【朝鮮日報】米国研究チーム「東アジアは2万年前、既にコロナを経験」[5/11] [右大臣・大ちゃん之弼★] at NEWS4PLUS
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1:右大臣・大ちゃん之弼 ★
21/05/11 20:23:20.37 CAP_USER.net
米国の研究チームが5大陸の民族のDNAを分析
「感染率が低いのは遺伝的進化のせい」
「封鎖・マスクによる抑制」という反論も
 韓国をはじめとする東アジア地域のコロナ感染率および死亡率が相対的に低いのは、数万年前に似たような伝染病へ感染し、コロナにうまく対応するよう遺伝的に進化したからだという主張が登場した。
 米国アリゾナ大学の進化遺伝学者、デビッド・エナード教授の研究チームは先月、アメリカ自然人類学会(AAPA)年次総会でこうした研究結果を発表した。研究チームは、5大陸の26民族に属する2504人のDNAデータベースを調査した結果、「東アジア人にはコロナウイルスの人体感染過程に関与する420種類のタンパク質が極めて多く、これは42の遺伝子に変異が生じていたから」と明かした。かつてコロナと類似した伝染病にかかり、適応した結果だという。
 研究チームは「遺伝子の変異は2万5000年前から5000年前までにかけて活発に起きていたとみられる」とし「この時期に東アジアでコロナと類似したウイルスが広まり、ここに長期間暴露されたことで遺伝的に適応したものとみられる」と説明した。ただし、42の遺伝子変異がなぜ感染および死亡を減らしているのかは究明できなかった。エナード教授は「42の遺伝子変異についての研究は今後、新たなコロナ治療法の開発に役立つだろう」と語った。
反論もある。フランスのパスツール研究所の進化遺伝学者ルイス・キンタナ−ムルシ氏は「DNAの変化が感染抑制に寄与したことはあり得ると推測できるが、正確な影響は分からない。厳しい封鎖、広範囲なマスク着用など、多くの社会的要因が東アジアの感染を抑制したと思う」と語った。
 韓国国内でも今年2月、ソウル大学病院(感染内科・呉明燉〈オ・ミョンドン〉、パク・ワンボム教授)とソウル大学(生化学教室キム・サンイル、チョン・ジュンホ教授、電機情報工学部ノ・ジンソン、クォン・ソンフン教授)の共同研究チームが、特定の集団がコロナウイルスに対応する免疫細胞をあらかじめ持った状態で生まれた可能性があるという研究結果を発表している。ソウル大学病院に入院したコロナ患者16人のうち13人が、感染してからわずか1週間でコロナウイルスに対抗する中和抗体を生産する免疫細胞を持っていたという。ただし研究陣は「研究対象があまりに少なく、特定の国や人種に比べてコロナに対抗する抗体や免疫細胞が多いと断言することはできない」とコメントした。

キム・ミンジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)


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