【国防】「見せる抑止力」で国民に安心感を ミサイル防衛の“最後の砦”PAC3の展開訓練を公開 在日米軍との共同訓練の公開も検討 at NEWS4PLUS
[2ch|▼Menu]
1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
17/06/28 22:47:23.06 CAP_USER.net
 北朝鮮が相次ぎ弾道ミサイルを発射する中、自衛隊は「見せる抑止力、対処力」を重視している。特に弾道ミサイルを迎え撃つ「防空最後の砦」とされる地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の訓練を積極的に公開し、国民に安全・安心をアピールしている。
 PAC3に関する詳細は【防衛最前線(42)】で紹介したが、航空自衛隊は6月に入り、このPAC3を機動展開させる訓練を各地で実施し、その模様をマスコミに公開している。
 15日の小牧基地(愛知県)を皮切りに、16日は福岡駐屯地(福岡県)、21日は朝霞駐屯地(埼玉県)、26日は北熊本駐屯地(熊本県)に、それぞれ近隣の基地からPAC3部隊が移動し、発射機の設置など一連の手順を確認した。
 「PAC3の部隊が、PAC3を使った訓練をするのは当然で、何が目新しいのか」という疑問を感じたとしたら、それは正しい。PAC3の部隊は日常的にこうした訓練を行っている。
 ポイントはマスコミを通じて訓練の様子を国民に見せたことにある。同種の訓練が公開されるのは4年ぶりだ。
 杉山良行航空幕僚長は記者会見で「われわれが(弾道ミサイルに対する)抑止力、対処力を示すことが(国民に)安心感を与える」と意義を説明している。
 PAC3は全国17部隊に計34基が配備されている。海上自衛隊がイージス艦に搭載している海上配備型迎撃ミサイル「SM3」とともに、二段構えで日本の弾道ミサイル防衛を担う。
 発射機をはじめ、レーダー、射撃管制装置、無線中継車、電源車など複数のユニットで構成。ミサイルの射程は数十キロで、首都圏をはじめとする政治・経済の中枢をカバーしている。
 軍事組織は通常、他国に手の内を明かすことを嫌うため、部隊運用や訓練の様子を詳細に公開することに積極的ではない。
 しかし自衛隊は最近、米軍との共同訓練を含めて積極広報する姿勢が目立つようになった。軍事力の存在を目に見える形で示すことで、抑止効果につなげようとの狙いだ。
 例えば米軍のB1戦略爆撃機がグアムから朝鮮半島方面へ飛来した際、航空自衛隊の戦闘機が九州周辺の空域で共同訓練を行うことはしばしばあるとされるが、これまで事実関係が公開されること自体がまれだった。
 しかし、最近は昨年9月、今年3月、5月、6月と立て続けに公表されている。海自と米海軍の共同訓練も、これまでになく発表の回数が増えた。
 今回のPAC3の展開訓練も、抑止力を「見せる」という最近の流れの中に位置付けられそうだ。防衛省は同様の訓練を今後も各地で行う予定で、在日米軍との共同訓練の公開も検討しているという。
(政治部 千葉倫之)
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
陸上自衛隊朝霞駐屯地で公開されたPAC3の機動展開訓練=6月21日(酒巻俊介撮影)
URLリンク(www.sankei.com)
航空自衛隊小牧基地で実施されたPAC3の機動展開訓練=6月15日、愛知県小牧市
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
防衛省敷地内に配備されたPAC3=6月8日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)
URLリンク(www.sankei.com)
防衛省敷地内に展開されているPAC3=5月29日、東京都新宿区(古厩正樹撮影)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2483日前に更新/5526 Bytes
担当:undef