【国内】中国民主化「自由ある人は自由なき人に責任を負う」、日本がその責任を果たすよう要請 ウーアルカイシ氏が来日講演[10/21] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★
17/10/21 08:07:54.50 CAP_USER.net
28年前の中国天安門事件時に、民主化運動の学生リーダーだった台湾在住のウーアルカイシ氏が来日。同氏は都内の拓殖大学で14日に講演し、「自由ある人は自由なき人に責任を負う」と訴え、日本がその責任を果たすよう要請した。主催したのはアジア自由民主連帯協議会(ペマ・ギャルポ会長)。
(池永達夫)
天安門の叫び 劉暁波精神で
ウーアルカイシ氏は基調講演で、まず死去したばかりのノーベル平和賞受賞者・劉暁波氏に触れた。
北京師範大学の先生だった劉氏は1989年2月、米コロンビア大学の客員研究員として渡米するが、4月16日に学生運動が始まると、翌日には北京行き航空券を購入、1週間後には師範大学に戻っていた。
米国に居れば安全だし学問にも没頭できるのに、劉氏はなぜ北京に戻って来たのか。劉氏は「責任」についてよく語っていた。
「権利を持たない人に対し、権利を持っている人の責任がある。能力のない人に、能力ある人は責任がある。自由も同じだ。自由のない人に、自由がある人は責任がある」
ウーアルカイシ氏が強調したのは、その劉暁波精神だ。
「中国の憲法では人権と平等が保障されている。しかし、法律では人間を階級分けしている」と中国の偽善を批判し、次のように訴えた。
―一番身分が低いのが少数民族だ。チベットやウイグル、モンゴル人の権利は法律で抑圧されている。中国には四つの階級がある。少数民族、農民、中産階級、その上にコントロールする統治階級が存在する。中国の底辺には自分の運命を自分でコントロールできないばかりか、権利を失い自由もない人が多くいる。
これまで昆明駅での殺傷事件やウルムチ駅での爆発事件、天安門での自動車爆発事件があった。しかし、米メディアはイスラムを敵視するばかり。抵抗運動を正しい角度から理解していない。もし恐怖を与えるために、罪のない人を殺すのであればテロだ。
しかし、共産党政権のこれまでの70年間は、テロリズムそのものだった。白色テロに抵抗する人々をテロとして断罪できるのか―。
また、チベットで起きている140人以上の焼身自殺の背後にある北京の強権統治に、ウーアルカイシ氏は抗議の意思を示した。その上でウーアルカイシ氏は、「中国の民主化こそが世界に多大な恩恵をもたらし、日本の利益になることも明確だ」と訴え、自由ある日本がその責任を果たすよう要請した。
日本ウイグル協会代表のイリハム・マハムティ氏は、新疆ウイグル自治区でウイグル語が教育現場から放逐されている現状などを次のように報告した。
―漢民族がウイグル人の子供に中国語を教えるには、資格もいらなければ試験もなく、すぐ教育現場に行くことができる。ウイグル人が故郷に帰る時は、誰かが迎えに来ないと駅から出られない。実家に帰るにも、家人が駅まで出向き、身元保障しないと帰れない。
昨年はパスポートを申請したウイグル人全部にパスポートが発行されたが、年末にパスポートを回収し、外国に行ったかどうかチェックが入った。どこにも行っていなければ罰はないが、トルコ、ドバイに行った人は学習班に3カ月から半年入れられた。学習班とは塀のない刑務所のようなものだ―。
さらにイリハム氏は、カシュガル空港に臓器通路ができたというショッキングなトピックスも暴露した。
ウイグル人の血液検査は既に終わっており、新疆ウイグル自治区から臓器が搬出される回廊ができたというのだ。これまで信念を曲げない法輪功学習者の刑務所における臓器狩りが国際的に糾弾されたことはあるが、ウイグル人がその対象になっているというリポートはなかった。
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)
「自由ある人は自由なき人に責任を負う」と訴えるウーアルカイシ氏 拓殖大学で


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