と書き込むことも無駄な時間か

107:考える名無しさん
20/08/31 23:53:02 0.net
THの人は、定義というか少なくとも方向性(ベクトル)は提示していると思うよ。
THとは、脱ヒューマニズムであり、かつ、それは人間の上位互換である、といった具合で。
つまり、東の動物化が人間の下位互換であるのと、THは対照的であるということだよ。

108:考える名無しさん
20/09/01 00:25:01.93 0.net
問題の定義も解決策も示さずに
方向性だけ示すことを希望的観測ていうんだよ

109:考える名無しさん
20/09/01 00:30:10.06 0.net
方向性の前に、それ程、人々が知性化されているようには見えないのだが。
反マスクデモみたいなのもそうだし、マスクやトイレットペーパー買い占めに
何度も行列作っていた馬鹿たちもそうだし、トランプやブラジル大統領の支持者が
多いのも同じ。ヘイトスピーチもあるし、SNSやリアリティ番組での集団リンチでの自殺も頻発する。
つまり、未だ動物化の次元にいるのが大半の人間で、俺氏のように知性化されている人間の方が
圧倒的な少数派や例外ケースに見えるけどね。ここの掲示板だって、ほとんど馬鹿しか
いないだろう。

110:考える名無しさん
20/09/01 08:48:46 0.net
トランスヒューマニズムは哲学的に非常に大きな意味があるという視点
これが重要
科学技術の応用とかの話じゃない
まさに、哲学として、非常に重要
それは、2500年前に哲学が始まって以来最も大きなイベントであるとすら言える

111:考える名無しさん
20/09/02 00:47:12.47 0.net
ゴットフリード・ウィルヘルム・ライプニッツ(一六四六〜一七一六年)は、心はアクセスできる部分と
できない部分が融合しているという説を出した。ライプニッツは若い頃、ある日の朝だけで三〇〇行の
ラテン語の叙事詩を書きあげた。その後、計算法、二進法、いくつかの新しい哲学流派、政治理論、
地質学の仮説、情報技術の基礎、運動エネルギーの方程式、そしてソフトウェアとハードウェアを
区別する概念の最初の糸口を考え出した。
これらのアイデアがすべて自分からあふれ出してきたことから、彼は─マックスウェルやブレイクや
ゲーテと同じように─自分の中に深くてアクセスできない洞穴があるのかもしれないと思うようになったのだ。  
ライプニッツは、私たちには自覚されない知覚があると提唱し、それを「微小知覚[petite perceptions 微小表象]」と呼んだ。
彼の推測によると、動物には無意識の知覚がある─それなら人間にないはずがない、というわけだ。

112:考える名無しさん
20/09/02 00:48:36.26 0.net
この論法は思弁的だが、無意識のようなものを前提としなければ、何か決定的に重要なものが実態から
抜け落ちてしまうことに、彼は感づいていたのだ。「感知できない微粒子が自然科学にとって重要なのと
同じくらい、感知できない知覚は人間の心の科学にとって重要である」と結論づけている。
ライプニッツはさらに、人の意識には上らないのに人を行動させることができる、希求と傾向
(欲求(appetitions)があることを示唆している。これは無意識の衝動に関する初めての重要な解説であり、
人間の行動の理由を説明するためにはこの考えがきわめて重要だと、ライプニッツは推測している。

113:考える名無しさん
20/09/02 00:49:59.44 0.net
具体的に言うと、ライプニッツが思い描いたのは、現代の私たちにはパンチカードの類と思えるものを使って、
ビー玉(2進数を表わす)を動かす機械だった。ソフトウェアを区別する概念を考え出したのは
一般にチャールズ・バベッジとエイダ・ラヴレスとされているが、現代のコンピューターは基本的に
ライプニッツが思い描いたものとなんら変わりはない。次のようにやれば、この[2進数]計算法を
(歯車のない)機械で確実に難なく実行できる。箱に開閉のできる穴をあける。1に対応する場所の穴は開き、
0に対応する場所の穴は閉じる。開いたゲートからは小さいサイコロかビー玉が軌道に落ち、
閉じているゲートからは何も落ちない。それ[ゲートの配置]を列ごとに必要に応じて変える」
Leibniz, De Progressione Dyadicaを参照

114:考える名無しさん
20/09/02 05:37:56.01 0.net
人間は自分が立ち現われた無も、自分がのみ込まれる無限も、等しく見ることができない               
                    
ブレーズ・パスカル『パンセ』

115:考える名無しさん
20/09/02 06:22:51.26 0.net
そもそも人間の意思決定や特定の行動をもたらす要因は、ブラックボックスに覆われていて、
人間からは見えない、ということは確かにありそうだ。さすがライプニッツはdy/dxの創設者だけあって、
無限小変分のような、ほとんど認知に上らないような小さな増分Δxを考えたり、それを数学的対象のみならず、
心の領域においてまで、そのような見えないΔxの存在を考えていたようだ。

116:考える名無しさん
20/09/02 06:23:49.84 0.net
さっき、「ほうれん草のフェットチーネ」を食したが、なぜ、それを今、
食べることを私が選のか私自身には不明であるし、あなたにしても同様だろう。
つまり、違うものを食べていてもいいのに、特定の何かがそこで選択される。
なぜ、それが選択されたのか、あなたは自身に論理的に説明できるだろうか。
服の購入もそうで、音楽の趣味もそうで、何かしら人は選択しているのだが、なぜ、
それを選択しているのか、その決定プロセス自体はブラックボックスの中にある。
遺伝子がその選択傾向を決めているのか、ホルモンの状態によるのか、家族や友人、
生育環境の影響なのか、事前のニューロンの発火やそのパターンなのか、IQや性格、
前世での生き方によるのか、理系、文系、芸術系の違いなのか、血液型や世代的な傾向なのか、
過去の経験からか、それともこの間見たテレビや雑誌、映画、ネットの影響なのか、
これらの混交の比率で決まるのか、結局よく分からないが、人は、「これがいい」と
何かを選択している。

