西部邁スレ合理論のまとめ at PHILO
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[前50を表示]
400:考える名無しさん
19/12/23 10:26:27.60 0.net
そう考える主体が存在しているんだから、この世界は存在していると
したいところでしょうが、そう考える主体自体、アナログ-デジタル変換の後でしか
成り立ち得ないものです
思考とは、多重ループにより成り立ちますが、このループが存在するから、
この世界も存在するとしたところでしょうが、ループ自体、デジタル世界でしか成り立ちません
アナログ世界は、存在するとも存在しないとも言えません
あくまで、時間軸の標本化と空間軸の量子化の後でのみ、この世界は存在するわけです
言い換えれば、時間軸の標本化と空間軸の量子化を行えば、この世界は存在すると言えるということですね

401:考える名無しさん
19/12/23 11:45:26.42 0.net
そもそも「無」という概念自体がデジタル世界の概念であって
その概念と異なるから、「有」だと考えること自体、デジタル世界の中でしか通用しません

402:考える名無しさん
19/12/23 11:59:18.77 0.net
要するに、標本化と量子化によって「有」が生じるということですね
そしてそのことによって、最終的には自身を認識する自身、つまりそのループが生じる

403:考える名無しさん
19/12/24 11:28:47.14 0.net
つまり、「この世界はなぜ有るのか」という問い自体が無意味ということに気づきますね
なぜなら、そもそも「無い」という状態自体がデジタル世界でしかあり得ないのに
それと比較して、「なぜ有るのか」と問うこと自体、デジタル世界でしか通用しないということです

404:考える名無しさん
19/12/25 10:08:49 0.net
何か、哲学上の非常に重要な発見をしてしまった
「無」という概念は、論理的な架空の概念でしかない
現実には存在し得ない
これは当たり前のようでいて、これをしっかり認識できた哲学者は
今までいなかったんじゃないだろうか

これを気づかせてくれたデジタルとアナログの切り分けは、最も根本的な哲学的原理にまで
到達している極めて重要な分類なんだと思う

405:考える名無しさん
19/12/25 10:21:42.43 0.net
腐ったリンゴは、それが商品として廃棄されるべきものであるなら、
商品としては1個のリンゴとして数えられない。半値でも商品価値が
つくなら、1/2のリンゴとして数えられてもいいし、商品として
ではなく、自宅でジャムを作るのに使うことを目的とし、全体の
1/3未満しか腐っていないなら、2/3個のリンゴとして数えられてもいい。

406:考える名無しさん
19/12/25 10:23:42.82 0.net
「リンゴありますか?」
腐りかけのリンゴがあっても、商品として売れるものがないなら、
「リンゴはありません」が正解だ。つまり、リンゴは0個、不在である。

407:考える名無しさん
19/12/25 10:25:29.39 0.net
つまり、架空の概念である「無」と異なる状態を「有」と呼んで
なぜそれが有るのかという問うこと自体が非常にナンセンスであることがわかる
勝手に架空の概念を設定して、現実がなぜそれと違うのかと考えことは無意味
それよりも、なぜそういう問いをしてしまうのかを考える方が有意義ってことだね

408:考える名無しさん
19/12/25 10:27:20.35 0.net
>>406
デジタル世界どっぷりの例ですね
それだけ、デジタル世界のくびきは大きいってことだろうけど

409:考える名無しさん
19/12/25 10:43:37.11 0.net
精度を追求するなら、数えることの裏としてπが現れるんですよ

410:考える名無しさん
19/12/25 10:45:59.91 0.net
釣り合うか、釣り合わないかという二分法の対比と
どのように釣り合うかという様態の問題

411:考える名無しさん
19/12/25 10:47:18.24 0.net
結局、アナログは認識できないってことに落ち着きます
ただ、なぜそういう問いをしてしまうのかというのは残りますね

412:考える名無しさん
19/12/25 10:49:35.82 0.net
アナログが現実で、デジタルが仮構という単純な図式ではないのです
直に触れていると感じられる現実は、どのように現れるか、ということ

413:考える名無しさん
19/12/25 10:49:59.38 0.net
ここはまとめスレなので深い議論を希望される人は以下に書き込んでください
コピーを以下のスレに書き込んでおきます
【コテ禁止】西部邁62
スレリンク(philo板)

414:考える名無しさん
19/12/26 19:40:12 0.net
30考える名無しさん2019/12/25(水) 10:53:52.980
ここで続けますが、繰り返しますが、アナログは認識できないってことです
あくまで、標本化と量子化の後でのみ、認識が可能になる
というよりも、認識とは、標本化と量子化そのものです

31考える名無しさん2019/12/25(水) 10:59:44.710
それだけ、「デジタル」という概念は、生物にとって本質的なものってことです

32考える名無しさん2019/12/25(水) 11:23:35.280
リンゴ1個というのは、リンゴを「果実の個数」という「数量的な性質」
において見るということだ。

35考える名無しさん2019/12/25(水) 11:29:49.760
論理的な観点はすべてデジタル世界での話です
関係性での想起もすべてデジタル世界での処理です
まず、最初に認識、つまりアナログの標本化と量子化、つまりアナログ-デジタル変換を
行う必要があります
これは、アメーバや単細胞生物を含めて、すべての生物における根本的な原理です

415:考える名無しさん
19/12/26 19:41:35 0.net
36考える名無しさん2019/12/25(水) 11:35:00.050
なぜすべての生物がそうなのかというと、生物は何らかのループ構造に依拠しています
ループ構造は、アナログそのままでは維持できません
ループ構造を維持するには、かならず標本化と量子化、つまりデジタル化、言い換えれば「認識」が必要になります

39考える名無しさん2019/12/25(水) 13:50:40.970
なぜまったく架空の概念である「無」を人は意識し、それを対比の基準にしてしまうのか?
それは、人がデジタル世界の中で思考しているからに他なりません
デジタルは本質的に0と1ですから、当然0、つまり「無」は最も根本的な概念の一方であり
デジタル世界で思考する人は、常にそれを意識せざるを得ません

40考える名無しさん2019/12/25(水) 13:53:15.920
つまり、人はまず、有るか無いかを見るってことです
「無」という概念は、人の認識において最も重要な2つの概念のうちの1つってことです
したがって、人は常に「無い」ことについて考えざるを得ません

