【朝鮮日報】「韓国のCPTPP参加 米国が復帰するまで待つ必要ない」バイデン当選人の外郭諮問役 カトラー元米通商代表部副代表[11/26] [右大臣・大ちゃん之弼★] at NEWS4PLUS
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20/11/26 18:49:40.46 CAP_USER.net
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 通商分野における米国のベテラン外交官として知られるウェンディー・カトラー氏。韓米自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉では米国側の交渉代表を務め、オバマ政権が提唱した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を設計した。米国はトランプ大統領就任直後にTPPから脱退した。
 米国大統領選挙で当選したバイデン元副大統領への政権交代を前に、トランプ政権における対中圧力政策が今後も続くかに注目が集まっている。バイデン氏の外郭諮問役を務めるウェンディー・カトラー元米通商代表部副代表は24日(現地時間)に本紙のインタビューに応じ「中国による不公正貿易行為に米国や韓国など同盟国が強く連帯して対抗すべき時だ」との考えを示した。
 カトラー氏は先日発足した中国主導の地域包括的経済連携協定(RCEP)について「RCEPは過去数年間、アジアにおける米国の後退が生み出した中国浮上のシンボルだ」とした上で「トランプ政権は貿易戦争など過激なレトリックを前面に出したが、中国を包囲し公正なルールを発効させる実質的な成果は出せなかった。バイデン政権は同盟国と協力し、予測可能でありつつも強力な通商政策を進めていくだろう」と述べた。
 カトラー氏は「中国の立場が強くなっているにもかかわらず、不公正行為に対する疑いは今も根強い」と指摘する。中国がオーストラリアによるコロナ震源調査への報復として、オーストラリアからの輸入を一部制限したことや、韓国におけるTHAAD(在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル)配備に中国が貿易面で報復したことなどを取り上げ「自由貿易の精神を脅かす行為に対しては、多国間による強い対応が必要な時期だ」と指摘した。
カトラー氏は2006年、韓米自由貿易協定(FTA)に向けた交渉が行われていた際には米国側の代表を務め、オバマ政権では環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を設計したことでも知られる。トランプ大統領は就任直後にTPP(現在のCPTPP)から脱退した。
 しかしカトラー氏は「バイデン政権発足直後、RCEPに対抗するCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)に米国が復帰する可能性は低い」との考えも示している。カトラー氏は「米国の中産階層の間では『自由貿易によって被害を受けた』との考えが根強いため、バイデン氏も当分は国内問題に専念する必要があるのは事実だ」とした上で「バイデン氏は直ちに多国間の貿易体制に復帰するよりも、同盟国と共に中国による不公正貿易の慣行に対抗することから取り組むだろう」と予想した。
 「韓国はRCEP加入後、CPTPPへの参加が問題になる」とする一部の懸念についてカトラー氏は「2つの体制は相互に衝突することはない。CPTPP加盟11カ国のうち7カ国がRCEPにも加盟している。どちらも大きなチャンスになるはずだ」として「米国はTPPへは慎重に復帰するだろう。韓国は米国が動くまで待つ必要はない」との考えを示した。
ニューヨーク=鄭始幸(チョン・シヘン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2020/11/26 09:01
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