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101:
20/03/26 20:34:26.33 qSX+T9/I.net
>>96
もっと分かりやすい証拠がある。
稲というのは冬がない熱帯の植物なので、熟すのに時間がかかる晩稲が基本。
そして、晩稲から早稲に変異する事はあっても、早稲から晩稲に変異する事はほとんど無い。
仮に大陸から朝鮮半島を経由して陸続きに稲作が伝播した場合、冬が早く日照時間も短い高緯度帯を経由しなくてはならず、実るのが遅い晩稲は高緯度帯経由で伝播できない。
しかし、日本には晩稲が存在している。
これが何を示すかというと、日本に来た早稲は朝鮮半島を経由した可能性があるが、晩稲はほぼ間違いなく南方から直接日本に来ている。
少なくとも稲作の伝播が朝鮮半島だけから来たとはまず考えられない。

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