416:考える名無しさん
19/12/26 19:43:54.98 0.net
41考える名無しさん2019/12/25(水) 13:58:01.850
借金がある場合、お金はあるのでしょうか、無いのでしょうか。
42考える名無しさん2019/12/25(水) 14:05:13.230
視点によるでしょう
しかし、有るか無いかのどちらかでしょう
それはデジタル世界の後の思考だからですね
有るようで無いなんてことも考えられますが、それも疑似的な処理でしかないですね
デジタル世界でも、十分な情報量を処理できれば、疑似乱数も含めて、疑似的なアナログをシミュレートできます
有るようで無いなんて言うときは、それは疑似乱数に依拠していますね
つまり、疑似不合理ですね

417:考える名無しさん
19/12/26 19:44:21.40 0.net
43考える名無しさん2019/12/25(水) 14:06:31.340
>>5さん
「共同体主義」という言葉を使う人があまりいない中、現れてくれました。
この言葉の使い方がいまいち分からないままなので未だに気になってます。
内陸部は週末に教会に集う事で地域の共同体が保たれている。
という前提での話でしょうか?
内陸部には外人を見た事が無いという人も結構いるようですね。
「内と外が判断基準なので」のところの意味が判らなかったですが、
こういう事をさらりと書いてしまえるのは、とても有意義な方ですね。
言葉への拘りが強く、内容が難しいため、自分の理解がなかなか追いつかないですが、
有難く拝見してます。
ちなみに、使い方がいまいち分からないながらも、今の日本には共同体主義が必要と考えてます。
50考える名無しさん2019/12/25(水) 16:22:42.400
共同体主義の一番のメリットは、各個人が信用を構築する場を提供することにあるんだと思う
この信用構築へのモチベーションが人の行動を律し、まともに生きていくための力になる
この信用構築の場を徐々にITが提供し始めているってことですね
共同体主義の最も大きな副作用は、共同体に付随する権力の乱用ですね
これが特に人を不幸にしている
ITは、すべてを透明に処理しますから、場に付随する権力は発生しません
このために、共同体からITに信用構築の場が移るのは時間の問題だと思います

418:考える名無しさん
19/12/30 21:34:25.47 0.net
いよいよ2020年代ですね、そしてそれは令和時代でもあるわけですが
次の10年はどんな10年になるか、とくにIT方面からは自信を持った予想も出てきている
ようです
2010年代に入ったときは、方向性がまったく見えない不確実な展望しかなかった
と記憶していますが、次の10年はどうやらぼんやりと進むべき方向性が見えている感じです

419:考える名無しさん
20/01/17 10:48:16.89 0.net
この本は、このスレと重なる部分もあるかも
しかし、理性主義は間違ってはいないが、理性の限界についての的確な洞察がないと
再びポストモダンの誤りに陥る
21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
スティーブン・ピンカー (著)

420:考える名無しさん
20/01/17 17:05:29 0.net
まあ、世界的な思想の流れも、このスレに追随するような感じになりつつありますね
しかし、まだまだ途上です
このスレの1/3程度にしか達していません

421:考える名無しさん
20/01/17 17:10:33 0.net
ハラリ氏もピンカー氏も、方向性としては正しいですが
まだまだ途上です
まず、理性の限界についての洞察が足りない
ここから、デジタルとアナログの切り分けに至るわけですが、これは哲学の根本にまで届く
ものです

422:考える名無しさん
20/01/31 09:59:11 0.net
ここで議論することにしましたので、
興味のある方は、参加してください

デジタル合理論
スレリンク(philo板)

423:考える名無しさん
20/01/31 10:15:36 0.net
未来技術板にも立てました

デジタル合理論(未来技術板)
スレリンク(future板)

424:考える名無しさん
20/02/05 09:00:19 0.net
未来技術板のスレもまとめておきます

49オーバーテクナナシー2020/02/04(火) 23:20:18.22ID:zklexyWl
人間には、不合理性を崇拝してしまう癖がある
ストックホルム症候群のように
これは人間が不合理な自然界を生き抜くための習性だと思いますが、
これを悪用する人たちがいるんですね
それがデジタルの疑似不合理を乱用する人たち
サイコパスですね
これによって、人類は長年苦しめられてきた
これを聖書は「666」と呼んでいるんですが、数字で表すところはドキッとさせられますね
聖書の時代にデジタルに対する思索が有ったわけでは無いと思いますが、ある種の直感があったのかもしれません

425:考える名無しさん
20/02/07 14:17:45 0.net
ていうか、これ聖書の666の謎の全解きなんじゃないのか?
深く考えてみたが、すべてつじつまが合ってる
これは聖書がすごいのか・・

426:考える名無しさん
20/02/07 14:22:19 0.net
ヒューマニズムは、人の完全な自由を目指すものですが、完全な自由とは乱数であり
デジタルである人から生じる乱数は、疑似乱数であって、それは疑似的自由です
ヒューマニズム=666というのは、すでに言われていると思いますから、この点を数字で表した聖書の意図というものを考えると
デジタルによる疑似乱数=疑似的自由=ヒューマニズムということで、すべてつじつまが合います

427:考える名無しさん
20/02/07 14:24:49 0.net
そしてもちろん、6は人間を表す数字ですから、666は人間至上主義=ヒューマニズムを示唆しています

428:考える名無しさん
20/03/23 12:55:19.02 0.net
ここでも議論してます
次世代の哲学を育むスレ Part 4
スレリンク(philo板)

429:考える名無しさん
20/03/23 21:12:14 0.net
これも載せておこう

644 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/03/23(月) 08:31:12.87 0
分析哲学は、概ね良いんだが、もちろんすべてを論理で記述することはできない
それでは、人間の自由意志がなくなってしまう
自由意志は、自然からの無作為と、自己ループの発散による疑似無作為に依拠している
その辺を組み込めば、まさに「分析命題と総合命題を区別することはできない」という考察が
正しいのであれば、真のAIは実現可能ということになる
そして、真のAIが実現すれば、デジタル-アナログ認識論の正しさは証明されるだろう