117:考える名無しさん
20/09/02 06:25:38.65 0.net
つまり、人間は自分で意思・意識的に物事を選択しているのではない。なぜなら、もし、
そのようであるなら、それを選んだ理由を論理的かつ科学的に説明できるはずだからである。
「それを好きだから選んだ、それが欲しいから選んだに決まっているだろ」、と言いたくなる
かもしれないが、なぜ、あなたはそれが好きなのだろうか、なぜ、それが欲しいのか
論理的・科学的にその理由と選好のプロセスを説明できるだろうか。
この観点は、人間は自分で意思決定をしているつもりでいても、実は、そうではない見えない
要素やさまざまな要因によって、予め、自動的に選択させられている可能性がある、ということだ。
なぜ、馬鹿しかいないこの哲学板に、私は知的なものを書き続けるのだろうか、これも
ブラックボックスで不明であり、説明ができないのだ。ザルに水を注ぎ続けているような
愚行であるのかもしれないし、時間を無益に使っているのかもしれない。だが、
私の見えない意思決定機関は、今の所、この言語行為にGOサインを出し続けるので、
書き続けることになっているのだ。

118:考える名無しさん
20/09/02 07:02:49 0.net
AIのブラックボックス問題はよく取り上げられるが、実は、人間の意思決定や行動の動機も
ブラックボックスに包まれている点では、同じなのではないか?というのが、ここでの観点の一つになる。
AIが、なぜその答えを出してきたのか、そのAIの思考や推論プロセスが複雑で人間がほとんど
解明できないのと同様に、実は、人間の意思決定や行動の動機もほとんど解明されていない、と言えるのではないだろうか。

119:考える名無しさん
20/09/02 07:02:51 0.net
妄想駄文

120:考える名無しさん
20/09/02 07:03:48 0.net
たとえば、最近の福岡市の商業施設で21歳の女性が殺害された事件で、
犯人は15歳の中学生のようである。あなたは、この男子がこのような犯行に至った
原因を推測し、科学的に説明できるだろうか。たぶん出来ないし、犯罪心理学者であっても
同じだろう。相手に性的に強い魅力を感じたから、は全然理由になっていない。なぜなら、
その理由で殺人が生じるなら、毎日、膨大な数の殺人事件が起きていなければおかしいではないか。

犯罪一つとってもその動機や要因は実はブラックボックスに包まれていることが分かる。
少年の供述を取ってみたところで分かるはずもない。なぜなら、その少年だけでなく、
多くの人間は、自分の意思決定がどこで何によってなされているのかを本当は知らないからである。

121:考える名無しさん
20/09/02 10:47:32.90 0.net
>>119
u’re an idiot?

122:考える名無しさん
20/09/02 12:30:16 0.net
壁にボールを投げて、「なぜ壁にボールが当たったのか?」と問題提起するのも同じこと
解答するならおそらく客観的な説明になるだろうが、それだと原因の原因を追求する事にそもそも意味がなくなってしまう
これだけで愚問でしかない事が分かる

123:考える名無しさん
20/09/02 13:11:34 0.net
妄想駄文

124:考える名無しさん
20/09/03 01:27:34 0.net
「ボールドウィン効果」

あるところにラマルクという男とダーウィンという男がいた。ラマルクは、
「生きている間に努力したことや学んだことは次の世代にも伝わるよ」と言った。
ダーウィンは、「そんなわけ無い」と言った。時は流れ、獲得形質は遺伝しない
ということが確定した。ダーウィンの勝利である。それにもかかわらず、生物の学習能力は
進化に影響を与えるという。これは以下の過程に基づく。

1.生物が学習により生存に役立つ技能を獲得したとする
2.その生物は自然淘汰に選択され、生物が役に立つ技能を学ぶ能力が子孫に伝達される
(注意:技能そのものではなく技能を学ぶ能力が遺伝する)
3.次の世代では、競争が激しくなり、役に立つ技能をただ学ぶだけでなく、より速く学んだ
個体が生き残るようになる。
4.3のプロセスが何世代も繰り返されると、やがて生存に役立つ
特定の技能を学ぶ能力は極限まで高められ、生まれた時からすでにその技能を持つようになる。
すなわち初期の世代で学習により獲得された能力が、新しい世代にとっては本能になる
5.こうして、長期的には獲得形質が子孫に伝わることになる

125:考える名無しさん
20/09/03 01:29:00 0.net
この過程はボールドウィン効果と呼ばれる。もちろん、ボールドウィンという人が
初めてこういうことを主張したからその名前が付いた。この説(学習能力が進化の方向を決めるという説)は、
本能だけでなく、生物の身体の形がどのようにして進化したのかも説明する。

もしも、突然変異によって指の数が3本ではなく、5本になったならば、学習能力の無い生物は
余分な2本の指を制御するような本能が無いために、生存上不利になる。ところが、学習能力の
ある生物は5本指の使い方を学び、うまく行けば3本指には夢にも思い浮かばないことを出来るようになり、
その結果、他の個体との競争に勝てるかもしれない。いったん身体的特徴の変異を行えば、
ボールドウィン効果が働き、はじめは学習によって使い方を学ぶとしても、最終的には
生まれつきの本能によって制御出来るようになる。

このようにして、身体的特徴の枝分かれが生じる。概して、学習能力が高ければ高いほど
思い切った身体の改革を行えるので、進化による身体的特徴の多様化が進むことになる。
どのような学習を行えるかが、生存に有利な突然変異の方向を定める。

126:考える名無しさん
20/09/03 01:30:26 0.net
5億年ほど前に起こったとされるカンブリア大爆発では、生物の遺伝的多様性が
爆発的に増大し、現存ずるすべての生物の門(生物のボディプランに基づく分類)が
突如として出揃った。カンブリア爆発の原因はひとつでは無いだろうが、
ボールドウィン効果は明らかに関わっているだろう。よく言われるシナリオを以下に紹介する。

