【ネズミも虫も食え?】 中国・習近平の新スローガン「大食物観点」に透ける飢饉への恐怖、世界から孤立で現実味 [4/30] [仮面ウニダー★] at NEWS4PLUS
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1:仮面ウニダー ★
24/04/30 13:05:05.38 me3G4K46.net
(福島 香織:ジャーナリスト)
ー前略ー
「大食物観」というスローガン自体は2022年3月に打ち出されている。大食物観とは穀物生産を農業の基礎としたうえで、
耕地草原森林海洋、動植物微生物のすべてのカロリー、タンパク質を研究し、全方位的に食糧資源を開発するという概念だ。
これによって農業供給の構造改革を推進していくという。
 2022年3月6日。全国政治協商会議の農業界、社会福利、社会保障界委員連合分科会に出席した習近平が「大食物観点を樹立せよ」と
訴え、大豆と植物油生産能力をレベルアップし、牛羊肉、乳業生産、漁業発展などの方面に重点的指導を行うようにと命じた。
 最近、習近平は4月に広東省に視察に行ったとき、この大食物観を強調。習近平は「飯を食うという問題を解決し、食糧安全保障し、
大食物観を樹立せよ。陸上の食料だけでなく、海洋の食物が重要だ。海を耕し魚を養殖し、海上牧場を建設せよ。
藍色食糧庫をつくるのだ」と打ち出した。
 先月、習近平は中国最大の米生産量を誇る湖南省を考察したときも、「大農業観、大食物観を堅持し、積極的に特色ある農業と
農業品加工業を積極的に発展させ、農業の産業化レベルをアップせよ」と強調していた。
 こうした食糧安全に関するスローガンは、最近の習近平が特に力を入れている分野で、
背景には習近平の食糧安全に対する危機感があるのではないか、と言われている。
 人民日報によれば、「大食物観」とは食糧リソースの多元化を推奨するもので、数量を確保するだけでなく、
多様性を確保し、品質を保つことだ、という。
 食品安全問題については、最も厳格な基準、最も厳格な監督管理、最も厳しい処罰、最も厳粛なアカウンタビリティをもって、
民衆の舌の上の安全を確保せよ、という。
・過去の飢饉では遺体まで食べた
 だがインターネット上では、一部中国人ネットユーザーたちが、
「要するに、ネズミも虫も、死にたくなければカロリー、栄養になるものは何でも食え、ということではないか」と
冗談とも本気とも思えない受け止め方をしている。
あるいは「戦時に備えて食糧の輸入依存量を急いで縮小しなければならない、ということではないか」と心配する声も出た。
 実際、中国は近現代史の中でたびたび餓死者を出す飢饉を経験し、虫も木の根もかじって、ときに人の遺体を食ってまで、
生きながらえてきた人々がいる。
 例えば1957年から60年代の右派政治犯労働教養所の?辺溝(甘粛省)では、餓死者が続出し、生存者は人の汚物や毒の含まれる植物や虫、
最後には遺体の肉までを口にいれた壮絶な飢餓の記録が残っている。
こうした経験を持っている中国人だけに、この大食物観のスローガンには不穏なものを感じているようだ。
 習近平は政権トップに就いて以降、ずっと食糧安全問題を強調していた。
「中国人の飯の問題はいかなる時でもしっかりと自身の手中に握っていなければならない。
飯碗は主に(輸入食糧ではなく)中国の穀物で満たさねばならない」などと言っていた。
この真意について、多くのチャイナウォッチャーがいろいろ推測している。
ー後略ー
全文はソースから
JBpress 2024.4.30(火)
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)


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