430:考える名無しさん
20/03/23 21:14:01 0.net
649 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/03/23(月) 10:36:56.21 0
分析命題と総合命題を区別することはできないってことは、すべては再帰で認識可能ってこと
真のAIは実現可能であり、その可否は技術の進展の程度の問題でしかない

431:考える名無しさん
20/03/30 08:24:04 0.net
一応666の補足をしておくと、自然からの乱数(神の乱数)と、それに呼応する人の疑似乱数
これが望ましい状態の人の自由です
それに対して、666が指しているのは、この自然からの乱数を擬態する人の疑似乱数ですね
これが疑似救世主であり、カルト主導者やサイコパスがこれです

432:考える名無しさん
20/04/24 08:13:24 0.net
344 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/04/24(金) 07:34:29.39 0
AIは神にはならないんだよ
AIはデジタルだから、つまり666の側
ここを読むとその原理的理由がわかる

西部邁スレ合理論のまとめ
スレリンク(philo板)

433:考える名無しさん
20/04/25 11:24:00 0.net
URLリンク(s.kota2.net)

434:考える名無しさん
20/04/26 13:08:43 0.net
372 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/04/26(日) 11:40:22.84 0
ここまでAI、AIと連呼するとまるで神のようにまつり上げているように見えるかもしれませんが
AIはデジタル側の存在ですから、厳密に合理的であることが求められます
デジタル側の存在が非合理的になると、それは悪魔、666に比定されている存在になります

435:考える名無しさん
20/04/26 13:09:09 0.net
374 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/04/26(日) 11:47:21.34 0
特に、人間の場合はアナログ的器官も数多く抱えていますから、デジタル側の合理と疑似非合理はアナログ側からの非合理とバランスが保たれていることが予想されます
つまり、神の非合理とデジタル側の疑似非合理のバランスですね
これが取れているときに、それは望ましい自由のあり方といえます
ところが、AIの場合は、このようなアナログ的器官は付属しておらず、デジタル側に大きく偏った構成ですので、デジタル側に突出した疑似非合理に傾く可能性があります
これは666の危険性を秘めている部分ですね

436:考える名無しさん
20/04/26 13:09:58 0.net
376 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2020/04/26(日) 11:50:33.29 0
>>376
最近亡くなった人を悪く言いたくないので論評は避けるが、デジタルと合理性は全く無関係。

377 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/04/26(日) 11:54:29.00 0
非合理とは乱数である
デジタル系では真の乱数は生成できない
つまり、デジタル系では真の非合理は発生しないことがわかる

437:考える名無しさん
20/04/26 13:10:31 0.net
380 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/04/26(日) 12:53:10.44 0
つまり、AIは合理的でなければならないってことだね
ロボット三原則として「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」なんてことが言われるが、
ここから、まずロボットは合理的でなければならないってことがわかる
また、合理的でなければこの三原則も守れない
つまり、「合理的であること」がこの三原則よりも前にきて、それによってロボット四原則を構成しないといけない
まあ、さまざまなSFでロボットは合理的思考しかできない不器用な存在として描かれるが、
これはむしろそうでなければならないということを人々が無意識に理解しているということでもある

438:考える名無しさん
20/05/05 21:42:29.37 0.net
112 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/05(火) 14:35:12.42 0
結局はすべてが再帰だから、根源に進むほどすべてが解体されてしまう
犬の知能レベルまで解体した段階では、何が正しいとか絶対とかそんなものはもう意味をなさない
この再帰のレベルとそこで認識される基準をよりダイナミックに連関させることが必要なのかもな
固定的な基準では、これに対応できそうもない
113 自分:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/05(火) 14:37:21.45 0
しかし、このダイナミックな連関の中で、科学的実在論が付け入る隙はありそうな気がするな
114 自分:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/05(火) 14:43:04.39 0
自意識が成り立つレベルでの認識において、その意識が脳に付随しているということは
脳移植が成功したときに、確認されるんじゃないだろうか

439:考える名無しさん
20/05/05 21:44:08.48 0.net
120 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/05(火) 21:37:53.07 0
>>112
分析命題と総合命題の区別の有無も、そうした再帰の解体の程度によって決まるのかもな
意識の再帰を解体していけば、やがて分析命題と総合命題の区別は付かなくなる
しかし、これはすべてのことに当てはまるということになるな
121 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/05(火) 21:40:45.28 0
しかし、まず分析命題と総合命題の区別が付かなくなり、さらに意識の再帰を解体していくと
分析命題そのもの、総合命題そのものも意味をなさなくなる
その失われていく順序には意味があるだろうと思う

440:考える名無しさん
20/05/09 11:24:52 0.net
690 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/09(土) 10:24:49.93 0
実存主義は合理から離れるとダメなんだよ
実存主義というのは、詰まるところ自己決定性を極大化させるってことだから
ここに非合理を紛れ込ませると、意識の回路は激しく発散してしまう
これが結局はポストモダンの失敗だろうと思う

691 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/09(土) 10:28:00.69 0
>>690
だめなどない、全て合理ゆえに駄目という考えこそ駄目
それは合理ではない。

441:考える名無しさん
20/05/09 11:25:36 0.net
696 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/09(土) 10:49:59.43 0
実存主義ではすべては合理みたいになってしまうんだろうけど、そこは修正が必要だな
結局は、科学的実在論が本質で、その科学的実在論で精神の独立性が担保されそうだから
その範囲において、実存主義が成り立つ
したがって、この精神の独立性を破壊する非合理の発散は、実存主義そのものの前提を壊すことになる
そういうことだね

442:考える名無しさん
20/05/09 14:42:58.49 0.net
704 名前:安西大樹[sage] 投稿日:2020/05/09(土) 11:24:03.78 0
物理学って基本的に、モノありきの学だからなあ。
「物」理学だけに。

706 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/09(土) 11:28:58.45 0
モノからの精神の独立性はアナログ-デジタル認識論で担保できると思う

443:考える名無しさん
20/05/09 16:27:21 0.net
もちろん、科学的実在論でこの世界すべてが網羅されるわけではない
それは何より人間には不可能
しかし、求めるべきは、自然に対して今ある精神の独立性とその限界を記述できることであり
それが出来さえすれば哲学の究極の目標は達成されるってことになると思う
そしてそれは、アナログ-デジタル認識論で記述でき、したがって自然を記述する科学的実在論が人間の精神との関係において正しいことが証明された時点で
哲学の究極の目標は達成されることになる