カンブリア紀に入り、何らかの理由(地質活動の非活発化?)により、海の水が澄んで、
透明になった。すると、光を感じるセンサーを備えることの利点が高まり、目が誕生した
視覚情報の複雑さに対処するため、神経系も複雑になった副次的な効果として、
神経系の一般的な学習能力(容量、アルゴリズム)が上昇した。かくして、ボールドウィン効果が
起こり、多様化が一気に進んだ。

127:考える名無しさん
20/09/03 01:31:36 0.net
生得論と経験論のよくある論争は、こんな風に決着するのではないだろうか。
生得能力も長い目で見れば学習されたものである。生得による能力と経験による能力の
違いは、進化によって学習したのか、神経系の可塑性によって学習したのかの違いである。
進化は試行錯誤による学習である。神経系の可塑性は、一般的には試行錯誤によるものであるとされる。
ここから、両者はプログラムの2重ループのようなものだと考えられる。

外側にあるループは進化による試行錯誤を表し、内側のループは個体の経験からの学習に
よる試行錯誤を表す。とすると、近年流行しているビッグデータ主導のコネクショニスト
の認知パラダイムは案外正しいのかもしれない。つまり、コネクショニストは生得的能力に
関する明らかな事実を無視するが、与えるデータが質的、量的に充分であるならば、
学習単独でも進化の過程を再現して、生得的能力と同等のものを備えられるかもしれない。

128:考える名無しさん
20/09/03 01:39:54 0.net
哲学板の連中は、ボールドウィン効果が皆無の奴ばっかりだな
学習嫌いで、学習能力も低いから、猿レベルの能力で一生終わるんだろうよ

129:考える名無しさん
20/09/03 20:05:11.49 0.net
突然変異によって種の多様性が生じる
身体能力や知能の高低は遺伝子プールの多様性に過ぎない
要約すれば多様性がすべて

130:考える名無しさん
20/09/03 20:08:53.25 0.net
動物は個を使い捨てにして、種全体の生き残りを図るからね
そんなものに付き合ってたら、いつまでも不幸はなくならない

131:考える名無しさん
20/09/03 20:25:46.26 0.net
>>130
不幸を無くす事に何の意味がある?

132:考える名無しさん
20/09/03 22:06:19.91 0.net
thのガイジムーブも遺伝子プールの多様性の一つに過ぎない

133:考える名無しさん
20/09/03 22:16:10.71 0.net
全員が同じ方向に遺伝子改変を始めるからね
多様性が大事だからって知能を落としてバカになる奴はいない

134:考える名無しさん
20/09/03 22:21:23.79 0.net
>>133
多様性は事実だよ、進化は幻想なんだよ

135:考える名無しさん
20/09/03 22:24:20.27 0.net
自分で自分の遺伝子を変えるようになるってことは、もうそれは動物じゃないんだよ
それはもう目の前に迫ってる

136:考える名無しさん
20/09/03 22:26:19.64 0.net
>>135
え、ドコっ?ドコ~!?

137:考える名無しさん
20/09/03 22:27:48.25 0.net
>>136
このスレの話題はトランスヒューマニズムだろ
自分で自分の遺伝子を変えることができるようになるっていうのは、このスレの大前提

138:考える名無しさん
20/09/03 22:30:30.21 0.net
>>137
内輪の論理最高~!!

139:考える名無しさん
20/09/03 22:33:15.28 0.net
イエーイ😃✌

140:考える名無しさん
20/09/03 22:37:04.26 0.net
👾コイツを見かけたら通報しといてください

141:考える名無しさん
20/09/03 22:39:21.16 0.net
👾「自分で自分の遺伝子を変えるようになるってことは、もうそれは動物じゃないんだよ
それはもう目の前に迫ってる」

142:考える名無しさん
20/09/03 22:40:12.22 0.net
通報しましたw

143:考える名無しさん
20/09/03 22:42:26.60 0.net
w

144:考える名無しさん
20/09/03 22:47:33.23 0.net
w

145:考える名無しさん
20/09/03 22:52:03.31 0.net
💩👾💩

146:考える名無しさん
20/09/03 23:04:25.85 0.net
トランスヒューマニズムは大きな物語でしかない、馬鹿じゃなきゃ分かるよね?

147:考える名無しさん
20/09/04 01:23:26.57 0.net
THは、人間の次元を上げる関数である、と考えてみるのもいいかもしれないよ。
人間の認知機能を拡張するMRや行動モデルを抽象的に変容、拡張する総体が
THである、みたいなニュアンス。

148:考える名無しさん
20/09/04 01:25:49.72 0.net
人間がさまざまなトラブルや不幸を引き起こすのは、その人間が生きる次元生きる
次元が低いから起きるのだろう。
ヘーゲル的な止揚も低次元での対立を高次元において調和させる、というスタンス
だがら、次元を引き上げることをそれは志向している、と言えるだろう。

149:考える名無しさん
20/09/04 01:33:11.85 0.net
たとえば、あるオブジェクトを見て、A君はそれを長方形だと主張し、B君はそれを円である、
と主張する。次元が低いままなら両者の主張は、対立したままで終わるが、次元を上げれば、
このオブジェクトは実は円柱であり、2人はそれをそれぞれ別の側面から見ていたに過ぎない、ということが分かる。
このように次元を上げると、対立や問題が止揚されてくるのである。

150:考える名無しさん
20/09/04 02:12:34.34 0.net
つまり、人間的な問題を解こうとするのであれば、人間よりも高い次元を仮構して、
そこから人間的な問題を解けばよい、というアプローチになる。
人間より高い次元に仮構出来そうなものとしては、AIやロボティクス、THなどが
考えられるだろう。テクノロジーがなかった時代は、そうした高次の仮構が
神であったり、来世への希望、涅槃などであったが、ニーチェの宣告で
神は死んだのだし、無差別殺人事件が頻発する現代では神も仏もないので、
そうしたものにははなから期待すべきではないのである。

