【古谷経衡】ケント・ギルバートの『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』 トンデモ陰謀論 中身は間違いだらけのネット右翼本[8/23] at NEWS4PLUS
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800:(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/
17/08/23 14:39:29.37 ra500lkn.net
>>151
>昔のテロリストは共産党の仲間だったんじゃなかったっけ?
>間違っていたらごめん
半分は正しいだろう
テロの語源はフランス革命からだが、政権を取るために極左や唯物論者である、エベール派とサンキュロット(原始共産党)を
公党であるジャコバンに入れてしまったことが由来だ
極左に革命裁判所という法的根拠を与えたことで、暴走した極左が貴族・聖職者・金持ち・地主・小金持ち(とその家族)を
殺す活動を正当化するためにレッテル 貼りや濡れ衣で(犯罪者・悪党でない)無実の善人を処刑していった
極左の理屈を通すと国民の1-2割を粛清しても収まらない。実際、粛清を扇動したのは極左・唯物論者
(マルクスが研究していた原始共産主義)であり、階級別に殺戮するとなると国民の数割の血を流すか、強制収容所に送る必要がある
20世紀のクーデーターを見ても成功例では多くても数パーセントの犠牲であり、ロシア革命やカンボジアを見ればその
暴走ぶりは明らかだ
保守サイド(ジロンド)にも大きな問題があった
ローマ時代から続く封建的搾取システムである貢租を一刻も早く改める必要があったが、それを行わない(妨害する)ために
財政が破綻状態のまま戦争を起こすことを画策したが裏目にでて、政局は混乱し、最終的に立憲君主制と共に消滅した
ジャコバンの三名(ロベスピエールとクートン)は殺してばかりのイメージだが実際は全ての罪をかぶされて悪者にされた
戦時指導者として極左エベール派の「無差別」虐殺・破壊・宗教弾圧をやめさせた
行き当たりばったりの感情論でエベール派のみならず盟友のサン=ジュストを公に攻撃し政治問題化した
デムーラン(とダントン)等の死刑は、ジャコバン内部やその他の党派の自己防衛のためでもあった
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
「ロベスピエールが個人的に粛清をしたというのは、ダントン派だけです。エベール派はコミューンの力で議会政府を転覆しようとしたので自業自得であり、
粛清というより自滅です。その他多くの恐怖政治の犠牲者は、ロベスピエール本人やその派閥の意向とは関係なく、革命裁判所や派遣議員が動いたものであり、パリでは検事の
いきすぎた検挙と、地方では派遣議員の腐敗の産物です。派遣議員はヴァンデやリヨンなど各地で過剰な殺戮を行っただけでなく、不正蓄財目的で多くの金持ちを投獄し財産を没収
したり、身代金をとったりしていたのは有名な話で、そしてその派遣議員を監査し、裁こうとしていたのがロベスピエールであり、かつテルミドールのクーデタは、彼ら犯罪者
である粛清予定者の反乱であったというのが一般的な見解なのです。」
粛清・虐殺を過激化を止める過程で、盟友(ダントン、デムーラン)が暴走し、あげくに過去の不正をあばかれ自滅
盟友を減らした中で、周りが全て敵に見えて疑心暗鬼に駆られるという悪循環に陥り、孤立したジャコバンも自滅した
フランス革命から得るべき教訓:
・如何なる崇高な目的であっても決して極左(エベール派、私利私欲で動く正義ずらした無神論者・反宗教者=共産主義者)と協力しないこと
・改革期間中に血迷って戦争をしないこと
・改革を遅滞させないこと
・粛清対象は宗教的倫理観・理に基づいた選定をし、革命裁判所のように私利私欲に駆られた少数派の個人・団体が影響力を行使できる場を作らないこと
・決して仲間・盟友を殺さないこと
・暴走した仲間(サン=ジュスト、デムーラン等)を早期に追放(海外に異動)する等の措置を躊躇わないこと
・極左は一旦法という隠れ蓑を得ると度し難い混沌に社会を陥れるため、民主主義や法に反しようが問答無用で駆除すること
それとアンシャン・レジームという言葉を現代日本政治の文脈で頻繁に使う連中は極左式(エベール派)のフランス革命をおこす
思考方式を持つため放置しておくと最悪の結果を生むことになるだろう


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