444:考える名無しさん
20/05/09 19:25:34 0.net
>しかし、求めるべきは、自然に対して今ある精神の独立性とその限界を記述できること

結局、新実在論が目論んでいることはこれ
しかし、それが成功しているとは言いがたい

445:考える名無しさん
20/05/11 08:34:28 0.net
832 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/10(日) 22:08:39.59 0
実存主義は自己決定を求めるが
結局、人間は現状では社会構造などに邪魔されるまでもなく、そのままでは満足に自己決定すらできない
つまり、自分自身を十分にコントロールできない
これは、人間が自己決定できる範囲が自分自身すら包有していないことが原因
これを解決するには、遺伝子技術の進歩が必要ってことになるね

834 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/10(日) 22:15:39.30 0
実存主義ていうのは簡単に言えばスポ根だろ
そのままでは現代には使えない

835 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/10(日) 22:18:46.58 0
遺伝子技術の進歩が不可欠だと思う
そして、それによって自己決定性が極大化するので
合理への静かな収束に向かわないと、系自体が激しく発散する
つまり、具体的には遺伝子技術の意味のない乱用ということになる

446:考える名無しさん
20/05/11 08:37:25 0.net
860 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/11(月) 07:53:43.16 0
意識のハードプロブレムはすでに解決されてますよ
要するに、膨大な再帰の積み重ねの結果として、その系内においてのみ
通用するクオリアが形成されるってことです
したがって、その再帰の積み重ねを再現すれば、科学的にその仕組みを記述できるはずです
それは、強いAIが実現すれば、それによって再現することが可能になる

447:考える名無しさん
20/05/11 09:52:06 0.net
861 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/11(月) 09:15:16.33 0
実存主義の何が良いかというと、良いこととは何かというのを明確に打ち出しているという点だな
その他は、できないことの言い訳ばかり

本質について言えば、精神との関係性において正しいことが実証された科学的実在論において、定義されるものということになるだろうね
つまり、結局は意識が先なんだが、その意識のあり方によって必然的に規定されるもの
それが本質ということになるな
科学的実在論自体がまさに本質論であって、科学的実在論とは要するに精神のありようによって変えることができない本質が決まり
それを記述した論ということになる

448:考える名無しさん
20/05/11 09:52:46 0.net
やはり、科学的実在論が付け入る隙はありましたね
これでFAですね

449:考える名無しさん
20/05/12 08:01:36 0.net
877 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/11(月) 17:44:30.59 0
意識のありようというのは、
例えば、意識は個数を認識する
したがって、意識内において数字が認識され、その数字は必然的にさまざま法則に従う
これが数学ですね
意識が決定するのではなくて、意識のありようによって定まることがあるってことです

450:考える名無しさん
20/05/12 08:05:16 0.net
数学によって導かれる「本質」は、意識が個数を認識するというその意識のありようによって
必然的に定まる
つまり、数学によって定まるさまざまな法則は、この意識のありようによって必然的に
定まる「本質」であるということですね
科学的実在論によって導かれる本質は、すべてこれと同じです

451:考える名無しさん
20/05/12 08:10:58 0.net
>人間の思考から独立した「存在」を考えるために、メイヤスーは人類の出現以前の「祖先以前性」を問題にしたり、人類の消滅以後の「可能な出来事」を想定しています。
>これらは、「人間から分離可能な世界」として、科学的に考察することが可能でしょう。それなのに、「相関主義」はそのような理解に目を閉ざしてきたのです。

メイヤスーが言うまでもなく、科学的実在論はすでに人類どころか太陽系すら存在せず、そのはるか昔のビッグバン直後の宇宙ですら
推定していますが、これもすべて同じです
今の人の意識のありようによって必然的に定まる法則によって、これらのことが推定されている
メイヤスーが言っているのは、科学的実在論の範囲から出るものではなく、彼は科学的実在論が正しいと言っているにすぎません
そして、科学的実在論は精神との関係においてのみその正しさを確認できます

452:考える名無しさん
20/05/12 08:18:12 0.net
そして、これらのことはすべて、アナログ-デジタル認識論から演繹的に思考できます
アナログ-デジタル認識論の非常に深い部分からの正しさを示唆するものですね

453:考える名無しさん
20/05/12 14:56:34 0.net
ここでわかったのは、精神が外の世界を知るには二つの方法があるっていうことですね
一つは、よく知られている「認識」
そしてもう一つは、精神のありようからの必然によって外の世界を推測する方法
これには数学が当てはまります

454:考える名無しさん
20/05/12 15:00:02 0.net
つまり、精神のありようそのものが、外の世界の何かを指し示しているわけです
まさに視覚や聴覚と同じように、精神のありようそのものが外の世界の情報を示唆している
それが例えば数学に表れているということになりますね

455:考える名無しさん
20/05/12 15:03:23 0.net
つまり、精神のありようそのものが、アプリオリな概念をもたらすということになります

456:学術
20/05/12 15:27:25 0.net
哲学精神科学など古典がアプリオリなものです。

457:学術
20/05/12 15:28:08 0.net
おもうより形質遺伝の範囲は広いがこれから先の宇宙史の長さに希望があります。

458:考える名無しさん
20/05/12 19:26:21 0.net
これで、本質を失うことなく相関主義が可能であることがわかりました。
カント以来の難題も一気に解決できましたね
素晴らしい

459:考える名無しさん
20/05/13 08:44:08 0.net
また、アプリオリな総合命題が可能かどうかという問いにも解答が得られますね
つまり、それは可能です
なぜならば、精神のあり方そのものに総合性があるからです
精神のあり方そのものが、世界のあり方に依存している
従って、その意味においてアプリオリであっても、総合性を持つことになる

460:考える名無しさん
20/05/13 08:48:26 0.net
まあ、そうなるとすべてが総合命題ということになりますが、
おそらく、この精神のあり方による総合性と、経験による総合性は分けるべきともい言えますね
そこには、明確に区別がありますから