151:考える名無しさん
20/09/04 09:48:16 0.net
あなた自身の視覚を運ぶのも、たまたま別のケーブルを伝わってくるたくさんの
神経信号であることを思い出してほしい。あなたの脳は頭蓋のなかのまっ暗闇の中に
封じ込められている。脳には何も見えない。脳に分かるのはその小さな信号であり、
ほかは何もわからない。それでもあなたは、さまざまな光と色の陰影を持つ
世界を知覚する。脳は闇のなかだが、あなたの心が光を組み立てるのだ。  

脳にとって、そのパルスがどこから来るかは問題ではない─目からでも、耳からでも、
どこか全く別のところからでも関係ない。あなたが物を押したり、たたいたり、蹴ったりする
動きと一貫して連動しているかぎり、あなたの脳は私たちが視覚と呼ぶ直接的な知覚を
組み立てることができる。  

152:考える名無しさん
20/09/04 09:49:14 0.net
ほかにも研究されている感覚代行がある。過激なロッククライマーのエリック・ウィーンマイヤーを
例に取ろう。彼は自分の体を押し上げ、不安定で浅い岩棚に足と手をかけてしがみつくことで、
危険なほど切り立った岩壁をよじ登る。その離れ業につけ加える事実は、彼が失明していることだ。
生まれつき網膜分離症という目の奇病をわずらっていて、一三歳で視力を失った。

それでも彼は登山家になるという夢をあきらめず、2001年、視覚障害者として初めて
(そして今のところただひとり)エベレスト山に登った。現在、彼はブレインポートと
呼ばれる600個の小さな電極を格子状に配した装置を口の中に装着して登っている。
この装置のおかげで彼は登っているあいだ舌で見ることができる。舌はふつう味覚器官だが、
その湿度と化学的条件のおかげで、表面にちくちくする電極グリッドを取りつけると、
脳と機械を結ぶ有能なインターフェースになる

153:考える名無しさん
20/09/04 09:50:10 0.net
電極グリッドが映像入力を電気パルスのパターンに翻訳するので、距離、形、動きの向き、大きさなど、
通常は視覚に属するとされる特徴を舌で認識することができるのだ。この器具は、私たちが
目ではなくむしろ脳で物を見ていることを再認識させる。もともとエリックのような
目の見えない人を補助するために開発された技術だが、最近の応用例では、赤外線や
音の情報を舌のグリッドに入力することで、ダイバーが濁った水の中で物を見たり、
兵士が暗闇で全方向を見たりすることができる。  

エリックの報告によると、最初は舌の刺激を正体不明の輪郭や形として知覚していたが、
すぐにもっと深いレベルで刺激を認識できるようになったという。今では
コーヒーカップを手に取ったり、娘とサッカーボールの蹴り合いをしたりすることができる。  

154:考える名無しさん
20/09/04 09:51:04 0.net
舌で見るというのが奇妙に思えるなら、目の見えない人が点字を読めるようになる経験について
考えてほしい。最初は単なるでこぼこだが、やがてそのでこぼこが意味を持つようになる。
また、認知パズルから直接知覚に変わるところを想像しにくいなら、このページの文字を
どうやって読んでいるかについて考えてみよう。あなたの目は解釈しているという意識なしに、
凝った形の上を楽々と走っていき、言葉の意味がすんなり思い浮かぶ。あなたが認識しているのは
言語であって、低レベルの文字の細部ではない。

155:考える名無しさん
20/09/04 09:55:25 0.net
>>151>>154
こういうのも、人間の感覚モダリティを拡張する一種のTHだと表現しても
いいかもしれない。脳にインターフェースやセンサーをつなぐ回路を作ればいい
だけなので、MRのように現実を拡張的に構成できるし、失った五感の一部を
補完したり、あるいは、新たな感覚器官を形成することがテクノロジーレベルで
できる。これらも広義ではTHで、人間の機械化だと言える。

156:考える名無しさん
20/09/05 04:46:57.30 0.net
URLリンク(m.youtube.com)
1/9《星期三港案》23歲的周庭 23歳のアグネス·チョウ

157:考える名無しさん
20/09/05 11:25:23.73 0.net
Vision-based Navigation System for AGV
Visual SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)

158:考える名無しさん
20/09/06 01:40:13 0.net
マガーク効果は、言語音声の音韻知覚において聴覚情報と視覚情報の相互作用を示す
現象の1つ

マガークとマクドナルドは、ある音韻の発話の映像と別の音韻の音声を組み合わせて
視聴すると、第三の音韻が知覚されることを初めて報告した。たとえば、「ガ(ga)」と
言っている映像に、「バ(ba)」と言っている音声を組み合わせて視聴すると、
「ガ」でも「バ」でもなく、「ダ(da)」と聞こえる。 この現象は矛盾した情報を
脳が言語処理を行う以前の段階で自動的に統合することによって発生するため、
体験者は矛盾が生じている事を意識できない。

159:考える名無しさん
20/09/06 01:41:07 0.net
マガーク効果は、音韻知覚が音声の聴覚情報だけで決まるのではなく、話者の口元の映像の
ような視覚情報など、他の感覚モダリティの情報にも影響を受けることを示しており、
視聴覚情報統合の代表例となっている。海外ではMcGurk-MacDonald effectと呼ばれることもある。
マガーク効果は視覚情報と聴覚情報を矛盾させた人工的な環境によって体験できる現象であり、
日常的に発生することはない。

160:考える名無しさん
20/09/06 02:27:57 0.net
この枠組みの例をまっ先に示したのは、神経科学者のドナルド・マッケイで
ある。彼は1956年、視覚野は基本的に世界のモデルを生成するためのマシンだという説を
提案している。彼の提案によると、一次視覚野は、網膜からどんなデータが入ってくるかを
予測するための内部モデルを構築するのだという。

