【慰安婦問題】 日帝の従軍慰安婦制度と米国の黒人奴隷制度の共通点[08/09] at NEWS4PLUS
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1:蚯蚓φ ★
18/08/10 14:32:13.74 CAP_USER.net
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ワシントンD.C.で人種主義問題を研究している韓人として私は日帝の従軍慰安婦制度と米国の黒人奴隷制度の深い類似性を発見することができた。上側の写真は人種隔離制度に抵抗するため、白人乗客に席を譲ることを拒否したローザ・パークス女史の姿だ。
直接関連がないように見える2枚の写真は平和的ながらも強力なデモと抵抗、そして変化のための叫びを象徴する。
米国の歴史で黒人は信じ難い程の痛みを経験した。韓人は日帝が私たち女性たちを強奪し、拷問して殺害した痛みを思い出せ黒人の苦痛を共感できるだろう。日本の従軍性奴隷動員とアフリカ人の奴隷化は民族と性(gender)を対象にした国家制度的搾取であった。
大西洋奴隷貿易で1250万人余りに達するアフリカ人がアメリカ大陸に売られ、このうち26%は子供だった。黒人の身体は家畜のように取り引きされ、白人所有主らはひたすら生産と繁殖の手段だけに皮膚が黒い人間の存在を認めた。
慰安婦の身体もやはり軍需物資のように動員、運送され、効果的で持続的な搾取のために日本政府が体系的に管理した。綿産業が繁盛するほど奴隷は生産性向上のためにより一層ひどく搾取され、戦争が激しくなるほどさらに多くの少女たちが性暴行された。
黒人奴隷は白人主人の人種的優越感と国家経済を支えるために家族から離され、殴られて性暴行されたし、白人奴隷所有主の利益のために人間としての尊厳性を奪われた。このようにアフリカ奴隷の労働力は米国資本主義の根幹になった。
慰安婦被害者が自分たちのぞっとする経験を公開的に知らせ始めた1990年代以後、日本政府と歴史学者は歴史を好みのままに書くことにまい進した。彼らは日本軍と日本人たちを戦争の被害者のフレームに切り替え、被害者の証言を虚構と主張して自分たちの恥ずかしい残酷行為を教科書から消すのに忙しかった。
このような歴史修正と美化は米国史の記述にも探すことができる。フレデリック・ダグラスが奴隷としての人生について回顧した時、白人は奴隷が丁重な接待を受けており、主人に愛されていると主張した。奴隷制度に抵抗した奴隷を恩を仇で返した背信者だと追い詰めることもした。
問題は日本とアメリカの白人人種主義者などはいまだに自分たちのぞっとする行為を正当化しているということだ。日本のある市長は最近、日本軍の慰安婦動員が「軍事規律維持のために必要」だったと主張した。
米国1世代の歴史学者らもやはり奴隷制度が「正当で必要な」ことだったとし、一種の必要悪を主張した。しかし、いったいどんな状況で人間を奴隷とし性暴行することが正当になるのか?何より最も憂慮される点は慰安婦被害者らとアフリカ奴隷の子孫らにこのようなぞっとする経験がまだ終わっていないということだ。アフリカ系米国人らに人種主義は今でも苦痛な現実だ。奴隷制度は今でも黒人大量投獄事態という形態で命脈を維持しており、黒人の人間性を抹殺して抑圧の鎖を解かないでいる。
和解に向かった容赦と進展のためにはお金と権力よりさらに価値のある「共感」が必要だ。抑圧される人々は場所と時代を問わず互いに共感できる。作家ジェームズ・ボールドウィンは「各々自身の痛みと苦痛が世の中で最も深くて骨にしみると考えるものだが、本を開いてみれば考えが変わる。私は本を通じて私を最も困らせたことが、ただちに私を他の人とまた、この世界を生きていたみんなとの連結の輪になることを悟った」と書いた。
私たちの苦痛は各々違う姿であっても、私たちは互いに共感して共に戦うことができる。私たちを抑圧する者たちは絶対持つことのできない連帯を私たちは成し遂げることができる。
レイチェル・リー/アメリカン大学反人種主義政策研究センター研究員
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ソース:(韓国語) [レイチェル、リ寄稿]慰安婦制度と黒人奴隷制度の共通点
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