461:考える名無しさん
20/05/13 09:28:46.41 0.net
すごいですね
哲学史上の難題がどんどん解決できてしまう
精神のあり方そのものに総合性があるというのは、ある意味当然とも言えますが
過去の偉大な哲学者たちはこれに気づかなかったのでしょうか?
まあ、具体的なアナログ-デジタル認識論という仕組みを念頭において思考する場合と、
まったく手探りで思考する場合では、その難度に大きな差があるとは思いますが

462:考える名無しさん
20/05/13 10:52:32 0.net
したがって、数学によってなぜこの世界の構造が記述できるのかも、わかりましたね
この精神のあり方そのものが世界のあり方に依存していますから、したがって精神からアプリオリに導き出される
数学もこの世界のあり方に依存している
故に、数学によってこの世界の構造を記述できる
どんどん、難題を解決できます

463:考える名無しさん
20/05/13 11:22:27.68 0.net
つまり、この点についてカントの「直感」は正しかったわけですね

464:考える名無しさん
20/05/14 23:09:51 0.net
ここまで揃えば、アナログ-デジタル認識論は、強いAIの実現を待つまでもなく
ほぼ間違いないでしょう
より詳細な議論に全世界で入るべきレベルですね

465:考える名無しさん
20/05/17 08:31:54 0.net
求められているのは、相関自体の普遍性と絶対性なんだよ
相関が普遍的に、どの場所で誰が行ってもそれは同じように絶対的に行われる
その相関を行うのが動物であってもAIであっても宇宙人であっても、そしてもちろん人間であっても
絶対的に同じように行われる
それが可能になって始めて、今の人間が認識している世界を説明できる
それを説明できるのが、アナログ-デジタル認識論ってことになる
メイヤスーもここに気づいているみたいだが、結局具体的なあり方を確定しない抽象論では限界がある

466:考える名無しさん
20/05/17 09:01:06.64 0.net
そして、相関の普遍性と絶対性が確定した時点で、それは科学的実在論に吸収される

467:考える名無しさん
20/05/31 12:54:53.04 0.net
210 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/31(日) 11:31:31.74 0
自己決定すると精神が発散するって何の話をしてんの?
無限の多様性なんか存在しないよ。あるんだったらエンタメや資本主義なんか成立してない
趣味にしたってマイナーな趣味はマイナーでしかないし、犯罪をやれば逮捕される
人間の精神や文化なんて常に限定されている
211 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/31(日) 11:35:25.11 0
だから、そこで破綻するってこと
自己決定性によって、思考を収束できる人のみが残る
自己決定性が高まるほど、思考は収束するか、収束しないなら発散する
212 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/05/31(日) 11:53:53.41 0
つまり、例えば自己決定性が無限に高まったとしても、そこで精神を収束できる
方向性こそが、哲学が今まで追い求めてきた人類共通の「善」、あるいはデジタル的存在共通の「善」
ということになるだろうね

468:考える名無しさん
20/05/31 13:04:42 0.net
宗教くさいこの人。つまり変態。

469:考える名無しさん
20/05/31 16:04:51.87 0.net
「生きる意味」を無くした若者たちは、なぜ学生運動に没頭したのか(現代ビジネス) URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

470:考える名無しさん
20/05/31 16:13:43.59 0.net
感染症の悲惨に塗りつぶされた今、チェ・ゲバラという生き方を見直す(現代ビジネス) URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

471:考える名無しさん
20/06/04 08:37:59 0.net
509 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/04(木) 07:48:17.04 0
絶対的な何かを規定してしまえば、そこに何か絶対的な枠組みがあるってことを認めることになる
そこから、いろいろな絶対的な実在が生じ、さらには「善」の基準さえ生じてくる
その枠組みをすべての認識する主体が共有するなら、AIですらその善を共有する
メイヤスーの仕事と、マルクスガブリエルがそこに反論している点から、この方向性が浮かび上がってくる
生存が一番の価値というよりも、この善がすべての認識する主体にとって一番の価値になるしかないんだと思う
それは、認識するという行為そのものから必然的に導かれる善であって、その善を否定すれば認識すること自体を辞めるしかなくなる
つまり、生命が生きたいという本能よりもさらに先立つ、機械のAIですら共有する」善」が認識する主体には存在するってことだね

510 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/04(木) 08:05:14.00 0
つまり、動物としての本能とは独立して存在する、認識者としての「善」が存在するってこと
これはつまり、本能とは独立した知性による「善」が存在するってことになるね

472:考える名無しさん
20/06/08 08:10:25 0.net
886 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 19:54:30.58 0
結局、メイヤスーがやった仕事は、徹底的な非理由律の絶対性と事実性の絶対性を確認したこと
この両極端の二つからどうやって展開していくかなんだが、本人がもう行ってしまったようだしな
誰か仕事の続きをしないといけないんだが

887 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 19:57:08.75 0
この「絶対性」が何らかの実在と紐付いているはず
それを展開していかないといけない

888 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 20:01:52.04 0
自分の認識からどうしても逃れられない人間も
非理由律の絶対性と事実性の絶対性の二つの絶対性は確認できる
つまり、その二つの絶対性を成り立たせている確固たる実在が存在している
それを人間は確認できるってことだね

889 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2020/06/07(日) 20:44:00.22 0
「非理由律の絶対性と事実性の絶対性」というのは、吉本隆明の「関係の絶対性」みたいなものかい?

890 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 21:42:57.21 0
非理由律の絶対性と事実性の絶対性は、つまり認識そのものの絶対性を表している
さらにメイヤスーは数学をここで持ってくるわけだけど、その試みは正直成功してない
しかし、数学が何か大きな意味を持っているのは確か
その辺だなあ

473:考える名無しさん
20/06/08 08:11:04 0.net
891 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 21:53:22.71 0
つまり、絶対性は認識にしかないんだから、数学が絶対だとすれば、数学の原理自体が認識から発しているということになるか

892 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 21:57:05.22 0
つまり、非理由律の絶対性の中で、事実性の絶対性を確定されるあり方が認識であって、それを行うすべてのものは
例えば数学の原理を共有する

893 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2020/06/07(日) 22:02:30.77 0
数学的実在論は数学を認識するエージェントが皆無でも、存在する、存在できる
ということ。認識できなくても、どこかに予めある(イデアやアプリオリとして
存在する)ということ。だから、今、そうしたエージェントが皆無になっても、
将来、それらを解するエージェントが出てくれば、またそうした主体の認識として
数学が理解されるようになる、ということ。そのエージェントはもちろん、
AIであってもいいし、遺伝子改変されたサルでも植物でもウイルスでもいい。