一次視覚野は視床に予測を送り、視床は目から入ってくるものとすでに予想されているものの
差異を報告する。視床は視覚野にその差異情報─つまり、予測されなかった部分─だけを送る。
この予測されなかった情報が内部モデルを修正するので、将来的にはミスマッチが少なくなる。

このように、脳は自分の間違いに注意を払うことによって、世界のモデルを精緻なものにしていく。
このモデル説は、一次視覚野から視床に戻る線維が逆向きの線維の10倍もあるという解剖学的な事実と
整合することを、マッケイは指摘している─詳細な予想が視覚野から視床に送られ、
正方向に向かう情報は差異を伝える小さな信号だけであれば、当然そうなると考えられる。

161:考える名無しさん
20/09/06 02:29:25 0.net
このことから、知覚には感覚入力と内部予測の能動的な比較が反映されていることが分かる。
そしてそこから、もっと大きな発想を理解する道が開ける。すなわち、周囲に対する意識は、
感覚入力が予想に反する場合にのみ生じるのだ。世界についての予測が上手くいっているとき、
脳はうまく仕事をこなしているので意識は必要とされない。

たとえば、初めて自転車の乗り方を覚えるときはものすごく意識を集中する必要があるが、
しばらく経って感覚運動予測が完成すると、無意識に乗るようになる。自分が自転車に
乗っていることに気づいていないと言っているのではなく、どうやってハンドルを握り、
ペダルに力をかけ、胴体のバランスをとっているのかを意識しないという意味である。

あなたが動くとどうなると予想されるか、あなたの脳は豊富な経験から正確に分かっている。
だからあなたは何か変化が起こらないかぎり、動きも感覚も意識しない。たとえば
強い風やタイヤのパンクのような新しい状況が普段の予想を覆すと、意識が
ネットワークに接続されて、内部モデルが調整される。

162:考える名無しさん
20/09/06 02:30:09 0.net
脳を独自の内部力学をもつループするシステムと捉えると、そうでなければ
奇妙に思える障害を理解することができる。アントン症候群を例に取ろう。
これは脳卒中で失明する障害だが、患者本人は失明を否定する。

医師団がベッドサイドを取り囲んで言う。「ジョンソンさん、ベッドの周りに何人
いますか?」。すると彼女は自信満々で「四人」と答える。たとえ実際には七人いても。
医師が「ジョンソンさん、私は指を何本立てていますか?」と訊くと、「三本」と
答えるが、実際には一本も立てていない。医師が「私のシャツは何色ですか?」と
訊くと、ブルーなのに白だと答える。

163:考える名無しさん
20/09/06 02:30:54 0.net
アントン症候群の患者は失明していないふりをしている訳ではなく、本当に
失明していないと信じているのだ。言葉で報告することは間違っているが、
嘘ではない。ただし、本人が見ていると思っているものは、すべて内部で
生成されている。アントン症候群の患者は目が見えないとは思っていないので、
脳卒中のあとしばらく治療を求めないことが多い。

家具や壁に何度もぶつかって初めて、何かがおかしいと感じ始める。患者の答えは
奇妙に思えるが、それは患者の内部モデルとして理解できる。脳卒中のせいで
外部データが然るべき場所に届かないので、患者の現実は現実世界とはほとんど
つながりのない、脳によって作られたものだけになる。そういう意味で、患者が
経験していることは、夢や薬物による陶酔、あるいは幻覚と変わらない。

164:考える名無しさん
20/09/06 02:31:31 0.net
さらに、ある事象の持続時間─それがどれだけ長く続くか─もまた、簡単に歪む
可能性がある。持続時間が影響されやすいことは、実験で簡単な操作をすれば明らかに
なる。たとえば、私があなたのコンピューター画面に四角形を二分の一秒だけパッと
表示させたとしよう。次にもっと大きい四角形を表示させると、あなたは前の四角より
長く出ていたと思うだろう。

前より明るい四角形を表示させても、動く四角形でも同じだ。すべて最初の
四角形よりも持続時間が長いと認識される。

165:考える名無しさん
20/09/06 02:38:21 0.net
>>160>>161
差分アップデートに近い感じがする。ファイルにたとえると、予想の範囲内にあるものは
そのまま使える既存のファイルなので更新の必要がない。つまり、それらは意識に上らないのに対して、
予想外のことは、アップデートを要する更新ファイルのようなものだと考えると、
脳はこのようにしてリソースの節約化を図っていることが分かる。

同じファイルを重複させて更新するのリソースと時間の無駄になるので、
差分(予想外)ファイルだけを更新する。それが脳や意識の仕組みの一つ。

166:考える名無しさん
20/09/07 05:49:28.69 0.net
自分の感覚の信頼性に関する最初の教訓は、「信頼するな」である。何かが本物だと
あなたが思うからといって、本物だとあなたが知っているからといって、それが
本物であることにはならない。戦闘機のパイロットにとって最も重要な行動原則は
「計器を信頼しろ」。
なぜなら、感覚は恥ずかしげもなく大うそをつくので、もし感覚を─コックピットの
目盛ではなく─信じたら墜落するからだ。結局のところ、私たちは「外に」あるものを
ほとんど自覚していない。脳が時間と資源を節約する憶測を立てて、必要な場合にだけ
世界を見るようにしている。
自分が知覚する外界のものは、自分にはアクセス権のない脳の部分によって作られている
ことが分かった。アクセスできないメカニズムと豊かな錯覚の原理は、視覚や時間のような
基本的知覚だけに当てはまるのではない。もっと高いレベル─私たちが考えること、
感じること、信じること─にも当てはまる。

