【朝鮮日報】非核化:韓ASEAN首脳会議「FFVD(最終的かつ完全に検証された非核化)まで制裁」[11/16] at NEWS4PLUS
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1:右大臣・大ちゃん之弼 ★
18/11/17 01:14:07.13 CAP_USER.net
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の首脳らが出席し14日に行われた韓国とASEANの首脳会議において、北朝鮮に対する制裁(国連安保理決議)の完全な履行とFFVD(最終的かつ完全に検証された非核化)方式の北朝鮮非核化という文言の入った議長声明が採択された。文大統領は先月の欧州歴訪時に続き、今回もロシアのプーチン大統領との首脳会談で「北朝鮮に対する制裁の緩和」に言及した。しかしアジア欧州会議(ASEM)のときと同じく今回ASEANの首脳らも「非核化が実現するまで制裁の完全な継続」という原則を譲らなかった。
 今回の韓ASEAN首脳会議の議長声明には「3回の南北首脳会談と6月の米朝首脳会談を歓迎する」とした上で「ASEAN首脳らは一連の進展を成し遂げた文大統領の努力を認める」との文言が入り、文大統領の行動を高く評価した。しかし北朝鮮に対する制裁については「国連安保理決議の完全な履行の意志を改めて確認し、FFVD方式の完全な非核化に向けた国際社会の努力に注目する」と表明した。これに対して北朝鮮はCVID(完全かつ検証可能、不可逆的な非核化)はもちろん、米国が掲げるFFVDについてもあからさまに拒否している。
 このような中で文大統領は15日、シンガポールで米国のペンス副大統領と会談した。米国からの要請で35分間にわたり行われたこの会談で文大統領は「北朝鮮を対話の場に引き出したのは全面的に韓米同盟の力だった」「今後も南北関係と米朝関係が同時に発展するよう両国の緊密な協力と連携を期待したい」と述べた。文大統領はさらに金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の韓国訪問と2回目の米朝首脳会談にも言及した。これに対してペンス副大統領は「究極的にはCVIDを実現しなければならないので、引き続き努力を重ねていきたい」「今後もやるべきことは数多く残っている」などの考えを示した。
ペンス副大統領との会談は予定された時刻(午前10時30分)よりも50分遅い午前11時20分(いずれも現地時間)から始まった。先に予定されていたペンス副大統領とASEAN首脳らとの会議が長引き、ペンス副大統領が遅れて到着したからだ。そのため「外交非礼」などの声も一部で上がっている。その間、文大統領は大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)や外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官らと言葉を交わしながらおよそ50分間ペンス副大統領を待っていた。その時の様子を金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長がスマートフォンのカメラで撮影していた。文大統領はその後に行われたASEANプラス3(韓国・中国・日本)会議に遅れて到着したため、基調講演は康長官が代読した。
 文大統領とペンス副大統領との会談後、大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は「今日の会談で制裁はテーマにならなかった」と説明したが、米国のホワイトハウスは「制裁について意見を交換した」と明らかにし「北朝鮮のFFVDと制裁の実行、南北協力、そして韓米間の緊密な連携について話し合った」と説明した。取材陣がこの点を指摘すると金報道官は「制裁については話すことはない」として言及を避けた。
 文大統領との会談後、ペンス副大統領は取材に応じ「トランプ大統領と金委員長との会談は来年1月1日以降になるだろう」「具体的な場所や時間については今も話し合いが続いている」と明らかにした。米国国内で「2回目の米朝首脳会談は無意味」との声が出ていることを意識した発言のようだ。その上でペンス副大統領は「われわれは過去の政府がやったような失敗を繰り返さないよう望む。われわれは過去数十年にわたり北朝鮮の約束だけを信じて制裁の解除や経済支援を行ってきたが、それらの約束は全て破られた」とも指摘した。
 その後に行われた東アジア首脳会議(EAS)で文大統領は「北朝鮮の非核化は続いている」とした上で「核実験場を閉鎖し、ミサイル試験場の閉鎖とそれを公表することを(北朝鮮は)約束した。米国による相応の措置が前提だが、寧辺核施設の永久廃棄に言及したことも大きな進展だ」と訴えた。
シンガポール=鄭佑相(チョン・ウサン)記者
URLリンク(www.chosunonline.com)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2018/11/16 09:28


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