【PC】StylishNoob専用スレpart251

【PC】StylishNoob専� ..

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19/10/18 11:16:18 15wgnYlD0.net
COD、ボダラン共に不発でスタヌの配信はネタ切れ。
配信も休みが多くなり、たまにやるランクマッチもチーターと猛者に蹂躙され日に日に目が死んでいく。
目に見えて減っていく視聴者、解除されていくサブスク
Stylishnoobに残された道はApexのランクマッチだった・・・。

2020年、2月に迎えたシーズン3最終週
ソロランクマで雑魚死、敵一人倒せず惨敗だった
Twitchに響くリスナーのため息、どこからか聞こえる「シーズン3はダイヤだな」の声
無言で減り始めるリスナー、2000人台の視聴者。シーズン2のプレデターStylishNoobは防音室で一人泣いていた。
シーズン2で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のシーズン3で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」関は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、関ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいテーブルの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、起きてランクマしなくちゃな」関は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、関はふと気付いた

「あれ・・・？コメント欄が盛り上がってる・・・？」
座席から身を乗り出した関が目にしたのは、15000人を超えんばかりのリスナーだった
千切れそうなほどにうんこスタンプが張られ、滝のように応援コメントが流れていた。
どういうことか分からずに呆然とする関の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「スタヌ、アップでカジュアルだ、早く行くぞ」声の方に振り返った関は目を疑った
「た・・・高橋？」　「なんだ関さん、居眠りでもしてたのか？」
「や・・・やまとんさん？」　「なんだスタヌくん、かってに俺を引退させやがって」
「月島さん・・・」　関は半分パニックになりながら配信画面を見上げた

配信タイトル「3br、プレデター目指します」
視聴者：16,982人
stylishnoob4 : 7,200ポイント
spygeajp: 7,200ポイント
yamatonJEDI: 7,200ポイント

暫時、唖然としていた関だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ！」
冷蔵庫からレッドブルを取り出し、防音室へ全力疾走する関、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

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