167:考える名無しさん
20/09/07 05:50:35.66 0.net
車線変更のような運動行為を覚える能力は手続記憶と呼ばれ、潜在記憶の一種である。
つまり、脳には心が直接アクセスできない知識があるということだ。たとえば
自転車に乗る、靴紐を結ぶ、キーボードを打つ、携帯電話で話しながら駐車スペースに車を入れる。
あなたはこのようなことをたやすく行なうが、どういう風にやっているか細かいことは
分かっていない。カフェテリアでトレーを持ちながら人の間を上手く縫っていく時、
自分の筋肉がどうタイミングよく収縮したり弛緩したりするかを完璧に説明することは
できないが、それでも難なくそれをやってのける。これこそ、あなたの脳にできることと、
あなたが意識的に引き出せるものとの隔たりだ。  
潜在記憶の概念は、あまり知られていないにしてもかなり昔からあった。17世紀初期に
ルネ・デカルトがすでに、世の中についての経験は記憶に蓄えられていても、
すべての記憶にはアクセスできないのではないかと思い始めていた。

168:考える名無しさん
20/09/12 20:56:00.31 0.net
「アメリカは銀河系の中心部に存在する有名なバーガーショップの支店である」

169:考える名無しさん
20/09/12 21:04:38.61 0.net
変人の愛情と愛に対するヘンテコ

170:考える名無しさん
20/09/12 21:07:12.10 0.net
>>168
このような文は文法的にはおかしくないが、内容としては意味不明である。
コードであれば、この文はエラーに該当するかもしれない。情報通信であれば、
誤り符号のようなものになるだろう。
DNAが一本鎖でなく二重鎖になっているのは、情報複製のプロセスが失敗しても、
直ちにそのエラーを修正できるようにするため。生命はこのような冗長性や
バッファを用意している。だからAIやTHをそうした人間のバッファやコピーと
考えてみるのもいいだろう。人間自体のバックアップでもいいかもしれない。

171:考える名無しさん
20/09/12 21:11:13.97 0.net
善悪や損得を、比べたり争ったりするのは分かるんですけど
愛憎をそうする理由って簡単に言って何でしょう?

172:考える名無しさん
20/09/12 21:20:20.21 0.net
愛憎は、遺伝子やホルモンが関係しているんじゃないの
生理学的にパラメータや重み付けを調整して、均衡を保とうとする働きが
愛憎、善悪、損得、行動、嗜好、etc. の中で表れる。
だから、それらは意味でなく、化学反応へと還元できるものかもしれない。

173:考える名無しさん
20/09/12 21:27:37.97 0.net
脳は認知を節約するように作用するのに対して(縮約的)、DNAは冗長性を用意して
いるので(拡張的)、脳とDNAは対照的な作用をしているね

174:考える名無しさん
20/09/12 21:35:07.79 0.net
化学反応、確かにそうかもしれません。たぶん俺は、責任の有無や軽重は愛憎では
変わってこないのではないか、と考えているんだと思います

175:考える名無しさん
20/09/19 14:45:33.29 0.net
潜在記憶が現実世界に現われるもう一つの現象は、「真実性錯覚効果」である。
つまり、前に聞いたことがある文は真実であると信じる可能性が高いのだ。実際に
真実かどうかは関係ない。ある研究で、被験者は尤もらしい文の妥当性を二週間ごとに
評価した。実験者は実験期間中ひそかに、いくつかの文(真実のものと嘘のもの
両方)を繰り返し言いふらす。すると明白な結果が出た。
被験者が前の週に文を耳にしていた場合、本人は絶対に聞いたことがないと言って
いても、それが真実だと評価する可能性が高かったのだ。実験者が被験者に今から
聞かせる文は嘘だと教えても、同じ結果になる。そう教えられても、考えに
単純接触するだけで、あとで接触したときの信憑性が高まるのだ。

176:考える名無しさん
20/09/19 14:46:04.36 0.net
真実性錯覚効果は、同じ宗教的布告や政治スローガンに繰り返し接触することが、
人々にとって潜在的に危険であることを浮き彫りにする。単純な概念の組み合わせでも
無意識の連想を引き起こし、やがてその組み合わせには、よく知っている真実があると
いう感覚が生まれる。私たちが見たことのある、商品を魅力的で陽気で性的魅力のある人と
組み合わせた広告は、すべてこれが基礎になっている。

177:考える名無しさん
20/09/19 14:46:53.90 0.net
生涯を誰と過ごすかというような人生の重要な決定が、名前の最初の文字のような
気紛れに影響されるはずがない。たぶん、このような頭韻を踏んだ縁組みはすべて
偶然にすぎないのだろう。しかし偶然ではない。2004年、心理学者のジョン・ジョーンズの
チームが、ジョージア州ウォーカー郡とフロリダ州リバティー郡の婚姻の公記録
1万5千件を調べた。そして実際に、名前の最初の文字が自分と同じ人と結婚している人の数は、
偶然の一致にしては多すぎることが分かった。  でもなぜだろう? 重要なのは必ずしも文字ではない。
むしろ、そのような配偶者はなんとなく自分自身を連想させるという事実だ。

178:考える名無しさん
20/09/19 14:47:46.08 0.net
人は他人に映る自分を愛する傾向がある。心理学者はこれを無意識の自己愛、
あるいはよく知っているものへの安心感だと解釈する─そしてそれを
「潜在的自己中心性」と呼ぶ。潜在的自己中心性は生涯の伴侶のことだけではない。
あなたが選ぶ商品や買う商品にも影響する。

179:考える名無しさん
20/09/19 14:48:34.68 0.net
ある研究では、被験者が二種類の(架空の)ブランドの紅茶を試飲するように提示された。
ブランド名の一つは、被験者の名前と最初の三文字が同じになっている。つまり、
トミーは「トメヴァ」と「ローラー」という紅茶を味見する。被験者は紅茶を味わい、
舌鼓を打ち、両方についてじっくり検討し、そしてほぼ必ず、最初の三文字が自分と
同じ名前の紅茶のほうが好みだと判断した。
当然のことながら、ローラという名前の被験者はローラーという紅茶を選ぶ。
彼らは文字との関係を明確に意識してはいない。単純にそちらの紅茶の方が美味しいと
信じている。実はどちらの紅茶も同じポットから注がれたものだった。

