【週刊朝日】北朝鮮のミサイルはおそれる必要がない。南北朝鮮が平和になれば問題は解決する[8/14] at NEWS4PLUS
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1:鴉 ★
19/08/14 17:52:23.93 CAP_USER.net
広瀬隆「南北朝鮮が平和になれば問題は解決する」〈週刊朝日〉
8/14(水) 16:00配信
 前回で、北朝鮮のミサイルをおそれる必要がないことを述べた。
私は北朝鮮に住んだことがないので、北朝鮮の民衆の感情は知らないが、日本国内にいる北朝鮮系の人とも付き合ってきたので、われわれ日本人と同じ人間であることを知っている。北朝鮮政府がどうであろうと、北朝鮮に対して国連が経済制裁を加えて民衆を苦しめることは、人間としてまったく知恵の足りない、非道で野蛮な行為だと憤りを覚える。在日朝鮮人/コリアンに対する日本人の偏見といやがらせも、恥ずかしくてならない。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は非常に知性レベルが高いので、北朝鮮は自分たちと同じ民族だから、一刻も早く国連制裁を解除して、南北朝鮮の統一に向けて確かな一歩を踏み出したいと願っているのだが、どこの国にも紛争と戦争を求める危険分子がいて、朝鮮半島の和平に待ったをかけている。その正体は軍需産業である。
 アメリカでは、巨大軍需産業がホワイトハウスの大統領を操るほど肥大化しているので、ドナルド・トランプも自在には動けない。今年2月27〜28日のベトナムのハノイにおける第2回・米朝首脳会談を前にしてトランプ大統領が「非核化を急がない」と声明を出したのは、アメリカと北朝鮮が友好・和平関係を結ぶ方向に進めば、核兵器は意味もない道具になるからであった。ところが首脳会談の蓋をあけてみると、そうはならなかった。
 首脳会談に急遽割りこんで参加した大統領補佐官(国家安全保障問題担当)のジョン・ボルトンが「核兵器・ウラン濃縮プラント・ICBMの全面廃棄要求」を突きつけて金正恩(キム・ジョンウン)を怒らせ、会談をめちゃくちゃにしたからである。ボルトンは、1964年の大統領選で「ベトナム戦争で核兵器を使え」と狂気の核攻撃論を展開した共和党大統領候補のユダヤ人バリー・ゴールドウォーターの支援活動に従事した根っからの悪人で、2003年にイラク攻撃を主導し、数十万のイラク人を殺戮した極悪ユダヤ集団「ネオコン(新保守主義者)」の頭目であった。
日本のテレビ報道界は、2003年3月20日に米軍が狂気のイラク攻撃を開始した発端が、その半年前の2002年9月8日にニューヨーク・タイムズのピューリッツァー賞受賞者、ユダヤ人女性記者ジュディス・ミラーが、根拠もない「イラクの核兵器開発」をあたかも事実であるかのように大報道した記事(フェイクニュース)であったことを知らないであろう。
 2006年のジョンズ・ホプキンズ大学などによる調査では、このイラク攻撃開始から3年後の2006年6月までの「イラク人の死者数は60万人以上」とされている。被害者はその10倍の数百万人に達するであろう。イスラム教徒に対するこの米軍の大量虐殺に怒って決起したイスラム教徒がテロリストに変貌し、テロ集団“イスラム国(IS)”が生み出され、難民・移民が大量発生して、全世界の混乱が続いているのである。
 ジュディス・ミラーが書いた当時の記事をいま読むと、ボルトンが北朝鮮の核兵器を非難している言葉とそっくり同じである。
 このように危険な戦争屋ボルトンが、北朝鮮に喧嘩を売って憎悪を煽(あお)っているというのに、日本のテレビ報道に出てきたコメンテイターは全員が、「北朝鮮非難」に終始し、ボルトンのオウムであった。
 こういう世界情勢も読めない人間たちが日本のテレビ報道に従事して、アジアに平和が訪れるはずがない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
●広瀬隆(ひろせ・たかし)
1943年、東京生まれ。作家。早稲田大学理工学部卒。大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る。『東京に原発を!』『危険な話』『原子炉時限爆弾』『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン』『第二のフクシマ、日本滅亡』など


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