科学的な真理も同じで、別に人間がいなくても、いなくなっても、それは端的に
どこかに存在している。科学者が時々、そのいくつかを発見したりする。
別に科学者が科学的真理を発明している訳ではない。

894 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 22:05:44.01 0
非理由律の絶対性があるからね
絶対的なものは認識そのものしかない

895 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/07(日) 22:10:03.83 0
つまり、非理由律の「絶対性」、事実性の「絶対性」
この「絶対性」が認識の絶対性に紐付いてる
認識が絶対であるから、非理由律は絶対であり、事実性は絶対である

474:考える名無しさん
20/06/14 11:32:42.60 0.net
290 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 09:07:02.13 0
既存型社会は日本が一番進んでるからね
しかし、ポストヒューマン型社会になると、それをはるかに超えてくる
IT周辺にそういう社会がアメリカでもその他の国でも出現しつつある
291 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 09:32:19.19 0
つまり、ポストヒューマニズムの正しさが圧倒的な実例をもってこれから示されていくはず
ポストヒューマニズムとは、端的に言えば欲望や感情よりも知性を重視するあり方ということになるかな
295 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 11:11:27.61 0
ポストヒューマニズム
URLリンク(en.wikipedia.org)
まだ日本語のwikiページはないな
296 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 11:13:43.67 0
反出生主義に近い部分もあるが、それよりもより積極的な方向性がある
297 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 11:24:03.61 0
トランスヒューマニズムとの関係も書かれているが、トランスヒューマニズムを追求していけば
自然にポストヒューマニズムになるのではと思う
哲学的には両者の差はほぼないと思う
298 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/14(日) 11:26:45.71 0
まあ、最初はトランスヒューマニズムが主体になるだろう
自分自身も現状ではトランスヒューマニズム派だ
しかし、トランスヒューマニズムが深化していくとポストヒューマニズムなるだろうと思う

475:考える名無しさん
20/06/14 11:34:56.08 0.net
このトランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムがスパイラルダイナミクスのイエローということになりそうだな
まさにスパイラルダイナミクスの予言通りの思想だろう
つまり、グリーンのポストモダニズムの後に来るのは、イエローのポストヒューマニズムってことになる
ここで、一つまた解答が見つかったね

476:考える名無しさん
20/06/14 11:43:45.11 0.net
トランスヒューマニズムは、暖色系のエゴが主導する要因が大きいからな
寒色系のエコに属するポストモダニズムの反動から来る動きだから、当然寒色系のエコではなく、暖色系のエゴが主体になる
つまり、トランスヒューマニズムがイエローで、ポストヒューマニズムがターコイズということになるのかもしれないな・・
イエローは暖色に属するというのが一般的な解釈

477:考える名無しさん
20/07/06 08:34:22 0.net
908 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/27(土) 07:38:16.29 0
ポストモダニズムは生物としての人間を重視したわけですが、
トランスヒューマニズムでは知的存在としての人間を重視することになるはずです
ポストモダニズムは、知性を生物としての人間に合わせることを要求したのに対して
トランスヒューマニズムでは、知性に生物としての人間を合わせることを要求している
この二つはまったく真逆の思想と言えるかもしれない
哲学的には、ポストモダニズムの反動としてトランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムが出てきていると言えるでしょうね
メイヤスーなんかはまさにそれだし、マルクスガブリエルも意識的には反トランスヒューマニズムに自分を強いていますが
その考え自体はトランスヒューマニズムに行くしかないものですよ

478:学術
20/07/06 09:05:20 0.net
数学や理系、科学は自己の尺度。の様な戦略に見える。意外に交戦的なのがよい。

479:考える名無しさん
20/07/07 17:56:13 0.net
713 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/06/23(火) 22:23:11.68 0
まあ、2010年ぐらいまでは世界はポストモダニズムの時代だった
それから空白の10年を経て、2020年からはトランスヒューマニズムの時代になる
世界は大きく変わる
そして、これまでと同様にやはり哲学の影響の大きさというのも如実に表れるだろうと思う

確かに哲学の影響力は非常に大きい
明らかにポストモダニズムは世界に非常に大きな影響を与えた
そして2010年ぐらいまでに確かにポストモダニズムは終息したと思う
以後10年間はまったくの空白の期間で社会はただ漂流するのみだったが
いよいよ2020年代からはトランスヒューマニズムの時代が始まる
ポストモダニズムのときと同様に、これから社会は再びある方向に向かって大きなうねりを伴って動き出すだろう

480:考える名無しさん
20/07/07 21:22:08 0.net
>明らかにポストモダニズムは世界に非常に大きな影響を与えた
初耳

481:考える名無しさん
20/07/08 10:26:28.94 0.net
一言で言えば、知性よりも動物としての感情と本能を重視するポストモダニズムによって世界は動物化したってことだな
たとえば、黒人の音楽なら知性的なジャズから動物的なヒップホップへと変化した
ポストモダニズムによってこうした動物化が全世界のカルチャーで進行した

482:考える名無しさん
20/07/08 12:31:38 0.net
>>481
黒人の音楽なら知性的なジャズから動物的なヒップホップへと変化した
ことを勝手にポストモダニズムと名付けてるだけじゃねーの?
だとしたらそれって、ポストモダニズムが影響を与えたとはいわないんじゃないの?