180:考える名無しさん
20/09/19 14:49:32.50 0.net
潜在的自己中心性の力は名前だけにとどまらず、誕生日のような
偶然で決まる属性にもおよぶ。ある大学の研究では、学生がロシア人の
祈祷僧ラスプーチンについての小論を読むように与えられた。学生の半分が
読んだ小論のなかでは、出てくるラスプーチンの誕生日が「たまたま」読者自身の
誕生日と同じであるように細工されている。残りの半分が読んだ小論では、
本人のものとはちがう誕生日が使われている。論文のほかの部分はまったく同じだった。
読み終わると、学生はラスプーチンを人としてどう考えるかに関するいくつかの質問に答えさせられる。
誕生日がラスプーチンと同じだと信じた学生の方が、彼に寛大な評価を与えている。
彼らは理由について意識的にアクセスできなくても、とにかくラスプーチンを気に
入ったのだ。無意識の自己愛がもつ磁力のおよぶ範囲は、あなたが好む物や人に
とどまらない。信じられないことに、住む場所や職業にも微妙な影響を与える可能性がある。

181:考える名無しさん
20/09/19 14:51:56.36 0.net
つまり、この観点では、人は自律的に意思決定したり、(自己)選択しているのでなく、
他律的に誘導されて、他律的に決定されているということ。自由意志があるのでなく、
それは事実上ないのにもかかわらず、あるかのように振る舞っているだけ、という
観点になる。

182:考える名無しさん
20/09/19 14:58:39.86 0.net
SNSのエコーチェンバー現象も同じで、同じような意見に繰り返し、反復的に接する
だけで、それが正しい真実の意見であるようにその信念を強化してしまう。
オウム真理教も連合赤軍もネトウヨもヘイトも同じで、単に同化の圧や作用が
働くところに身を置くことで、それらの心性が強化されているだけ、ということだろう。
人々は熟慮して思想や行動を選んでいる訳ではないということ。単に接触頻度の問題
かもしれない。カモが最初に見るものを親だと認識するようなことにも似ている。
それだとプライミング効果となる。

183:考える名無しさん
20/09/19 15:15:24.76 0.net
>>179
たしかに、名前に理系を連想させる人は、理系の大学に進みやすい感じがする。
名前に、理や、りか、を連想させるものが付いている人。
逆に、名前に文系を連想させる名が付いている人は、文系に進みやすい感じがする。
文や紀、治など、文を連想させるような名前は、これに該当する。

184:考える名無しさん
20/09/19 15:54:15.93 0.net
>>183
親が理系なら遺伝する
子供にもそういった名前をつけやすい傾向にあるかもしれない

185:考える名無しさん
20/09/19 19:03:45.32 0.net
なら、遺伝子と家庭環境が主体を方向づけるでよいか
医者の子は医者が多いし、世襲議員も多いから

186:考える名無しさん
20/09/19 19:39:04.42 0.net
DNAが生命の設計図であるように、社会システムにも設計図が必要だろう。
DNAが自由に改変出来ないのに対して、後者の設計図は改変ができることに
大きな違いがありそうだ。
社会の設計図を考えるにあたって大事なのは、慣習や既存の肯定概念にとらわれない
ことであろう。

187:考える名無しさん
20/09/19 19:40:07.11 0.net
○固定概念にとらわれない

188:考える名無しさん
20/10/05 15:55:07.44 0.net
設計図のような物、色んな未来予測や指標の中に国連のsdgsと言うのがありますが環境、経済、社会、科学とアジェンダは多岐にわたりますが日本も政府や経団連がのっかってますね今後thとも密接に関係して来るかもしれません。
「国の科学技術基本計画では、Society 5.0を「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(超スマート社会)」と位置付けました。」

189:考える名無しさん
20/10/05 16:09:42.65 0.net
と、同時に国連が調査してるものの中ににTargeted individualというものがあります。
言うなればこちらが裏で個人的にはいつもの両建てだろうと注視してますが、

190:考える名無しさん
20/10/06 04:25:26.56 0.net
この流れとスーパーシティやbiでケケ中が出てきてあとは改憲劇場でも来たらデジャブだよ

191:考える名無しさん
20/10/06 04:29:08.80 0.net
これからさらに二極化してくのは経済的なものだけじゃないね

192:考える名無しさん
20/10/06 07:15:29.60 0.net
>>182
トランスヒューマニズム自体がそういうエコーチェンバーなわけだけど

193:考える名無しさん
20/10/08 13:53:43.56 0.net
コロナは淘汰圧や自然選択の篩が世界的に作動中だというイメージでみていけばいいので、
自然に、今何が必要で、何が不要なのかが識別される、ということになるのではないかな。
観光とか飲食業、風俗、ライブなどの芸能関係やスポーツ観戦などが、今は別に必要では
ない、ということが分かるだろう。当然、東京五輪など、全く必要ない。

194:考える名無しさん
20/10/09 05:39:11.12 0.net
俯瞰してるつもりで事後諸葛孔してるだけだけのクソレスですね
淘汰圧や自然選択を正しく理解してるかも怪しいところ

195:考える名無しさん
20/10/09 14:46:54.45 0.net
人間社会は無駄のオンパレードで、放置しておくと地球の環境収容力を超えて、
人間さえまともに住めない世界になる。世界がゴミの山になってしまう。
人間の制限なき経済活動は生態系の観点から考えても困るので、コロナのような触媒を
混ぜれば、>>194に代表されるような馬鹿な人間が減るなり、その活動に制限が発生するので、
そこでようやく無駄がある程度、制御される状態が発生することになる。
では、何が無駄なのか?人間は人間中心主義的な視点を容易に脱却できないので、
人間には何が無駄なのかは分からない。コロナがそれ教えてくれる。コロナで
制限を喰らうような活動が、もともと不要で無駄なものなのだ、ということが
今後分かるだろう。
痛勤電車は無駄で、東京五輪や飲食店、観光業、夜の歓楽街、エネルギー馬鹿食いする娯楽は無駄。
自然環境を良くしたり、格差をなくすような社会活動は有益。

