ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義4
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363:考える名無しさん
20/01/11 15:45:43 0.net
ハイデガーやデリダの存在解体/再構築にあたる作業を、
荘子は分節化/無分節化(限定/無限定)という形でやっている。
“物を物としてあらしめる道は、物に対して限定を設けないが、物相互の間には限定があり、それを物の区別という。無限定な世界から有限の世界があらわれ、有限の世界がまた無限定の世界へと移ってゆく。”
“物物者。與物無際。而者有際者。所謂物際者也。不際之際。際之不際者也。(知北遊篇第二十二 6)”
― 『荘子 外篇』 福永光司、興膳宏、筑摩書房 (2013)
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