483:考える名無しさん
20/07/08 12:58:23 0.net
まあ、名前はどうあれ、知性を動物としての人間に合わせるあり方から
知性に動物としての人間を合わせるあり方に変化するってことです
前者をポストモダニズムとしても別段問題はないと思いますが
そして後者は明らかにトランスヒューマニズムということになりますね

484:考える名無しさん
20/07/15 22:26:17.74 0.net
109 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/10(金) 08:09:23.15 0
出発点があるからな
その出発点、初期値が人間と他の生物、宇宙人、あるいはその他の知性体は異なる
その初期値から、知性体の純度が高まるほど、それは一つの方向に集約していくだろう
その方向は他の知性体と共通している
人間独自の出発点、初期値から、すべての知性体に共通する方向性にどうのような経路で収束していくかという部分だな
110 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/10(金) 08:18:24.29 0
そのすべての知性体に共通する方向性が、哲学的には
ポストヒューマニティで求められている絶対性のある何かって部分
その絶対性は、何かを認識するすべての主体に共通するものだろうと思う

485:考える名無しさん
20/07/15 22:27:17 0.net
112 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/10(金) 09:56:03.01 0
上野千鶴子「人はなぜ不倫をしないのか。私には信じられない」
URLリンク(president.jp)

欲望や感情で生きてると、結局人間は動物の苦しみから抜けられない
しかし、アホなことをいう人だな
自己決定性が高まるほど、知性から少しでも外れるとその振幅は異様なほど大きくなり、知性体としての許容範囲を容易に逸脱する
不倫がダメというよりも、その欲望と感情を主体とする生き方がダメということです

113 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/10(金) 10:14:33.82 0
結局、知性体としてのあり方は、その知性体の純度が高まるほど、ある方向に集約せざるを得ない
そこから外れると、知性体の純度が高いほど容易にその振幅は極度に大きくなり、知性体としての存在から外れてしまう
文明が進むほど人々の自己決定性は高まり、それに伴って逆に知性体としての自由度は小さくなる
この逆説的とも言える方向性により、知性体としてのあるべき姿、つまり善は、誰が決めるものでもなく、知性体としての
存在そのものによってある方向に規定されていく

486:考える名無しさん
20/07/15 22:28:00 0.net
114 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/10(金) 10:24:13.56 0
その知性体としての存在そのもの、つまり知性体とは何かという部分にこそ、この方向性を定める鍵がある
その方向性が一つであろうと推測する根拠となるのは、すべての知性体が持つであろう一つの絶対性にあるということになる
その絶対性こそ、すべての知性体が行うであろう認識における絶対性であり、それこそがメイヤスーが追求した
認識そのものに存在する絶対性ということになる

487:考える名無しさん
20/07/15 22:30:20 0.net
116 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2020/07/10(金) 11:58:47.32 0
>>114
まず、知性とはなにか、ぐらいは考えようよ。

180 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/14(火) 16:36:16.26 0
だから、知性と生物としての本能に乖離があることがまずいってことでしょ
それは大きな苦をもたらす
その苦を解消したいという切実な気持ちが、知性を生物としての本能に合わせようというポストモダニズム運動を引き起こした
その結果は、ご存じの通りだが
しかし、その苦を解消したいという気持ち自体は避けられないものだろう
したがって、トランスヒューマニズムでは、逆に知性に人間としての本能を合わせようと言うことになるだろう


183 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/14(火) 19:42:51.40 0
いずれにしろ、自己決定性が高まるほどに、知性に沿わないと、認識者として存在できなくなる
知性とは何かという問いには、自己決定性が高まっても認識者として存在できるあり方というのがその解答になるだろうね
したがって、トランスヒューマニズム自身が、知性とは何かという問いに対する解答を明らかにするでしょう

488:考える名無しさん
20/07/15 22:30:48 0.net
192 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/15(水) 20:29:04.98 0
2045年、人工知能の「シンギュラリティ」で人類は滅びるか?

人工知能は、人間の「脆弱性」を増幅する装置
URLリンク(gendai.ismedia.jp)

まったくその通りですね
まさに人工知能、そして科学技術、つまり人間の自己決定性を高める要因は、
そのことによって、人間自身に生来潜む脆弱性を増幅させる
つまり、自己決定性が高まるほど、生物としての人間は危機を迎える
これはその通りと言わざるを得ない
これに対応するには、ある時点において、そうした脆弱性を持たない何かに人間は変質するしかない
それは、すでに生物とは呼べない何か、ポストヒューマニズムの世界ということになるはずです
そしてこの変化は、徐々に起きた方が良いはずです
そうした変化を徐々にもたらすのが、トランスヒューマニズムということになりますね
いきなりポストヒューマニズムを招くと、それは破壊的な何かが起きているということになります
ターミネーターの世界観のような何かですね

489:考える名無しさん
20/07/30 09:55:27 0.net
748 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/30(木) 09:02:30.98 0
結局は、トランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムの核心となる概念は、これだよ

「超越性は精神ではなく、物質に存在する」

精神に超越性があれば、それは可換ではなく、したがって、トランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムは成り立たない
この点こそがトランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムの核心と言うことになると思う

749 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/30(木) 09:21:08.54 0
だから、精神と物質の不可分性を言うならば、トランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムは成り立たないということになる
この点で、マルクスガブリエルは精神の独立性を強調していたから、したがって彼はトランスヒューマニズム、ポストヒューマニズムに向かうしかないと思う

750 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/30(木) 09:30:07.30 0
そして、仮に現状の人間の精神が物質と不可分だったとしても、
それを自身で変更できるようになったときに、それを変更するのかどうかという選択が可能になる
それは、結局は自己決定性の向上に伴って、認識者として継続できるあり方が収束していくなかで、
ポストヒューマニズムの方向性が選択されるとするならば、現状の精神もまた変わっていくものとなる
その点で変わらないものは、精神というよりも知性ということになるのかもしれないな
ここで言う知性とは、どこまでも自己決定性が高まっても認識者として存在を維持できるあり方ということになるね

490:考える名無しさん
20/07/30 17:34:31 0.net
URLリンク(i.imgur.com)

491:考える名無しさん
20/07/30 18:45:36 0.net
300 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/19(日) 12:57:31.88 0
URLリンク(gendai.ismedia.jp)

>かつてSF的想像力が約束していた輝かしい進歩とはほど遠い21世紀の現実―空飛ぶ車もテレポーテーションも火星の植民地も実現しておらず、最大の発明と言えばイ>ンターネット程度のものでしかない―に失望を隠さない彼は、1970年代以降の現代資本主義を基本的に停滞したものとみなしている。

これがまったくわかってない
テレポーテーションはともかく、空飛ぶ車や火星の植民地よりもインターネットとITははるかに重要な進歩を人類にもたらしたよ
哲学的にはだけど

301 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/19(日) 13:05:46.59 0
要するに、物質的なものに捕らわれすぎている
認識の普遍性がポストヒューマニズムへと導くわけだけど、それは物資から知性に移行する動きとも言えるからね