196:考える名無しさん
20/10/09 14:54:04.27 0.net
たとえば、肥大化した官僚機構も無駄なものの一つだろう。無能な議員もあんなに
沢山いらないだろう。お役所仕事の公務員もそうだ。
フライトや航空会社、銀行にリストラの要請が出ているが、あんな人数がそもそも
いらない。航空に至っては環境破壊の元凶の一つなので、淘汰圧がそこに作用する
のも頷ける。風俗業は病原菌を増やす感染源なので、そこにも淘汰圧が入るだろう。
カジノも治安を悪化させるので、無駄で不要なものだろう。
とりあえず、コロナで制限を受ける活動は、もともと無駄が多い領域だったと考えて
おけばいいよ。それらがなくなったり、少なくなる方が自然であると考えればいい。

197:考える名無しさん
20/10/09 15:04:46.09 0.net
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
ペットボトル「ラベルレス化」 処分も手間いらず 新商品相次ぐ
こういうのはいい取り組み。消費者としても、処分する際にいちいちラベルを剥がす
手間が省けるのだし。自然環境に配慮した取り組みこそ、無駄のない有益な活動。
ペーパレスやキャッシュレスもそうだろう。コロナ的な衛生面を考えれば分かる。

198:考える名無しさん
20/10/09 15:09:30.69 0.net
だから、無駄というのはエントロピーの増殖と同じだと考えればいい
無駄を放置しておけば、世界と社会、自然環境は滅茶苦茶になってしまう。
コロナで無駄なサロン受診が減ったのもいいことだ。病院を潤すために
利益相反の無駄な医療が行われていることが分かるだろう。このように、
コロナは何が無駄なのかを私たちに告げてくれるAIのような判別・分類器に事実上、なっていることが分かる。

199:考える名無しさん
20/10/09 15:33:33.47 0.net
初診もオンライン解禁へ 新型コロナ以外もOK
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
オンライン化自体は、医療だけでなく、教育現場でもあった方がいいのだけど、
医療に関しては、莫大な無駄がそこで行われていることに、そろそろみんな気づいた方がいい。
過剰診療、過剰検査、過剰投薬、すべて医療機関と製薬会社が利益をあげるためにやって
いるのだし、そのことで医原病が発生していることも、もっと知った方がいい。
身体へ侵襲性への弊害を考えたら検査などしない方がメリットがあることが分かる。
MRIやCT、採血だって、身体には悪いので、症状的に余程のことがない限り
受けない方が合理的な判断。アメリカではそうなっているが、日本では軽症でも
儲けのためにバンバン検査させる。それが医原病の温床になっている。
杜撰なワクチン管理や副反応を伴う投与もそうだし、特に悪名高い精神科の過剰な投薬で、余計、
おかしな薬中みたいな患者を増やしているだろう。SNSで向精神薬使って遊んでいる投稿しているのも
いるだろう。医療上の無駄は酷すぎるものの一つだろう。タクシー代わりに救急車を呼ぶ奴もいる
のだから。

200:考える名無しさん
20/10/09 15:39:38.47 0.net
ちょっと面白そうですね。エコロジーと国家主義の関係

201:考える名無しさん
20/10/09 17:11:37.83 0.net
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
精神病院40年入院、69歳男が過ごした超常生活
伊藤さんによれば、入院していた福島県の精神科病院には30年以上の
長期入院の患者が10人以上はいたという。
厚生労働省によれば、日本の精神病床の平均在院日数は285日(2014年時点)。
500日近かったかつてに比べれば短縮傾向にはある。だが、ドイツは24.2日、
イタリアは13.9日など、定義が異なるとはいえ、数十日程度がほとんどの諸外国と
比較すると、非常に長い。
その結果、精神科病床数は急増し、1970年時点ですでに25万床に達している。
■国際機関からの指摘相次ぐ
世界的にみて異例な日本の状況を、国際機関も問題視。WHO(世界保健機関)顧問の
デビッド・クラーク博士が1968年に日本政府に行った勧告(クラーク勧告)では、
精神科病院には非常に多数の統合失調症の患者が入院患者としてたまっており、
長期収容による無欲状態に陥り、国家の経済的負担を増大させているとして、
精神医療の転換の必要性を訴えた。
また1985年には国連調査団による調査がなされ、そこでも入院手続きと在院中の患者に
対する法的保護の欠如、長期にわたる院内治療が大部分を占め、地域医療が欠如している
という懸念が示され、日本の精神医療制度の現状は精神障害者の人権および治療という点において、
極めて不十分とみなさなければならないと勧告されている。
こうした点から、原告側は国がこうした人権侵害行為を故意または過失によって
放置した不作為は、国家賠償法1条1項の違法なものであると主張している。

202:考える名無しさん
20/10/09 17:18:10.00 0.net
あと、身寄りのない植物状態の患者とか強引に長年無理矢理生かし続ける行為も
日本の医療でよくやってるけど、全部、金儲けの観点でやってるからそうなる。
あとは、身内がいる場合は、訴訟リスクになるので、生きてるか死んでるのか
分からないレベルの患者が人権に反した形で無理矢理生かされ続けることになる。
エコ意識が低く、エゴ意識が肥大化しているので無駄なことばっかりやってるんだよね。

203:考える名無しさん
20/10/10 14:57:25.42 0.net
>>195
ダニングクルーガー効果って知ってるか低脳
お前とお前の思想を的確に描写した心理学の研究だよ
悔しかったら医学か経済学か社会学か工学かどれか一つは修めてみろよ
どーせプログラミングの資格一つ持ってねーんだろ?


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