【国内】中国や韓国など外国ルーツの子供に放課後教室 日本語指導必要、2.9万人[8/22] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
17/08/22 15:05:42.96 CAP_USER.net
外国にルーツを持つ子供は増加傾向にある。文部科学省によると、全国の公立学校に在籍する外国人の児童生徒は平成26年度は約7万3300人で、前年度より1500人増加。このうち日本語指導が必要なのは約2万9200人に上る。
大阪市は、人口に占める外国人登録者の比率が4・5%と政令指定都市の中でもっとも高く、南小がある中央区の外国人登録者数は約7600人で、生野区に次いで2番目(28年3月時点)に多い。
南小には、フィリピン▽中国▽韓国▽ルーマニア▽ブラジル▽米国▽タイ−など11カ国にルーツを持つ児童が通い、その割合は全児童の約45%を占める。
日本語指導が必要な大阪市の小中学生は約520人(28年度)。小1〜3年生は「日本語指導協力者派遣事業」で学習支援を週2回(1回45分)受けられる。
ただ、4年生以上は一部を除き学校で日本語指導を受ける機会はなく、大阪市は小中学校各4校を「帰国した子どもの教育センター校」に指定。小4〜中3生は週2回、1回2時間程度の日本語指導を約1年間、受けることができる仕組みをつくっている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

外国ルーツの子供に放課後教室 大阪ミナミの学校と地元NPOがタッグ
大阪・ミナミの繁華街を校区に持つ大阪市立南小学校(中央区)は全校児童の半数近くがフィリピンや中国といった外国にルーツを持つ子供たちだ。日本語がおぼつかない児童や、一人親家庭が多く、こうした課題に向き合おうと設置された「Minamiこども教室」の取り組みが注目されている。
学校と地域が連携し、子供たちの学習支援などを進めるが、家庭の異変を察知するセーフティーネットとしての役割も担っている。(小川原咲)
◆週1回 笑顔で勉強
毎週火曜の夕方になると、教室が開かれる大阪市中央区子ども・子育てプラザには次々と子供たちが顔を出す。8月初旬のこの日も小4〜中3の男女8人が集まった。先生役は学生や会社員らボランティア。子供たちは約2時間、宿題や日本語の勉強に取り組む。
中1の西あきらさん(12)は日本人の父とフィリピン人の母のハーフ。フィリピン生まれで2歳で日本へ。教室には小3から通う。「優しく教えてくれて楽しい」と笑顔をみせる。将来の夢はパティシエで「結婚式の大きなケーキを作りたい」とはにかんだ。
教室が終わると、子供たちはボランティアとともに帰宅する。一人親家庭が目立ち、家計を支えるためミナミの歓楽街で深夜まで働いている親が多く、送迎時に親が長期間家に帰らず子供だけで生活していたケースも判明したという。
親から「お金も食べるものもない」と助けを求める連絡があり、公的機関につないだこともあった。
◆家庭の異変を察知
教室を運営する実行委員長で在日コリアン3世の金光敏(キムクァンミン)さん(45)は教室は家庭の異変を察知するセーフティーネットの役割も担っていると指摘。「外国にルーツを持つ親子が孤立しないロールモデル(手本)を目指す」と訴える。
教室開設の契機となったのは、平成24年4月、フィリピン人のシングルマザー(当時29歳)が無理心中を図ろうと、南小に通い始めたばかりの長男(同6歳)と長女(同4歳)を包丁で切りつけ、長男が死亡、長女が重体となった事件だ。
南小の山崎一人(かずと)校長は母親について「大切に子供を育てていたはず」と振り返る。事件9日前の入学式には、満面の笑みで長男を撮影する姿も見られていた。
事件を受け、山崎校長は授業や生活指導の見直しを図ったが「学校の取り組みだけでは限界がある」と痛感。そのころ参加した地域のNPOが主催する「外国人母子支援事業会議」で会合を重ね、NPOやソーシャルワーカーなどがノウハウを持ち寄って実行委員会を作り教室を立ち上げた。
山崎校長は教室を「子供にとって、なくてはならない居場所」と評価。「『頭が悪い、お金がない』と自分の可能性を閉ざす子もいるが、異文化で生活する厳しさを体感する彼らが世界に羽ばたけばものすごい力になる。学校や地域でスクラムを組んで支えたい」と話した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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