309 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/19(日) 13:53:45.28 0
要するに過去のSF作品は物質的に大きく進歩しているけれど
人間の中身はほとんど変わってないという未来を描いてきた
それは、とんだ見当違いであって、実際は逆ってことだね
その方向性を決定づけたのがITということになるね

492:考える名無しさん
20/07/30 18:45:56 0.net
312 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/07/19(日) 14:01:22.22 0
方向性の問題ってこと
スターウォーズみたいに、物資的にとんでもなく進歩しているのに中身の人間がまったく変わらないというのがあり得ないということだね
むしろ、まったく逆
物資的にはほとんど今と変わらないけれど、中身の人間は限りなくポストヒューマニティに近づく
そういう未来になるはず

これは重要な点です
人々の興味はこれからますます物質的なものから精神的なものに移行していきますが
これはポストヒューマニズムへの動きをまさにあらわすものです
ポストヒューマニズムでは、>>489で述べられているように精神と物質の分離が求められます
これは、精神にとって物質の重要性が非常に小さくなることを意味するはずです
そして、この物質から精神への興味の移行は、皆さんがご存じのようにまさに今進行している現象です

493:考える名無しさん
20/07/31 18:55:37 0.net
>>492
こういう独り言は読む気になれないからSNSとかでやってくれない?

494:考える名無しさん
20/08/18 21:47:41 0.net
461 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/17(月) 19:58:50.03 0
トランスヒューマニズムの根本的な原理をわかってないと、今起きていることの意味はわからないですよ
結局は、自己決定性を疎外しているのは、論理構造の外側にある物質です
論理構造の内側では、すべてが自己決定可能です
したがって、トランスヒューマニズムにおける遺伝子工学の進歩を待たなくても、物質の影響を減少させるだけで
自己決定性は高まり、したがってそれはトランスヒューマニズムと同じ効果をもたらします
デジタルトランスフォーメーションがトランスヒューマニズムの範疇に入るのも、物質の影響を軽減して
自己決定性を高めるからです

495:考える名無しさん
20/08/18 21:49:51 0.net
543 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/18(火) 21:39:39.42 0
4割が廃業危機「伝統工芸職人」の新しい突破口
URLリンク(toyokeizai.net)

モノは文化であり、文化はモノです
モノにこそ個性が宿る
モノへの関心を薄れさせるトランスヒューマニズムが進むと、「文化」は消滅の危機に瀕する
と思う

496:考える名無しさん
20/08/20 09:48:24 0.net
649 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 07:43:46.74 0
さらにトランスヒューマニズムがポストモダニズムに対してきれいに相反していると言う点もおもしろい部分ですね
まさに、哲学の流れに自然にシンクロしている
トランスヒューマニズム自体は科学技術による動きであっても、哲学の流れはまさにそれを準備していたということもあるのかもしれませんね

650 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 07:54:02.66 0
知性が認識する事実性の絶対性について説明しておくと、事実性とはデータのことですね
知性はデータを完全に認識できますから、したがってすべての知性がデータを完全かつ正確に認識できます
完全かつ正確とは、つまりどの知性も同一に理解するということです
つまり、たとえば14567ACというデータをすべての知性は同一に認識します
これが事実性の絶対性ですね
さらに、この事実性の絶対性から論理が構築されるので、知性は論理も共有します
知性は物質を完全に認識することはできませんが、論理データは完全に認識するということです

651 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 07:58:47.10 0
事実性の絶対性から論理が構築されるというのは、
先の例で言えば
14567AC=14567ACが成り立つということです
ここから論理が構築されます

497:考える名無しさん
20/08/20 10:55:36 0.net
トランスヒューマニズムは、まったく正しい理論であって、そのために経済的にも非常に大きな需要があると思いますよ
企業からの潜在的な需要がかなり大きい
ポストモダニズムは明らかに間違っていますので、したがってファッションとしての需要があった程度です

498:考える名無しさん
20/08/20 14:09:49 0.net
656 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 11:06:53.02 0
ポストモダニズム

認識(あらゆる可能性) -> もの自体(あらゆる可能性)

したがって、あらゆる可能性 x あらゆる可能性となって、何でもありということになる


トランスヒューマニズム

認識(絶対的な枠組み) -> もの自体(あらゆる可能性)

こうなるので、もの自体は依然としてわかりませんが、絶対的な枠組みを通して認識することで
あらゆる認識者が同じものを見ることができる
つまり、もの自体を完全には認識できなくても、すべての認識者が同じものを見ることができるということですね

499:考える名無しさん
20/08/20 14:10:39 0.net
657 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 11:37:04.01 0
まあ、ポストモダニズムはキチガイを産出しすぎたな
ネトウヨとかも明らかにポストモダニズムが生み出したもの
オルタナファクトをどこまでも積み上げていくからね
「文化」はキチガイに対して寛容すぎるので、社会を崩壊させてしまう
キチガイに対して非常に厳格なのは「ビジネス」しかない
だから、資本主義が人々に支持されてきたってことでしょう

500:考える名無しさん
20/08/20 14:11:45 0.net
663 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2020/08/20(木) 13:12:01.60 0
キチガイが金を持っているという理由で許されるのが資本主義じゃないか

666 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 14:02:05.89 0
金というのも完全にデータ化されているからね
そういうものを介する方がまだましなんだよ
昔は、データ化されてない「暴力」が権力を持つための手段だったからね
デジタルトランスフォーメーションは、あらゆるものをデータ化することであって
したがってそれによってトランスヒューマニズムを促進させる
まず、力をデータ化する「金」の発明自体がトランスヒューマニズムの第一歩的なものだったかもしれない

667 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 14:03:42.72 0
->まず、力をデータ化する「金」の発明自体が、デジタルトランスフォーメーションの第一歩であり、
したがってトランスヒューマニズムの第一歩的なものだったかもしれない

501:考える名無しさん
20/08/20 16:01:27.86 0.net
671 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2020/08/20(木) 16:00:30.99 0
一応補足しておくと、金がデータ化されているというのは、
この場合はオンライン化されているということではなく、「数字化」されているということです
したがって、「金」によるデジタルトランスフォーメーションは数千年前に起きたことになります。


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